2018-03-23 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
米軍は緑ケ丘保育園に関して飛行中の部品落下を認めておらず、今も保育園上空を米軍ヘリが飛び交い、子供たちは、ヘリの騒音、爆音、部品の落下やヘリそのものの墜落の危険などにさらされ続けています。日本政府は普天間第二小学校にだけ人員とカメラを設置して米軍ヘリの上空飛行を監視していますが、他の保育園、幼稚園や小学校では、事件以降も米軍ヘリの上空飛行が日常化しています。極めてゆゆしいことです。
米軍は緑ケ丘保育園に関して飛行中の部品落下を認めておらず、今も保育園上空を米軍ヘリが飛び交い、子供たちは、ヘリの騒音、爆音、部品の落下やヘリそのものの墜落の危険などにさらされ続けています。日本政府は普天間第二小学校にだけ人員とカメラを設置して米軍ヘリの上空飛行を監視していますが、他の保育園、幼稚園や小学校では、事件以降も米軍ヘリの上空飛行が日常化しています。極めてゆゆしいことです。
本件部品落下事案については、保育園の関係者の皆様を始め沖縄県民の方々に不安を与えるものであり、あってはならないものであると考えております。 外務省としては、引き続き、防衛省を始めとする関係省庁と連携しつつ、米側から情報収集を行うとともに、米側から詳細な情報が得られ次第関係者に通知するなど、適切に対応していく考えでございます。
この間、米軍機の墜落や部品落下事故が相次いでおることは重大でありますが、それだけではなくて、海上でも米軍艦船の事故が連続をしております。
中でも、二〇一七年十二月六日の私立の緑ケ丘保育園への部品落下事故、六日後の十二月十三日の宜野湾市立普天間第二小学校へのCH53E大型ヘリの窓落下事故は極めて重大な事故です。ヘリの窓が校庭で体育の授業中の二クラスの間に落ち、保育園では、落下部品は園庭で遊ぶ園児のすぐ近くの乳児部屋のトタン屋根に落ちて、衝撃で屋根をへこませました。
昨年からのヘリの墜落、部品落下等の事案は十四件で、今年に入ってもあるということで、異常事態だと、これも思っています。 二度目の飛行のときに、さすがにノータムを出したと。ノータムはどういうもので、どういった内容だったか、お答えいただけますか。
昨年一月以降の約一年間で、米軍関係の例えば部品落下、不時着、墜落等の事故あるいは不祥事等々、どのくらいの件数が起きていて、そのうち沖縄がどのくらいかということを御説明いただけませんか。
○赤嶺分科員 飛行ルートになっていないのに、部品落下事故も解明されず、さらには、毎日、朝から晩までオスプレイやヘリが保育園の園庭の上をどんどん飛び立っていく状況。 飛行ルートにないとアメリカに申し入れながら、アメリカが守っていないことも百も承知なんですね、日本政府は。それでもとめ切れないんですね、申入れをしても。
御指摘の部品落下でございますけれども、これは二月八日に発生いたしたものでございますけれども、防衛省は、伊計島の西海岸に航空機の部品と思われる物体が漂着したという情報を得まして、沖縄防衛局の職員を直ちに現地に派遣いたしました。その上で、米軍に対して事実関係の確認を行いました。
沖縄県米海兵隊普天間基地のオスプレイや大型輸送ヘリの墜落、大破、相次ぐ部品落下、攻撃ヘリの不時着事故、山口県米軍岩国基地における夜間離発着の強行を始め、在日米軍は今や日米合意や米軍基地周辺自治体との協定、確認事項をも公然と破って、横暴勝手な訓練、運用を強化し、耐え難い被害を国民に広げるとともに、我が国の主権を踏みにじっています。
私もその直筆の嘆願書、読みましたが、どのお母さん方も、部品落下の一報を聞いて、震えて、不安で涙を流し、お迎えに行って無事な我が子の姿を見て安心してまた泣いたという。父母会の皆さんは嘆願書に書いています、けが人が出なくてよかったで済ませてはいけませんと。さらに、国に言っても子供たちの命を守ってもらえないのかという思いです。保育園上空は飛ばないでというシンプルなお願いをしているだけ。
