1947-11-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第20号
しかしこれは大體閣議を經て提出されたのでありますから、この法案を實施するについては、およそどれくらいの豫算が必要であるかという御意見は、ついておられるはずであると思うのであります。 もう一つはこの農業生産調整法、これは本年度分としてはわずかの計上でありますが、これをもし一箇年實施するといたしますれば、總額どれくらいになるか。
しかしこれは大體閣議を經て提出されたのでありますから、この法案を實施するについては、およそどれくらいの豫算が必要であるかという御意見は、ついておられるはずであると思うのであります。 もう一つはこの農業生産調整法、これは本年度分としてはわずかの計上でありますが、これをもし一箇年實施するといたしますれば、總額どれくらいになるか。
すなわち去る五日の閣議において三木遞信大臣と米窪勞働相がそれぞれ千八百圓ベースに對する問題について述べられておるのが新聞に出ておりますが、それを見ると九月平均の民間企業の賃金水準は二千四百圓であると述べられておるのであります。
さらに進んで剩員問題につきましても、檢討をしていかなければならぬということで、先般の閣議におきましても、具體的にどう機構を改め、どの方面にはたして剩員があり、どの方面の人員を整理しなければならないか、具體的に檢討しようということになつておるのであります。
六月二十日の閣議決定の新日本建設國民運動もまだ芽を出しておりません。日本國民全体が祖國滅亡を憂えるならば、今直ちに政府、議会、政党、官職、会社、労働組合、学校、宗教團体、各業者、國民全員を挙げて道義立國の一大運動を展開し、人道主義を宣言し、非を懲らし、正を伸ばし、大和清濁の世界を建設することであります。
(拍手)持ち廻り閣議で内閣全体の承認を得たとおつしやるよりも、実は何とか早くこの問題を片づけたいと焦つたけれども、つい手落ちしたと、どうか知りませんが、そう言われた方が却つてさばさばするような氣がするのであります。(拍手) 文部大臣はまだ見えませんが、六・三制の問題にしましても、勿論これは内示ではありましたでしようが、すでに六月から全國に大体の方針を示された。
○國務大臣(片山哲君) 林國務大臣は御病氣のゆえをもつて欠席されておりまするが、閣議不統一とか、あるいは國務遂行上現在においては支障はないのであります。
○國務大臣(片山哲君) 私は司法委員会において、認証問題については閣議を要するということを初めから言つたのでありまして、その点については北浦君はどうお聽きになりましたか、私の申し上げることには間違いはないのであります。前回お答えいたしました通り、平野君に対する一切の手続は、私に前の閣議で一任されておりましたので、私はそれに從いまして、最後の形式を整えるために持回りの形をとつたのであります。
林國務大臣の、新聞記事に載つております問題につきましては、閣議の席上のことを述べておるようでありますが、閣議は御承知のごとく秘密会議でありまして、閣議でだれがどう言つた、こう言つたということを世間に発表することは、まことに遺憾であります。從つて私は、閣議の内容につきましてとやかくの論議は避けたいと思うのであります。
警察制度の改革につきましては、終戰後ただちにその必要を叫ばれ、政府においては關係方面と連絡の上、愼重調査に著手いたしたのでありまするが、ことの重大性に鑑みまして、昨年十月閣議決定をもちまして、内務省に警察制度審議會を設置いたしまして、兩議院議員竝びに關係官廳の官吏及び學識經驗者のお集りを願いまして、憲法竝びに地方制度の改正に伴う警察制度の改正に關して調査審議をいただきまして、昨年末有益なる御意見の答申
肥料にいたしましても、日本は百八十萬トンの化學肥料ができるということも、閣議でちやんときまつておるものがあるのでありまして、鐵道にいたしましても、將來の建設計畫というものは、どの程度にするということも見當がつけば、電化にするということについても見當がつくのでありますから、これらとにらみ合わせて、類推して五箇年計畫を消費部門から立てるということは、それほどむずかしいことではないと思うのであります。
十五は昨年と今年と最近において、閣議決定をいたしました事項を法律化いたしたのでありますが、第二會社を建てました際に、一體退職金をどうしたらよいかということを十五に書いてあります。その原則は第二會社を建てますと、退職金はそつちの第二會社に移つていく人については、退職金は支拂わないというのが原則でありまして、ただほんとうに退職した人で第二會社人もいかない人だけに退職金を支拂う。
こういうようなやり方で進んだのでありまして、政府の方針をどこに置くかということになりますと、産業發展の政策、經濟秩序の維持のために流通秩序を確立して、經濟力の囘復をやつて行かなければならないという建前を堅持して、どこまでも財政を健全にして、赤字財政でない、健公財政でやつて行かなければならないというところに非常に努力し、閣議も數囘重ねて檢討を続けたためにかように遅れたような次第であります。
まず第一に二箇月前の閣議決定においては、國庫負擔十三億何がし、それから地方起債十六億何がし、合計三十一億二千萬圓の六・三の三の追加豫算の問題でありましたが、それさえも現在削減されておりますけれども、一應その大きな豫算について批判をしたいと思うのであります。總括的に第一番に申しますならば、追加豫算として計上された趣旨であります。
その建前によりまして商工省においては、つとにこの中小企業対策なるものについていろいろ研究してまいりましたが、また同時に関係方面と種々折衝を重ねて、ようやく一つの成案を得ましたので、これによりまして閣議に諮り、十一月七日に閣議決定を見たいわゆる中小企業対策要網なるものを得たのでございます。
