1949-10-27 第6回国会 参議院 厚生委員会 第2号
一例を申上げまするというと、この屎尿に関しまする国の補助金というものは、今年二十四年度は百八十八万円という額であります。というようなわけでございまして、大いに努力を必要と存じておるのでございます。 尚目的税等の制定等につきましても各関係当局の了解を得ておりますので、これらによりまして若干の財源を地方的に得られるというようなことでございまして、是非ともこの部面は強力に推進いたしたい。
一例を申上げまするというと、この屎尿に関しまする国の補助金というものは、今年二十四年度は百八十八万円という額であります。というようなわけでございまして、大いに努力を必要と存じておるのでございます。 尚目的税等の制定等につきましても各関係当局の了解を得ておりますので、これらによりまして若干の財源を地方的に得られるというようなことでございまして、是非ともこの部面は強力に推進いたしたい。
○井上なつゑ君 保健婦の五ヶ月講習に補助金を出しておるというお話ですが、お蔭様で保健婦は各府県で五ヶ月講習を始めておるようであります。この委員会でもこれは請願で大変問題になつたことでございますけれども、それから後は厚生省のお努力で保健婦は御承知の通り国立公衆衛生院などでは非常に完璧な教育をしております。併し保健婦の母体は看護婦でございます。
殊に或る病院について調べましたところが、国民健康保険の確か四二%を拂つただけで金額において約七十五万円滞つておると、これは二十三年、四年の五月現在でございますがこういうふうな状態で、而も一方には補助金だけを貰つておると、そうして又非常に簡単な診療費や何か作つてお茶を濁しておるというようなところもあるかのように見受けられます。
ただ新らしいものといたしまして保健婦の養成をいたします場合に、それに対して新らしい補助金を出すとか、私はよく記憶いたしておりませんが、五ヶ月講習というのがございますね、あれの補助金なんかも計上されているように私は記憶いたしております。
その計画の内容となるべき事項を具体的に申上げますれば、法律案にも掲げられてあります通りに、市町村、都道府県及び国相互間の事務の分配の調整、地方公共団体の機関に委任して行う委任事務の調整、これらに照応する国庫補助金等に関する制度の改正及びその他事務の配分の調整に伴う必要な事項であります。
いつまでも大資本家が政府の補助金に頼つておるというようなことではよろしくないから、それぞれの産業資本家が産業合理化なり何なりをして、そうして補給金を撤廃いたしても立つて行けるようにいたしたいと、こう考えております。もとより撤廃しただけすぐ生産者價格が上るとは思つておりませんが、物價も上つて参りますし、又製品にも響いて來る。
これも一つの方法だろうと思いますけれども、そうした補助金が別の形において一体とれるかどうかという点を考えますと、実は非常に困難ではなかろうかと思うのであります。それは一つの例でありますから、全部が全部というわけでもありません。十分検討してみる必要があると思いますが、特に報奨物資を来年度は全廃するということは、少し行き過ぎではなかろうかと私ども考えております。これが一応ただいまの考え方であります。
さらに、これは小平委員からも述べられた点でございまするが、ともすれば災害対策につきましても、各省のセクシヨナリズムが依然として出て来ている、かようにわれわれは見受けるのでありまして、そういう点から、やはり災害が起りまするとともに、各府県が厖大な経費その他時間、労力等を費して、いきおい陳情戰に力こぶを入れると、それだけ国からの補助金のわけ前が多くなるというような形は、これは私は決して健全なやり方だとは
ことにプールのごときは鉄筋を含んでおりまするので、なかなか容易に片づかないで、非常に大きい障害になつておるというようなことが考えられますので、以上申し上げましたことについて、水産庁として補助金なりあるいは機械器具の貸與なり、そうしたことが行われるものであるかどうかということであります。これを第一点として水産庁の方にお願いしたいのであります。
たた漁場の清掃つきまして、全般的に補助金の問題とかいうことにつきましては、十分考慮して参らなければならぬ問題だと存じますけれども、私といたしましては明確なことはちよつと申し上げかねるわけで、その点御了承願いたいと思います。
