1947-09-29 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第18号
内務事務官 久山 秀雄君 農林事務官 近藤 康男君 委員外の出席者 專門調査員 有松 昇君 ――――――――――――― 九月二十七日 京都市特別市制實施反對に關する陳情書外一件 (第三 一四號) 特別市制實施反對に關する陳情書 (第三一五號) 特別市制實施に關し調査委員派遣の陳情書 (第三一六 號) 地方自治團體の財政補助等
内務事務官 久山 秀雄君 農林事務官 近藤 康男君 委員外の出席者 專門調査員 有松 昇君 ――――――――――――― 九月二十七日 京都市特別市制實施反對に關する陳情書外一件 (第三 一四號) 特別市制實施反對に關する陳情書 (第三一五號) 特別市制實施に關し調査委員派遣の陳情書 (第三一六 號) 地方自治團體の財政補助等
こういうふうになりますと、家屋税、営業税、地租にいたしましても、貧しい府縣であつて常に制限の最高度までを課税しておるとき、それは財政関係が弱い府縣なんであります。そういう府縣は一番多くの率で課税しております。それの超過となりますと、弱い府縣は少しの補助の恩惠しか受けられないということになる。
私は三千万円ぐらいと思つておりますが、縣の財政を考慮致しまして、今日非常に窮迫しておる縣の財政の上におきまして、そういう金が直ちに蓄積されるとは思えない。もとより一ケ年の間に蓄積するのではありませんが、蓄積の方針を定めてやらねばならんところの最少限度……ここに最少限度と書いてありますが、最少限度は一千万円ぐらいを以て適当といたしておるのであります。
第二番目に、貧しい財政の府縣が却つて損をするんじやないか。第三に私は殊更最高率の課税をするんじやないかと申したと思いますが、これは間違いでありまして、かつかつ財政の運営のために、府縣は何か差し繰り無理をしておる。
○米澤政府委員 こういつたいろいろな施設をできるだけ設置するという問題につきましては、本年度は實は年度の途中でありました關係、その他地方の財政關係等もありますために、本年度の追加豫算には計上することができなかつたのでありますけれども、助産施設あるいは次の條文にあります保育所その他の施設につきましては、できるだけ年々設置していかねばならないと考えておるのであります。
それと同じ問題にぶつかるのでありまして、在外資産を失つた個人に對して補償するという原則は立てるにしても、はたしてこれを補償し得るかどうかという問題が次に殘されておるのでありまして、その點については、わが國財政の状態等にも十分の檢討を加えた上でなければ、必ずしもこれを完全に支拂うという保障は今日與えることができないのではないかというふうに私は考えております。
ところがこれがいよいよこれを免除することになると、非常にその損失は先般政府委員の御説明にありましたごとく、大藏省預金部損失特別処理法により処理がなされるのだと思うのですが、預金部の資金などというのは可なり零細な一般國民の貯蓄、その他のものの累積したものだと思いますが、それがこういうような最終貸付先から囘收が不可能であるというので免除するという場合に、どういうふうに財政的に措置されるわけですか。
これは新憲法施行と同時に、御承知の財政法が出まして、財政法の確か……手許に持つておりませんが、第八條かと記憶いたしますが、財政法の関係から政府の持つております債権の條件変更等は一切國会の議決を必要とする。財政法の第八條に、「國の債権の全部若しくは一部を免除し又はその効力を変更するには、法律に基くことを要する。」
それから運輸省内部における各種の委員會とか會議でございますが、御説のごとくに財政法によつて賃金とかあるいは立法的な事柄は國會に移つておるのでありますが、行政面についての必要なことだけ存置していけばいいと思います。これは御説の通りであると思います。
又災害復旧につきましては、災害の状況、地方團体の財政の状況を勘案いたしまして、災害対策委員会において十分審議の上、國庫補助をするように只今考慮いたしております。更に災害復旧のための起債につきましては、大蔵省等とも十分に連絡の上、遺憾のないよう最善の措置を講ずる考えであります。 以上今次災害の状況につきまして、今日までの経営並びにその対策の概要について御報告を申上げましたる次第でございます。
