1961-10-26 第39回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
次の第六条の規定は、生乳生産者団体、乳業者、指定食肉の生産者団体及び鶏卵等の生産者団体の行なう原料乳、指定乳製品、指定食肉または鶏卵等に関する自主的調整事業に関する規定であります。
次の第六条の規定は、生乳生産者団体、乳業者、指定食肉の生産者団体及び鶏卵等の生産者団体の行なう原料乳、指定乳製品、指定食肉または鶏卵等に関する自主的調整事業に関する規定であります。
また、消費の面を見まするに、厚生省の栄養調査によりますと、最近の十カ年間で牛乳は七倍、鶏卵は五倍、食肉は三倍半の伸びを示しているのであります。
したがいまして、今後特に増加すると考えられまする乳用牛に関係します乳製品、生乳、それから食肉に特に増加を予定されまする豚、それから今後これはなお急速度に伸びるであろう鶏卵などにつきましては、都道府県等の会合も持ちまして、年度の当初にどの程度計画出荷さるべきかということも十分見通し的に立てていきませんと、いろいろ価格支持をやりましても、現在の畜界におきましては、共同販売、共同出荷という生産者の体制が至
戦後わが国における畜産の発展は、まことに目ざましいものがあり、主要家畜の飼養頭数について見ましても、戦前の水準を上回り、中でも乳牛、豚、鶏卵等については、戦前の最高水準を二倍以上も上回っております。この結果、農家経済の中に占める畜産の比重は、著しく増大いたしており、この傾向は、今後なお持続するものと考えられるのであります。
そういう意味において、生産者団体の活動等とも相待って目標は定めていくことに、各都道府県の御協力を仰ぎますが、計画的にこれがぴたりと——需要の見通し等の関係でございますけれども、非常に現在の機構なり経済関係といたして見ましては、むずかしい問題でございますけれども、われわれとしては、価格政策だけでは、やはり特に短期の養鶏関係の鶏卵、それから豚等につきましては、非常に振れが過去において多いわけでございますので
○広瀬(秀)委員 たとえば果樹のごときも、経済白書によれば、十年先には何倍くらいの消費になるだろう、あるいは食肉も何倍くらいになるだろう、あるいは鶏卵も何倍ぐらいになるだろう、牛乳も何倍ぐらいになるだろう、そういうようなことも策定しておられるわけです。
また、消費の面を見まするに、厚生省の栄養調査によりますと、最近の十カ年間で牛乳は七倍、鶏卵は五倍、食肉は三倍半の伸びを示しているのであります。
来年の九月の自由化計画の中を見ますと、畜産あるいは果実類、鶏卵等があげられております。これは私は、こうした政府の、農村の体質改善の大きな施策と矛盾する結果が起きやしないかということを今から深く憂えるものであります。
これを見ると、ほとんどが牛だとか鶏卵、鳥、卵と書いてあるのですが、鶏卵だと思うのです。それからくだもの類も若干入ってございます。最近はレモンの問題等もあることは御承知の通りです。牛というのは牛肉を含むだろうと思うのですけれども、そういう点がちょっと疑問だったものですから伺ったわけです。
戦後わが国における畜産の発展はまことにめざましいものがあり、主要家畜の飼養頭数について見ましても、戦前の水準を上回り、中でも乳牛、豚、鶏卵等については戦前の最高水準を二倍以上も上回っております。この結果、農家経済の中に占める畜産の比重は著しく増大いたしており、この傾向は今後なお持続するものと考えられるのであります。
価格政策をどうするかといっても、これを早く実行して、米のような価格政策でいいか、あるいは牛乳とかバターはこうやるけれども、鶏卵はどうやるとか、いろいろな点があると思いますから、早く出発していただきたいというのが私の念願でございます。
その検討の内容に、この前の国会でも、鶏卵が入っていないじゃないか、こういうようなお話がございました。鶏卵を入れるか入れないかの議論がございました。しばらく様子を見ようということになっておるのでございまして、生産規模体制だけで、これで農業従事者の所得がうんと向上するというわけのもので毛ない。やはり価格政策というものがうらはらの問題であることは当然のことでございます。
第二点は、第六条に新たに一項を設け、鶏卵価格の不安定なことにかんがみ、鶏卵の生産者が構成員となっている農協または同連合会は、鶏卵の価格が低落しまたは低落するおそれのある場合、これを自主的に保管または販売して価格の回復または維持をはかろうとする計画を定め、農林大臣の認定を受けることができることとし、事業団の助成対象として、かつ、事業団の畜産物の需要増進の業務に鶏卵を加えることといたします。
