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122件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1996-05-07 第136回国会 参議院 外務委員会 第9号

政府委員加藤良三君) 御案内のとおり、三月二十九日に北朝鮮金光鎮人民武力部第一副部長が休戦状態限界点に到達したという談話を発表いたしまして、四月四日には朝鮮人民軍板門店代表部スポークスマンが非武装地帯地位維持できなくなった状況に伴う自衛的措置ということで、軍事境界線と非武装地帯維持及び管理に関する自己任務を放棄する、それからこれに伴う措置として板門店共同警備区域と非武装地帯に出入りする

加藤良三

1996-04-09 第136回国会 衆議院 本会議 第15号

次に、朝鮮半島においては、一九九一年の南北国連同時加盟、一九九〇年代初頭の南北首相会談開催等緊張緩和に資する前向きの動きはあったものの、現在、南北対話は中断しており、また、軍事境界線を挟んでの兵力対峙状況には基本的に変化が見られないばかりか、殊に先週以来の一連の北朝鮮側動きは、朝鮮半島の平和と安定にとり甚だ好ましからざるものであると考えます。

橋本龍太郎

1996-04-09 第136回国会 衆議院 予算委員会 第28号

米田委員 三月の二十九日に、北朝鮮国防次官の大変厳しい、朝鮮半島における休戦状態限界点に到達している、そして、軍事境界線の非武装地帯地位をこれ以上維持することが不可能になったという状況に伴う諸措置が盛り込まれるであろうというふうな、一種好戦的な声明が報じられて、その後、御案内のとおり、板門店周辺での刺激的な行動も続いているわけであります。

米田建三

1996-04-08 第136回国会 衆議院 予算委員会 第27号

広野委員 ところで、北朝鮮の軍隊がこの四月五日、六日、七日、三日間にわたって、連日板門店軍事境界線上にある共同警備区域武装兵力を投入して挑発をしております。韓国側緊急国家安全保障会議を開催して対応を練っておるということでありますし、国連軍北朝鮮側休戦協定違反行為に警戒を強めている、こういうことであります。  

広野ただし

1996-02-13 第136回国会 衆議院 予算委員会 第11号

もう一つ防衛庁にお伺いしますが、北朝鮮の軍の動向でございますけれども、昨年洪水の後、北朝鮮軍事境界線から約四十キロ前後にある三カ所の予備基地に九十機以上の軍用機を配備した、これはここ数年例のない異常な動きである、こういうふうに伝えられておりますけれども防衛庁としてはどういうふうに把握をされているのか、あるいはそれ以降変わった動きがあるのか、御説明いただきたいと思います。

石井啓一

1995-04-13 第132回国会 参議院 外務委員会 第9号

しかし、現実には全くチャンネルが閉ざされて対話がないということから、一つは、今、北朝鮮から流される誹謗中傷的な放送、それからもう一方で、今度は南の方から軍事境界線、江原道というんでしょうかね、ここのところで今までは米軍とのチームスピリット、今回は韓国独自の軍事訓練ということでそれに大変ぴりぴりしている。

猪木寛至

1994-07-20 第130回国会 衆議院 本会議 第2号

朝鮮半島につきましては、東西冷戦終えん後も、軍事境界線を挟んで、南北合わせて百五十万人の兵力が対峙している状況には基本的に変わりはなく、また、北朝鮮の核兵器開発問題は、我が国を含めこの地域安全保障にとり重大な懸念材料となっていることは申し上げるまでもございません。さらに、金日成主席死去後、北朝鮮情勢についてはその動向をさらに注視していく必要があるかと考えています。  

村山富市

1994-06-03 第129回国会 衆議院 外務委員会 第3号

一般的な軍事情勢につきましてはかなり高い緊張状態にあることはもう御承知のとおりでございますし、そのような緊張状態のもとで、一つには北朝鮮の軍事的な体制、特に百万に上る地上軍の三分の二あたりをかなり軍事境界線に近いところに配備をし、かつ、過去一貫してその火力を中心とした戦力の強化、近代化に努めてきているといったような状況を注目して見てきているところでございます。

高島有終

1991-08-02 第120回国会 衆議院 外務委員会 第14号

これは私の理解では、恐らく北朝鮮の方も我が政府朝鮮半島における唯一合法政府だというような態度でずっと来たのじゃないかと思いますが、最近の新聞報道では、それをいわば改めて、自分たちの国の政府管轄権の及ぶのは軍事境界線から北の部分であるということを認めたということは、実際上唯一合法の主張をやはり取り下げたということではないかと私は思います。  

高沢寅男

1990-04-11 第118回国会 衆議院 予算委員会 第8号

先生御指摘の第二点の問題は、朝鮮半島の問題でございまして、この軍事境界線を境にして対峙しておる南北朝鮮話し合いというものが、一日も早く前へ向いて進むことを私どもは大きく期待をし、この環境醸成のために日本政府としてはできるだけの努力をしてまいらなければならないと考えております。  ちょっと言葉を修正させていただきます。欧州復興開発銀行でございます。  

中山太郎

1987-08-25 第109回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

同じ歴史と文化を持つ同一民族である朝鮮民族が、人為的な軍事境界線というものによって二つの国に分断されている。これはだれが考えてみてもまさに民族の悲劇であり、統一を希求する気持ちというのは当然のことだと思うのですね。これは共和国側の方々のみの願いであるかと言えば、決してそうでもないと思います。

