2005-04-15 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
————————————— 本日の会議に付した案件 連合審査会開会申入れに関する件 政府参考人出頭要求に関する件 参考人出頭要求に関する件 商標法の一部を改正する法律案(内閣提出第八〇号) 資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件(関西電力美浜発電所3号機二次系配管破損事故についての最終報告書) ————◇—————
————————————— 本日の会議に付した案件 連合審査会開会申入れに関する件 政府参考人出頭要求に関する件 参考人出頭要求に関する件 商標法の一部を改正する法律案(内閣提出第八〇号) 資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件(関西電力美浜発電所3号機二次系配管破損事故についての最終報告書) ————◇—————
資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件、特に関西電力美浜発電所三号機二次系配管破損事故についての最終報告書について調査を進めます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
昨年八月九日に発生しました関西電力美浜発電所三号機の蒸気漏出事故でございますが、これは原子力発電所に固有の放射線事故ではないとはいうものの、現実に運転中の原子力発電所において十一名の方が死傷なさるという誠に遺憾な事故でございました。 ここで、お亡くなりになられました方に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお治療中の方の一日も早い御快癒を心からお祈り申し上げます。
————————————— 本日の会議に付した案件 会計検査院当局者出頭要求に関する件 政府参考人出頭要求に関する件 有限責任事業組合契約に関する法律案(内閣提出第一七号) 日本アルコール産業株式会社法案(内閣提出第七六号)(参議院送付) 資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件 資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件(関西電力美浜発電所3号機二次系配管破損事故についての最終報告書
本件調査のための関西電力美浜発電所三号機二次系配管破損事故現場の視察につきまして、その概要を私から御報告申し上げます。 去る六日、福井県美浜町の関西電力株式会社美浜発電所を視察いたしました。当日の参加委員は、私を含め、河村建夫理事、吉田治理事など十五名であります。
○河上委員長 次に、資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件、特に関西電力美浜発電所三号機二次系配管破損事故についての最終報告書について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として資源エネルギー庁原子力安全・保安院長松永和夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
アルコール法審議に先立ちまして、新聞によりますと、関西電力美浜発電所の三号機二次系配管破損による蒸気漏出事故について、昨日、政府の第十回事故調査委員会が開かれ、最終報告書がまとまったとあります。 この事故発生以来、閉会中ではございましたが、この委員会で現地調査を行い、そしてまた参考人質疑も行い、審議もやってまいりました。
まず、二つの今国会提出されます法案の質問の前に、原子力の問題で一番大きな事故が発生した、昨年八月九日、関西電力美浜発電所三号機の件に関してお伺いいたしたいと思います。
去る八月九日に発生した関西電力美浜発電所三号機の事故において、亡くなられた五名の方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、負傷された方々にお見舞い申し上げます。原子力を推進する上では、安全の確保と地元の御理解が大前提であり、今回の事故は誠に遺憾であります。先月二十七日に公表した中間取りまとめを踏まえ、事故の再発防止に万全を期すとともに、信頼の回復に全力を尽くしてまいります。
原子力の利用に当たっては、安全の確保が大前提でございますが、本年八月の関西電力美浜発電所三号機事故では、五名のとうとい命が失われ、国民の信頼が損なわれたことは、まことに遺憾でございます。信頼回復に向けて、原子力安全委員会の独立的、専門的な機能を最大限に生かし、原子力の安全確保に万全を期してまいります。
これは御答弁はよろしゅうございますが、大臣も最初に触れられておりますのは関西電力美浜発電所三号機の事故の問題でありまして、「先月二十七日に公表した中間とりまとめを踏まえ、事故の再発防止に万全を期すとともに、信頼の回復に全力を尽くしてまいります。」という決意表明がございます。
原子力の利用に当たっては、安全の確保が大前提でございますが、本年八月の関西電力美浜発電所三号機事故では五名の尊い命が失われ、国民の信頼が損なわれましたことは誠に遺憾でございます。信頼回復に向けて、原子力安全委員会の独立的、専門的な機能を最大限に生かし、原子力の安全確保に万全を期してまいります。
まず初めに、去る八月九日に発生した関西電力美浜発電所三号機の事故において、亡くなられた五名の方々の御冥福をお祈りするとともに、負傷された方々にお見舞い申し上げます。原子力を推進する上では、安全の確保と地元の御理解が大前提であり、今回の事故はまことに遺憾であります。先月二十七日に公表した中間とりまとめを踏まえ、事故の再発防止に万全を期すとともに、信頼の回復に全力を尽くしてまいります。
八月九日、関西電力美浜発電所三号機が定格熱出力一定運転中に、タービン建屋内で二次系配管が破損しました。タービン建屋では、事故発生当時、関西電力職員及び協力企業の百五名の作業員が定期検査の準備を進めておりましたが、二次系配管破損によって噴出した蒸気及び高温水により、協力企業作業員五名の方々が亡くなられ、六名の方々が重傷を負われました。 第二に、配管の破損状況であります。
