1953-12-07 第18回国会 参議院 決算委員会 第3号
そういうような気持を持つて運営しておるとすれば、先ほど八木委員の言われたように、あそこにもうよもうよとたくさんの乗客が右往左往しておつて休むベンチが一つもない、而もこの急行発車前後における避難民のような、もうまるで列をなした数百人の者があそこに行つてうずくまつて待つておる。これを見ただけで、果して今日の国鉄の諸君は旅客サービスということを考えておるかどうか、誰だつて疑う。
そういうような気持を持つて運営しておるとすれば、先ほど八木委員の言われたように、あそこにもうよもうよとたくさんの乗客が右往左往しておつて休むベンチが一つもない、而もこの急行発車前後における避難民のような、もうまるで列をなした数百人の者があそこに行つてうずくまつて待つておる。これを見ただけで、果して今日の国鉄の諸君は旅客サービスということを考えておるかどうか、誰だつて疑う。
ですから今のような研究しておるというようなことじやいけないので、もう即刻これを実行するというぐらいに、私はこれは副総裁あたりもその点を一つうんとやつてもらわないと、幾ら鉄道会館を作つても、立派なものを作つてもあそこには待合室もないじやないか、まるで避難民のように七時から九時頃は列をなしている。幾ら名店街ができても、ネオンサインや螢光燈があつてもお客のサービスになつていない。
サービスの改善なんと言いながら、もうあの場面というものは全く避難民か何か到着しておるような様子で、こういうものを改めるような、そういうことには気が付いたことがあるかどうかということを第一にお聞きしたい。
萩港出港昭和二十八年九月十五日、出港福岡港昭和二十八年九月十八日五時、 三、事故日時、九月二十一日二十二時三十分、 四、事故位置、私の船は五島玉の浦から九月十九日三時に西方十一時まで走り、速力五マイルであるから、四十マイルのところで操業いたし、その位置は東経百二十七度五十分、北緯三十二度四十分、夜は錨を下げて休み、九月二十一日には東の風潮三マイル北流、風速十五メートル、風波が強きため、十三時に錨を下げて避難
この正門入場というのは、大体組合員が十月九日、前述の会社側の協約違反をあえて犯した不当なるスト破り行為に対し、みずから職場を守るために、自然発生的に正門に入りただちに引揚げたものであつてこれは組合員が会社の従業員である限り、工場、職場に出入りする権利を持つており、しかもスト破りの不当行然により自己の職場を奪われたことに対する緊急避難の正当行為であると思うのであります。
ただ現地的な保護措置というものは、決して紛争を解決する手段でも何でもない、ただ単なる保護の問題であつて、場合によつては正当防衛とかあるいは緊急避難というようなために、やむを得ない場合実力を行使されることがあるかもしれないが、これは国際紛争の問題とは全然別個のものであつて、日本人の生命財産を保護するための保護措置にすぎないわけでありますから、これまで論じ来つた現地の保護措置の問題とは別のことだと思つております
パキスタンの独立に伴い、パキスタン領から着のみ着のままで逃げて来たレフユージーが千万人に達するということも、この状態に拍車をかけておるのでありますが、その避難民救済はインドの重要問題の一つとなつております。都市の周辺に新らしい四階建、五階建のアパートの建築が見られまして、中央政府、州政府の努力の跡が窺われるのでありますけれども、なかなか前途遼遠に見受けられるのであります。
○山口政府委員 この質問はたびたび今まで受けて参つたわけでありますが、私の方の火器を積みましても、それは、うちの巡視船は警察船の性質でありますから、不法に向うから攻撃を受けて身に危険を感じ急迫状態になれば、正当防衛、緊急避難という、範囲の応戦はむろんであります。こちらが積極的に撃つということは、いたしかねるのであります。
ところが日本のほうの代表部は開こうと思つて交渉いたしましたところが、勿論先方は戦争中でもありましたし、非常に多くの避難民が釜山にたくさん来ておる。政府も釜山にある。家も殆んどないし治安状態もよくないというような状況で、まだその当時、今も多少あるかも知れませんが日本人に対する反感もなきにしもあらず、そうかといつて保護をするにも手かまわりかねるという状況、これは実情だつたと思います。
針尾駐屯地部隊につきましては、現在の隊舎は旧海軍が終戦まぎわになつて応急的に建築した兵命でございまして、それをそのまま引継いだ関係ではなはだしく老朽化し、風雨の際は危険状態で部隊では緊急避難訓練を行つている現状にあります。なおまた弾薬類の保管についてでありますが、現状はまつたく野ざらしの状態で、これについては早急に弾薬倉庫の設置及び警備に意を注ぐ必要があると思います。
○下田政府委員 国際紛争の解決の手段として実力を行使するということと、現場で漁船がひどい目にあつているのを、緊急避難行為として助けるために実力行使するということとは、全然別問題でございます。
従いまして、日本の代表部が当然向うに行くわけでありましたが、当時あそこは戦争の最中でありまして、また避難民が多かつたり、治安が十分でなかつたりするので、しばらく猶予をしてもらいたいという話でありましたので、これはもつともだと考えまして、その後そのままにしておつたのでありますが、今度韓国に捕えられました漁夫等の保護にも必要でありますので、あらためて申し出たわけであります。
