1950-03-14 第7回国会 衆議院 本会議 第26号
おそらくこれは、私たち議員の手になるところの議員立法といたしましては前古未曽有のものであろうと思いますし、われわれは、立法の府たる議会の新面目を発揮したものと言えると思いますので、あえて自画自讃でありませんけれども、この形式的の見地から本法案に賛成するゆえんのものでございます。
おそらくこれは、私たち議員の手になるところの議員立法といたしましては前古未曽有のものであろうと思いますし、われわれは、立法の府たる議会の新面目を発揮したものと言えると思いますので、あえて自画自讃でありませんけれども、この形式的の見地から本法案に賛成するゆえんのものでございます。
それによつて、我々は検討もしなければならんし、それから国会といたしましても、いつまでもこうやつて、人の意見ばかり聞いておるわけにも行きませんので、我々国会議員、立法機関にいる我々として、我々自身の考えで、如何なる状態に再編成したらいいかということも決定しなければならない時期に来ておると思いますが、今政府が向うべ持つて行かれましたことに対して、明細な資料があつて持つて行かれたか。
というごときものをつくろうとするときに、必ずやこのセクシヨナリズムに災いされてほとんど立法中途に挫折しておるというような時期に、これが第一段のステップを踏むというがごとき本国土開発法については、まだ各省でも相当異論をきつとさしはさんで、来て時間的に技術的に間に合わないというので、葬られるおそれが、私は多分にあると考えておるのですが、こういう場合、特に各官庁間のセクショナリズムに超然とできる立場ある議員立法
そこで寺中さんではお分りかどうかと思いますが、これは我々がことによつては議員立法という形ででも、各会派共に、特に衆議院最大会派である民主自由党の諸君も熱心に支持しておられる法案だと私は思いますが、そういう我々の肚構えにも必要なので、ちよつと承りたい。この法案は今会期中に政府提案として出る可能性がありますか、どうですか。
○淺利委員長 要するにこの問題は、建設省の案が早く進んでまとまれば、一日も早くその成案をわれわれは希望しているのでありますが、実は当委員会としてはいつまでもこの状態であつてはいかんから、場合によつては議員立法でもせんければならぬという意気込みでいるのであります。
実はこの問題は先般皆さんの御協議の結果、当委員会においても議員立法としてこれを出そうという計画で、專門委員等にも調査さしておるのであります。従つて、政府の成案が早くできるか、われわれの成案が早くできるか、その問題もあるので、本案はそういう意味で参考にして承るという程度で、そのつもりでひとつ御質問等を願いたいと思います。
立法府たる国会の活動に即応した機能を発揮し、議員立法のために十分活用される域に達する日も、いまだに遠い感がいたします。しかしながら、この点は議員諸賢の深き御理解と積極的なる御援助、御活用を特に御願い申し上げまして、私の報告を終ります。(拍手) ――――◇―――――
税法ではありませんが、前国会において、議員立法として、政府の反対まで押し切つて成立させた石炭、寒冷地手当を官吏に支給する法律は、この趣旨の一つの現われでありますが、実は農民や商工業者には、いまだ何らの措置も講ぜられておりません。これでは明らかに不公平であります。
ところが幸い前国会の終りに、観光事業特別委員会が設置せられまして、いろいろな問題について御審議になつたのでございますが、まずこの国際観光ホテルの整備についての法律的措置を、議員立法としてやりたいという御意向がございまして、運輸省に対しても資料の提出を求められたのでございます。その後継続審議になりまして、最近において大体御成案を得られたようでございます。
前国会から引続き閉会中継続審議をいたしておりましたこの法案は、議員立法でありまして、この委員会において委員の方々の御意見によつてとりまとめ、そのまとまつた結果を、委員会提出の法案として国会で扱う方針をもつて進んで参りました。
○淺沼委員 政府方の立法計画、あるいは提案計画を聞きますれば、今議論をしても單なる議論になると思うのでありますが、政府としての大体の計画を聞いて、それからわれわれ野党からいえば、議員立法の計画を立てて案を出したいという考えを持つておりますので、その案が全部終了するまでには、相当の時間がほしい、それから常任委員長の方で立法計画をどのくらい持つておるかも見なければならぬ、ここだけできめるのでなくて、それに