まず、改めまして、関西電力美浜発電所三号機における今回の事故で亡くなられました五名の方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、今なお治療中のため入院しておられる被災者の方々の一日も早い御回復を願っております。 これまで、国の原子力行政遂行に当たりましては、地元の福井県及び美浜町から多大な御協力をいただいてまいりました。
○政府参考人(小田清一君) 今回の関西電力美浜発電所におきます蒸気漏れによりまして、五名が死亡、六名が負傷するという重大な災害が発生したことは、労働災害防止を所管する立場から誠に遺憾であるというふうに考えております。不幸にしてお亡くなりになられました方々には、御冥福をお祈り申し上げたいと考えております。
稲葉 大和君 塩谷 立君 小野 晋也君 西銘恒三郎君 山際大志郎君 江田 康幸君 斉藤 鉄夫君 同日 辞任 補欠選任 山際大志郎君 西銘恒三郎君 斉藤 鉄夫君 江田 康幸君 ————————————— 本日の会議に付した案件 政府参考人出頭要求に関する件 資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件(関西電力美浜発電所
資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件、特に関西電力美浜発電所三号機二次系配管破損事故に関する中間とりまとめについて調査を進めます。 この際、お諮りいたします。
○根本委員長 この際、関西電力美浜発電所三号機二次系配管破損事故に関する中間とりまとめについて説明を聴取いたします。朝田参考人。
————————————— 本日の会議に付した案件 政府参考人出頭要求に関する件 資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件(関西電力美浜発電所3号機蒸気噴出事故) ————◇—————
議事に入るに先立ち、去る八月九日の関西電力美浜発電所三号機蒸気噴出事故によりお亡くなりになられた方々と御遺族の方々に衷心より哀悼の意を表し、お悔やみを申し上げます。 また、負傷された方々には、一刻も早い御回復を心から願い、お見舞いを申し上げます。 ここに、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。 御起立をお願いいたします。——黙祷。 〔総員起立、黙祷〕
○根本委員長 資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件、特に関西電力美浜発電所三号機蒸気噴出事故について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省労働基準局安全衛生部長小田清一君、資源エネルギー庁長官小平信因君及び資源エネルギー庁原子力安全・保安院長松永和夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
この取りまとめに際しまして、比較的運転年数の長い日本原子力発電敦賀発電所一号機、関西電力美浜発電所一号機、そして東京電力福島第一原子力発電所一号機といった運転開始後三十年を迎えるプラントにつきまして、技術評価を行いました。そして、その後の十年間の保全計画も同時に策定いたしました。
二番目に、今までの日本の事故例はどうかという御質問でございますが、これまでに国内で発生いたしました原子力発電所の主な事故といたしましては、平成元年一月の東京電力福島第二原子力発電所三号炉における再循環ポンプの水中軸受けの破損事故、次に平成三年二月の関西電力美浜発電所二号炉における蒸気発生器伝熱管の破損事故、第三に平成七年十二月の高速増殖炉原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故などがございましたが、これらを
しかし、これまで県に設置されております原子力発電所においては、平成三年二月の関西電力美浜発電所二号機の蒸気発生器細管の円周破断に代表されるような事故や故障が多発しているのであります。また、さきの阪神・淡路大震災の発生がありまして、絶対壊れないという新幹線の橋梁が壊れるといったことからも、大地震と原子力発電所の安全性といったことにも大きく関心を寄せてきたところであります。
我が国の原子炉はチェルノブイリ発電所とは型が違うとされておりますが、関西電力美浜発電所の細管破断事故のような大きな事故につながりかねない事例も起きております。何といっても原子力発電は安全性の確保が第一であります。二重、三重のチェック機構を確立しつつ、地域住民も含めた広いコンセンサスを求めて慎重に導入を進める必要があります。
原子力安全委員会といたしましては、今回の事故は、環境に影響を与えるものではなかったものの、我が国で初めて非常用炉心冷却装置が作動したものであったことは重大であると認識し、事故直後から通商産業省から報告を聴取するとともに、原子力安全委員会としても下部機関である原子炉安全専門審査会発電用炉部会に関西電力(株)美浜発電所二号炉蒸気発生器伝熱管損傷ワーキンググループを設置しました。
○委員長(及川順郎君) 科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、関西電力美浜発電所二号炉事故等に関する件を議題といたします。 同伴に関し、科学技術庁から報告を聴取いたします。坂内原子力安全局長。
資源エネルギー庁は、関西電力美浜発電所二号機の伝熱管損傷事象につきまして原子力発電技術顧問会の中に調査特別委員会を設けまして、その審議を踏まえつつ調査を進めております。 それで、その結果判明した伝熱管破断に関する原因調査及び再発防止策としての今後実施、検討すべき事項について六月六日に取りまとめたところでございます。
関西電力美浜発電所二号機の件につきましては、調査特別委員会を設置いたしまして審議を進めておりまして、現在、原因究明を鋭意やっているところでございます。