1948-06-16 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第2号
農林漁業者につきましては、從來営業税というものが賦課せられていない。しかるに商工業者にのみ、同じ性質のものであるにかかわらず、営業税がかかつておる。こういう点を合理化するために、これを國税として、たとえば事業税というような方法で一本にすべきである。こういう見解をもつておるのであります。
農林漁業者につきましては、從來営業税というものが賦課せられていない。しかるに商工業者にのみ、同じ性質のものであるにかかわらず、営業税がかかつておる。こういう点を合理化するために、これを國税として、たとえば事業税というような方法で一本にすべきである。こういう見解をもつておるのであります。
そのうち営業者、農林漁業者、勤労所得税おのおのいかなる状態に達しておりますか。 勤労所得税の重いことは、よくわかつております。中小工業者も、今回の所得税にはまつたく破産状態に近くなつて、またまじめな者がばかを見る現象が、思想的におもしろからざる現象を呈しております。