○倉成委員 今御説明にありましたように、生乳、鶏卵等につきましては、いろいろ技術上の問題等あるようでございますが、これらの畜産物の中に占めるウエートは非常に大きいのでありますから、十分将来研究されまして、すみやかにこの安定法の中に入れられるように要望申し上げます。 次に、安定価格は、原料乳、指定乳製品、指定食肉について政令で定めることになっております。
なお、鶏卵のお話がございましたけれども、鶏卵につきましては、その貯蔵性とか生産の実態、需給調整方法、市場の価格形成状況等に関しまして、まだ技術的にいろいろ検討すべきものもございますので、将来を期しまして、事業団によります買入れ、保管、売渡し等による価格安定措置、また、上位安定価格あるいは下位安定価格による価格安定帯を設けてこれを行なうことはなお今後の研究に待つことといたしまして、今回はこの法案の対象
まず第一に、畜産物の価格安定は、畜産の振興上きわめて重要でございますが、本法案において取り上げられた対象品目は何であるか、特に鶏卵の取り扱いについてどのように考えておられるか、お答えいただきたいと思います。 なお、申し上げておきますが、質疑には簡潔に要点のみをお答えいただきたいと思います。
先ほど安田さんからも畜産の問題について若干のお話を伺ったのでありますが、鶏卵の問題その他にいたしましても、とにかく魚が陸に上がっておる。この状態に対応して農林省としてはどのような指導をしておられるのか。これは具体的に申し上げなくともおわかりだろうと思います。
そこで森さんからさらに念を押されて、いろいろ説明されたが、最後に資料が整えば、生産費及び所得の補償を重点に考えるべきだろうという説明があったので、森さんですからこれはなかなか慎重ですよ、だろうというふうに、今後その方向に施策が進められるものと了解してよいかといって、また鶏卵のこと、これは別ですが、よいかとの趣旨の発言があり、これに対する答弁はなかった、こう書いてある。
第二の鶏卵でございますが、私がお聞きしております限りにおいては、農林大臣は直ちに法律制度上の対象物資にするとお答えはしなかったように思いますが、これに対しまして需給を調整し、価格を安定する。
それから鶏卵については、お話のように枝肉と違って非常に私はむずかしいと思うのです。そう簡単に申しませんが、冷蔵性のあるというものじゃないと思う。ですから大臣は直ちにやるとおっしゃいませんが、大切なことだからそういうような実の上がるようなことを一つ研究いたしましょうというお約束がございますが、そのお約束は一つ履行していただくように十分御研究を願いたいという希望を申し上げておきます。
で、今お話を聞いておりますると、過去における流通過程の中における平均価格が何か二重価格、均衡価格というような方のことが、においに出ていると思うのですが、その辺の感覚どうかということが一つと、それから今度の事業団には鶏卵等が入っておりませんが、将来大臣は考慮するとおっしゃいましたが、担当局では御研究が進んでおりますかどうか、その辺を一つ関連として伺っておきたい。
それを一方酪農だ、鶏卵だということで、蛋白質を多く食わせるような状態を作り出す生産を進めて参りまするならば、小麦の消費量というものは変わってこなければならない、見込み違いがくるのではないかと思う。そこでやはり一番生産性の高い大麦の消化のことについてもこれは検討していかなければならぬじゃないか。適しない、経費をかけて、しかも小麦のごときは雨にたたかれますとくず小麦が出まして、これは食糧にならない。
○堀本宜実君 必要な措置をしなければならないときが起こったら必要な措置をするということでございますが、そのつどそれが政策を講ずる、これは当然なことではございますが、私はこれは時間が大へん少ないので、詳細に私見を申し上げることができませんことを遺憾に存じますが、鶏卵とても困難だ、なるほど乳や豚肉のように同一品種のものでありますならば、大へん簡単なのでございますが、鶏卵は足の早いものでありますから大へん
たとえば三十六年度の予算におきましても、肉類とかあるいは豚類につきましては、相当の措置をいたしておりますが、鶏卵につきましてはそこまでいっておりません。
