1988-03-30 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
まず、昨年の夏のことでございましたけれども、新聞などに報道されましたように、「米国防総省は三十一日までに、日米武器技術供与取り決めの一環として一九八四年七月以来、三次にわたり日本の先端技術企業十一社と防衛庁技術研究本部を視察した専門家調査団の最終報告書「日本の光電子工学およびミリ波技術」をまとめた。
まず、昨年の夏のことでございましたけれども、新聞などに報道されましたように、「米国防総省は三十一日までに、日米武器技術供与取り決めの一環として一九八四年七月以来、三次にわたり日本の先端技術企業十一社と防衛庁技術研究本部を視察した専門家調査団の最終報告書「日本の光電子工学およびミリ波技術」をまとめた。
やはり医療福祉機器の開発というものは大変多くの業界、業際にまたがるものでございますし、あるいはまた学術的な分野から申しましても、人間工学であるとかあるいはバイオの問題でございますとかあるいは電子工学であるとか、各学際を糾合して開発研究されなければならないテーマであるということでありました。
以下ずっとありますが、「特に光学、電子工学、半導体素子などの技術分野では日本企業は米国より優位にあり、SDI研究参加はこの分野で先行しそう。」こういう記事が載っていたわけなんです。 もちろん、SDIの開発研究にはレーザーだとか加速器物理学だとか、コンピューターはもちろんですけれども、そういう物理学や光学を含めて広範な研究分野が関連していると思うんですね。
特に日本列島改造計画後とこの四全総の大きな違いは、先ほどもお話しいたしましたように、鉄鋼を中心とするコンビナート地域が、今度はいわば電子産業、遺伝子産業あるいは電子工学と言われる分野が日本の経済を支えていくことになるわけですから、こうなってまいりますと、それに必要な産業基盤の形成、同時にまた地域環境、雇用の場の形成、こういうことになるわけです。
それで、要するにマッカラム調査団が最後の報告では十一の企業に対して非常に関心を持って、その中に、今東芝があるということですし、今言われたマイクロ波、ミリ波とか光電子工学とか、そういう分野で非常に東芝を重視しているということが出てくるわけです。 それから、先ほどは武器技術供与、これはアメリカの陸軍省に対して行ったものでありますが、やはり東芝はミサイル関係で供与しているということなんですね。
いずれにしましても、こういうことをやろうと思いますと、周辺技術でございますけれども、基礎物理、基礎科学と電子工学、光先端技術の融合ということが不可欠であります。 それでは最後に、時間をほんの少しいただきまして、今後の施策への要望ということを述べさせていただきたいと思います。 今も述べさせていただきましたように、やはり大事な点は基礎、原理的研究の追求をやるということであろうと思います。
よく私たち笑い話をするわけでありますけれども、現在、電子工学科は光をやる。ただし、光でも半導体レーザーとかファイバーとかそういう非常に限定されたものをやる。電気工学科は電子をやってコンピューターをやる。では、だれが電気をやるんだ。
原子力関係に優秀な人材がどんどん集まればいいんですけれども、どうも時代のニーズといいましょうか、バイオであるとかあるいは電子工学の方に優秀な人材がどんどんとられていきまして、どうも思うように人が集まらない。
○糸久八重子君 現在、日本工学院専門学校の医用電子工学科で臨床工学技士を養成している、そして国立リハビリテーションセンターで義肢装具士の養成をしている、大変養成機関の数も少なくてしかも人数も少ないんですね。その辺の対応はいかがですか。
それから、法務研究所の方で電子計算機を一般的に定義しておりますのは、それはグローバルなといいますか、抽象的に社会で電子計算機とはどういうものをおおむね言っておるかという、いわゆる電子工学的な観点からの定義規定でございますので、ちょっと刑法と必ずしも平仄が合わないのではなかろうかと思っております。
○小西博行君 広島県の場合なんかは、いわゆる造船、鉄鋼というのが非常に盛んなところでございましたので、新しく何か電子工学関係をやろうとしましても、やっぱりどこかの優秀な企業を誘致してそしてその周辺を整備していくという、こういうものがスタートだったわけです。