田口健二

1987-08-25 第109回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

田口委員 そういうお考えなのでしょうけれども、あえて私はお尋ねしたいと思うのは、朝鮮に参りまして非常に感じることは、例えば軍事境界線がある板門店に参りましても、そこに立っておる軍人というのは、国連軍という名前の中でアメリカの兵士が立っているわけですね。いわゆる南半分、韓国にはアメリカの一個師団ぐらいが配備されておるというぐあいに聞いておりますし、いろいろな問題があるわけです。  

田口健二

1985-04-19 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第2号

朝鮮問題というのは、日本歴史歴史通底的に左右してきた問題でありますけれども、恐らくこれまたこの両三年のうちに非常に鋭い問題になり、そしてアメリカとしては今軍事境界線で分かれている南北分割を国境による分割にして、そして日本アメリカ北朝鮮を承認し中国が南を承認するという、いうところの大国の力による朝鮮半島括弧つき安定化と申しますか、それを図ると思います。

山川暁夫

1984-08-02 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号

七月二十八日午前零時十分ごろ、北朝鮮海上警備艇が、北緯四十一度三十三分五秒、東経百三十一度二十一分の軍事境界線内で正体不明の船舶を発見した。これが三十六八千代丸でございます。同船警備艇取り調べ要求に応ぜず、警備艇衝突、損傷を与え、逃亡を試み、その後、再三の停船命令をも無視し逃亡しようとしたので、北朝鮮警備艇威嚇射撃を行った後、同船を拿捕した。

佐野宏哉

1984-08-01 第101回国会 衆議院 外務委員会 第18号

七月の二十八日午前零時十分ごろ、日常業務についておった朝鮮人民軍海上警備隊が、北緯四十一度三十二分五秒、東経百三十一度二十一分の、先方の言うとおり申し上げますと、軍事境界線内に不法侵入した正体不明の船舶を発見した。そこでそれを取り締まろうとしたところ、海上警備艇要求に応じないまま我が警備艇衝突し、警備艇を損傷させる、これまた先方言葉ですが、無礼な行為をした後逃亡しようとした。

後藤利雄

1984-08-01 第101回国会 衆議院 外務委員会 第18号

もう一つ、去る二十八日に第三十六八千代丸という漁船が北朝鮮監視船によって拿捕されて、船長射撃によってけがをしたという報道がなされておりましたが、けさの新聞を見ますと、その船長は死亡したということと、北朝鮮軍事境界線内に入ってきたもので、停船要求したけれども引き続き逃走したものだから、威嚇射撃をした後、この船を拿捕したという報道がなされております。

河村勝

1984-08-01 第101回国会 衆議院 法務委員会 第15号

北朝鮮側の発表によりますと、第三十六八千代丸北朝鮮軍事境界線内、北緯四十一度三十三分〇五秒、東経百三十一度二十一分地点に不法侵入したので、北朝鮮警備艇自衛的措置として曳光弾で警告的射撃を行ったところ、同船舶はこれに応ぜず、警備艇衝突を試み損傷させる無礼な行為を働き、逃亡しようとしたので、威嚇射撃を行った後、同船を傘捕した。船長行泊貢警備艇射撃により死亡した。こうございます。

三浦隆

1984-08-01 第101回国会 衆議院 法務委員会 第15号

まず、北朝鮮が主張いたしております中で重要な点と思われます一つは、この第三十六八千代丸北朝鮮の設定しております軍事境界線の侵犯を行った、こういうことを挙げております。しかし、国際法上このような軍事境界線を設定し、軍事境界線内の水域において管轄権を主張することは認められておりませんので、我が国としては北朝鮮が設定いたしました軍事境界水域も認めない、こういう立場をとってきております。  

高島有終

1984-04-11 第101回国会 衆議院 外務委員会 第6号

けれども、私の見方としてみれば、もともと朝鮮南北に分かれて戦った、その結果一応休戦はまとまった、しかし、この南北のにらみ合いとそこに紛争の起きる、特に今では三十八度線ではなくて軍事境界線こうなっているわけですが、あの境界線をめぐる小さい意味のトラブルというのはしょっちゅう起きておるという状態現実にあるわけです。

高沢寅男

1984-04-11 第101回国会 衆議院 外務委員会 第6号

考えてみると、当然北の方では朝鮮民主主義人民共和国、南の方では軍事境界線のこちら側にある韓国、またその韓国には今大臣も言われたアメリカ軍がいるわけですから、そうするとこの朝鮮の北と南プラスアメリカ、この三者は朝鮮でもしまた戦争が起きた場合にはどう見てもその戦争の当事者になるものではないか、こう私は考えます。

高沢寅男

1984-03-29 第101回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

一つは、去る二十一日に日本海で演習中の米空母とソ連の潜水艦衝突するという事故が起きたわけですが、極東では今まで朝鮮半島軍事境界線付近というのが最大の軍事的な緊張点と言われていたんですが、それだけではなく、日本海という我が国に非常に近い海洋がこういう緊張一つ地点になってきているのじゃないかという感じがするわけなんです。

内藤功