1955-06-07 第22回国会 衆議院 予算委員会 第25号
ドルで労務費を払うと、今度アメリカの財務省との関係では、円の方の勘定を向うで返していく、アメリカの会計規則でそういうふうな扱いのように私は説明を受けております。ところがこれが労務費というような金になると、しょっちゅうあるものですから、そのつどつけかえをするというのが非常にめんどうといいますか、向うの事情ですからよく私は推察できないのですけれども、おもしろくない。
ドルで労務費を払うと、今度アメリカの財務省との関係では、円の方の勘定を向うで返していく、アメリカの会計規則でそういうふうな扱いのように私は説明を受けております。ところがこれが労務費というような金になると、しょっちゅうあるものですから、そのつどつけかえをするというのが非常にめんどうといいますか、向うの事情ですからよく私は推察できないのですけれども、おもしろくない。
そこで資金としては円とドルがあるわけでございますが、予算としては全部ドル予算である、そこでそのドル予算の中から、現実には円で払いましたものにつきましては、ドル予算を米国の財務省に一々つけ戻しをしなければならぬ、そういう事態が起ったわけであります。
国防省が受取つておるのか、財務省が受取つておるのか、どの機関が受取つておるのかお尋ねいたしたい。日本一の経理の状態は、私は森永君よりよく知つておる、大蔵大臣より知つておる。ただこれが日本の手から離れて行つたときに、アメリカがどの機関で受取つておるかということを私は聞いておる。
前年度は六百二十億で、今度は五百八十四億八千万円なんですが、政府はこのほど米軍の駐留経費をまかなう日米共同勘定の運用については、米国から日本側分担金の振込み先を現在の共同勘定から米国財務省勘定に移すことになるのではなかろうか、こういうことが言われておるわけです。
それから外債の元利償還の何と申しますか、引当金と申しますか、そういう関係で、当初アメリカのフェデラル・リザーブ・バンク、それからイギリスのバンダ・オブ・イングランドにそれぞれ一千万ずつ預託したわけでありますが、これも預託後間もなく証券に切替えておりまして、イギリスで申しますれば大蔵省証券、アメリカで申しますれば財務省証券、それからアメリカの場合は、一部世界銀行債を約五百万ドルこの中から引受けましたが
平素は財務省の所管に属しておると聞いております。米国においては、戦時になりますと、海軍等の管下に入つて、一体的な使用をしたという経過が、今まではあるようであります。そういう状況であります。
殊にアメリカのように予算局と財務省が分れていいかどうかということは別問題で、予算というものの一体性ということは各国とも堅持しておるような状況であります。それで予算がばらばらになつたらどうか。四十一條につきましては、これは大蔵大臣と相談して郵政大臣が調整する、こういうことになつておりまするから、予算の閣議提出は郵政大臣であります。
というのは、アメリカの場合においては御承知のように財務省というものと予算局というものは別個の建前になつております。予算局はこれは御承知のように政府の全額出資若しくは過半数出資の公共企業体に対するところの予算の編成をも一部について行なつている。これは予算局であります。財務省が行なつておるのではございません。
第二は会社の資金の預託だとか或いは債券発行、国債の売買と、こういつた面について財務省が統制をしております。それから第三には会計検査院がこの収支の監査をいたしております。この三つの点は、最小限度のものとして、一九四六年度以来、予算局及び従つて大統領の監督を受け、又その予算も国会においては歳出委員会において審議される。こういうようなことになつておると私は聞いております。
つまり財務省の第一主任大臣と申しますか、これがイギリスの総理大臣の本来の名前であります。プライム・ミニスターという総理大臣の言葉を用い出しましたのは、ごく最近の話であります。もともとはフアースト・ロード・オブ・トレジアリー、大蔵省の第一長官、これが総理大臣であります。ところが総面大臣がだんだん閣議でいろいろな仕事がふえて参りまして、フアースト・ロードオブ・トレジアリーの役割をすることができない。
現在米国におきましては、大蔵省、財務省の所管に海上保安庁は属しているのでありまして、今米国でも行政機構の特別委員会でありまするフーバー委員会におきまして、やはり交通省の所管にするのが適当だという結論を出しておられるのでありますが、結局その趣旨で最も関係の深い運輸省の外局として、海上保安庁を設置したということなんでありまして、従つて我が国においても恐らくこのコースト・ガードの仕事、警備救難の業務はいろいろの
の会議がありまして、スナイダー財務長官も非常に多忙をきわきておりますし、また行つていろいろ話をしたいと思つたドツジ氏あるいは国務省のヘンメンリンガー氏がわざわざサンフランシスコに来てくれましたので、向うの政府も忙しいし、また各国の財務当局もたくさん集つておりまして、多忙をきわめておつたので、初め行つて見ようかというのが、そういう事情で、国務省あるいは陸軍省の人とも話をする機会がございまして、向うの財務省
で一部では、アメリカ等では海上保安庁の組織は税関の組織と非常に緊密な関係にありますので、同じ財務省の所管になつておりまして、関係方面の内部にもそのほうがいいという意見も大分ありますが、併し海上保安庁の任務はそれだけに限られていない状態でございまするので、我が国といたしましてはすぐそこまで行きますのは如何であろうかというふうに考えております。
大蔵大臣の反対するところによれば、相も変らないところの旧財務省官僚の官僚イデオロギーに根ざしておるということが一つと、もう一つはアメリカの市政組織というものの一部だけを、官僚イデオロギーに便利のようなところだけをセレクトして、自分たちのためにこれを利用しておるというようなこと。
そしてこの倉庫証券はそのまま他の添附書類と共に司令部の購買契約官にこれを売渡しまして、そうしてその代価としてガリオア資金から出て参りましたトレジャリー・チェック、これは米国財務省の小切手でございますが、このトレジャリー・チェックを受領いたします。
予算局に参りまして、いろいろ予算編成の実情を聞いて来たのでありますが、その話によりますと、先ずアメリカにおきましても、徴税その他の国家の收入につきましては、やはり財務省、日本の大蔵省でありますが、この財務省が当つておるわけであります。財務省は今度は、来年度は一体幾ら歳入があるだろうかというその歳入見積りを作りまして、大統領に報告するのであります。これは法律上そういう義務がある。
アメリカ合衆國におきましては、財務省に麻醉樂部というようなものを設けられまして、この麻醉藥の密輸入その他に対しまして、あるいは密造の取締りその他に対しまして、特別の專門の警察を財務省に設置されておるのであります。わが日本の大藏省におかれましても、國家財政の確保、酒税の確実に徴收できるという見地から、何とぞ大藏省内に密造取締りのために特別の警察隊を設置せられますことを、この際要望するものであります。
またお説のようなことにした國におきましても、主計院だとか、主計局とか、主計所だとかを内閣に設けた國におきましても、結局財務省関係に引きずられてしまうというようなことがありまして、金が入らぬところが一番文句を言いますから、結局理論通りには行かぬというような結果になつておりますが、私は理論としては、自分の貧しい経驗から言いましても、結局理論通りには行かぬが、久保田さんのおつしやるような理論が一番正しい、
しかもこれをやりますことは、六・三制度を遂行していくという見地からこれをやつておりまするので、來年度におきましては、日本の經濟、財政事情の許可範圍において、私どもの六・三制の實行をなし得る最大限度を求めたいと思つて、財務省局にただいま交渉しておるような状況にあります。