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9862件の議事録が該当しました。

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1949-05-06 第5回国会 参議院 内閣委員会 第10号

そういう関係に鑑みまして、貿易廳、或いは今度新らしくできまする通商産業省というものにおいて占領管理下貿易というものを統一的に掌るということに相成つておりまするので、その方面と実質的に外務省といたしましては完全に協力をいたしまして、そうして輸出促進のために、表面に出ないにしても、あらゆる力をそつちの方に注いで、國家目的の一端に寄與したい、かように考えておる次第でございます。

大野勝巳

1949-05-06 第5回国会 参議院 内閣委員会 第10号

これらを商工省外局としてできたものを、そのままで今回もやはり通商産業省外局として貿易廳で扱われておる。これは非常に考え方が違うのではないか。外務省通商航海を掌るところであるから、これは貿易廳外務省外局に直して、地方連絡調整事務局と併せた分局なり支局を設けるということで、初めて貿易仕事賠償仕事連絡調整仕事も一貫してそこにできるのではなかろうかという考えを持たれる。

中川幸平

1949-05-06 第5回国会 参議院 内閣委員会 第10号

政府委員大野勝巳君) 只今の中川さんの御質問でございますが、今度國会に提案されておりまする通商産業省設置法案によりますると、貿易産業に関連を持つ重要な地方の箇所には地方通商産業局を置き得ることになつておりまするし、私共の承知いたしておりまする範囲におきましては、可なり廣汎日本各地にその事務所が開かれるのでございますので、それで私は大体只今の御見解に副うものと考える次第であります。

大野勝巳

1949-05-04 第5回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第1号

承知通り、現在では主要食糧増産に最も重大な肥料のごときものが、通商産業省所管されておるということにもなつており、また農機具等食糧増産に最も密接な関係のあるものが商工省所管なつておる、あるいは漁業について非常に必要のあるところの漁網等商工省なつておるというような複雜したことになつておるのであります。

森幸太郎

1949-05-04 第5回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第1号

すなわち商工省通商産業省とし、運輸省を交通省とするというような意味で、農林省を食糧省とする。すなわち山林やその他の開拓関係は全部國土省となりますか、公立事業省となりまか、そういう面に全部吸收されるということが考えられるのでありますが、そういうような論に対して、どういう御意見を持つておられるかということを伺いたい。

田中角榮

1949-04-30 第5回国会 衆議院 建設委員会 第10号

はどういう方法にすれば国土の再建が一番早くできるか、生産部面の増強が一番早く目的に達するかという点にあるのでありまして、この電源企画という点につきまして、まだ少しく実際の面にはつきり線を引くということがむずかしいと思うのでありますが、この点につきまして、この際われわれは大建設省をつくりたいと思うのでありまするが、今いろいろ制度調査等をしているそうでありますので、この際できない場合は、この次には通商産業省

村瀬宣親

1949-04-30 第5回国会 衆議院 建設委員会 第10号

○村瀬委員 先ほど今村委員のお尋ねに対しまして、電源企画だけはあくまで守つて行きたいという御答弁であつたのでありますが、電力需給商工省または今度の通商産業省で確保なさるというのは、これは当然かと思うのであります。問題は企画の限界をどの点までお考えなつておるかという点になると思うのであります。

村瀬宣親

1949-04-30 第5回国会 衆議院 内閣委員会商工委員会連合審査会 第1号

これによりますと「試藥檢査所は、通商産業省がその生産を所掌する試藥檢査を行う機関とする。」とあります。あたかも試藥檢査所通商産業省が所掌しておらなければ、民間その他の求めに應じて一切試藥檢査を行い得ないようになつております。ところが日本試藥規格の定めがあります。

小金義照

1949-04-30 第5回国会 衆議院 内閣委員会商工委員会連合審査会 第1号

將來産業的なこれらの経済省から、外交関係のそれらの情勢もわからない者が、その主導権を奪うようなことのないように、この通商産業省設置にあたりまして、深くこの問題を確認しておきたいと考える次第であります。  次にもう一点、この通商産業省設置法案が作成される途上において、官房長官も御承知のように、吉田総理本多國務相増田長官等名前がしばしば新聞に報道されて、いろいろ審議中ということが出ておりました。

今澄勇

1949-04-30 第5回国会 衆議院 内閣委員会商工委員会連合審査会 第1号

今澄委員 商工大臣答弁は先ほど承りましたから、それではこの問題については増田官房長官からお答えがないのでありますから、この程度にして、この通商産業省設置法案をいろいろあれするにあたつて、やはり現実的に一番大きな問題は、今の紡績あるいは纖維、雜品というようなものが主流になるとか、あるいは貿易の地区はどうなるか、あるいは通商産業省になることに多少の制肘が加わつて通商産業省経済省としての力が制肘されるということは