預金部としましては、それらの国庫補助金に対する見返りの融資と、なおこれに伴う地方債の前貸しというようなかつこうで短期融資をするのでありますが、その補助金そのものが急速にきまらない事情もあつたわけで、災害に対する国費負担を本年度の分について予定しておらないということは、まことに遺憾なこととは思いますが、実情がさような状態でありましたので、現地におきましては、堤防がすでに決壞して三十日にもなるのに気が気
ことに従来の関係でありまするならば、定員定額ははつきりしていませんので、従つて国庫補助の関係から、おのずからいろいろなでこぼこが出て来ると思いますが、定員定額が定まつておりまする以上は、国といたしましては、それに対して補助金の支出の額は、最初からきまつているはずであります。
そういう地方に委任をしてあります事務に関連をして補助金制度があるわけでありますが、事務の存廃に関連をいたしまして、補助金制度についても改正を加える。それからさらに事務の配分の調整に関連をいたしまして、あるいは地方団体の区域等につきましても徴税の措置を講ずる必要が出て来るというような点にも勧告の中に触れておりまして、そういうような点を第四号で今規定をいたしておるのであります。
次の国会の問題でありまするが、これは当委員会におきましてもすでに御研究の問題だと存じますが、明年度以降におきましては、例のシヤウプ勧告の線に沿いまして、おそらくこうした補助金は廃止せられまして、新たにこうした地方の必要、財政需要につきましては、法律の根拠といたしまして一定の基準ができまして、そうした財政需要費と地方の財源に対しまする基準の算定が行われる。
今度は百%について保証するということになりますから、むしろこの意味においてはそのただその貰つたものを外に使つてしまつちやなんにもらんのじやないかという心配もありますけれども、現在でも二分の一の補助金を出しましても、その出した補助金につきましては外に使うことができませんが、必ずしも二分の一を出したからといつて二分の一を使わなければならないという保証は現在でもない、今後も一般平衡交付金につきまして、その
それから次に補助金を中央政府が交付することによつて自治体にすべての責任を負わす、或いは今やつておる仕事をやめさせてしまうということは面白くない、從つて補助金は全部殆んど止めて、こういう意味の補助金は止めて、地方團体が行う以上地方團体の全額負担においてやるべきである、そうでなくて國がどうしても金を出さなければいけないという場合には、むしろ國が自分の機関によつてやるべきである。
その次に第(八)は所在者が管理又は修理について、経費の負担に堪えない場合等、特別の事情のあるときは、その申請によつて補助金を交付し得るところの途を設けると共に、補助の條件を付し得ることとし、かつ補助にかかるところの管理又は修理については、指定或は監督し得ることとすること、この第八の規定は、これもいわば前の原案におきましては脱落しておつたわけでございます。
何か刷りものにして、今三つあげた民間団体期間への補助金のほか、一体來年度において観光事業方面にどのくらいなものが使われるのか、全部ひとつわかるものを示していただきたいと思います。
あとの方面は補助金でなくして、私の承知するところでは、國立公園費とか、文部省所管の國宝保存費だとか、さようなものになるかと思います。
それを今度は財政的に補助金で裏づけて行くやり方の問題でありますが、これは先刻も平衡交付金全体のところで申し上げたように、現在のところは、まだどういうふうにしてそれを各地方の差をつけて行くようなことをやつて来るかということは、実はきまつておらないのであります。シヤウプ・ミツシヨンの報告によれば、五人の専門委員ができまして、地方財政委員会かが何かできて、そこで検討するとになつております。
シヤウプ勧告の言うところによりますと、大体社会福祉あるいは児童福祉、衛生の関係というようなもので一部の補助金を出しておつて、そうして國と地方とで社会福祉、保健衛生の仕事をしておつたものについては、大体これを平衡交付金に入れるというようなことになつておりますので、自然大きな生活保護法の金、児童福祉の金、それから傳染病予防の金、民族昆虫の駆除の金、そんなようなごく大きな億を単位とするようなものの補助金は
