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15473件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-06-09 第2回国会 衆議院 本会議 第59号

私は、軍事公債利拂停止は、必ずや外資導入にある支障をもたらすと思うがどうかと、かような質問をいたしたのに、芦田総理は、わが國の外國公債の値段が下らないのであるから差支えないと申されましたが、これは芦田首相によく御了解を願いたい。わが國のロンドン市場におけるところの外債につきましては、利拂停止をいたしておりません。

植原悦二郎

1948-06-09 第2回国会 衆議院 本会議 第59号

しかるに芦田首相は、さらにこの挙に出でずして、荏苒四箇月を経過し、四、五、六の三箇月間、暫定予算によりて國政を糊塗し、まつた政治の空白を生ぜしめたのであります。  思うに芦田首相は、三派政策協定の無理なることを十分承知しておられるのでありましよう。そうして、忠実にこれを実行しようとすれば、内閣の薄命をも危險ならしむるおそれがある。

植原悦二郎

1948-06-09 第2回国会 衆議院 本会議 第59号

植原悦二郎君 芦田首相は、外資について、ごく最近できましたところの六千万ドルの綿花に対する外資を、民間外資であるというようなことを強調されましたが、民間の銀行が保証したのでありまして、政府の指示に基くもので、ある意味からいえばアメリカの政策によるもので、われわれのいう純粹なる民間外資でないということを御承知を願いたいのであります。

植原悦二郎

1948-06-07 第2回国会 衆議院 本会議 第57号

芦田首相は、本年三年二十四日、当時来朝のドレーパー米國陸軍次官と会見をせられたが、その会談内容は、まつたく知らされていないのであります。しかしながら、当時二、三の新聞会談内容として傳うるところのものが、わが國民に対して、この漠然たる平和に対する恐怖観念をそそつたように思われ、今日といえども、その恐怖観念は拂拭されていないように思われるのであります。

本田英作

1948-06-07 第2回国会 参議院 財政及び金融・商業連合委員会 第1号

政府委員永井幸太郎君) 一時にどつと一億五千萬ヤールを放出するということはむづかしいかも知れないが、丁度芦田首相があれを申されましたときは、三億七千萬ヤール程停滯しておつた。その後あれから餘り時日を遠ざからん頃に、蘭印に一億三千萬やヤール賣れましたから、割合に停滯は少くなつていると思います。又更に今日あたり公告いたしておりますが、一億ヤール程、ポンドだけ……。

永井幸太郎

1948-06-04 第2回国会 参議院 本会議 第43号

拍手)この点に対して芦田首相は如何なる責任をお感じになるか。この参議院並び衆議院との公約に対して首相みずからがその責任に対する後答弁をお願いしたい。  次に、本日北村大藏大臣から説明をされるというのは、予算のいわゆる大綱であつて、絶対に予算案そのものではない。即ち便宜的に予算というものが一日も早くこれを決定しなければならないということは我々もこれを了承することができる。

寺尾豊

1948-05-27 第2回国会 参議院 予算委員会 第26号

首相が如何なる御見解を持つておるかは別といたしまして、その際いおいて首相は、昨年の総選挙から、もはや一ヶ年余を経過した。その間における諸般の情勢も亦非常な変遷をした。而もこの経済危機を突破し、眞に國民の生活の安定を期せんとするならば、画期的な、歴史的な大きな政策と、國民に対する総力を要請すべき一大政治をここに行わなければならんと思うのであります。

寺尾豊

1948-05-27 第2回国会 参議院 予算委員会 第26号

寺尾豊君 私が首相に、保守合同に対する首相のお考えをお聽きするということは、自由党を芦田先輩がお去りになる時に、私共に示された信念並びにそう後首相側近者である小島徹三君が、しばしば私に心境を吐露したそたらの点から、又最近の諸情勢は、我が國の政治体制をして、急速に正常の形態に立戻すことを要望しておるかに見受けられるのであります。

寺尾豊

1948-05-27 第2回国会 衆議院 決算委員会 第8号

從つてこの法案を審議するためには、統制の根本方針について、特に首相並びに安定本部長官意見を明らかにお述べ願いたい。  この三つが大体今日までのこの委員会に現われましたる質問の要点でと心得ております。なお漏れました点は出席委員の諸君から補足することに願いまして、以上の三点につきまして首相並びに安定本部長官から御意見の御発表をお願いいたします。

