1953-07-07 第16回国会 参議院 大蔵委員会 第13号
慎重に設計をし、調査をし、而も買手側も一旦それを買取りますれば、物によつては半ば永久的に使わなければならんということで、非常に慎重なる研究が積まれるのが当然の結果でございます。従いまして、いよいよ話が始まりまして、それがまとまつて輸出の実現を見ますまでには、相当長い調査研究の期間がかかるということは当然予想せられることでございます。
慎重に設計をし、調査をし、而も買手側も一旦それを買取りますれば、物によつては半ば永久的に使わなければならんということで、非常に慎重なる研究が積まれるのが当然の結果でございます。従いまして、いよいよ話が始まりまして、それがまとまつて輸出の実現を見ますまでには、相当長い調査研究の期間がかかるということは当然予想せられることでございます。
水力の発電機や水車を造りますにしましても、従来はただ設計をして造るというくらいの考えであつたのが、私どもそれじやいかん、どうしてもここにモデルを造りまして、キヤパシテーシヨンの試験をして、その試験で立派なモデルを完成して、それを製品にして渡すというところまで参りますと、これはもう決して負けない。今私どもが工場に持つております五〇メーターのキヤパシナーシヨンの試験装置は世界に有数なものでございます。
ただ新らしくできまする留置場等におきましては、必ず接見室を作るという一つの何といいますか署としての見本的な設計を示しまして、これは必ずさように実施をいたしておるのであります。
その設計に大いなる無理があつたのではあるまいかと存じます。 次に、救護及び医療について急速なる機動性を要望する声があります。なお、現地における政府冬関係機関の有機的な密接な連絡について一般のくふうを要望する声がありました。応急つなぎ資金は概算五十億見当が必要だと思われます。
これはいつごろ設計し、築堤したか存じませんか、確かに設計の誤りがあつたのではないかと私どもも思います。これらの復旧については、よほど意を用いねばならぬことだと存じます。 それから、その上の方で、大分市長が、もう五分間たつたならば必ず堤防が全部決壊しております、そうしたならば大分市の家屋が全部流れてしまつておると言つておりました。
この検査報告の三十七ページに詳細な数字が上つておりますが、概略の要点だけを申上げますると、先ず最初に設計の変更を四回までもやつて、或いは増額し或いは減額をした。
先ず十九号でありますが、この警察予備隊第二管区総監部、これは御承知の通り札幌にございますが、ここの工事はなかなか大きな工事でありますが、この工事のうちの管区司令部内の煖房ピット及び道路の鋪装工事、この設計変更による増額分千六十二万円というのがここで問題になつているわかであります。
そこで私はこの際どこでやるかは別の問題といたしましても、主要な箇所に対しましては施工当時の設計書並びに仕様書を現地に携行いたしまして設計書、仕様書の通りに施工されておるかどうかということを現認する必要がろうと思う。このことはいろいろな意味を持つて来ると思います。第一の点は工事が設計書、仕様書通りに行われておらなかつたとするならば、これは工事を担当しました者の責任が追求されなければならない。
その査定は机上査定によるものが大部分を占めているのでありますが、その原因は、現在の災害復旧費の予算上の制度の欠陥と、更には技術者の欠如によるものでありまして、その結果は、完全なる設計施工が行われていないということであります。この大災害を契機といたしまして、恒久対策につきましては、根本的に治山治水の考え方を改める必要があることを痛感するものであります。
○中路説明員 御質問の第一点でございますが、下関側につきましては、ただいま申し上げましたように、大きい操車場はなくて、山津波というものがないために、空前の時雨量六十ミリという雨が降つたわけでございますが、計算しております水の面積あるいは雨の面積というものが、八十ミリの設計がしてございますので水が入らなかつた。
○説明員(淺村廉君) まあこれは個々の場合に当つていろいろあろうと思いますが、やはり請負に出しまして、設計通りのものを仕上げてもらえない場合には、我々としてはやはり請負のほうに手直しをしてもらうということを原則に考えております。
○八木幸吉君 そうすると、非常に複雑な設計は外部に出される場合もある。併し本件は部内でおやりになつたのであるから、この積算の出遣いは部内の間違いである、かように承わつてよろしいのですか。
その技官のほうでこういう技術上の仕事、こういう積算、或いは設計ということをいたしておるのでございます。ただ職員が十分というほどでもございませんので、ものによりましては詳細な設計は外部の工務店に依願するといつた場合もございます。
