1953-07-14 第16回国会 衆議院 水害地緊急対策特別委員会 第9号
○江藤説明員 われわれが設計あるいは計画をいたします場合には、大体過去におきまするいろいろな資料を参考にいたしまして、それにある安全率を考えまして設計いたします。
○江藤説明員 われわれが設計あるいは計画をいたします場合には、大体過去におきまするいろいろな資料を参考にいたしまして、それにある安全率を考えまして設計いたします。
で、そういう事業認定その他の方法をとつて準備段階の仕事をやること自体がこれはかなり時間を食うことになりまして、従つて事業の着手そのものが遅れて行くということになりまして、これは事業の本体そのものに、着手そのものに入る以前の行為として、当然測量その他に伴つてやはりやらなければ設計その他の問題についてもできない。こういう現場側の切実な要望もございます。
昨日も西日本の水害対策委員会で、工事の成績が、堤防の決壊したあとを顧みると、どうも遺憾な点かあつたというような報告がされておりましたが、これはその話の一例でありまして、今日の技術をもつていたしましても、建設者にいたしましても、またその他の建設関係の技術者が設計をいたしまして、そこにその予算を編成する。
これは一面において理由がありましようが、ただいま着々として復興にいそしんでおつて、あるものについては、これは計画通りの設計ができ得るものと私は考えておるので承ります。そこでそのうちの一部については、やはり日本の将来の航空工業発達の見地からつくらせてみたい。あるいはまた一面において、早く手に入れたいという見地からは外国のものを買つて行きたい、こう考えて借ります。
元来昭和二十年終戦前に恩給を受けた旧軍人は、大部分が大尉以下の下級軍人であり、戦争責任に直接関係なく、単に後輩軍人の敗戦責任に連座し、思わざる生活設計を乱された薄幸の方々と思われるのであります。
大体大別いたしますと、最初の否定に関連して査定が非常にまずいとか、設計の審査がへただとか、変なものをもぐらして来たのをそのまま見逃してしまうという面、査定の点がまずかつたという事故が多いわけです。もう一つは実施の施工の上の監着がまずい。大体この二通りに分けられると思うのであります。
治山の事業につきましては災害等がありますると、できるだけ本庁から計画或いは実施の設計というようなことについて現地調査をいたすように心がけてはおるのでありますが、併しなかなか早急を用する場合、或いは又根本的に人が十分に足らんとかというようなことで、特に山は足場が悪くて能率が上らん。いろいろなことがあるのです。
私ども見ますと一番不当というのは設計通りの工事ができていないというのが一番多いのであります。農林関係の先ほど三百六十七件と申し上げましたが、そのうち百六、七十件というものはいわゆる出来高不足と申しますか設計通りの仕事ができていない、こういう案件であります。これは非常に危いのでありまして大水が出ますと又こわれてしまうというような危険が非常に多いのであります。
そのために従来の道路なり、橋梁なり、その他の計画した設計というものは、全く破壊されまして、各地に惨状を来たしたような次第でございます。 被害の概要を申上げますと、死者が五十一人、行方不明が二十人でございます。恐らくこれも発見は困難であろうと存じます。
次に新たに海外貿易斡旋所補助三千九百万円、重機械技術相談室設置補助七千万円、東南アジア技術協力団体補助一千万円の予算を計上いたしましたが、まず海外斡旋所の補助は、米国に日本商品の展示及び貿易あつせんを行う常設機関を設置し、ドル輸出の促進をはからんとするものであり、重機械技術相談室設置補助は、東南アジア地区等に常設の相談室を設置し、専門の技術者を配属させて、現地における機械設計、工場立地等の相談あつせんを
次に一〇二五号の予讃線におきまする地すべりの処理につきまして、設計上もつと他の方法を用いたならばいいのではないかという御指摘なんでございますが、この場所は地質学的に中部構造線と申しまして、わが国を走つている非常に大きい断層の地帯にちようどなつており、非常にやつかいな所でございまして、地すべりと申しましても非常に大きな地すべりをする所でございます。
ところが今お話のように、車両法では、つまり技術的、設計的には普通自動車に該当しますが、積載数量は二トン程度のものがまだあると思うのであります。しかしお話のような統計分類はただいまのところ実はしていないものですから、お答えできないのを残念に思います。
強制接収になつた場合には、統計的に見ますと、開拓計画に上りますところの現在の接収面積が四九%に当つておりますので、開拓計画の半分に減ずるというような考え方を持たれますけれども、しかしながらこの地区は風が非常に強くして、どうしても先ほど申しましたような大規模な防風林、防砂林を設けなければなりませんので、従つて設計の変更が相当大幅に行われる必要があるのであります。
