○円城寺証人 それから三首党に陳情いたしましたから、現首相の芦田さん、それから当時の首相片山さん、顔を知つておるのはそうですが、その後こういう所へ來て顔を覚えましたのは社会党では加藤勘十さん、これはここに來ます前に九段下の石炭という雜誌をやつておりまする久保山君がぜひ社会党の加藤さんと対談してくれ、雜誌の記事にするからということで、前にお目にかかつておりましたからここへ來まして、社会党でもあの人はたれだとわかつたのは
円城寺松一
○武内証人 私は現在の首相の民主党総裁の芦田さんに会いに外務省に一回行きました。
武内禮藏
○山川證人 それは首相官邸でお目にかかつたのですが、政府の代表であり、また三党首の立場である西尾さんが一緒に見えられた。そして私どもの方では、そのときにはかなり大ぜい來ました。
山川良一
首相官邸で西尾、和田、水谷三大臣に会いましたときにも、伊藤氏は鉱工委員長の立場で見えたかどうか知りませんが、來ておりました。
山川良一
○石田(一)委員 首相官邸以外にこれらの人とお会いになつたことはありませんか。
石田一松
ところが総合的に見るというと、これは特別委員会として議に諮つて以來首相或いはそれぞれの関係各大臣に対して強いこれはサゼッションをしなければならんと思つておりますが、例えば月寒なら月寒に定着せしめる場合に、その札幌郊外のその月寒の町ではそれを受入れるために、結局一つの宿舎を用意する。それは政府の宿舎もある。
矢野酉雄
その後芦田さんに対してこの融資の問題に対してお礼に伺つたかという質問に対しましては、芦田内閣成立の当時、首相官邸に伺いましたが、非常に御多忙な首相の御樣子でありましたので、階段から降りられる芦田さんに対して、おめでとうございますと言つただけであります。その後芦田さん並びに栗栖さん、竹田さんに対しましては、金品の授受もやつておりませんし、のみならずお会いもしておりませんという答弁でありました。
田中角榮
○鳥居逓信事務官 ただいまの御質問は、委員を首相が任命するということで、この法案が言つている不遍不党ということが保てるかどうかということが一つ。第二には、五人の委員をいかにして選ぶかということ、第三は自由企業でも独占事業でもない第三の形態というものをねらつて、かえつて現状より悪くするのではないかという御質問と承りました。
まず第一につきましてお答え申し上げます。
鳥居博
○梅林證人 私は芦田首相にお願いしたというこの事実を知らなかつたのであります。私はずつと大分におりましたのでわかりません。
梅林襄
○梅林證人 現芦田首相が多分当時何か演説の会に來られたので、その帰途か何かでなかつたかとも思います。私が首相にお目にかかつた時期でございますが——そうして栗栖藏相には当時の宿舎で会つたと思います。
梅林襄
過日の本会議におきまする緊急質問に対してもお答え申し上げました通り、熱意をもつてその筋へも懇請し、さらに私は芦田首相に進言しまして、首相をして直接にその筋にもこれらのことを陳情せしめる等、百万手段を盡しておるのでございます。
冨吉榮二
これは蔵相の演説においても、或いは首相の演説においても非常な大きな期待がこれに掛けられておりますが、我々は勿論好意ある外國の援助を受けたいと思つております。それを決して拒否しようとは思いませんが、ただ問題は日本國内において何らなすことなく、自分自身の失政、失敗、無能力を棚に上げて、或いは無能力の故にただ徒らに外國に依存するというふうな方法に対しては我々は絶対に賛成ができないのであります。
中西功
(拍手)(「その通り」と呼ぶ者あり)もとより芦田首相が参議院に対して好意的以上に好感を持たれないということは、或いはその成立当時の事情によつても止むを得ないかも知れません、即ち参議院におきましては多数を以て、総理大臣の指名に吉田茂氏を挙げたのであります。衆議院の多数によつて、遂に内閣の首班として芦田首相が就任いたしたのであります。
小野光洋
これは決して芦田首相が洋服屋のマネキンじやなくて、官僚支配のマネキンじやないか。こういうことになるのであります。こういう関係に私はなると思います。これは重大なる問題であると思うのであります。
池田恒雄
そもそも芦田首相は、両党によつて首相の指名を與えられたのでありまするけれども、併しながら不幸にして本院におきましては、芦田首相の指名は第二位に落ちておつたことは、諸君の御承知の通りであります。
小野光洋
○石坂豊一君 諸君、私は民主自由党を代表いたしまして主本院の性格に関して、芦田首相に問わざるを得ないのであります。昨日重ねて同僚左藤義詮君より予算委員会において質疑を行われたことについて、只今速記も拝見をいたして來ました。これにつきましても、私はどうしても重ねて首相の明答を煩わさなくてはならないのであります。
私の質問に対して答えられた芦田首相の弁論中に、かように述べられておるのであります。
石坂豊一
(「元氣でやれ」と呼ぶ者あり)芦田首相の御答弁は、昨日の答弁を繰返されておるのであります。我々を納得せしむべき何物をも見出すことができなかつたのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)若し芦田首相の見解の通りとすれば、即ち日本の憲法は二院制度であつて、その実一院制度と同様のことになるのであります。(「そうでない」と呼ぶ者あり)断じてこの見解は許すべからざるものであります。
石坂豊一
こういうふうな状態に対して、一体院外において、國民の大衆が、特に勤労大衆が非常にこの予算案に対して猛烈な反対運動をしたという事実、これを一体芦田首相や或いは北村大藏大臣がどういうことを考えておるか。単なる與党三派がどうした、與党三派の意思だというようなことではないと思うのであります。その点はつきろ私達は聽きたいと思います。