また、いわば飛行停止等の申入れについても、米軍機の事故への対応については、平成十六年の沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事故の際には米側に飛行停止を求めたところでありますが、それ以降も、非常に残念ながら米軍機の墜落事故や飛行中の部品落下事故等の発生が続いてまいりました。
今回使用されている放射性物質の量は非常に微量であり、陸上自衛隊において墜落現場と部品落下現場の放射線量を測定しておりますが、現在のところ、周辺環境と比べ特異な数値ではありませんが、いずれにしても、今、部品は懸命に回収をしておりますが、万が一ヘリの部品らしきものがありましたら、すぐにまた私どもに通報していただきまして、しっかり対応させていただきたいと思っております。
米軍ヘリからの部品落下事故が起こった宜野湾市緑ケ丘保育園の父母会の皆さんからいただいた嘆願書につづられた、園児のお母さんの一人からの訴えであります。 東村高江での米軍ヘリ炎上、大破事故、宜野湾市の保育園と小学校への米軍ヘリからの部品や窓の落下事故、年明けに三件も立て続けに起こった米軍ヘリ不時着事故。沖縄での米軍機事故の続発は、異常事態と言うほかありません。
このほか、小牧基地周辺においては、自衛隊機による部品落下について、平成二十六年度、二十七年度に各一件、二十八年度にはこれまで一件ありましたが、地元自治体から被害の報告等は受けていないものと承知いたしております。 防衛省といたしましては、引き続き、安全確保に万全を期すとともに、万一事故が発生した場合の地元自治体への情報提供につきまして、できる限り速やかに対応してまいります。
そして、度重なる墜落や部品落下に、米軍が危機管理を軽視していることの表れであり、憤りを禁じ得ないと厳しく批判をしております。 官房長官、来ていただきました。この事故は、ちょうど翁長沖縄県知事との辺野古新基地問題での集中協議のために沖縄入りされていたときに起きました。沖縄の置かれている現状を目の当たりにされたと思いますが、官房長官、どう受け止めて、どう対応をされたのでしょうか。
航空機騒音や航空機の墜落、部品落下といった事故への懸念に言及されておられます。 また、このたびCV22オスプレイの配備につきまして外務省及び防衛省が周辺自治体に説明をさせていただきました際に、安全性や周辺環境への影響等について説明してほしいという要望をいただいております。
○宮本(徹)委員 地元からは、騒音に加えて、墜落そして部品落下による事故の懸念があるとおっしゃられました。そして、その懸念は、ちょうど一週間前のMV22オスプレイのハワイでの死亡事故を受けて、ますます大きくなっております。 MV22オスプレイは、二〇一二年のときは事故率一・九三と説明がありましたけれども、今度の事故で二・五以上になると思います。
御指摘の事案につきましては、三月十七日、在日米軍司令部に対し、米軍機による部品落下については、住民の方々に大きな不安を与えるものとして誠に遺憾であり、原因究明や再発防止の徹底、こうした事案が発生した際の早期通報を申し入れたところでございます。
米軍機による部品落下につきましては、住民の方々に大きな不安を与えるものであり、防衛省としても誠に遺憾に存じております。再発防止の徹底などと併せて、原因究明についても米側に累次求めてきているところでございます。
我が党の照屋寛徳衆議院議員もこの間追及をしておりますが、沖縄で米軍基地の軍用機あるいは外来機からの部品落下事故が頻発をしています。今年に入ってから既に六件もの事故が起きています。特に、三月の普天間基地所属のオスプレイの部品落下事故では、十二日に事故が発生して、米軍が外務省に通報したのは四日後の三月十六日でした。