今澄勇

1949-04-28 第5回国会 衆議院 建設委員会 第9号

それは港湾統制令が解けた現在、港湾局建設行政一元化の線に沿つてつて來るということと、もう一つは、商工省通商産業省看板をかえるときに、しかもその中で電源開発を残さなければならないということは、私はこの間の役員会にも、内海政府委員に対して、このようなことはまさにナンセンスであるというくらいに申し上げておるのでありますが、少くともこの商工省現存電力局、すなわち電源開発部並びに港湾局くらいは樂に持

田中角榮

1949-04-28 第5回国会 衆議院 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号

今回の通商産業省におきましても通商監を置いて、次官の足らざるところを補うという制度がある。電氣通信省は大いに技術官を活用しなければならぬ面が多々ある。かような意味におきまして、さようなことを考えることはけつこうと思いますけれども、次官の下に電氣通信監、しかも電氣通信監の下に局があり、部があるということは、あまりに段階が多くなつて、ほんとうの意味電氣通信監を生かすゆえんにならぬと私は思います。

有田喜一

1949-04-28 第5回国会 衆議院 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号

從いまして通商産業省におきましても、最初次官補という考えで進みましたけれども、ちようど電氣通信省電氣通信監があるように、通商産業だけをあずかるところの、いわゆる次官の役目であるが、それを統率する意味におきまして、おそらく通商監ということにあつたわけでありましようが、次官補という名前をかえて、通商監なつて、いわゆる通商関係の各局をすべて統轄するのです。

小澤佐重喜

1949-04-28 第5回国会 衆議院 商工委員会 第8号

承知通り本件に関しましては、すでに通商産業省設置法案が提出され、内閣委員会におきまして審査中であり、明後三十日には本委員会連合審査会を開く運びと相なつておるのでありますが、本委員会が行つておりまする商工行政に関する國政調査にとりまして、その行政機構改革の問題は特に重要であると認められまするから、同法案連合審査に入る前に、本委員会の立場より本件について実質的に調査を進めたいと思います。  

澁谷雄太郎

1949-04-28 第5回国会 衆議院 内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号

また第二の御質問でありますが、新たに設置さるべき通商産業省との関係でありますが、今度設置されることを予想されております通商産業省は、輸出促進を第一の目的として、その観点から商工行政を改編し、商工省貿易廳と合体せんとするものであるように承知いたしておるのであります。

大野勝巳

1949-04-28 第5回国会 衆議院 内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号

また貿易廳あるいは通商産業省といたしましても、先ほどお答え申し上げましたように、外國との通商経済に関するとりきめなどに関しましては、最高司令部日本にかわつて締結をするという建前なつておりますので、形式的にはこれにタツチすることは許されていない状況にある次第でありまして、通商産業省におきまして予定されておるように、現下占領軍による管理下における対外貿易とりきめ等に関する事項につきましては、これは

大野勝巳

1949-04-28 第5回国会 衆議院 内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号

吉田國務大臣 御質問はごもつともでありますが、今度できる通商産業省には、外務省としてなるべくたくさんの有能な人を入れる考えでおります。今日御承知通り、まず第一に行政費の節減、機構の縮小ということを第一として考えているので、外務省はその線において、なるべく小さな形で、現に外交も再開されておらないのであるから、外交再開準備を主として考えている。

吉田茂

1949-04-27 第5回国会 衆議院 内閣委員会大蔵委員会連合審査会 第1号

たとえば今回の通商産業省ですが、あの法律を見ましても、組織法から行くと、外局の廳には部が置けないのだが、局がおいてある。そのときには組織法の特例だということを明らかにして置いてある。ところが今日は財務官というものが突如として置かれる。それで組織法とのつながりをつける條文が必要じやないか。

有田喜一

1949-04-26 第5回国会 衆議院 建設委員会 第8号

実際現在の商工省から通商産業省看板をかえようというときにあたつて電源開発通商産業省のうちに置くというようなことは、まさにナンセンスであります。私も党の役員会で非常に強く申し述べておいたのでありますが、こういう一事を取上げますると、各省間のセクショナリズムの弊害というものは枚挙にいとまがないのであります。私はその意味において、当委員会においては但書をとつてしまえばよい。

田中角榮

1949-04-26 第5回国会 衆議院 商工委員会 第7号

去る二十二日に内閣より提出されました通商産業省設置法案に、同日内閣委員会に付託されまして、目下同委員会において審査中でありますが、本法律案は本委員会と密接な関係を有すると認められますので、内閣委員会におきましても、本委員会連合審査会を開く予定と相なつておるとのことでありますが、右連合審査会を開くに御異議はありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