中西功
殊に私が頗る遺憾といたしまする点は、第一に、インフレーシヨンの克服に対する政策の研究が不十分であること、第二に、米國の陸軍次官の提唱に対して政府には反響の極めて少いこと、第三には、芦田首相が言明されたその点に対して、これを実行に移さないこと第四の点として、政府は常に独善楽観的の建前を取つて、民意を尊重せざることが甚だしいこと、(拍手)この四つの点が、政治上極めて必要な政策として現われなければならんのであります
市來乙彦
(拍手)(「内閣は何をするのだ」「答弁首相」「満点だ」と呼ぶ者あり)
〔國務大臣北村徳太郵君登壇、拍手〕
芦田均
そういうふうな一般の情勢については、もう首相自身がよくご存じだと思いますが、現に非常に具体的な問題として、今日の裕仁天皇が、極東裁判の一應の終結と同時に退位するというふうなことが言われておるのでありますが、又これは日本の國内において相当良識を持つ人人は、國際的な信用を回復するというふうないろいろな点においても、やはりこの際從來戦争の、ともかくも大きな責任者として立つて來た裕仁天皇が退位するということは
中西功
○西川昌夫君 首相のお考えはさようでありまするが、借入金、社債の方の利息は原價計算で認めておるのでありますが、配当金の点は、株主の利益の方は、全然物價廳で考えておらん。この点首相の考えは如何ようでありますか、伺いたいと思います。
西川昌夫
こういうような答弁を首相が言われたのであります。只今私は労働問題というよりも、別途に質問をしたのでありますが、それに対して魂の問題だという答弁があつたとなると、これは非常に重大だと思うのであります。
池田恒雄
芦田首相は、かつては新しい憲法の日本國民に対する普及会の会長として、新しい憲法を運用する國会というものは、いかなる状態にならねばならぬかということを、全國民に向つて指導する立場にあつたことを、まさかお忘れではなかろうと思います。今日の本会議及びこの委員会においての質疑應答の状態を、私は靜観いたしておりまして、ここに一言言わなければならない状態に立至つたことを遺憾に存ずるのであります。
植原悦二郎
○本間委員 現芦田内閣は、御承知のように、與党三派の基盤の上に成立しております政党内閣であると私は考えるのでありますが、よもや総理大臣も現芦田内閣が超然内閣であるというようなお考えはもつておらないと思うのであリますが、この点に対しまして、芦田首相の御意見を伺いたいと思います。
本間俊一
○北村國務大臣 ただいま首相の答弁の通りであります。
北村徳太郎
第二には、首相の答弁が、先ほどのごとくあいまいでありましたので、さらに私は具体的にお伺いしたいのは、片山内閣は、御承知のごとく〇・八生活補給金の財源の組替要求を議会がしたときに、これに対して應ずることなく、総辞職をしたのであります。
上林山榮吉
○中村寅太郎君 私は、このたびの国鉄ダイヤ改正の問題に対し国鉄労組がとつております反対運動の件に関しまして、首相並びに運愉大臣、加藤労相に対し質問をいたしたいと思うものであります。
国鉄の平時型ダイヤ改正が七月一日から実施されるという当局の発表は、その内容はとにかくといたしまして、殺人的な交通地獄から開放されるものとして、最近にない明るい感じを国民一般に與えたのであります。
中村寅太郎
私ども、芦田首相からたぴたび伺つておる。しかるに、今ここに提案になつたこの法案は、またぞろ官庁を新設し、役人三千五百人を採用せんとしておる。これが物の生産に役立つ人たちであるならばともかくも、国民から税金をとつて、国民を束縛して、帰するところ物を消費する役人を大勢つくつて、どうして人員の整理などということができるか。
松本一郎
私は首相の言われる市長及び町村長、知事等がかくのごとき大きな意見を持ち、自分の生命をかけ、自分の職務をかけても、どうしても地方財政を確立しなければいけないという固い決心において全部辞任したということは、國民の代表者として民主政治の國会においてこれを重要視しなければならないと存じます。
松野頼三
学識経験者とおつしやるが学識経験者がはいつておるように感じられませんが、首相の言われる学識経験者とは、どのような者をお指しになりますか。
松野頼三
自分はその科学的な基礎に立つて自信を持つておるということを、芦田首相は言われておるようでありますが、私はここで細かにいろいろ理由は持つておりますが、最も大きな点で二つだけ…この予算の基準單價としてお使いになるのは一向差支ないかも知れませんが、実際の國民消費資金の面から考えると、非常に合理性を欠いておる点が考えられますので、その二点を質して置きたいと思います。
栗山良夫
これは第一回の國会に片山首相が申された、看板はどうでもいいんじやないか、実質的に國家のためになることならという言葉がありましたが、何だか実際の根柢のない項目だけを看板に並べて、そうして実際に仕事をする國家の建設を図るための根本というところが、つまり魂がないというような仕事ばかりしておる。こういうような考えを持つておるのであります。
大山安
当時の片山首相は我々の要求するところの建設省というもの、即ち建設省という面においては、総合的な日本の復興に対するところの大きな役割を特つところの省を設けたいという答えでありました。
千田正
昨年も片山首相は、やみを撲滅するには労働組合諸氏の協力を求めなければならぬということなども、しばしば言明された通りである。
松本一郎
○中村(寅)委員 もう一つ大藏大臣にお尋ねしたいのは、最近農村の代表が出かけてまいりまして、二十二年産米の米價の追加支拂を要求しておりますが、それに対して農村大臣も、芦田首相も、大体において二十二年産米を月割にして、今度の物價改訂後の月に相当する分は、新價格によつて追加拂いするということを、再々言つておるようであります。
中村寅太