○木村説明員 共同募金につきましては、從來私の社会事業團体に対する國の補助金、あるいは地方の公共團体の補助金というものがあつたのでございますが、これが憲法の規定並びに司令部の指令によつて禁止せられまして、そういう社会事業に対しましては公の金は委託以外には入らないということに相なつております。從いまして、從來の施設の社会事業といたしましては、その財源に非常に困難をいたしておるという状況にあります。
○岡(良)委員 この機会に局長の私見でもけつこうですから承りたいのですが、シヤウプ勧告案で見ますると、政府の補助金といつたものがかなり全面的にけずられて来るようなかつこうになつておりますが、特にこれは社会関係の生活保護法において顕著な影響があるのではないかと考えております。保險関係所管の行政事務の中で、この影響を受ける。
それから組合会社の方は相手が組合でございますから、これはやはり奨励金の意味の補助金として残るわけであります。現在この方は事務費の約三割くらいを出しております。
○安田説明員 それは先ほどちよつと申し上げたつもりでおりましたが、保險関係でシヤウプ勧告の補助金を打切つて、平衡資金の中に入れるという関係のあります部面は、国民健康保險の補助金だけであります。
金額がふえておりますのは、内容的には全然同じことでございますけれども、昨年度地方財政委員会に組まれた地方公共団体の補助金がそのままこちらに移つて来たということであります。事務内容は全然同じでございます。 次の引揚げ調査、これも金額がふえておりますが、今と同じようなものでございます。十五の追放者監察もまつたく同じでありまして、それをまとめてずつと申し上げます。
後はそれぞれの補助金ということに考えておりました。それから話の途中で大分利益金の分け前という話がありまして、或る人は歩合でという話がございまして、これはまだ七團体にならない前でございます。
そのほかにつきましては、大して影響のないものはそのまま補助金を一挙にはずして参りました。輸入品でありまするけれでも、油脂あるいはゴム、皮革等につきましては補給金を撤廃いたしまして、これをストレートで原料として使うように相なります。それはおのおのいずれも補給金のはずれましただけは、価格の面に影響が出ているのであります。そういうふうなところまで今日来ております。
特に農業水利とかあるいはまた農地改良に対する政府の補助金の打ち切り等に対する、地元の農民の非常な不平、不滿の声を同時に聞いたのでありますが、これらの問題は、ああいう現地を見るにつけても、今後の農林政策として農民の眞の熱心な声を政策の中に取り入れて、政府の施策としてこれを行う必要があろうということを痛感したのであります。
各官庁がそれぞれ今までの國家の補助金をどういうふうに配付するかという事務をやつておつたのですが、この事務をどう統一するか、政府はただ千二百億出すとか千三百億出すというようなことを予算で決定するだけであつて、それをどう配付するかという組織はまだきまつておりませんが、当然今までとは機構上の変化は來ると思います。 第四番目の問題ですが、これは各官庁がそれぞれ予算を大藏省へ要求して來る。
更に又このシヤウプ・ミツシヨンの税制改革を來年度なら來年度に直ちに行うということは或いは無理かも知れないけれども、相当程度行われるときに、この配付税を止め、補助金を打切るといつたような方向に行き、而もこの交付金が市町村に直ちに飛んで行くということになると、市町村教育委員会というものを早急に確立するということの必要というものが生まれて來るのじやないか。
大藏省がその観念において現に査定をしておりまして、恐らく近日査定の結果が明らかになると思うのでありますが、これを來年の税制改正に伴いまする中央、地方の財政改革に当嵌めます場合におきましては、先程申上げましたように、一部の補助金が平衡交付金になるというような関係で、恐らくそのままの数字をこういうふうに計算したのだということで、平衡交付金構成の財源として、大藏省から地方自治廳の方に連絡があると思つております
これは或いは内容について多少御承知かとも思いますけれども、補助金の形におきまして、國と地方の負担区分を決めて、その前提といたしまして小学校、中学校、高等学校の最低基準経費というものを法律で決める、最低基準経費を決めました場合にそれぞれの総額ができる。その総額について國、地方の負担区分を法律を以て決める、こういう思想であるわけであります。