1952-07-29 第13回国会 参議院 厚生・大蔵連合委員会 第5号
なぜかというと、病院が、昨日私例に挙げたのですが、東京にどれくらい立派な病院がたくさん集まつても、地方じやしようがないから、そこで無医村なんかで診療所なり、いろいろなことをしていることは、私から説明するまでもないと思います。これは地域的の分布状態が問題であつて、総括表を一枚持つて来て、これを判断して、いいか悪いかということは無理だ。
なぜかというと、病院が、昨日私例に挙げたのですが、東京にどれくらい立派な病院がたくさん集まつても、地方じやしようがないから、そこで無医村なんかで診療所なり、いろいろなことをしていることは、私から説明するまでもないと思います。これは地域的の分布状態が問題であつて、総括表を一枚持つて来て、これを判断して、いいか悪いかということは無理だ。
日本赤十字社は、その性格上社員の醵金によつて維持、経営せられるのが理想でありますが、非常救護のための救護班の派遣とか、病院、診療所及び療養所の創設、拡張、改良とか、或いは又、救護員の養成のため等に多額の費用を要しますので、社員の醵金のみを以てこれを賄うことは、到底困難であり、且つこれらの事業は、いずれも国家的施設の補足をなすものでありますので、これらの費用に対して、国又は公共団体は補助金を支出し、或
おつしやつたように、いわゆる診療所には四十八時間を超えて患者を置いてはいけないという規定が医療法にあつたわけであります。これは猶予期間がありまして、猶予期間の切れ目にたるに従つて、お話のように地方としては非常にやかましい問題になつたわけであります。
○政府委員(安田巖君) 私先ほど日赤のかたのお話を承わつたときに、救護活動をいたしますわ合に、日赤の支部がある府県において、中心になる日赤が病院がない場合には困るから、そういう所は今後病院を設けて行きたいというお話のように承わつたのでありますが、無医村のことにつきましては、これはいろいろ現在厚生省いたしまして、公的な医療機関の整備のほうの考え方もございますし、又国民保険のほうの直営診療所のほうの考え
○中山壽彦君 只今赤十字社当局から無医村の解消のために赤十字社の直属の診療所、或いは病院を置きたいというお話がありますが、この無医村解消に対しては、赤十字社の事業として当るほうがいいかどうかということは、一つ政府としてもよくお考えを願わなければならんと思いますので、差当りごの社会局長のお考えについて何かございましたら一つ。
○谷口弥三郎君 私も病院の点でちよつとお伺いいたしますが、先刻来いろいろとお話がありました中で、まあ赤十字病院或いは赤十字の診療所というものは、公的医療機関だということはこれは言うまでもないことであります。
また数は多くはありませんけれども、いわゆる戰犯者諸君の留守家族もまたまことに気の毒な生活環境におられるこの際、私は御社の使命を普遍化して、御社の使命をあまねく達成される上において、留守家族等の中において特に生活困難な御諸君には、あなたの所管される各府県等にございます病院あるいは診療所、これがもつと積極的な愛の手を打つていただいて、でき得るならば民生委員等の上申により、あるいは市町村長等の懇請により—
淺香忠雄君紹介)(第二九八〇号) 四〇五 同(尾関義一君紹介)(第二九八一号) 四〇六 同(井手光治君紹介)(第二九八二号) 四〇七 同(平澤長吉君紹介)(第二九八三号) 四〇八 同(關谷勝利君紹介)(第二九八四号) 四〇九 同(押谷富三君紹介)(第二九八五号) 四一〇 同(小峯柳多君紹介)(第二九八六号) 四一一 同外二件(並木芳雄君紹介)(第二九八 七号) 四一二 国民健康保険医療費及び診療所運営費国
日本赤十字社は、その性格から礼員の醸金によつて維持経営せられるのが理想でありますが、非常救護のための救護班の派遣とか、病院、診療所及び療養所の創設、拡張、改良とか、或いは又救護員の養成のためには、多額の費用を要することが予想せられ、社員の醵金のみを以てしては、到底賄うことができないのみならず、これらの事業はいづれも国家的施設の補足をなすものでありますので、これらの費用に対して国又は公共団体は或いは補助金
日本赤十字社は、その性格から、社員の醵金により維持経営せられるのが理想でありますが、非常救護のための救護班の派遣、病院、診療所及び療養所の施設、あるいはまた救護員の養成等のためには多額の費用を要することが予想せられるのでありまして、單に社員の醵金のみをもつては、とうていまかなうことができないのみならず、これらの業務はいずれも国家的施設の補足をなすものでありますので、これらの費用に対して、国または公共団体
武裝警官のピストルで、背後から心臓を貫く一発によつて即死して、大衆の手によつて新京橋診療所にかつぎ込まれた高橋正夫君の遺骸は、急いでかけつけた両親や兄弟が遺骸に手を触れることも許されない。泣いて待つているにかかわらず、五月一日の午後三時から少くも九時まで六時間以上も放置してあつたのであります。しかも、診療所の廊下には、京橋署員が一ぱいいたにかかわらず、鑑識を呼ぶという努力を少しもやらなかつた。
日本赤十字社は、その性格から社員の醸金によつて維持経営せられるのが理想でありますが、非常救護のための救護班の派遣とか、病院、診療所及び療養所の創設、拡張、改良とか、あるいはまた救護員の養成のためには、多額の費用を要することが予想せられ、社員の醸金のみをもつてしては、とうていまかなうことができないのみならず、これらの事業はいずれも国家的施設の補足をなすものでありますので、これらの費用に対する国または地方公共団体
