1948-05-20 第2回国会 参議院 予算委員会 第24号
一般の金融擬關の第二封鎖の切捨ての問題、又前に大藏大臣が、例えば軍事公債の利拂いを打切り、公債の利拂停止というものは國家債務であるから、そういうものは停止すべきでないというような御議論がありましたが、若しか郵便貯金の第二封鎖預金打切りということになると、これは國家債務でありますから、これを打切るということになると、非常にこれは又問題は重大な問題が生じて來ると思います。
一般の金融擬關の第二封鎖の切捨ての問題、又前に大藏大臣が、例えば軍事公債の利拂いを打切り、公債の利拂停止というものは國家債務であるから、そういうものは停止すべきでないというような御議論がありましたが、若しか郵便貯金の第二封鎖預金打切りということになると、これは國家債務でありますから、これを打切るということになると、非常にこれは又問題は重大な問題が生じて來ると思います。
現在いろいろの説が述べられ、いろいろの議論がなされておりますけれども、ほんとうに科学的に日本農業の特殊性を眞に吟味した上で、これがわれわれの到達する道である、この道が最後の土地制度である。これによつて産業日本、農業生産の安定をはかつていこうではないかという結論的なものが下される時機ではないかという感じがいたすのであります。この点についても農林大臣のお考えをぜひ承わらしていただきたいと存じます。
しかし最終段階はどうかということになりますと、これは非常にむずかしい議論になりますので、私は今現実の問題としては、やはりコルホーズのような方針は、日本では当分実際には採用しがたいと思つております。
それから山林を分割するとか分割しないとかいう議論もありますが、民有地と國有地をどういう形にするのか。國有地をどの程度残すのか残さないのか、それについていろいろ不安があると思います。山林所有の形態はどうするのが、それから現在の薪炭、採作地でも、農地法を利用して、いろいろ土地を分割したりする所があります。
事後の收入支出を非常にやかまして言つて、当初の資産状態についてははつきりしないということになりますると、少しそこに欠けるところがあるのじやないかという意味合におきまして、そういつた收支以外に財産の現状の報告についての問題を考えたらどうか、この点もそこまで考える必要はないので、この原案でよろしいという御議論もあるだろうと思いまするし、徹底して考えますれば、かような点も問題になり得ると思うのであります。
この前の委員会においては、この法案を通じての議論の中心となるべき箇條を摘出して本日の議題とすることを申し合せたのであります。ついては川上法制部長よりそのことの御報告を願います。お配りいたしました政治資金規正法案研究事項という刷物について御説明を願います。
準備手續の制度は從來餘り成績を擧げていないので、むしろ止めてはどうかというような、餘程特別な計算關係とか複雜な場合だけに限つてしてはどうかというくらいの議論もあるくらいでありますので、むしろ單獨判事でやる場合には準備手續の制度はなく、会議でやる場合に始めて必要があると思えば準備手續を命ずることができるということにいたしたのであります。
議院及び衆議院の各委員会との連絡の任に当る特殊の機関を設けてはどうかという議論も行われておりまするので只今はその方法についても研究をいたしております。本会期中には具体的の案を決定いたしまして、國会の審議を求めたいと考えておりまます次第であります。
○上林山委員 そこで私は勤労者の勤労所得税を軽減するために、國民に二倍の所得税をかけていいというような意味の御議論に対しては、絶対反対するものであるが、その前提であるところの勤労所得税がはたして軽減されておるかという問題について、さらに質問を続けたいのであります。まず基礎控除の問題でありますが、現行の四千八百円を一万五千円に引上げております。
運賃値上げをする前に、御意見のように政府といたしましては、できる限りの企業整備と行政の合理化とをはかるつもりをいたしておりまして、まず從來とかく議論されておりました行政監督費を、現業面の收入によつて賄うというような疑いを解消いたしまするために、行政監督部面を省内で仕分けまして、その経費を一般会計から補いますことに考えておりますから、それによりまして、企業面のはつきりした收支計算を捕捉できるようにいたしまして
さらに先般の予算総会において、この問題が議論が沸騰したときに、木村幹事長の名前をもつて、民主党は全面的にこれに反対するというふうなことを声明したのであるが、そのときと今とは情勢も変つた、あるいは党の考え方も変つたのであると考えていいのでありましようか。
今申しました農林省の設置法、それからこれに関連いたしまする関係法規の整備、食糧確保臨時措置法でありますが、これは昨年も國会におきまして非常に御議論のあつたところでありまして、いろいろ國会側の御意見を吸収いたしまして整備いたしている法律案であります。さらに農業改良助長法を提出するつもりであります。
そうして数回の議論が重ねられた後、その指示に副つた改正案が作成されたのであります。この保釈についての最高司令部の指示に基く改正案の趨勢は、直ちに全國の裁判官にも傳わつたのであります。更に当時裁判所においては過剩拘禁の対策についても檢討されていたために、現行刑事訴訟法の下においても保釈及び執行停止は極めて活発に適用されるようになつたのであります。
公聽会という議論がありましたけれども、そう大袈裟でなくてもよかろうというので、証人の出頭を求めてそうして御意見を聽こうということに小委員会は内定したわけであります。岩間委員本日見えておりませんが、委員長に御一任願いたいと思いますが、如何ですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
いわんや聞くところによると、部屋に置いたものがなくなるから、今後はそういうような者は入れないようにするという議論もしているようであります。でありますから、この事務長会議に対して、運営委員会を通じて、嚴重な警告を発し、今後議院運営の上において、さような越権行為を断じてされないようにきめていただきたいということが一つであります。
