2006-03-02 第164回国会 衆議院 予算委員会 第20号
我が国経済は、小泉政権の不良債権処理等の改革の断行によりまして、集中調整期間を経て、根本的な経済再生局面に入った、そのように思っております。ことし十月を越しますと、戦後最長のイザナギ景気をも上回る回復局面となりまして、まさに改革の断行のもとで、民間の並ならぬ努力を通じて、我が国経済がバブル崩壊後の長期停滞から脱して、再出発を始めているわけでございます。
我が国経済は、小泉政権の不良債権処理等の改革の断行によりまして、集中調整期間を経て、根本的な経済再生局面に入った、そのように思っております。ことし十月を越しますと、戦後最長のイザナギ景気をも上回る回復局面となりまして、まさに改革の断行のもとで、民間の並ならぬ努力を通じて、我が国経済がバブル崩壊後の長期停滞から脱して、再出発を始めているわけでございます。
我が国経済は、バブル崩壊後のストック調整の長期化や小泉政権のもとでの不良債権処理の断行によりまして、デフレが一時的にも加速して景気低迷が続いた集中調整期間というものを経まして、私は、今の景気回復が単なる循環的な回復ではなくて根本的な経済再生局面に入っていると感じている一人でございます。ことしの十月を超えますと、戦後最長であったイザナギ景気を上回る長期的な景気回復局面に入るわけでございます。
その議論を行った上で、実は、平成十六年度末までは民間金融機関が不良債権の集中的な処理をしなければいけない、その間、従来以上にやはり政策金融の役割は大きいということで、具体的な処方せんそのものは、その集中調整期間が終わってから行おうということで、いわば先に延ばしていたわけでございます。それを今、改めてその問題に取り組まなければいけないという状況になっています。
これにつきましては、ことしの経済財政白書で御報告いたしましたけれども、集中調整期間内に人とか資金という日本が持っている資源がどれぐらい効率的に配分されたのかということを見ますと、労働市場におきましても、労働移動が活発になって、より柔軟に人という資源が活用されるようになった、これが生産性の上昇につながっているという分析をしております。
同会議におきましては、今までの集中調整期間二年間において四半期ごとに開催をさせていただいて、計八回開催をさせていただいて、そしてこうした中で、貸し渋り・貸しはがしホットラインの受付件数が近時減少傾向にあると。
この事業でございますけれども、この事業につきましては、平成十六年度末までの構造改革の集中調整期間中におけます緊急かつ臨時的な雇用就業機会の創出を図る事業といたしまして、地方公共団体において実施をされてきたものでございます。厳しさは残りますものの、全国的に改善をしておる雇用失業情勢を踏まえまして、予定どおり、十七年三月末をもって終了したところでございます。
こうした状況の下、政府としては、日本銀行と一体になって金融・資本市場の安定を目指し、引き続き強力かつ総合的な取組を行うとともに、集中調整期間終了後におけるデフレからの脱却を確実なものとするため、政策努力を更に強化することとしております。特に、金融行政においては、引き続き金融システムの安定強化、金融・資本市場の構造改革と活性化に強力に取り組んでいるところです。
小泉内閣は、発足当初の数年間を集中調整期間として位置付け、改革なくして成長なしとの信念の下、過去の負の遺産の解消に全力を挙げてきました。 構造改革は着実な成果を上げつつあり、昨年は日本経済が長い低迷から脱し、その先にある成長の姿が見え始めた年となりました。平成十六年度は二・一%程度、十七年度は一・六%程度の実質成長が見込まれるなど、財政を着実に健全化しながら民間需要中心の景気回復が実現されます。
○尾辻国務大臣 まず、緊急地域雇用創出特別交付金そのものについて申し上げますと、もう御案内のとおりでございますが、平成十六年度末までの構造改革の集中調整期間中における緊急かつ臨時的な雇用就業機会の創出を図ることを目的として、都道府県や市町村の創意工夫に基づいて実施をお願いした事業でございます。ただ、この事業は十六年度末をもって終了することとしております。
小泉内閣は、発足当初の数年間を集中調整期間として位置づけ、改革なくして成長なしとの信念のもと、過去の負の遺産の解消に全力を挙げてきました。 構造改革は着実な成果を上げつつあり、昨年は、日本経済が長い低迷から脱し、その先にある成長の姿が見え始めた年となりました。