政府におきましては、七月中旬に閣議で大體の方針を決定いたしまして、司令部の御審議を願つたわけであります。漸く先般議會に提出の運びとなつたと、こういうようなわけであります。さようなわけでありまして、相當追加豫算が、實際提出すべかりし時期よりも遲れた關係上、その中特に取急ぐものにつきましては、これを分割して提出いたすという方法をとつたわけであります。
十一月の緊急電力制限の實施は、十二月から實施されるいわゆる電力の割當制に先行いたしまして、誠の國民生活を破壊しつつある所の電力の危機をなんとかして切拔けて行きたい、こういうような氣持の上に要綱が樹てられ、そうして十一月を限つて、實施されるということにつきましては、まだ閣議決定前でございましたと思いますが、十一月の四日でありましたか、電氣委員會の打合會で政府側から説明がありまして、私共もその内容についてそれぞれ
そこで先般この電氣委員會の打合會におきましても、私共の持つておりまする腹案をお目にかけて、いろいろ御説明もし御了解を願つたようなわけでありまして、その後その腹案に基きまして政府部内の脇議もいたし、又關係筋の了解も求めまして、金曜日の閣議に上程して決定をみたような次第であります。
先般財務當局の努力によりまして、定員の増加を一切認めないということが閣議を通つて、從つて今後は自然減少による若干の節減が期待されることになりましたが、これはもとより行政整理とは言えないと思う。行政整理即剩員淘汰でございますが、これはぜひ取上げなければならぬ問題ではないかと思うのであります。
追加予算の審議に当りまして、理想的にいわゆる六・三制完遂には、完全実施には、巨額な費用が要ることが明らかでありましたけれども、現在の財政経済の状態を十分に考慮いたしまして、最小の線といたしまして十四億というものが考えられて、これが実は七月十五日の閣議で内定いたしたのであります。勿論これは内定でありまして、將來いろいろな事情によつて変更せられ得るものであつたのであります。
現に司法委員会におきましても、最初のほどは、閣議はいらないのだ、閣議は開かない、こういう答弁であつた。これは今日まで、片山首相がいついかなる場合も、何人に対してでも、閣議を開く必要はないということを発表されていたことは、天下公知の事実であります。(拍手) これは一應さように受取れる。私は無理もないことであると思う。
これは別に閣議に諮る必要はないと存じます。但し、國務大臣罷免の認証を仰ぐにつきましては、閣議を経ることを要するのは当然と考えております。ただ閣議決定の手続につきましては、何ら法制上の定めはないのでありまして、会議による場合、書類の持回りによる場合、総理大臣一任という形式による場合等、事情に應じ種々の方法があるわけであります。
○國務大臣(水谷長三郎君) この閣議決定の、石炭非常増産對策要綱というものは、そのきつかけはマ元帥の總理に宛てられた書翰に應える意味におきまして立案したのでございまするが、このいわゆる石炭非常増産對策要綱というものの中に盛られておる相當の部分は、これまで政府がやつて來たものをば確認する意味において盛つたのでございまして、こういうきつかけを作られたのは、マ元帥の書翰であるということは言えるのでありましようけれども
しかしながら、これは結論に達しておらぬというのは、非常な正確な意味において言つておるのでありまして、この問題に關しては、すでに閣議で決定もしておりますので、形はどういう形になるかは知りませんが、しかし大體こういう坑内勞働者諸君の要求に相當程度應ぜられることになるということは、ここに斷言して差支えないと思います。
なお今後におきましても補助金の増額をはかるとともに、融資の途を講ずることはすでに閣議決定にありますから、この遂によつて資金を融通して、少くとも來年の出水期までには一應の復舊をするように努力いたしたいと考えております。
而してこれを消費者負擔と決めましたのは、多分六月頃の閣議であつたと思います。それはお話のように、考え方によるのでありまして、何と申しましても米價は消費者に非常に影響がございまするので、從來は生産費で買うといいますか、生産者から買い値段について、更に一般會計から補給金を出して米價を特別に安くしておつた、こういうような事情もあつた。それを今囘は一遍に取り拂つてしまおうというのであります。
しかるに六・三制の問題は、すでに前内閣におきましても、數億の豫算を決議し、また現内閣におきましても、七月十七日の閣議をもちまして、六・三制實施を再確認し、しかも十四億の豫算を閣議において一度決定いたしまして、その結果文部省を通じて各府縣に六・三制による建築の補助費といたしまして、十四億の割當を内示いたしたわけであります。
どの閣議で、どの問題についてというような内部の關係は、この際は差控えておきたいと存じます。 なお今までの經過について、いろいろのいきさつがありましたが、これも原君の御判斷に一任しておきたいと思いまして、今かれこれ申し上げることも差控えたいと思います。
第二にお聽きしたいのは、平野農相の罷免の理由として言われた政策の遂行を期することができなかつたというのは、いかなる政策であつたのか、政策が合致しないというのは、いついかなる閣議においてこれが意見が一致しなかつたのかということをお聽きしたいのである。
閣議は要らない。しかしながら、天皇の認證ということについては、閣議が必要だ。ところで片山さんのただいまの答辯は片山さん、まさかうそはおつしやるまいでしようが、持ちまわり閣議であるとか、さような簡單なものではないし、それから持ちまわり閣議をやつておられないということは、新聞紙によつて十分證明できる。
○片山國務大臣 持まわり閣議として、閣議の承認を經たのである。認證については閣議の承認を經ておるのであるということをお答えしておきます。