神田博

1949-04-25 第5回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

――――――――――――― 四月二十二日  賠償廳臨時設置法の一部を改正する法律案(内  閣提出第八一号)  経済安定本部設置法案内閣提出第八四号)  労働省設置法案内閣提出第八五号)  文部省設置法案内閣提出第八七号)  運輸省設置法案内閣提出第八八号)  通商産業省設置法案内閣提出第八九号)  郵政省設置法及び電氣通信省設置法の施行に伴  う関係法令の整理に関する法律案内閣提出第  

会議録情報

1949-04-22 第5回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

陳情書外三件  (第二三五号)  砂防行政の統一に関する陳情書外一件  (第二三六号)  敦賀測候所存置陳情書  (第二四〇号)  婦人少年局存続陳情書  (第二四一号)  中央出先機関廃止陳情書外一件  (第二四三号)  道路運送監理事務所存置陳情書外三件  (第二四四  号)  道路運送監理事務所存置陳情書外三件  (第二  五〇号)  中央出先機関廃止陳情書外二件  (第二五六号)  通商産業省岡山支局設置

会議録情報

1949-04-18 第5回国会 参議院 内閣委員会 第5号

國務大臣本多市郎君) これは通商産業省調達廳設置法が今朝最後に決まつたので今日のうちには法制局通つて関係方面へ提出させるのではないかと思う。そうしますと、全部が司令部の方に審査を廻るわけでありまして、今後は会期の関係もありますから、各省においても亦私の方においても極力向うの査定を済ますことにこれから急いで貰うつもりでおります。

本多市郎

1949-04-14 第5回国会 参議院 逓信委員会 第2号

尚今政府商工省を改変いたしまして、通商産業省というものに改革しようとしておるのであります。これは輸出を振興するということが大きな目的でありまして、この中に新らしい輸出によつて相当浮ぶものがあるのじやないか、そういう場合には逓信省としても、特に政府としても協力して、その生産逓信省だけじやなく外地向けに向けるような方向も十分心掛けてやりたいと、こう考えております。

小澤佐重喜

1949-04-13 第5回国会 衆議院 外務委員会 第6号

この問題に関しましては、あらゆる角度から研究が進められ、諸般の準備も行われておつたのでありますが、別に商工省貿易廳が解体いたしまして、新しく通商産業省というものが設置されることになつておりますので、現下占領治下におきまして行われるべき貿易関係事務に関しましては、外務省で予定しておりました國際経済局の部局のそれに直接、間接該当いたしまする部分を、この新しい通商産業省において所掌するということに規定

大野勝巳

1949-04-11 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第4号

次に、聞くところによりますと、造船関係車両生産行政を、今度新設されます通商産業省所管事項にしたらばどうかというような説もあるかのように聞いておるのであります。これに対して、本日は海運関係の方は出ておられないようでありますので、車両行政通商産業省に移管するの可否について、運輸省の所見というか、意見をお聞かせ願いたい、かように考えるのです。

岡田五郎

1949-04-07 第5回国会 参議院 内閣委員会 第3号

ただ一部通商産業省、つまり商工省通商産業省に変えるということにつきましてまだ決まらない点がございますが、それ以外は大体方針が決まりまして、その閣議決定になりました案によつて只今各省それぞれ設置法を立案しておる次第でございます。成るべく早くこれをいたしまして提案いたしたいと存じておる次第であります。

大野木克彦

1949-04-07 第5回国会 参議院 内閣委員会 第3号

それから九原則等関係通商貿易というような点に重点を置くということで、商工省機構通商産業省に変えるというような点が大きいものでございまして、そのほか例えば連調のようなものを外務省に持つて行くというようなことも考えられております。  それから仕事内容につきまして一番問題となりましたのは統制関係仕事で、不要、又は事実上不可能であるというような統制を成るべく止めて行きたい。

大野木克彦

1949-04-07 第5回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

そういう意味におきまして、今後の亞炭行政を力強く運営して行くためには、もちろんこれを主管担当して参りまする機構が要るのでありまして、この点につきましては、商工省が近く通商産業省と改組せられまする機会に、十分亞炭重要性ということも考えまして、機構の改編をいたすように考えたいと思つている次第であります。どうぞ御了承をいただきます。

高坂正雄

1949-04-07 第5回国会 衆議院 予算委員会 第6号

稻垣國務大臣 今度の機構改革の問題でありますが、これは商工省機構改革というよりも、從前の商工省貿易廳というものが廃止になりまして、新しく通商産業省をつくるという建前でやつて來ております。これは主として輸出産業——輸出といいますか、貿易を中心としてものを考えて行こうとする。それと同時に基礎産業であるところの資源を、別にこれにつけて行くという建前でやつております。

稻垣平太郎