例えば、これからソフト産業ですね、海外から来ていろいろ国際交流を図って、電子工学とかいろんなソフト産業等、コンピューターの問題を含めていろんな技術開発、そういう問題の研修所とか研究所とか一あるいはそこで就業し、休みのときはそこで休暇をとっていろいろスポーツやあるいは体を鍛えるとか、そういう複合機能を持った地域を設定するというのが私は必要じゃないか、こう思っているんですけれども、いかがですか。
「第一部国際共産主義運動の基礎理論と現状、第二部各種諜報工作の技術、第三部共産主義浸透工作に対する防衛技術の理論と実習という三部から成り、当時では最新の電子工学技術による驚くような機器を駆使した理論と実技とその応用の修練であった。」というんですね。盗聴器も驚くべき装置で、当時から習っているわけですな。恐るべきことがあるでしょう。これね、占領中の遺産だって書いてあるんですよ。
あわせて電気や電子工学についての教育も行うというような学科でございます。 建築工学科につきましては、建築計画、建築構造及び建築設備の各コースに分けまして教育をしていこうというものでございます。
○冬柴委員 現在医学分野でも相当な利用がなされているようでございますが、医学分野あるいは生物物理分野、物性物理学、化学、それから材料工学、電子工学、そのような分野でいろいろな研究計画あるいは意見等が発表されているようでございます。簡単で結構でございますけれども、その典型的なものについて御説明いただきたい、このように思います。
そうではなくて、例えば一部の専修学校、具体的に言いますと、大森の方に日本電子工学院というようなところがあります。これは専門学校ですが、相当留学生が来ています。あるいは代々木、新宿でございますが、文化服装学院という、これは三百五十人も来ています。どうしてかというと、日本式デザインというものに魅力を感じる、これは自分たちも国で成功できる、そんなわけで。
国防科学審議会の民間の方方だけによるミッション、あるいは国防総省の科学技術専門家のグループ、マッカラム博士を中心とするグループが、ミリ波と光電子工学に関しまして、二回にわたって我が国の企業あるいは私どもの技術研究本部、通産省を訪ねて調査をいたして、その結果は文書になっておりますけれども、いわばアメリカが、どういう関心分野にどういう技術が日本にあり、その水準はどうだろうかということを調査してきたのが現在
しかしながら、今先生挙げましたミリ波ですとかあるいは光電子工学関係のもの、ガリウム砒素素子その他でございますけれども、これは多分に汎用的な技術でございまして、私どもの防衛技術のみならず汎用技術、一般に民間でも使用されまた使用されるであろうものでございます。
この中にはガリウム砒素半導体、それから光電子工学、複合材料、セラミックス、耐熱材、これに重大な関心を持ったわけですが、記録によりますと、アメリカ側は、このうちの中でもミリ波の技術と光電子工学、これに重大な関心を示したという記録があるんですが、そのことはどこかの省で確認ができますか。
それは電子工学、工レクトロニクス、信号処理素材、電子通信。これらの分野は、SDIに重要だ。SDI技術は民間技術を軍事に転用するものである。日本の民間企業がSDIに寄与することができる。」こういうふうに述べられているわけであります。 そのことでおわかりいただけると思いますけれども、汎用技術というものは、実は広義な意味において今日の軍事産業の、山で言えばすそ野をなす。
具体的に申し上げますと、ミリ波、マイクロ波、それから光電子工学に関しまして、二回ばかり国防総省のマッカラム博士を団長とする調査団が参っております。いわば、アメリカといたしましては現在具体的な案件をどんどん出してくるという状況ではございませんで、一般的に日本の技術水準とアメリカの関心項目の突き合わせ、調査を行っているのが現状ではないかと思います。
例えばガリウム砒素素子装置であるとかマイクロウエーブ・集積回路であるとか、ミリ波通信であるとか光電子素子装置、光ファイバー通信、その中でもミリ波通信と光電子工学に特に関心が深い。