一般のやられた河川とか、或いは堤防とか、それらの破壊によつてやられた農家、すでにやられた農家或いは住宅、こういうのはいわゆる災害救助による特別措置法、あれによつて応急仮設住宅の供与を受けるけれども、いよいよ本建築になります場合は、或る程度の融資を受けるけれども、補助の対象にはならないという点に比べて、片方はたとえそれが知事の避難命令に基くものに限つた住宅の移転ではあるにしても、それと比べた場合に、何
ただその次のいわゆる地すべり等の発生又は発生の虞れが著るしいために住居が危険になつたところを退去避難命令を出す。これに対するいわゆる政府の補助事業という問題については、先般懇談会中に申上げたような点を、この委員会としてはもう少し御研究の上に善処せられるのが然るべきかと思う。
○説明員(水野岑君) 只今三浦委員からお話がございましたような点もございまするし、又住宅のような個人財産になるというようなものにつきましては、私どもといたしましては融資でこれをやる、補助金を出すというのは果して如何であろうかというふうに考えておりまして、先般来から政府部内でいろいろ相談しておりましたが、地すべり等の避難命令を出す、そういう場合の住宅の一部につきましては、取りあえず一億円の融資を認めることになりまして
防空関係から申しまして、専門的にいろいろな見方がありましようが、私どもがこの間の空襲を受けた体験からいたしますと、大きい建物の地下室に入つておると安心のような気がした実例を考えますと、そこに避難するような者には、高いことは決して妨げにならいなような心持がするのであります。
まず罹災者のおもなる避難所に電池式受信機をとりつけ、次いで電源の復旧につれてこの避難所受信装置を増加し、罹災者の放送受信に便じたのでありますが、続いて家庭受信機の回復につきまして、ラジオ商組合と共同して、各地で受信機の巡回修理を行い、また受信機の月賦販売のあつせん等を行つたのであります。なお受信料免除の処理も進められたのでありまして、その件数は合計九千五百余りと現に見込まれるものであります。
○山口説明員 いわゆる正当防衛あるいは緊急避難というようなことがありますが、そういう場合に、消極的に防衛に使う場合はありますけれども、向うが撃つて来たから、こちらもそれに対して撃つて、積極的に向うということは、現在考えておりません。
これは昨年の四月に韓国の代表部をここに置くと同時に、日本の代表部を韓国に置くということに原則的には了解ができておるのですが、当時まだ戦闘中であり、かつ治安も十分でなし、避難民も非常に多い、家もないというような状況で、日本側の代表部はしばらく置くことを見合わせておいてくれというのを承諾して、今日に来たのであります。
我々市町村長は避難民と直結いたしております。従いまして、ただ単に公共事業の復旧だけでは到底この避難民は救うことができないのであります。彼らの熾烈な要求というものはそこに集中いたしておるのであります。我々はこの点に思い悩んでおるのであります。一体これはどうすればいいかということを考えておるのであります。
これは国警の報告によりますれば、台風の予防、台風の予報とか或いは又避難措置、そういうようなものが種々訓練を受けた結果によるものだろうと、不幸中の幸いというように報告をいたしております。罹災者の数でございますが、これも正確なところはちよつとわかりかねるのでございますが、各府県の報告によりますと、罹災者の総数は二百四十五万、西日本水害が二百十万というように報告を受けております。
なおこれについては災害地の避難民の労働力を使うということによつて、避難民の救済の一助にいたしつつございます。 なお、和歌山県については、この前の災害を受けました地区を応急工事をやつておつたのでございますが、それが今度の災害で再び流失をいたしたところが非常に多かつたのであります。特に紀川及び有田川沿岸ですでにやつておつた仮工事が、殆んど流失をいたした、そういう状態であります。
それに刺激されたかどうかは知りませんけれども、今度の十三号台風では各地で随分水防活動をよくやつて又避難命令なども行き届いておつたように聞いて参りました。ただ和歌山のときには、雨の降つた所が極めて小範囲であつたのでございまして、それがために事前によくわからなかつたという点が大分あつたように私も聞いておりました。
ところが丁度金屋橋のところのかたまつた百数十名の人々は家におつて避難しなかつた。そして増水を見物しておつた。たつた一人土木出張所の若い二十幾つかの技手の人が、一人で向うに電話かけたりこつちに電話をかけたりして、そうして警察あたりにまで連絡して、未明のことですから巡査の寝込んでいるのを起したりして警戒に当つた。
現在でも一日に二回づつ満潮のときには潮に浸つて、そうしてまだ家に住めない、皆避難している。そういうような状態でこれが長く放置されることになると、そこの住民は非常に不安になつて、食う物もなく、保有米もなくなつてしまう。こういう状態で、これを早く何とか対策を立てなければ、この問題で住民に対しては大きな不安を生ずるし、又そこからいろいろな問題が出て来ると思うのです。
それから九頁に京都府の関係が出ておりますが、その裏十頁から十一頁にかけまして避難所に収容した人員が九月二十九日現在で出ておりますが、昨日現在でもなお約八千二百人収容所に収容いたしております。