地方教育委員會をつくり中央教育委員會をつくることは當然でありますが、その委員の任期は四年であつて、そうして市町村の教育委員會には教育長をつくり、なお都道府縣の教育委員會には教育總長をつくり、地方の教育委員會にも教育總長をつくり、中央を文部大臣の諮問機關にするというような機構に大體なつておるようでありますが、これについて學校行政あるいは學校の設立、廃止、管理、教育の内容あるいは人事異動權、あるいは教育財政
今の伊藤委員からの御質問に對してお答え申し上げますが、地方教育委員會の案については、伊藤委員が御指摘になりましたように、初めは教育刷新委員會の答申案に基いて一應文部省案をつくつてはおりましたが、その後、内務省の關係も變りますし、財政問題等もございまして、われわれの初めに考えたように教育税というようなものを徴収することも、事實上判はだむずかしい状況にありますし、なお教育委員の選擧等についても、いろいろ
官立學校は、できるだけ國立の大學に吸収できるものはいたしたいと思つておりますが、現在の財政状態におきましては、それが急速にできるかどうかについては、非常な細かい檢討を要しますので、まだ明確にお答え申し上げることができないのは、はなはだ残念でございます。
○中曽根委員 最後に資料をお願いいたしたいと思うのでありますが、恩給の點で、恩給が國の財政に一番重壓をかけたときの數字をひとついただきたいと思います。それから千八百圓ペースというものが今できておりますが、これの構成要素といいますが、どういう基準でこれができておるかという内容をお知せら願いたいと思います。
しかしながら他面國庫の財政負擔という面から大きな制約がありますし、その他いろいろな事情を考慮の中に入れて結論を得なければならぬ事柄でありますために、今期國會に提案の準備をいたしておりませんが、政府はまだそれらの關係を含めての研究中にあると申し上げるほかはないわけであります。
○佐藤(達)政府委員 財政面で困難であるということを申したかどうか覺えておりませんが、實はこの間この點に關しましたときには、まことはこれは同感であるという氣持を前提として申し上げたのであります。ただいまちようどミツクスと言われたが、私どもはサンドウイッチ式と申しております。サンドウッチ式でやらなければほんとうの教育訓練はできない。これは私個人の考えでありますけれども、これは確信しております。
陳情の要旨は、東京料理飮食業組合員の一萬八千六十名は六月一日から自粛休業中であるが六月十一月政府から發表せられた經済緊急對策中の料理飮食店の措置については、食糧問題は固より國家財政問題、失業問題、社會生活等多方面に檢討せられて、國家再建の見地から愼重な檢討を願いたいという陳情でございます。
岡田喜久治君 鬼丸 義齊君 青山 正一君 岡本 愛祐君 阿竹齋次郎君 池田 恒雄君 説明員 内務事務官 (警保局公安第 二課長) 原 文兵衞君 内務事務官 (地方局行政課 長) 鈴木 俊一君 内務事務官 (地方局財政課
縣がいろいろやりまして、縣だけでいろいろな措置のできないもの、例えば物資がないとか、或いは又財政におきましての点から中央の援助が要るというふうな場合には中央に援助を求めて來る、或いは医療班が不足しておるというようなことであれば、それの点を隣の府縣、或いは又中央に派遣を願うというような建前になつておるわけでございます。
一方院内としては少くとも關係のあると考えられる勞働及び財政金融各委員會との連合審査も逐げたのでありますが、なお愼重を期する意味におきまして、院外のこの方面に權威のある、あるいは重要な關係をもつ向き等から意見を參考聽取することをいたしたらどうかと考えるわけであります。
そうして盛んに言われますが、大藏省の立場におきましても、ESSのタツクス・デヴィジヨンの方の人がおりまして、日本の財政の、又收入の非常に不足の現場からいたしまして、どうしても先ず税金を納めて貰う方が先きじやないかという意見が非常に強いようでございます。非常にむずかしいということでその委員会は終つたのでございます。
そういたしますと、現在の私共営んでおります社会事業の施設は、多くは微力でありまして、労働基準法の処遇が從業員に対して行われると、又行われなければならんといたしますと、非常に財政上困る点ができて來やしないか。困るからといつて從業者に対するそういうふうな待遇を軽減しては無論いけないので、これは政府としてむしろ進んでやられるだろうと思います。