きのうの外務委員会で、沖縄県内で相次いでいる米軍機からの部品落下の問題を取り上げました。ことしの一月十五日には、普天間基地所属のAH1Wヘリが出砂島射爆撃場水域内で重さ二百キロを超えるミサイル発射装置を落下させました。 出砂島射爆撃場で落下事故を起こしたAH1Wヘリは、事故から一週間近くたった一月二十一日、東村高江に沖縄防衛局が建設したN4地区の着陸帯におり立ちました。
そして、こうした部品落下事案の発生につきましては、先ほど、ことしになって発生した六件を含めて、そうした事案が発生していること、承知をしております。
他方、米軍機による部品落下につきましては、住民の方々に大きな不安を与えるものとしてまことに遺憾であり、再発防止の徹底などとあわせて、原因究明についても米側に累次求めているところでございます。
○赤嶺委員 ことしに入って六件、部品落下事故が起きて、事故原因そのものがわからないというケースが四件、そのうち三件は米側から何の回答も来ていません。二件は部品のふぐあいという説明ですが、なぜそのようなふぐあいが発生したかについても判然といたしません。 そもそも、部品落下、航空機からの落下事故について、事故原因について日本側への通報は義務づけられているんですか。
米軍機墜落事故、部品落下、爆音、米軍人による犯罪など、在日米軍による県民の犠牲というのは何度も繰り返されてきたわけです。 墜落事故でいえば、一九六四年九月、大和市の鉄工所にクルーセーダー戦闘機が激突をして五人が死亡、三人が負傷と。この事件から今年はちょうど五十年となります。
四月二十四日に発生しました部品落下事故につきましては、米側からは、今後、日々の飛行前に機体ドアの窓の通風孔の点検を実施するとの回答を得ております。
伊江島での八百キロのドラム缶が目標地点を誤って投下されてきた事件、そして、今度はうるま市での米軍ヘリによる部品落下事件が起こりました。 そこで、ちょっとうるま市の米軍ヘリによる部品落下の問題から聞いていきたいんですが、四月二十四日の午後七時ごろ、うるま市の具志川上空を夜間飛行していた米空軍のHH60ヘリから、機体ドアの窓に取りつけられていた通風孔が落下をいたしました。
このときには、たまたま騒音の防音工事をされていて、家の中に大工さんがいて助かったということだったんですが、本当に部品落下事故も相次いでいるところであります。風によって北から南から滑走路へおりていくんですが、どっちをとっても物すごい住宅密集地の低空を飛行していくことになります。
この部品落下事故からわずか三日後の二月十一日から飛行を再開しているんですね。ところが、政務官がお答えのように、事故原因について究明もできていない、そのことがきちんと日本政府に報告をしない、それで再発防止がとれるはずないでしょう。住民は不安なんですよ。だから、そこら辺は防衛省も毅然とした対策をとるべきだということを申し添えて、質問を終わります。
○田中国務大臣 米軍航空機からの部品落下事故についての御質問だと思います。 御不幸な過去の事案があったということで、大変お悔やみを申し上げたいと思います。 本件事故は、平成二十四年二月八日十四時ごろ、米海軍所属のEA6Bプラウラー電子戦機が、厚木飛行場に着陸する際、機体から外部パネルが脱落して、同飛行場北部のフェンス付近に落下し、県道走行中の車両一台に当たり、損傷を与えたものであります。
この綾瀬市大上における部品落下事故、さらに再度発生した事故に関して、防衛省がとられた措置について御質問させていただければと存じます。 〔神風委員長代理退席、委員長着席〕
そして、これだけたび重なる事案が続きましたので、さらに防衛省といたしまして、米軍機からの航空機の部品落下事故が続いた、こういうことを受けて、三月十八日に開催されました日米合同委員会の場におきまして、米側に対しまして、事故の再発防止を徹底するよう強く要請したところでございます。