○藤森説明員 最初のこの船の設計は、石狩川の支流の諸河川の浚渫のために設計をいたしまして、これは泥炭のみを対象といたしたのであります。その対象において一応検収をいたしたのでございます。その後この船の使用が、本流の水路切りかえによりまして土砂が堆積いたしましたために、浚渫する対象が泥炭のみでなく、土砂浚渫のために使用上ぐあいが悪いことが起りましたので、改造を計画したわけであります。
○吉田(賢)委員 現実の状況を私よく存じませんのと、今の説明が簡単でありましたのでよく事情がつかめないのでありますが、県から委託というのは、そうしますと、鬼怒川の元来の工事の設計の内容をなすものではなくして、県自身が別に持つた設計の委託を受けた、こういう関係になるというのですか。
○伊藤説明員 お説の通り、災害早々の場合でありますから、設計もどうしても平日におけるほど精査するというわけには行かず、向うにおきましても、ほんとうに精密な設計ができないという場合もございます。従つて査定をした後におきましても、その場所並びにいろいろ情勢判断によりまして、将来においての設計変更ということは認めております。
従つてこれを実行するには一月中に計画をし、二月中に工事設計を完了し、三月中に予算化し、四月一日からこれを実行しなければこの計画は実行できないのだ、こういう説明をしておられるのです。もうすでに七月になつておるのですが、これはその説明がもし真なりとすれば、生産能力はあるけれども、工事能力が不足だということになる。
そこで繰越し工事というものは在来非常に出ておつたわけでありますが、私ども二十八年度の建設工事の実施につきましては、かなり前から計画を立てまして、それの設計も急速にやる。昨年度に比べまして本年度はかなり早く命令を出しております。
まだ諸般の報告も十分に参つておりませんので、これから調査、設計も順次やらなければならぬのでありますが、これにどれほどの復旧費がいるものか、まだ今のところ見当もつかないようなわけであります。
従つて自分らが思うような設計のもとに思うような施設をし、かつそれの保守をも自分でやりたいという希望は相当あるのであります。従つて私どもとしましては、一定の規格のもとに当てはまるならば、その施設を民間の方がやられることにいたしまして、そしてわれわれが検査等をいたして、合格したものにつきましては民間の方が自分で施設され、自分で保守するというような方法をそこにできるようにしたにすぎないのであります。
ただこの時期につきましては、すでにその話合いができておりまして、又代替建築をやる費用につきましてもすでに四億円を安全保障処理費から支出して建設するという話がついておりまして、現在米軍から設計図の提出があり次第直ちに工事にかかれる段階になつている。
ですから、もちろん木造ということもあつたかと思いますが、その後建設省側の御意見で、年限が短縮され、あそこが防火地帯というような関係で、設計が変更されたということで、これはやはり上級官庁たる建設省のお話だとすれば、そのまま受入れるよりしかたがないということに相なつたと思います。
工事につきましても、工事計画の早期樹立と工事の早期着工、工事計画、設計、施工等に関する地方機関の自立性の確立等工事の能率化に努めておりまして、二十八年度工事につきましては、すでに年度開始前に工事着手の手配を行い、且つ工事が年間を通じて毎月平均して行われるよう詳細な工事線表を作成して、全工事能力を能率的に発揮するように努めているのであります。
昭和十八年の十二月に、先ほどのお話にもありましたように、私はその当時のいきさつというものはもちろん知りませんが、全国の業者を統合いたしまして、日本電話設備会社が創立され、資材、計画等の一元化をはかつて、逓信省の監督のもとにPBXの工事運営を行つて来たわけですが、その内容といたしまして、資金の面あるいは設計技術の面について、完全に一元化ができておつたかどうかというと、そうでなかつたようでございます。
従いましてこの二年をさらに延長して本掘に入るといたしますれば、当然十分な施業案が提出され、その施業案には除害設備の設計が当然伴つていなければならないと思うのであります。これらのものが伴つて施業が提出されておると思いますが、問題とならなければ別でありますが、これだけ問題になつておれば、当然施業案を検討されておるはずであります。
次に、この程度の火力発電機械であるならば、国産で間に合わないかという点でありますが、これは、今回の四基の火力発電機械の購入につきましては、政府側といたしまして民間のメーカーの意見をも相当聞きまして、もちろん慎重に検討いたした問題でございまするが、日本のただいままでの設計、あるいは技術の水準をもつていたしますと、今回予定いたしております高温高圧の発電機の製作は、この際としてはできない。
十分なる設計をいたしまして、これはよほどの検討を要するのであります。それらについて相当の日時を要します。また建造にとりかかつても、実際において完成するまでには多数の日時を要しますので、計画としてはぜひ必要でありますが、金の支払い面におきましては相当遅れるのであります。従いまして、それらに要する費用を後年度に繰越したという次第であります。