1949-05-18 第5回国会 衆議院 本会議 第32号
しかしながら、いろいろな理由をもつてこれに対し全面的に反対をせられる野党各派の方々に対して、一言申し上げておきたいと思うことがあるのであります。
しかしながら、いろいろな理由をもつてこれに対し全面的に反対をせられる野党各派の方々に対して、一言申し上げておきたいと思うことがあるのであります。
○若林義孝君(続) 野党の諸君は、この法案に対して全面的に反対を表明せられるのでありますが、もしこの法案がこの國会を通過せざる場合はどういう結果を引き起すかをお考えになつたかどうかを尋ねたい。
先ほど來與党も野党も、ほんとうにこの問題を真劍に考えるがゆえに、いろいろ熱意のある意見が出たのでありますが、問題は引揚促進にあるのでありますから、もつともつと高い立場で、人類を愛し同胞を愛するという愛のこもつた行動をわれわれはしなくてはならないのであります。
この委員会に対して眞に野党の國会議員も入れて、そうして審議会を作る意思があるか否か、殊にこの審議会は我々非常に重要だと考える、と申しますのは、参議院におきますこの國会の運営委員会におきましては、この委員に國会議員、即ち與党側と見られる國会議員が任命を受けているのです。
それは私は單に野党であるから総理の責任を追及するというようなのでなくして、明かに委員長自身に対する……委員長が承諾を與えて総理が帰つたわけでないと私は聞いている、そういう行動であつて、少くとも御承知のように國会法によれば、議長を通じて、政府、國務大臣の出席を求め、法規の基く出席であります。
大体基本的な点は、各省設置法案の場合に申し上げたと同樣でございますから、省略いたしまして、特に経済調査廳の設置法案に伴つて、民主自由党が野党であつたときに、最も大胆率直に反対された経済調査廳の機構そのままに——しかもこれを見ますと、五千八百二十五人のうち、ほとんど半分以上が調査廳の関係の人間になつておる。
○神山委員 私は先ほど述べたように一應この問題を今日すぐ審議するのではなくて、民主党の野党派からも申入れがありますように、そういう努力をするということを前提にして、一應あしたにでもするということにされてはどうですか。
我々は社会党のため、野党のために必要でなくして、國家のために必要だと思う。そういう意味において私は一般質問を十分に時間を取られるように、而も一週間の延長した期間内には立派に我々は審議をして修正するものはする。或いは通過するものは通過させたい。
これは参議院としては当然のことで、参議院の運営委員会に民主党の在野党がいかに多数あつても、参議院としては十六日までに審議ができないから一週間延ばした方がいいと考えたことは、あえて不当でも何でもない。そうして昨日に至つて、会期を七日間延長することを決定したということでございます。そうして、参議院の議長から衆議院の議長に申入れがあつたということでございます。
○石田博英君 お立場が違うと、はなはだけつこうな御議論ができるもので、私ども片山内閣並びに芦田内閣二代にわたる議会運営の経過を野党といたしまして見て参りました者から、ただいま社会党の反対の御議論を承つて、まことに笑止千万であります。(拍手)卑俗な言葉を用いますならば、へそが茶を沸かす議論であるといわざるを得ないのであります。
当時民主自由党は野党でございまして、その点は相当意見が強調されて、なかなか傾聽すべきものがあつたと思うのでありますが、当時のことは忘れたとみえて今度の機構を見るとどうも逆な方向に行つておる。これはきわめて私たちとしては遺憾に思う。そのようなことでは敗戰後の日本の復興、このことはこのように人員を整理し、そうして機構は名称をかえておくだけでは問題にならぬと思う。特に建設省関係の首切りは一番多い。
○吉武委員 私は民主自由党を代表いたしまして、今回提案になりました労働組合法の改正法律案及び労働関係調整の一部を改正する法律案に対しまして、民自党と民主党の與党派、野党派の共同提案になります修正案を付しまして、贊成をいたすものでございます。 まず修正案を朗読させていただきます。 労働組合法案に対する修正案 労働組合法案の一部を次のように修正をする。
本委員会においては、委員諸君より熱心なる質疑がありましたが、民主自由党、民主党野党派、民主党連立派の共同提案として修正案が提出されました。
我々は野党であるが、同時に参議院議員であることに間違いはない。参議院は参議院自体としてやるということは度々言われたことであります。参議院としては間際に持つて來ては困るということは年來の話です。この際参議院は参議院としてすつきりした。どこから突かれてもこれなら引延しではない。合法的で行けるというのは、委員長は七日と言つておるけれども、本会議を常任委員長は、日数の中にお組みになつていないのではないか。
野党でございますからら、十日でも一週間でも御都合のいいようにお決め下すつて結構です。我々は良心に基いて発言しておりますから、私達は良心を割引するような表決には参加いたしません。
野党側の主張されることもことの重大性、緊急性はこれを一應認めます。從いましてもうこの案を出された党に対してお願いしたいことは本日労働法規その他重要案が上つて参つておりますから、時間的の余裕はかなり窮迫していると思いますので、明日の運営委員会においてこれは決定し、本日は保留するということにお願いできないものでしようか。
