1947-11-27 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第41号
これも私はその都度閣議におきましても、財政支出がいくらになるかということを嚴重に話し、その條件としては與う限り配置轉換によつて人員を補充する。そうしてごくエキスパートその他のものでやむを得ないものだけを新規に採用する。こういうような方針を考えておる次第でございます。
これも私はその都度閣議におきましても、財政支出がいくらになるかということを嚴重に話し、その條件としては與う限り配置轉換によつて人員を補充する。そうしてごくエキスパートその他のものでやむを得ないものだけを新規に採用する。こういうような方針を考えておる次第でございます。
今のいわゆる臨時金融の問題ですが、これは私、まだ閣議で決定はしておりませんが、ざつくばらんに私個人の意見を申しますと、あの時業者が來られまして、返すから借してくれということを言われまして、まあ自分としてはもう來年の三月の末までは炭價は引上げようという考えは更にない。それでまあ返せるかという問題が出た。
又機構の改革については、事実政府部内にて既に調査中でありますが、未だ閣議などには何ら上程されていない。こういう御答弁がありました。 質疑應答の後に、二十四日に討論に入りましたが、討論に際しまして両委員から、鉄道事業も通信事業も設備、サービス、能率等、未だ復興しないし、その收益勘定は厖大なる赤字財政であるのみならず、借入金の償還方法も、又会計健直し方法も何ら現実に樹立されておらない。
でございましたために、最近の渇水に伴つて水力が非常に低下をしたのと、炭質の低下及び火力發電設備が非常に磨減をいたしました關係上、發電能力の低下等も影響いたしまして、思うように電力が送電できないというところから、農村用の電力の供給に重大な支障を來しておりますために、農林省としては、第一は供米を控えましての農村の脱穀調製に必要なる電力の確保、このために商工省の方に供米脱調製の電力確保についての交渉を、閣議
そういう場合には事前に大藏省ともよく相談をする、あるいは大藏省の人にも特に囑託になつてもらう、あるいは事務局員にもはいつてもらう、それから閣議にこの法案を出した場合には、全面的見地からこれを見ていただく、また國會に出しましても全面的見地からも財政的見地からも大いにこれを衝いていただく、かようなことにして缺點を補つて、遺憾なきを期してまいりたいと思います。
併し結局これをやります上においてはやはりただここで決めただけではなく、閣議で以てこれが通つて決定にならなければ、どうしても実行の方に進むわけには參らないのでございますし、更にこれは法律化し、予算化しなければ実行はできないのでございます。いわゆる政府側の閣議と、それから國会の議決ということの両方が必要になつて参つて來ると存じます。
○委員長(吉川末次郎君) この際申上げますが、内務大臣から申出がありまして、只今林國務相の問題について閣議が開会されとおる途中だそうでありまして、特に御出席を願つておりますので、内務大臣にこの際本法案に関しまして特に聽いて置きたいというような條項につきましてのみ先に一つ御質問を願いたいと思います。
○國務大臣(木村小左衞門君) 消防法案は近々……今日閣議に掛けまして、閣議の了解を得ましたから、今日でも明日でも提案いたしまして御審議を願います。
尚一日の私の閣議における発言が非常に間違つて御記憶になつておることは非常に遺憾に存ずるのであります。私は先程ここで申上げましたようなことをもう少し詳細に申上げましたのでありまして、二千五日に某関係官が片山総理並びに西尾官房長官の所に來て林さんのことを申したというようなことは一言半句申しておらないのであります。
私が去る七日の定例閣議でいたしました発言が、政局不安の一つの原因であるならば、私はその内容の眞実をここに報告して、実相を明らかにいたし、以て不安の原因を一掃したいものであります。閣議の内容を発表することについて異論を差し挟む者のために一言申上げて置きたいのでありますが、片山内閣の当初から毎回閣議の終りにおいてその日の閣議のどれとどれとは発表をしないことにしようという申合せをいたして参りました。
そういう事情でありまして、曾て一日の閣議の日に新聞紙上に林氏の追放云々ということが掲載せられておりましたために、私甚だこれを憂慮いたしまして、閣議の開会前に林さんに私の知つておる事実を申上げた次第でありまして又閣議席上においてもこれが話題となりましたるが故に、閣僚以外の人を退けまして私の知つておるその事実を申上げたのであります。
昭和二十二年度の追加予算案につきまして、これは去る十月二十六日の臨時閣議において決定されまして、当初予算を含めまして、実に二千六十六億という厖大な予算案が、現在我々の前に投げ出されているわけでありますが、その案につきまして、全官公廳を代表いたしまして、二、三御参考に意見を述べさせて頂きます。
ただ問題は昨年の七月以降にも閣議違反か何かによつて昇給を認めておるような省もあるというようなことを盛んにいわれておるのであります。それは別といたしましてカード調査によつてそれだけは確かに惡い、待遇より二号俸程度は惡かつたわけであります。この点は、どうも從來大藏省は自分のところで予算をはつきりやるわけでありますから、非常に嚴格に給與の基準を守つておつたのであります。
右の煙草値上と鉄道運賃乃至電信電話料金の引上のいずれを取るべきかについて、相当日時閣議はもんだようでありまするが、いずれにいたしましても、物價騰貴を促し、千八百円基準並びに新物價体系の維持を脅かすことは明瞭であります。かかる明らかな事実と影響を知りながら、政府は何が故にもつと掘下げた抜本的な措置に出なかつたのか、その点を遺憾とするものであります。
私の永年の産業人としての経驗からいたしまして、又今日鉱工業の委員の一人といたしまして、非常に誤りが政府において考えられておるじやないか、本日も頂きました閣議決定事項の第二の要領には、資材の入手等については石炭に次いで優先的に取扱う。こういうふうになつておりまするように、石炭が第一でその次が電力だ。