松原一彦

1948-05-27 第2回国会 衆議院 本会議 第51号

私は、この問題につきまして真重に考慮をいたした結果「この際ぜひとも首相並びに農林大臣所見を質さなければならぬ立場に立ち至つたことを、はなはだ遺憾に存げるのであります。われわれへは、超党派的に食糧対策議員連盟を設けまして、政府食糧対策に対しましてあらゆる角度からこれを支援してまいつているのであります。

森幸太郎

1948-05-26 第2回国会 衆議院 決算委員会 第7号

お諮りいたしますが、本日中曽根君から御発言になりました経済統制問題の根本方針について首相または安本長官からはつきりと言明を聽きたい。これは統制すべきものは徹底的に統制し、解除するものは十二分に解除する、その首尾想應ずるものがなければ、かかる法律案は審議できない、國民の前に示されないという重大な発案であつたのであります。

松原一彦

1948-05-26 第2回国会 参議院 本会議 第40号

幸いに先に対日理事会においてシーボルト議長の表明されましたように一ケ月の余裕があれば月十六万人は輸送可能な準備ができる、こういうことでありますから、何とかソ連との間に交渉ができるなれば、その上に帰還者の数を増すことを政府並びに國会といたしましても、世界の各機関を通じてでも國民共共にお願いしなければならないと思い、特別委員会におきましても、先般スターリン首相、トルーマン大統領等へも特に参衆両議院全議員

中平常太郎

1948-05-25 第2回国会 参議院 労働委員会 第7号

又昨日の衆議院豫算委員會においては、芦田首相加藤勞働大臣との間には意見食い違いが起きておる、こういうことが報ぜられております。そこで私はこれは加藤勞働大臣は、この前勞組法の改悪が起きましたときに、するのかしないのか分らないような問題を、いつまでも煙にしておいて、勞働不安を起す前提を作つてはならん。

栗山良夫

1948-05-25 第2回国会 参議院 水産委員会 第6号

けれども、いなかつた大臣もありましたので、翌日も又、十一日でしたか、朝九時から首相官邸に詰め掛けまして、北村、苫米地、伊藤、野溝、それから芦田首相、西尾總理、その他殆んど全部の大臣に會いまして、その問題について強硬に申込んだ、それに對して各大臣とも、水産廳の設置に反對する大臣は殆んどいなかつた。ちよつと速記を止めて下さい。    〔速記中止

木下辰雄

1948-05-25 第2回国会 衆議院 本会議 第49号

米ソの問題が毎日の新聞をにぎわしていたさなかに、芦田首相はその施政方針演説で、人類は今また第三次世界大戦のまぼろしにおびえているという声明をされたのであります。これは責任ある政府当局言明であるだけに、戰爭危機に対する國民の不安を深めたことは否定できないのであります。この不安は、健全なる常識では判断することのできないような、ばかげた深刻さを示しております。

和田敏明

1948-05-25 第2回国会 衆議院 本会議 第49号

われわれはこのように考えるのでありますが、首相所見をお伺いしたい。今日、日本首相が、世界平和に確信の上に立つて國際情勢を説くことは、必ずや世界平和愛公人民に大きな反響を與えずにはおかないでありましよう。なぜならば、國際社会において、小國は常に正しい意見を思い切つて言うことができる立場に置かれておるからであります。  第二には、平和会議早期開催についてお伺いしたい。

和田敏明

1948-05-24 第2回国会 衆議院 予算委員会 第24号

○原(健)委員 民主党総裁芦田首相は、全國各地演説会において、極右極左を排して、われわれは中央党というものをつくるというようなことを言われておる。その意味はどこにあるか知りませんが、極右極左を排すると言われておるが、一体その意味はいかなる意味に解釈してよいのであるか。日本において現実的に極左というのはどの政党であり、極右というのは一体どの政党を指すのであるか。この点をお聽きしたいのであります。

原健三郎

1948-05-21 第2回国会 参議院 本会議 第39号

第一、漢字の誤用、片山首相閣下という敬語は自分には使わないで呉れと言つたという噂があるが、内閣という閣の第一人者に対し書面を差上げる時に「閣下に呈す」というのは、普通の敬語であつて諂いではない。机に倚りかつて学問をしておる者に対し「一書を机下に呈す」というのは平凡なる敬語である、陛下というのも同様で、中國北京紫禁城の正殿は長さ五十一尺の石材の陛が斜めに据えてある。

來馬琢道