1968-05-10 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第23号
することがどうかという問題に当然ぶつかりますが、やはり融資を受ける中小企業者の立場というものを考えなければなりませんし、そういうことになってきますというと、信用金庫も信用協同組合も、資金量は四兆をそれぞれ皆こしておるというところまで発達しておるものでございますから、これを飛躍させた考えを持たないで、この現状に即して、これを中小企業専門機関として改善して育てていくことが当面やはり一番妥当ではないかというのが金融調査会
することがどうかという問題に当然ぶつかりますが、やはり融資を受ける中小企業者の立場というものを考えなければなりませんし、そういうことになってきますというと、信用金庫も信用協同組合も、資金量は四兆をそれぞれ皆こしておるというところまで発達しておるものでございますから、これを飛躍させた考えを持たないで、この現状に即して、これを中小企業専門機関として改善して育てていくことが当面やはり一番妥当ではないかというのが金融調査会
私は、委員会の名前はよく知らないのですが、たしか金融調査会だと思うのですが、前の勧銀の頭取の堀さんが会長をしている金融調査会で、何か投融資の資金割りについて、相当あそこに権限といいますか、大蔵省がある程度の委託をするというように聞いておるんですが、これが市中金融にとっては大きなセンセーションを起こしておるのですが、その実質というのはどういうのでしょう。
税制調査会しかり、金融調査会しかり、あらゆる審議会なんかでも、上ってきたのをあなたの方でその通りオーケーと言ったことがありますか。国民年金制度の問題だってそうです。税制だって、上ってきた通りおやりにならないじゃありませんか。
○池田国務大臣 私は昨年暮れに大蔵大臣になりまして、その後金融調査会ごいうのがたびたび開かれたようでございまするが、一度あいさつに行っただけで、予算編成、あるいはずっと国会がありまして、そこへ出るひまがありませんでした。どんな話し合いがあったかわかりませんが、大蔵大臣としての所信は、先ほど申し上げましたごとく、公定歩合にいたしましても、支払い準備預金制度にしましても、これはないに越したことはない。
○山際参考人 たびたび申し上げております通り、資本の問題、再評価の問題、その他各般の問題を含めまして、現在金融調査会において研究、論議が進められておるのでございまして、御提出の問題は、その調査会においていろいろ研究を進められることと考えております。
○石野委員 流通通貨を調整するという機能が、日銀でそういうことをする情勢でなくなる、そういう新しい状態が出てきた、この金融調査会というものの設定されるという意味の中に、政府は、この調査会でどういうようなことを一応調査させようとしているのであるか、その点について一つお答え願いたい。