1948-06-15 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第38号
第二條は市町村立高等学校の定時制の課程の職員の俸給その他の給與を都道府縣の負担とする規定であります。 從來勤労青年の教育は主として青年学校において行われておりまして、その職員の俸給等は都道府縣の負担とされておりました。しかるに、この四月一日より青年学校が廃止されることになりましたので、勤労青年の教育は、主として新制高等学校の定時制の課程において行われることとなりました。
第二條は市町村立高等学校の定時制の課程の職員の俸給その他の給與を都道府縣の負担とする規定であります。 從來勤労青年の教育は主として青年学校において行われておりまして、その職員の俸給等は都道府縣の負担とされておりました。しかるに、この四月一日より青年学校が廃止されることになりましたので、勤労青年の教育は、主として新制高等学校の定時制の課程において行われることとなりました。
職業は新制高等学校の教授です。私は逓信省は独立採算制をとる建前上値上げを可とするも、現在政府の原案である四倍では、大体千六百ベースのときに現行料金ができまして、今度の新しい國家予算は三千七百円ベースをとつている建前上、約二・五倍の俸給の増額になりますから、大体二・五倍ないし三倍の値上げを可とするものであります。
法律の一部を改正する法律案(内 閣提出)(第一三二号) 國有鉄道事業特別会計及び通信事業特別会計に おける事業運営以外の行政に要する経費の財源 に充てるための一般会計からする繰入金に関す る法律案(内閣提出)(第一三三号) 復興金融金庫法の一部を改正する法律案(内閣 提出)(第一三四号) 学校教育法及び義務教育費國庫負担法の一部を 改正する法律案(内閣提出)(第一三六号) 公立高等学校定時制課程職員費國庫補助法案
○参事(寺光忠君) 公立高等学校職員定時制課程職員費國庫補助法案並びに市町村立学校職員給與負担法案をいずれの委員会に付託すべきかについてお諮り願いたしと存じます。
これは高等学校時代アルバイトをしていた者、こういう人間は、今度の六人に一人とか、七人に一人とか、ああいう競爭率の非常に高いところではすべて振り落されて、勉強の余裕のあつた者がはいれた。こういう現象ではないかと思つております。しかもただいまアルバイトのことが出ましたが、そのアルバイトと学業とは漸次両立しなくなつている。こういうことが言えると思います。
————————————— 本日の会議に付した事件 教育勅語等排除に関する決議案起草に関する件 請 願 一 北海道大学工学部に建築工学科新設の請願 (永井勝次郎君紹介)(第五九九号) 二 四國綜合大学設立の請願(福田繁芳外六名 紹介)(第六二九号) 三 新制高等学校教科課程の一部を改正する請 願(寺島隆太郎君外三名紹介)(第六七〇 号) 四 第七高等学校復興費國庫補助
定時制高等学校実施費、これは義務制ではないのでありますが、いわゆる勤労青年を教育するために必要なる施設でありまして、夜間教育をいたしますとか、実業教育をいたしますとか、さような趣旨のものであります。これに対しましては、義務教育ではありませんが、さような教育の趣旨に顧みまして、政府におきまして教員費の四割、それから設備費の三割を國庫において負担するというような建前をとつたのであります。
物價調整事務取扱費六十九億千四百三十余万円、公共事業費四百二十五億円、地方分與税分與金四百四十九億千六百万円、地方警察費國庫負担金二十八億九千七百九十余万円、住宅復興資材費十八億九千七百三十余万円、政府出資金百八十九億七千三百五十余万円、國債費七十五億二千二百八十余万円、同胞引揚費五十二億三千九百九十余万円、小学校教員給與國庫負担金八十七億四千百三十余万円、新制中学校実施費四十四億四千二百七十余万円、定時制高等学校実施費五億二千三百余万円
○松本委員長 日程第九、浦和高等学校昇格の請願、松崎朝治君外五名紹介、第八三一号——松崎君が欠席でありますので、代つて圓谷君から御説明を願います。
御請願の趣旨は、文部省直轄の第二高等学校が戰災で燒けましたので、その跡地に対しまして仙台市立の第四中学校において校舎を建築したいから、その土地を譲渡もしくは貸與してもらいたいという御趣旨だつたと考えます。この第二高等学校の跡地の問題は、現在第二高等学校はもとの幼年学校の跡へ移りまして、第二高等学校といたしましては、この戰災跡地に対して格別の希望はないように私は承つております。