この点は立法の過程におきましていろいろ議論のあつた点でございますけれども、そのようになつているのであります。從いましてこれを字句通りに推し進めて参りますというと、会計責任者が欠けたというような事態が起りましたら、第七條の規定によつて後任の会計責任者を届け出て來なければならん、こういう事態が起つて参ります。そういたしますと、会計責任者の職務代行者がおりましても、届出があるまでは職務が行えない。
○辻委員 なにゆえ差押えを解除したかと言われることに対しまして、速記録をごらんになればはつきりおわかりになるように、前尾局長はこういうことを聽かれたということをはつきり言つておりますから、これは私は議論はいたしません。この速記録にいわゆる現在の税務署長が言われたように、私が申し上げたように、いわゆる前尾局長とそれから財務局長との間に、食違いがありましたら再喚問を申請します。
檢察官だけが別の行政官だから重いということはなく、これはそれぞれの見方によつて檢察官が重いとか、税務の官吏が重いということが議論されるので、從つて公務員としては一般官吏の枠内において進むべきであるかどうかということを私は伺つておるのであります。
そうしませんと、準司法官の待遇をやらる場合に、いわゆる大体の司法官の方で、それは純予算でそこまで盛つて貰つたら又それを動かさなければならんという議論も生ずると思います。法務廳としてよく御考究願いたいと思います。
これ以上御議論になつても、同じところを堂々廻りしておるように考えます。(「賛成」と呼ぶ者あり)それでは本案に対しましては、尚質疑は継続いたしまして、後日に讓ることにいたします。 それでは次に裁判官の刑事事件不当処理等に関する調査について、これより審議をいたします。
ここに出発点に五百円の差を設けてあるのは妥当であると信ずるのでありますが、相当議論があつた末、こういうことにいたしたのでありまして、現実においては副檢事を採用する條件の方が、簡易裁判所の判事をとります場合よりも、嚴格であり、人を得るのに実は困つているような事情にあるのでうりますが、しかし行く行くは副檢事を採用いたします給源を拡張して、もう少し樂に人を得るようにいたしたい、こういう考えがありますために
こういう議論でござしまして、これは報酬の点はともかくとして、そういう点について、私ども司法委員も考えますから、内閣におかれても、御考慮を願いたいのです。それで今心配ないと仰せられましたが、この檢察事務については、いろいろの批評を聞いておるのでございまするから、それらの点について、総理大臣も深き御認識をお願い申し上げたいと思います。
從つてこの勤務時間を全然度外視しての考え方でありますから、そういうことは、私は議論にならぬと思う。内閣総理大臣がそういう議論をもつておるとは、私はよもや考えておらなかつた。そういうことになりますると、これは他の行政官の超過勤務手当は削らないで、やはり依然として残しておいて、裁判官と檢察官だけを削るというのですか。
使い方については、いろいろ議論もありまするけれども、目的はむろんここにある通りである。かなり広い範囲にわたりますが、どこを主眼においてやるか、これは委員会の方針によつてきまる。しかし相当広い範囲にわたつてこれを強化して最も有効適切なる結果をあげようとすれば、やはりこの予算を認めて、さらにわれわれは考える余地がありはしないかと思います。
いろいろ御議論もあるだろうとは思うが、一応委員長からは、委員会の審議の経過並びに予算案の説明、さらには参考資料として、委員会の目的等を決定した昨年十二月初旬の委員会においてきめたものが出ておるわけですから、委員長に聴くことがなければ、こり程度で質問を打切つて、あとどういうふうに扱うかということをわれわれ自身できめることにしたらいかがでしようか。
そうして大いに政治上の議論をしなさい。あなたの立党精神など述べたらよい。そして検事局の調査によるとこうだ、あちらの材料によるとこうだ、あなたは政治道徳に鑑みていかぬというような政治上の議論をすればよい。犯罪をつくる委員会ではない。また芦田総理の言つたことが事実であるならば、ほんとうに呼びなさい。そうして毎日政治道徳論でもやつた方がよい、家宅捜索もできないのだ。
○政府委員(原田富一君) 二十円の根拠でありますが、最初四十円に決まりましたときにも、政府部内におきましてもいろいろ議論がありましたのでありますが、先程も御説明いたしましたように、財政収入を成るべく多くするという見地から四十円にいたしましたので、私共事務当局といたしましても、四十円の價格は割高だつたことを率直に認めざるを得ないのであります。
当初新生の價格を四十円にいたしますときに、政府部内におきましてもいろいろの議論があつたのでありますが、結局財政收入を上げるために、四十円に決定いたしたのでありまして、これは先ほど提案理由の御説明にも申し上げました通り、私どもといたしましても率直に割高であつたことを認めるのであります。
○石田(博)委員 今御議論があつた点で若干お尋ね申し上げたい。そうすると三惠冶金鉱業から二十一万円をお借りになるについては、この金はあくまで中村某という人の金であると思つてお受取りになつたわけですね。
こういうことになると、又多少いろいろな議論が出て來やせんかと思う、こういう話があつた。それで今日は恐らく運営委員会では政府を呼んで六月分の暫定予算はいつ出すかということを確めるようになりはせんか、こういう話があのたのです。それだけのことでございます。
それから実行の時期については第三回國会改選のときということに議論があつたのが、総選挙終了後というようなぐあいにして、時期については今ある現状に大きな変更を加えないということに数合いがついてきたわけです。御意見ございませんか。
これを一つにして妥当であるかどうかということも御檢討願つて、事務当局で一應今まで議論した大体の原案をもう一遍審議していくということの原則をきめて、それでよければ事務当局で案をもう少し練つてもらつて、それに基いて四十二條の議論を進めていく。
○淺沼委員長 ここで漠然として議論してもどうかと思いますから、およその予算概案や決議等を謄写版に刷つて参考資料としてまわしてもらつて、明日でもあらためてやることにしてはどうですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