その與党が今まで各野党が協力に協力を重ねて、しかも法案が山積され会期は切迫したる今日において、最も責任を感じ最も議会を円満に運営されるのが民主自由党の運営委員の責任でなければならぬと思う。その根本である運営委員が議論の余地はないとか、もう聞く必要はないとかいうような言辞を弄することは、はなはだ遺憾であります。
○園田委員 われわれは健全なる野党として良心と熱意をもつて議会の運営に協力して來ましたが、今後とも時期切迫したる今日において野党として協力を惜むものではありません。
これは與党だから、野党だから、言うのじやない。私は参議院が一回ぐらいは自主的に会期を延長して衆議院に申入れて頂きたい。決定権は向うにあるのだから。参議院は自主的に審議権を立てる。
○門屋盛一君 今原さんが言われたが、政府の提出法案が遅れたということ、これは野党なんぞでない與党の場合もあるのですが、我々が與党の場合も随分急いでおりましたけれども、今の占領治下においては止むを得ない事情の下に遅れる場合もある。併し今度九原則の実施に当つて、今行政整理というものが、とにもかくにも、この内閣の一つの大きな政策なのです。それに関言したところの諸法案が曲りなりにも今までに提出されておる。
ただちに討論に入りたいと存じますが、ただいま委員長の手元に民主自由党、民主党野党派、民主党連立派共同提案の修正案が提出せられております。これを朗続します。 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部の改正する法律案の一部を次のように修正する。
まず民主自由党、民主党野党派、民主党連立派共同提案の修正案について採決いたします。提案のごとく修正するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
定刻に來たのは野党では共産党の私一人。こんな不見識なことで質問しろとかなんとか言つても、人を侮辱するもはなはだしい。それではこの会議は中止すべきである。定員法をすぐ提出して、どうぞお願いしますと言つてやるのがあたりまえである。なつておらぬ。しかも大臣が來なくて、これだけの重要法案を掲げた委員会で、三人や四人でやつている。この間は二人だけで委員会をやつた。そこの民自党の小川原さんと私と二人。
これに対しまして、民主党野党派はその態度を保留し、民主自由党、民主党連立派は提出原案に賛成で、官房内の一課たらしめる意見でありました。 第二の点については、民主自由党、民主党連立派、日本社会党は、民間人を局長に起用する関係上、関係官廳より次長を増員して十分なる機能を発揮させる修正意見に賛成しました。これに対して民主党野党派は政府原案に賛成し、日本共産党は現機構のままを主張いたしました。
それにもかかわらず、與党の議員に相当質問させて、その質問させる反面に、野党の諸君が質疑をしようと思うと、いろいろ、時間がどうだとかこうだとか言うて、先の池田君の質問に対しても、できるだけ簡潔にされるようなことを御要望になるような御態度なんです。委員長は実際この案を早くあげようというほんとうの決意なのか。
当時の政府及び政府與党の諸君も、むろんそういう考えであるし、当時の在野党におかれても非常に熱心に廃止しなければならぬというような意味の声援を得て今日までやつて來ておる。引続いて現内閣になつた。現内閣になると、初めに例の行政整理とからんで岩本試案というものを発表されております。この岩本試案が大体当時衆議院及び参議院の小委員会で研究された案とマツチしております。
しかるに、昨日理事会も開かずに、運輸委員会におきまして船舶公團法の改正案が提案になりました際に、日常に遅くなつた時間に、私ども野党側がおりませんときに、主として民自党の委員と民主党一名の委員をもつて、緊急動議としてこの法案が上程され、多数決をもつて押し切られたのでございます。
これに野党の諸君が入ろうということは、政務官や大臣に入れてくれという議論と大してかわらないと思う。政府の行うべき具体的な政策を上申すべき諮問機関に、反対論があつていいとか悪いとかいうことでない。政府の施策にともに責任を負う立場にある者が審議する。もう一つは過去の例で、たしかあれは寺内内閣か何かのときに、外交審議会というものをつくつて、各党の首領に参加することを求めた。
○小野瀬委員長 議長から付託された議案以外に、こちらで國政に関する調査をするということも委員会としてできるわけでございまして、これを取扱うことは別にさしつかえございませんが、むしろ私野党側の御意見にも同調し、あるいは與党側の御意見ももつともだということを申し上げて、非常にあいまいのようでございますが、承つてみればどちらにももつともな御意見がございますので、実はさようなことを申し上げておつたのでございますが
○小野瀬委員長 主として野党側の方にお諮りを申し上げますが、ただいまの多田委員の御意見は非常に適当な御意見と私考えておるのであります。その理由は下調査を十分にしておけばあまり長い時間かからなくても、この問題の結論を見出せると思うのでございます。