に改め、特別区の性格に変化を與えるような印象を避けることとすると共に、特別区の行うべき事務については、区民に身近なものは成るべく区に行わせるべきでありますから、すでに現在区で行なつている事務は今後引続き行わせることが妥当と考えられますので、第一百八十一條第二項の改正規定の特別区の行うべき公共事務及び行政事務を法定したものの中に更に診療所、小売市場、共同作業場を設置し及び管理することを加えるように修正
次に、特別区の名称に関する第二百八十一條第一項の改正規定を改め、現行法通りとし、同條第二項に掲げられたる事務、すなわち特別区が処理すべき公共事務及び行政事務として改正法案が新たに法定した事務の中に、現在特別区が処理しているところの診療所、小売市場、共同作業場を設置し、及び管理することを加えることとする。
に改め、特別区の性格に変化を与えるような印象を避けることとするとともに、特別区の行うべき事務については区民に身近なものは、なるべく区に行わせるべきでありますから、すでに現在区で行つている事務は、今後引続き行わせることが妥当と考えられますので、第二百八十一条第二項の改正規定の特別区の行うべき公共事務及び行政事務を法定したものの中に、さらに診療所、小売市場、共同作業場を設置し及び管理することを加えるように
滋賀県八日市病院は元陸軍病院の残存建物を引継ぎ国立病院として存続して来たのであるが、地理的に極めて不便であつて、設備不完全、患者も少なく、その利用も不便な位置にある関係から、八日市町当局と協議の上新たに八日市町に建物を移転して外来診療棟を設け、診療所として使用中であるが、この診療設備も建築中途であつて、町当局は現在の移築にさえ相当多額の負担をして来た。
この病院の問題は、巣鴨プリズンにおいて治療ができない、こういう人たちに対しては、ただいまは東大病院、慶大病院、慈恵医大病院それから国立の中野診療所、松沢病院、こういうところへできるだけお願いして治療していただいておるわけであります。なおこれはアメリカ管理当時に、私が先月の十五日からやつたことでありますが、病院におる人たちに対して看護婦を使うことをやつたのであります。
○川上説明員 先ほど申しました十三名というのは入院しておるのでありまして、東大病院九名、慶応病院一名慈恵医六一名、国立中野診療所一名、松沢病院一名、こういうふうに入院しております。そのほかに私の方にも医者はおりますけれども、病気により外部の大学病院あたりに行つて治療してもらうわなければならないというのが、これは大体東大病院ですが、毎日五名くらいずつおります。
たとえば僻陬の地における村落に診療所がない。そのために一般の細民階級は非常に不便苦痛を感じておる。このためにその村がどうしても診療所をつくる、そういうことはこの貸出しの対象としては絶好のものだろうと思う。あるいは学校の建設、これもよかろう。
そこで私は従前行つておりました貸付、たとえば実費診療所とか産院というようなものは、当然つくらなければならぬものだと思います。特にこの簡易保険の六十九条によりますと、郵政大臣は被保険者の健康を保持するために必要な保険施設をつくらなければならぬということが、ちやんと法律でうたつてある。
言いかえれば、契約者の利益を擁護するためには、たとえば保険料を下げるとか、あるいはそういう人たちのために診療所をつくつてやるとか、それくらいのことははつきりと勇敢に言明があつていいと私は考えます。
一面は歳出の面におきまして、お話のように厚生省と連絡をとつて、診療所とかあるいは移動カーとかいうものを強化したらどうかという面は歳出の面で考慮する考え方が一つ、一面は運用の面で、そこまで考慮するかせぬかという問題があるのであります。従いまして歳出の面におきましては、運用を郵政省へ復元したといたしますと、利ざやが相当ふえて参ります。
それから次のお尋ねでありますが、今まで保険契約者に対しての便益の供與ということがはなはだ少くて、診療とかそのほか保険契約者の直接の利益を受くる点に事を欠いていた、こういう点においてさつそく保険契約者に対しての便宜の供與という意味で、たとえば診療の移動カーを全国に多数増発するとか、あるいは無料診療所を設置して、厚生省とある程度タイ・アップする点もあるかもしれませんが、簡易保険加入者に便益を供與するという
第二九四八号) 同(山口シヅエ君紹介)(第二九七九号) 同(淺香忠雄君紹介)(第二九八〇号) 同(尾関義一君紹介)(第二九八一号) 同(井手光治君紹介)(第二九八二号) 同(平澤長吉君紹介)(第二九八三号) 同(關谷勝利君紹介)(第二九八四号) 同(押谷富三君紹介)(第二九八五号) 同(小峯柳多君紹介)(第二九八六号) 同外二件(並木芳雄君紹介)(第二九八七号) 国民健康保險医療費及び診療所運営費国庫補助
しかしながら、そのうちでも二十六年度になりますると、いろいろな占領政策その他の面におきまして事柄のかわつたものも出て参りましたので、その実施を見合しておりましたもののうちで、公益質屋でありまするとか、診療所でありまするとか、ミシンの貸付でありますとかいうような部分は、区の方へ移管いたしました次第でありまして、今残つております大きな問題といたしましては、区役所の職員を区の職員にする——今は都の職員でありまするが
私どものさしあたりの問題といたしましては、たとえば家畜診療所といつたようなものの施設を充実するということを考えております。なお役員ばかりでなくて、職員につきましても事務に習熟する必要がもちろんございますので、その教育訓練ということについても若干の予算を計上いたしております。
特に病院、診療所は全国に三百近くございます。その病院、療養所も戰争後医療団とか或いは軍病院というものから厚生省に引継げという命令で参つたというような事情もございまして、又必ずしもそれが完全にいわゆる厚生省の前からあつた療養所、病院と同じように経理のやり方、事務の運び方がよく固まつて来ていないというような事態もございます。