○圓谷委員 この請願の趣旨は、浦和高等学校を現位置において東京大学に併合昇格せしめられたいというのであります。聞くところによりますと、浦和高等学校は東京大学に併合せられて、遠く某地に移轉せられる予定であるというのであるが、浦和高等学校の設置の事情を忘れた処置である。
○日高政府委員 新制の高等学校につきましては、その基準と大体のわく等につきましては、文部省がおせわすることになつておるのでありますけれども、これを認可するかしないかにつきましては、知事の権限に属しておりますので、この地方の実情は、承るとごもつともだと思うのでありますが、文部省が直設に取扱うことは困難でありまして、知事の方に御希望をお傳えいただくことが一番近道な、適切な処置ではないかと考えるのであります
三制完全実施のため全額國庫負担その 他に関する請願(田口助太郎君外一名紹 介)(第一八七号) 四 盛岡農林專門学校昇格並びに岩手綜合大学 設置の請願(野原正勝君外七名紹介)(第 二二八号) 五 六・三制完全実施のため全額國庫補助の請 願(岡村利右衞門君紹介)(第四〇四号) 六 小学校教員の恩給増額に関する請願(梁井 淳二君紹介)(第四五四号) 七 第二高等学校跡地拂下
一、府立久美濱農学校を府立の全日制課程の高等学校に昇格せしめること。 二、右の新制高等学校に定時制課程を併設すること。 適当数の分校を設置すること。 三、昭和二十二年度に卒業する新制中学校生徒の入学志願者を收容するため、昭和二十三年度において昇格せらるべき久美濱高等学校の全日制課程に最小限一学級を増加すること。
新潟縣内の現在存在しております國立の学校は、先ほどのお言葉にもありました新潟医科大学、新潟高等学校、そのほかに新潟市に第一師範学校、高田市に第二師範学校、長岡市に長岡工業專門学校がございます。これらの学校を総合いたしまして、ただいまお言葉にありましたように新潟縣におれる総合した大学に切り替え得るように、ただいま研究いたしております。
新制大学の入学資格は、一應学校教育法によりますと、六年の小学校、三年の中学校、三年の高等学校、合計十二年の学校教育を経た者ということになつておりますが、それ以上の力ある者と文部大臣が認めた場合には、入学の資格があるということになつておりますので、特に今仰せになりましたような、実力があつて機会を與えられてほしいという篤学の士に対して、途を開くということにつきましては、十分に考究する余地があるのではないかと
中等教員免許状所有者の取扱に関する請願 (豊澤豊雄君紹介)(第三七八号) 九 六・三制完全実施のため全額國庫補助の請 願(岡村利右衞門君紹介)(第四〇四号) 一〇 函館市に学藝大学設立の請願(川村善八郎 君紹介)(第四四三号) 一一 小学校教員の恩給増額に関する請願(梁井 淳二君紹介)(第四五四号) 一二 國立女子大学設立の請願(山崎道子君外一 名紹介)(第四九五号) 一三 第二高等学校跡地拂下
それは現在の高等学校をもとにいたしました文科と、現在の高等学校の理科と青年師範学校に附設してありますところの水産科、專門学校程度の内容をもつところの水産科、こういうものをもとにいたしました理農学部というものを設置したいという考えでございます。高等学校の文科と師範学校の内容を併せましたところの文科というものも考えておるわけであります。
―― 五月十日 岡山市に國立綜合大学設立の請願(西山冨佐太 君紹介)(第五三〇号) 北海道大学工学部に建築工学科新設の請願(永 井勝次郎君紹介)(第五九九号) 同月十一日 四國綜合大学設立の請願(福田繁芳君外六名紹 介)(第六二九号) 書道を必須科目に復活の請願(松原一彦君紹 介)(第六五七号) 同(松原一彦君紹介)(第六六五号) 同(武藤運十郎君紹介)(第六六七号) 新制高等学校教科課程
日程第六、日程第一五、日程第二五、定時制高等学校設置の請願、この請願の趣旨につきましては、前日の委員会におきまして紹介議員から十分聽取しておりますし、また政府の意見も拜聽しておりますので、趣旨はよく了承しておりますから、本日はあらためて議題といたしませんで、次の請願に移りたいと思いますから御了承をお願いいたします。 —————————————
ことに勤労学徒の教育というものは日本再建の上できわめて大事なことであり、教育機会均等の原則にたちまして、私どもは、さいわい自由に学校にいかれる子供たち、生徒たちともに、経済事情から普通の意味で学校に通えない人について十分な注意を払わなければならぬ、しかも制度的に拂わなければならぬと存じまして、青年学校が廃止されるとともに、定時制の高等学校を設けまして、働きながら勉強ができる制度を設け、さらに晝の学校