財政及び金融委員長たる私に議長役を勤めるようにということでございまするから、議長役を勤めることにいたします。 貿易資金特別會計法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、これより連合審査會を開きます。本案につきまして、まず政府の説明を求めます。小坂政務次官。 —————————————
本委員會では本法の改正に對して合同審査をすべく決議はいたしましたが、實は財政・金融委員會と商業委員會では、本法の審議にあたつてその基本的立場がよほど異るのじやないか。こういうふうに本委員は考えるのでありますが、さようにいたしますとこの審議にあたつてはそれぞれの委員會の立場において愼重に審議が進められ、そこ結論において共同の審査會が行わるべきものでと私はさように信ずるのであります。
昭和二十二年九月二十七日(土曜日) 午前十時四十分開議 出席委員 財政及び金融委員長 北村徳太郎君 理事 島田 晋作君 理事 中崎 敏君 理事 梅林 時雄君 理事 塚田十一郎君 理事 葉梨新五郎君 理事 吉川 久衛君 赤松 勇君 川合 彰武君 川島 金次君 河井 榮藏君 佐藤觀次郎君 田中織之進君
これはやはり前の同僚からも質問があつたようでありますが、健全財政を保持することと、行政制理とをにらみ合わせて、なるべく各官廳の擴大強化に對してては、思いきつた規制を加えることこそ望ましいことである。
こういう小役人を同じ事柄について、同じ場所に對して、しかも權限を強くもたせた役人を二重につくつて、二重に取締るというような、そんな餘裕がわが國家財政にありますか。そういうことをやつておることがいかぬというので、あんた方も、社會黨も今日まで攻撃してきたのではないか。そうゆうことがむだである。たれが考えたつてむだなんだ。安本廳でやるのがどこまでもいいというのなら、それはやめればいい。
各廳に限らないというのは、第一條をずつと初めからごらんになればわかりますが、「物資の生産、配給及び消費、貿易、勞務、物價、財政、金融、輸送、建設等に關する經濟安定の緊急施策について企畫立案の基本に關するもの、」これが一つの仕事でありますね。
ただ、これらの復金等を通じて支出いたします資金は、いずれも財政資金でありますので、この支出方法並びに回收方法等に関しましては、きわめて嚴重にいたす必要があると考えるのであります。
しかしながら、この資金調整を通りましたことと、実際に復金から受けますることとの間に、非常な時間的なずれがあるということは、お困りだろうということはよく拝察いたすのでありますが、この問題はさきに圖司君の方にも申し上げましたが、一般の財政資金である、復金の金は財政資金を使うのであるという見地からいたしまして、相当この支出について、さらにこの回收について、國家としての責任をもたねばならぬという点が強調されなければならないと
また當然政府がやりたくても、今申しましたように、いわゆる既得路線の報償問題というものにからみまして、これに政府の財政とにらみ合わせますときに、やむなくやることができぬのであります。
その外にも、例えば御指摘になりましたような、特別にその地方だけで米を生産しようとすれば掛かるというような費用は、到底全國平均的に一本の米價を以てカバーし切れないのでありまして、財政事情等が許すならば、そういう生産費の掛かる特別のものについては補助を考えるという考え方を以て努力はいたしております。
何萬人から一人くらいを表彰するから、むしろ賞めれた者が氣の毒ということになりますが、相當實績をあげた者を多數賞めてやるということになりますと、そういうことが逆になつてまいりますので、これは財政の方の關係あるいは經濟の關係になつてきますが、私は一例をあげたに過ぎませんが、こうした點ももつと思い切つた考究をして善處していただきたいと考えます。
秀二君 理事 橘 直治君 理事 三浦寅之助君 理事 相馬 助治君 荒畑 勝三君 菊川 忠雄君 島上善五郎君 田中 稔男君 館 俊三君 前田 種男君 山花 秀雄君 天野 久君 小川 半次君 尾崎 末吉君 寺本 齋君 松本 一郎君 河野 金昇君 綱島 正興君 財政及
本日は決算、勞働及び財政金融三連合審査會をお願いいたすことと相なりました。先例によりまして不肖竹山がしばらくの間委員長の席を汚して、皆樣方の御協力によつて審議を進めてまいりたいと存じます。