こうした状況のもと、政府としては、日本銀行と一体となって金融資本市場の安定を目指し、引き続き強力かつ総合的な取り組みを行うとともに、集中調整期間終了後におけるデフレからの脱却を確実なものとするため、政策努力をさらに強化することとしております。特に、金融行政においては、引き続き金融システムの安定強化、金融資本市場の構造改革と活性化に強力に取り組んでいるところでございます。
とりわけ、当初の数年間を集中調整期間として位置づけ、不良債権処理や財政赤字拡大の阻止に象徴されるような、過去の負の遺産の解消に全力を挙げることを目指したのです。 この間、多くの反対意見が寄せられたにもかかわらず、現実に構造改革は着実な成果を上げつつあります。昨年は、日本経済が長い低迷から脱し、その先にある成長の姿が見え始めた年となりました。
とりわけ当初の数年間を集中調整期間として位置付け、不良債権処理や財政赤字拡大の阻止に象徴されるような過去の負の遺産の解消に全力を挙げることを目指したのです。 この間、多くの反対意見が寄せられたにもかかわらず、現実に構造改革は着実な成果を上げつつあります。昨年は、日本経済が長い低迷から脱し、その先にある成長の姿が見え始めた年となりました。景気拡大期間は既に三年に及び、戦後の平均を上回っています。
第二に、そこに書いてございます経済成長率でございますが、構造改革の加速、拡大によりまして民間需要主導の着実な成長の実現を図ることとしておりますが、こうした政策を前提といたしまして、集中調整期間、これは二〇〇四年度まででございますが、その後の実質成長率は一・五%程度、あるいはそれ以上になるというふうに見込んでおります。
まず、消費者物価指数、これは全国ベースで、生鮮食品を除くものでございますが、これにつきましては、集中調整期間終了後の二〇〇五年度からプラスとなり、ほかの物価指数も徐々にプラスになると見込まれており、見込まれることから、デフレ克服に向けた着実な進展が見込まれるものとなっております。 引き続きまして、十一ページでございます。経済成長とプライマリーバランスの動きを紹介しております。
それと併せまして、デフレの克服を目指しながら取り組んでいくということで、日本銀行と一体となりまして、集中調整期間終了後におきますデフレからの脱却ということを確実なものにするために努力をしてまいりたいと考えているところでございます。
ただ、これが構造改革の集中調整期間中という時限的に行ったものでございますので、今年度で一遍切れる。これはもう最初の約束事でございますから、そうせざるを得ないところでございます。 ただ一方、それをやめるからというので受皿になるようなものはできるだけちゃんとしなきゃいけない。
また、集中調整期間終了後におけるデフレからの脱却を確実なものとするため、日本銀行と一体となって政策努力をさらに強化してまいります。 さらに、今後四半世紀をにらみ、構造改革により実現されるこの国の形を明確かつ体系的に示すことが重要であります。このため、日本二十一世紀ビジョンを今年度中に取りまとめるべく作業を進めているところであります。
また、集中調整期間終了後におけるデフレからの脱却を確実なものとするため、日本銀行と一体となって政策努力を更に強化してまいります。 さらに、今後四半世紀をにらみ、構造改革により実現されるこの国の形を明確かつ体系的に示すことが重要であります。このため、日本二十一世紀ビジョンを今年度中に取りまとめるべく作業を進めているところであります。
小泉政権ができてから三年間の主な役割は、実は、まさに我々が呼んでいるところの集中調整期間、集中的に調整を行う、不良債権の問題、それと財政赤字の拡大を食いとめるという問題、このリアクティブな構造改革にやはり大きな軸足を置いていたというふうに思っております。だから、それを集中的に調整する期間という意味で集中調整期間。実は、その集中調整期間は十六年度までというふうにしている。
経済の活性化に関しては、集中調整期間については成長率は極めて低いことを甘受していこうというふうに申し上げてきた。この活性化に関する限り、実現されつつある経済成長率は、実は想定より少し高いということで、これはこれで一つの、さまざまな要因がありますけれども、結果、芽がまさに出つつある状況ではないかなと思っております。