○栗山委員 この選挙の施行に関する事柄は共通法としてまとめる上に多少の困難のある点もありましようけれども、こういう項はなるべく共通的に扱い得るように、三浦さん初め事務当局の方でおまとめいただいて、先ほど佐竹さんがおつしやられたように、小委員会で練るというお運びが望ましいのでございますが、今ひとつこれがただいまの御発言御本旨でなかつたと思いますが、私どもはこの選挙法改正の審議をするに当りまして、議員立法
即ち我が国司法体制として、在朝法曹については既に裁判所法、檢察廳法ができ上つておるのでありまして、在野法曹については弁護士法改正を議員立法として提出すべしと発議されたのであります。かくて第二國会会期中において法案の骨子はでき上り、爾來法制部において幾度か修正、削除、加入を重ねたのであります。第三國会、第四國会においても、この法案の上程を急ぎましたが、結局上程されるに至らなかつたのであります。
第二條の文書図画の特例法は、この法律もさきに議員立法として御制定になりまして、当初は二十二年中に施行されまする選挙について適用し、これを改正いたしまして、二十三年中に施行いたしますことに改めたのでありますが、衆議院議員選挙については臨時特例法ができたのでありますが、がりに総選挙の行われます前に、衆議院議員の補欠選挙等が行われるといたしますならば、またそれ以外の参議院、地方議会その他の選挙につきましては
御説明申し上げたいと思いますが、実はただいまお手元にお配りいたしましたのは、私の方で関係方面ととりまとめまして、一應の案としてつくつたのでございまして、その内容につきましては、かりに近く総選挙でも行われることがありといたしますれば、それに関連いたしまして、早急にその前に改正をしておくことが必要だと考えられる事項のみについてここに取上げたのでありまして、これは政府提案でなくして、この委員会における議員立法
○泉參議院專門調査員 まつたく新しい法律であり、議員立法の関係もありまして、本法はごくその要点を、ごくわずかの條文に盛つたわけであります。その詳細は最高裁判所の規則に委ねておるのでありまするが、その根本的な観念といたしましては、大体民事訴訟的な性格のものになろうかと考えております。
この問題を考えますに、私ども事務的な見地からだけ申し上げたいと思いますが、現在の法制部の機構におきましては、十分に各議院の御要求に應じ得るようには、まだ程遠いように考えておるのでありますが、それにいたししまても、現在衆議院だけについて申し上げましても、いろいろ議員立法等につきまして私どもの方に御連絡がありまして、少い陣容をもちながら相当繁忙なこのむずかしい仕事を取扱つておるわけであります。
ただその当時発案された根本的な動機というものは、議会というものが議員立法しなければならないというのに、議院においては立法機関をもつておらないので常に政府案の提出を待つて審議する、こういうふうなことになる。
この點に關しましては、總選擧の際に國民審査に行うことになつておるのでありまするが、事柄が裁判官の事項に關することでありますし、また最近これが議員立法としてできたばかりのことでもありまするので、これらに對する指揮監督というのは一應性質上も別のものであるから、削除することにいたしたいと思うのであります。 これに關連いたしまして、二十四條に「最高裁判所裁判官國民審査法の一部を次のように改正する。」
この点については、從來の読会制度を復活すべしとの論もありましたが、しかし、今にわかに以前の制度に復帰することは、いろいろの点から難点もあり、愼重な研究を要し、かつ將來の活発にして数多い議員立法の審査に思いをいたしますれば、現行の委員会制度の体系を崩すことなく、國会法の許す範囲での運用の妙を発揮すべきであるとの結論に達し、議案の趣旨徹底のために、まず議院運営委員会において必要と認めた重要議案については
なお一つ問題になるのは、將來両院それぞれの議員立法が殖えてくると、今までの政府提出法案の審議と多少違う部面も出てきますので、そこにおのずから両院法制部の運営方法において、多少違う面が考えられはしないかと思つております。
○三浦説明員 この彈劾法は議員立法でありまして、議員各位みずからの御發案によりまして立案せられるものでありますから、各委員の方々が、ただいまの御意見に御贊成であれば、おのずからさような立案が生れてくると考えておりますが、これをつくりました私どもといたしましては、先ほど申しましたようなことを考えておる次第であります。