本年四月警視廳において取扱いました刑法犯を犯しました青少年のうち、学生生徒の数は、小学校の兒童において六十五名、新制中学の生徒において百四十九名、新制高等学校の生徒において二十五名、高等專門学校の生徒において二十二名、合計二百六十一名の多きに達しておる実情であります。
○上林山委員 定時制の高等学校、あるいは夜間学校によつて勤労青年の教育を徹底したい。こういうお話でありまして、これは当然のことだと考えるのでありまするが、この定時制の高等学校は、一都市一單位であつて、聞くところによると、その單位ごとに分校を三校ぐらい設ける。
○森戸國務大臣 青年学校の生徒を全部收容するような定時制高等学校、あるいは夜間課程の高等学校ができることは望ましいのでありますが、青年学校は男子に対して義務制であります。この青年がすべて定時制の高等学校に実際にはいるとは考えられないのであります。
○森戸國務大臣 大体において廃校になりました青年学校の生徒は、この夜間高等学校と、定時制高等学校とに收容し得るものと考えております。
○森(直)委員 本請願の要旨は、郡山市は戰災都市として、これが復興事業、生産都市善建並びに御生安定に資する生活援護、住宅難緩和のための庶民住宅建設等の経営をしているが、さらに最も急を要する学制改革に伴う新制中学校及び昇格工業高等学校の新築並びに昨年十二月燒失の小学校及び既設新制中学校の應急対策等の識金に充当するため、大正十三年以來仙台逓信局長と賃貸契約の上、郡山郡郵便舎に使用中の土地及び建物を政府において
あるいは外語を出た人とか、あるいは高等学校を出た人で、しかも縁故のない人たちが集團こじきになつているというようなことを聞いておりますので、一刻も早くそういうような設備を整えていただきたいということを要望いたしておきます。
びにその電話方式改善の請 願(村上勇君紹介)(第八二四号) 大高根郵便局に集配事務開始の請願(海野三朗 君紹介)(第八二五号) 五月十四日 簡易生命保險法並びに郵便年金法に関する請願 (深津玉一郎君紹介)(第八五五号) 大野村に特定郵便局設置の請願(小枝一雄君外 一名紹介)(第八五七号) 鹿兒島放送局電力増強並びに二重放送施設促進 の請願(上林山榮吉君紹介)(第八七四號) 逓信高等学校及
特に先ほど申し上げい通り、現在水戸市には幾つもの高等学校あるいは專門学校がありまするので、これを総合して一つの大学にもとめ上げたい、こういう縣の意向なんでありまして、その点御了承を願いたいと思います。
第八六号) 四 水戸市に綜合大学設立の請願(菊池重作君 紹介)(第一一七号) 五 志摩水産学校昇格の請願(石原圓吉君外一 名紹介)(第一四〇号) 六 六・三制完全実施のため全額國庫負担その 他に関する請願(田口助太郎君外一名紹 介)(第一八七号) 七 盛岡農林專門学校昇格並びに岩手綜合大学 設置の請願(野原正勝君外七名)(紹介第 二二八号) 八 定時制高等学校設置
○日高政府委員 現在水戸市にありました水戸高等学校は戰災に遭つておりまして、附近の兵舎を借りて仮住いをしているような状態であります。
○山本証人 詳しいことはちよつと存じませんが、多分水戸の高等学校を出たと思います。そのあとはどこの学校でしたか、よく聽いておりません。それから中公にはいりまして、解散になりましてから、多分放送局に勤めていたと思います。それからまた戻つたわけです。
行き方としては二つあると思うのでありますが、やはり今まである專門学校、高等学校が大学にならない場合においてこのたくさんの学徒が、大学に行けないものがたくさんできるのではないかと思います。それで着々として整備する。そまつであつてもなるべく多くの大学をつくつて自然にこれを整備していく。
○日高政府委員 世間では定時制高等学校は從來の青年学校を轉換したものだというような誤解も流布されておるようでございますけれども、これは相当考えなければならない点だと思うのでありまして、定時制の高等学校は一般の全日制の高等学校と教育内容において、その單位の價価においては同等のレベルを保たなければならないように考えておるのであります。
それはどういうことであるかというと、アメリカにおきましては、昨年の学校教育法で日本がアメリカの制度に学んでやつたのでありますが、それは六・三・三・四、小学校六年、中学三年、高等学校三年、大学四年、こういうように一本調子にやられたのであります。然るにアメリカにおきましては六・三・三・二という、制度がある。小学校六年、中学三學と、高等学校三年と、その上に二というのがある。