ただ、今お話しの鶏卵はどうするか、ブロエラはどうするかということであります。これは鶏卵については私どもも考えてみたんですが、今と同じような事業団において買い上げ、貯蔵することについてはちょっと不適当であります。今後いろいろ技術的にも研究していく必要があります。
現行の鶏卵は一キロ当たり三遠市場で百六十五円、平均百六十二円ということを出しておりますが、なお、鶏卵のあとに来る廃鶏処理の問題につきましても、単に豚肉だけの安定をとっても、やはりこれから系列化してきます養鶏事業に対して、廃鶏処理に対しては肉の問題はどうするか、こういう関連的な問題がほとんどこの安定法の中にない。
畜産その他の点については、すでにこの答申でも、三倍以上にするんだ、牛乳あるいは食肉、鶏卵といったようなものは三倍以上に伸びるであろうということをはっきりいっておりまするし、現に、最近の状況等を見ましても、これは三〇〇%以上になるということは当然であろう。なお、蔬菜、くだもの等につきましてもおそらく二倍以上に拡大されることと考えます。
そこで、その成長部門でありまする産業に非常な価格的な変動があってはならぬということで、この国会には事業団を創設をいたしまして、乳と肉の問題については、十億の資金である程度の安定を講じようということになっておりますので私どもそのことには非常に敬意を表しておりまするが、今一番畜産の関係で価格が非常な変動するであろう、あるいは生産過剰が非常に大きく浮かんでくるであろうというように心配されておりまする鶏卵について
○国務大臣(周東英雄君) 御指摘のように、畜産事業団に関しましては、ただいまのところ、鶏卵というものの事業団というものを考えておりません。これは一面におきましては、鶏卵というものは、御承知のように貯蔵、保管いたしまするのは大体冷蔵という格好になりまするが、この冷蔵した鶏卵というものを再び表に出すという場合においての耐久性というものがない。
それから肉豚、鶏卵同じく全販連はいずれも一・〇、経済連は肉豚一・〇ないし二・五、鶏卵につきましては〇・五ないし三・〇、総合農協につきましては、両者一本になっておりまして二・二と、そういう数字になっております。
鶏卵につきましては、このたび畜産振興事業団の取り扱い品目に指定しておりません。ただ、鶏卵は御承知の通り年間の季節変動がきわめて明確でございまして、この点については一応季節変動の面では、生産者の方におきましても価格変動についての心がまえがあるかと存じますが、今度は全体的な面で、最近の卵価と申しますものはやはり戦後の一番低い段階に入りつつあることは御承知の通りでございます。
けれども、この中に鶏卵の対策が入っていないのですね。おそらくこれは来年度大動物よりも鶏卵の需給関係が一番混乱しやせぬかと。これは半年たてば卵産むんですから。そこで、この鶏卵の安定対策というものを一つ考えておかぬと、また政府の奨励の逆をやった方がいいという非難が巻き起こる危険が非常にあると思うのです。これ何かお考えになっておりますか。
その鶏卵ですね、鶏卵については私は、消極的に生産調節で絞めてしまうということよりも、需要の喚起ということも考えていただくことが大事じゃないか。 それから、この前、予算総括質問の際にお尋ねしたときに、大臣は、これには入っておらないが、金融措置でできるだけの効果の上がるような方途を講じたい、というお話があったのでありますが、これはその通りでございましょうか。
その下の欄の飼料価格と申しますのは個々の飼料のことでございますが、ふすまとか大豆かすとか魚かす、畜産物価格指数と申しますのは、生産者のもとに置きます乳牛、鶏卵、肉牛、肉豚をその生産量のウェートで総合指数化しまして、農業パリティのような、逆でございますが、販売品におきます畜産パリティと申しますか、飼料の価格の方は小売でございますから、農家の購入する値段と一応見ていいわけで、これこそ農家パリティ的な簡単
そうして逆に鶏肉、鶏卵等も下がっておるというような傾向が出、農業基本法案を出して、釈迦に説法を申し上げて恐縮ですが、畜産と果樹農業というものが二大成長部門だとこういわれておる。その足元でもう飼料が上がってきておる。飼料不安が起こっておる。
○政府委員(安田善一郎君) それは先ほど申し上げました養鶏と鶏卵調査を一緒にやっておるわけでございますが、統計調査部で養鶏家の養鶏飼料は全農家を毎年調べるのは大へんなことでございますから、全農家を推して知れるようなサンプル調査をしておるわけでございます。そうして五年ごとにたしかセンサスを行ないます。それで修正しておるわけでございます。