お断りいたして置きますが、去る十四日閣議決定のあの抽象的な電力危機突破要綱には、國民は期待が大であつただけに、その失望は極めて深いのであります。これは國会の本問題に関する意図と、政府の意図との間に大きな喰違い、端的に申上げまするならば、政府の認識不足の結果と推断せざるを得ないのであります。
それから発電所の復旧につきましては、第四四半期の資材の配当につきましても、セメントその他の配当につきましてもやはり重点的に考えまして、この方面への資材は優生的に廻すというような第四四半後の計画も策定をいたして、今日閣議の決定を経たということになつて、それを以て関係方面と交渉しようということになつておる次第でありまして、この点につきましては、我々としても今の條件の下においてできるだけ優先的に資材をやつて
しかしながら、あらゆる手を打つて、という希望をもちまして、數日前の閣議におきましては、生鮮食料品、蔬菜その他主食物以外の生活必需食糧品の横流れを絶對に防ぐ、こういう方策を立てました。各省の協力を得て、司法省も檢察陣をひつさげてこれに參加することはもちろんでありますが、ほとんど内閣全體の各省の助力を得て、一物といえども横流れをさせないというふうに、ひとつやつていこう。じやないか。
併し閣議等において國家の財政という大きな面からは、逓信大臣は大いに発言権を持つておるといいましようか。それは種々やつておる筈であります。ただ大藏省と逓信省の事務関係としては、運営面に発言権がないと、こういうような状態にあるので、尚次回までにはどういう方面に活用されておるか等のことについては書類もございますからそれらによつて御報告申上げます。
そこでまず第一にお聽きしたいことは中勞委の裁定が去る十四日にあつたと思いますが、その後中勞委の裁定の問題について十七日には閣議も開いておるはずだと思います。そこでその後この問題について、官側としては大體どういう方針でいくかということの御説明を、でき得る限りしていただきたいと思います。
それでありますから、一方そういう構想の下に準備はいたしておりまするが、あれは内閣において綜合的な企畫機構を持つということが必要であろうと思いまして、觀光委員會というような構想の下に、これを内閣に置いて貰つて、そうして綜合計畫及びこれに對するいろいろな指導等の仕事をその委員會に附属した事務局でやらせたらどうかというような一つの腹案を以ちまして今立案しておるわけでありますが、まだ實はこれを内閣の閣議に諮
○國務大臣(一松定吉君) 觀光國策の樹立に關する請願、竝びに觀光審議會設置に關する請願を審議するに際しまして、これらの政府の所見という點につきましては、只今まだ閣議を經ておりませんから、これは我が政府の所見であるということを、私が直ちに申上げることはこれは差控えた方がよろしいと思うのであります。
第二に、文部省所管豫算につきましては、まず第一に、六・三制實施のための經費の問題でありますが、これについては政府側より、今囘の豫算決定までの經過の報告があり、公共事業費の縮減と、豫期せざる水害復舊費との競合により、當初の閣議決定十四億圓に對して、今囘の豫算には七億圓しか計上できなかつたか、殘餘の額は豫備費の支出、あるいは新たな追加豫算によつて必ず年度内に出すつもりであり、決して地方公共團體に損失を與
それで今のところカリは見透しがつきませんが、一、七の肥料の割當は、近く閣議で御決定を經るつもりでおります。多少カリの點については心配でありますが、ほかの點については、われわれの方は心配なく食糧増産の上からいつても、ことし同樣全力を注いでやつていくつもりであります。
先日の閣議でも一應その話が出て、およその金額も大體わかつたのでありますけれども、しかしそれではなお十分ではございませんので、今後豫備金の中からも何とか大藏省のこの上の御協力を願いまして、少くとも供出割當にあまり支障を來さないで、また來年の再生産に十分農民が協力できる仕組において、應急對策費を出していただくように、最後の交渉をお願いしておるわけでありまして、この旱害對策費につきましては、單に農林省がそういう
公共事業費に追加計上し、 三十、價格調整に必要な經費として、百五十八億圓を價格調整費に追加計上し、 三十一、物資及び物價調整事務取扱に必要な經費として、物資配給公團、價格調整公團等に必要な經費竝びに物資の割當事務を處理するに必要な經費四億六千萬圓を物資及び物價調整事務取扱費に追加計上し、 三十二、内閣總理大臣官舎等の補修に必要な經費として、内閣總理大臣の外、各國務大臣の主なる執務の場所であり、かつ閣議
他方補正第八號におきまして、閣議決定に基き、當初豫算に對し、その一割に該當する千八百十八萬四千圓を修正減少せんとするものでありまして、これをすでに成立いたしましたところの豫算額一億九千百九十二萬八千圓に加減いたしますると、二億五千六百十七萬五千圓となるのであります。追加要求額の八千二百四十三萬一千圓の内容を大要御説明申上げます。
○國務大臣(森戸辰男君) 御尤もな御質問でありまして、文部省は先頃三十一億の中十四億を國費支辨といたしたいという最小限度の要求をいたしまして、七月十五日の閣議でそれが内定いたされたのであります。
正式に決まりますのは、御存じのように、内閣の企業再建整備委員会に掛けまして、それから更に要綱は閣議に掛けて決めなければならんと思いますで、まだ関係当局と交渉中のものでございますが、若しお差支えがなければ、未定稿ということでお配りしても差支えないかと思います。
電氣は衆議院におきましても、過般の電力危機突破の決議が本會議で通過し、またその後いろいろ電氣に關する自由討議が行われて、政府もこの十一月十四日の閣議において電氣の問題を議せられておりまするが、わが國産業中の最も重點的に考えられておつた石炭同樣に、重要なる産業であることを認められておるのでございます。