○松原一彦君 非常な降雨量で、現に私の郷里なども九百何十ミリというんですから、三尺以上の雨が降つたわけですから、これはまあ予測すべからざる雨量によつて被害があつたことと思いますが、或る地方では川の土手が一方が二メートル高くて、一方が低かつたために、その高いほうは救われた、同時に低いほうは非常に大きな損害を受けたという事実も記されておりますし、そういうような総合的な設計から見た、設計の誤りというか、妥当
○野本品吉君 今度の北大州の災害は稀に見る降雨量が多いということが原因でありますことは、これは誰も否めないと思うのですが、それにつけても、この災害によつて決壊し、或いは破壊された工事のあとにつきまして、果してその工事の設計が適当であつたかどうか、或いは工事が設計通りに完全に行われておつたかということについて、反省、検討するというようなことはまだおやりにならないのですか。
それでは検査はだれがやるかということでございますが、これは先ほども申しましたように、公社の回線につないで公社の回線の設計の技術レベルを下げないように、同程度のものであるということを検査する建前でございまして、こういう意味合いから申しましても、その検査は公社が行うということにしてございます。
それであるのに、前の国鉄総裁の加賀山さんや、そういうふうな施設に対して十分な考慮を払い、研究、努力をしなければならない立場に置かれている前の施設局長の立花次郎君が専務取締役になつて、あなた方のうちでよく相談をして、国鉄の中でこれを計画をし設計をして、国家の金を使つてでき上つたものを、土地はただでいいから建てろなんていうずさんなことがありますか。
東京駅八重洲口本屋建設に伴う費用負担及び構内営業その他について 昭和二十八年六月二十七日 日本国有鉄道 (高架下、鉄骨建物等の工事費) 第一条 別紙設計図の高架下、鉄骨建物、ひさし及び上家の工事費は、それぞれの使用区分により国鉄及び会社が負担し、共用部分は折半負担とする。但し、附帯設備については別途指示する。
或いは御意見の中に公社と民間に競争をさしたほうがよいだろうという意見もあると思いますが、物品製造や商業面では成るほどよいかも知れませんが、先ほど申しました通り、たとえ一定の技術水準を設けましても、やはり或る程度の設計基準なり或る程度の工程基準か抽象的な条文でしかできないというようなことも考えますれば、やはり規格が崩れて標準化が乱れて来るのが必至ではないか。
また、この夜明発電所につきまして、その設計あるいは水害に対処する上において、技術的な欠点があるのではないかというような問題が、現地において一部取上げられましたので、目下この点につきましては、通産省公益事業局におきまして、慎重に技術的な面から検討を加えつつあるのでございます。まだその結論は出るに至つておりません。それから、火力発電については、一箇所浸水のために運転不能に陷つたのでございます。
それではなぜそういうような山津波に対応するようなポンプ、あるいはその周囲に囲いのようなものをつくつておかなかつたかだろうかということが、今といたしましては一応の疑問となると思うのでありますけれども、御承知のようにすべてこういう構造物を設計いたしますときは、過去におけるいろいろな記録をもとにいたしまして、この付近の最大雨量であるとか、あるいはどういう災害が過去に起つたであろうかということを十分調べまして
従いましてその上に具体的な現地についての建物の設計をいたしまして、入札をして契約をするという運びに至りかねたものがございまして、そういうものが契約をいたすことができませんで、繰越したのでございますが、これも同様に予算と同時に、予算の中におきまして御承認を得ました繰越の明許の条項によりまして、大蔵大臣の御承認を得て繰越をいたしました次第でございます。
○政府委員(師岡健四郎君) 大体現在住宅金融公庫で貸家のアパートについて考えておる設計等と同じように考えております。ただ独身者住宅につきましては、新らしい設計等を考えて実施して参りたいと考えております。
本件は、建設部長が資金前渡官吏に資金を交付し、工事長をしてその資金を以て工事を施行させたものであるが、このような事態を発生した事由を考察すると、連合国軍総司令部の命令により、同建設部が昭和二十二年に日本電信電話工事株式会社の業務を統合し、会社の職員の大部分をそのまま建設部職員としているものであつて、会社当時において工事の出来形が設計の図面及び仕様書に相違することがなければ、工事費予定額の範囲内で任意
次の三十二号に、工事を施行したが、それが適当でなかつたというのでありまするが、これはコンクリートの床がその地盤が柔いために、自然に沈下してしまつた、それでそこのコンクリートの床を取り壊して、それを完全なものに修理をしなければならないのでありまするが、設計変更のために四十六万円を増額したことと、それからその工事のやり方次第では増額どころか却つて四十万円安くなるやり方もあるのに、そういうやり方をしなかつた
三十二号は設計変更をして工事費を増額したわけでありますが、その際に調達庁として適当な措置を講じられれば経費を安くし得る余地があつたということでありますが、そういう措置がとり得たかどうかということは先ずおきまして、とり得たとしたならば、八十六万円ぐらいの経費が節約できたということについては調達庁のほうでも争つておられないようでございます。