2020-07-29 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
冒頭、朝日新聞の三日間にわたるキャンペーンで、「復興事業で裏金作り」という記事が出ておりました。これは、昨年はリニア新幹線にかかわる大手、日本を代表するような建設業界の会社の談合事件、そしてことし、復興事業で裏金をつくったという。健全な建設業を育成するということを大きな使命としている国交省としては、このコンプライアンス違反事件というのは極めて深刻なものだと思いますよ。
冒頭、朝日新聞の三日間にわたるキャンペーンで、「復興事業で裏金作り」という記事が出ておりました。これは、昨年はリニア新幹線にかかわる大手、日本を代表するような建設業界の会社の談合事件、そしてことし、復興事業で裏金をつくったという。健全な建設業を育成するということを大きな使命としている国交省としては、このコンプライアンス違反事件というのは極めて深刻なものだと思いますよ。
二〇〇五年の春に、当時NHK職員であった彼はNHKの裏金作りに関して週刊文春に内部告発をしました。彼は、当時NHKの編成局の経理職員でありまして、NHK職員の不正な行為を内部調査しているうちに、余りに腐り切ったNHK職員の実態を知るに至って、どうしても黙っていることができなくなったとのことです。内部告発時の記事の一部を今回、配付資料として用意させていただきました。
その翌年である二〇〇五年の春に、NHK職員であった立花孝志がNHKの裏金作りに関して週刊文春に内部告発をしたという過去があります。彼は、当時、NHKの編成局の経理職員でありまして、NHK職員の不正な行為を内部調査しているうちに、余りに腐り切ったNHK職員の実態を知るに至って、どうしても黙っていることができなくなったとのことです。
さらに、山梨県、イベント経費の水増しによる裏金作りなどで約七百八十万円。さらに、新潟県では、職員が障害者に付き添って出張する場合に受けられる割引制度を悪用し、航空券の正規料金分との差額を着服しております。本当に言語道断の不正経理なんですね。とても許されません。
何で補助金適正化法のような、これ検査院が指摘しているわけですから、目的外使用、裏金作りもやっていた、飲み食いに使っていたと。何で制裁がないんですか。今の答弁は、答えていない、全然。
族議員や厚労省のキャリアはグリーンピア建設、天下りの確保、社会保険庁採用のノンキャリアは裏金作りをしてきました。この構造も変わらない、保険料は使い放題です。 第四に、国民への年金給付が一部あるいは全部消えていることに対する責任の取り方です。 与党案では時効の適用除外を定めていますが、あくまでもこれは納付記録の訂正が前提となっています。
もう一点、厚生労働省の体質といいますか、そのことに関連いたしますけれども、厚生労働省所管の旧特殊法人年金資金運用基金、今は、その引き継いだ形は年金積立金管理運用独立行政法人になっておりますけれども、ここにおいて裏金作りがされて、十年間に二億数千万作られた。そして、職員の飲食代、忘年会費用、旅費などに充てられたと、こういうふうに言われているわけです。このことについて、状況をどう把握されていますか。
長崎県の裏金作りと同じような方法だと。年度末の余剰金を次年度に繰り越すためということで、いわゆる不適切な会計処理ということで、不正流用はないということでありますけれども、これを受けまして、厚生労働省としては、全国的なこれ調査を行うのかどうか、まずこれだけ、やるかどうかだけで結構ですから、確認をさせていただきたいと思います。
地方労働局による裏金作りなど、不適正経理についてお伺いいたします。 空雇用や空出張などで捻出された裏金は職員同士の飲み代に消え、空残業の手当は個人支給、挙げ句の果てには伝票を偽造して着服。二年間にわたる検査結果では、全国四十七すべての労働局で慣行的に不正経理が行われていたことが判明し、不正経理の総額は七十八億四千四百六十九万円に及びます。
なかなか局長さんもポケットマネーでそういうところへお祝い持っていったり会費を持っていくのも大変だなという同情はあるんでございますけれども、私はNHKの内部の規約は知りませんけれども、こういうことで、まあ裏金作りというか、多少そういうもので出張旅費を浮かさないといろいろなかなか交際費も出ないんじゃないかなと、こんな思いをするわけでございます。
とにかく、最近になってからだけでも、この私の方の雪害での死亡事故、あるいは航空機の事故、この委員会にも来ていただきましたね、鉄道の事故、官庁絡みの談合、裏金作り、金銭にまつわる犯罪、子供たちの犯罪、牛肉輸入問題で、これもまた犯罪ではありませんけれども、問題起きていると。そして、この耐震の問題でしょう。ライブドアの問題もありますけれども、まあよく次から次へといろんなものが出てくる。
三段落目に、「今回の調査の過程で、上記調査研究が経済産業省による組織的な裏金作りのために行われてきた旨の一部報道に接したが、当委員会の調査においてかかる事実を認めることはできなかった。」組織的な裏金づくりはなかったということがこの結論になっているんです。
自民党ぐるみの裏金作りという疑いが非常に濃厚になります。 それだけじゃありませんで、滝川氏は四種類裏金があったと言っております。裁判中の日歯連からのやみ献金の一億円以外に、今の自民党からの氷代、もち代、それから政治資金パーティーの売上金の一部、それから派閥幹部からの寄附と、ここから四億数千万円が参議院選挙の資金に使われたと、こういうふうに言っているんですね。
そんなことはやっぱりこの法治国家であってはいけないことでありますし、何よりもこだわりますのは、こういった裏金作りということを、新たに正義感に燃えて警察に就職をし、警察官になった人たちが、先輩、それは組織ぐるみで行われていますから、そんなものだと言って架空領収書、偽造領収書の書き方を教えられ、捜査費はこういうふうに請求してせんべつとして制度が、制度の中でこうやるんだとか、上の方の人にはこの裏金が上納されているというようなことをずっとその
広島の労働局が不正経理、裏金作りを組織ぐるみで行っていたことが明らかになり、会計検査院は全国の都道府県労働局の検査を行っています。労働局の悪質な実態が明らかになった以上、国のその他の出先機関、例えば地方厚生局や地方整備局あるいは地方農政局でも同様の組織ぐるみの不正経理が行われているのではないかと私は疑っております。
更に続けますと、昨年七月提出の文書によりますと、こうした裏金作りは霞ケ浦駐屯地だけではなく、習志野、宇都宮、相馬原、小平、立川の各駐屯地の警務隊で同様に行われていると指摘されております。そればかりか、加藤氏が会計契約班長として相馬原駐屯地に勤務していた九八年三月中旬ごろ、第一師団会計課長などから依頼を受けて架空調達を実行させられたとあります。
今回、私はとりわけ重大だと思いますのは、警務隊という自衛隊の中の犯罪の予防、摘発という面から自衛隊内で規律維持を図る、正に刑事訴訟法で言う司法警察職員としての職務権限を持つ、その警務隊が正に組織ぐるみと疑われるようなかなり広範囲なこういう裏金作りの疑惑、これが指摘されている、このことは非常に重大だと思います。
課ぐるみのこれは裏金作り、プールをしているんですよ。 大臣、この報告書は全面的にやり直すべきだと考えます。これを個人でやったと。私は大臣を大変尊敬をしています。メスを入れるということについては頑張る人だというふうに思っています。でも、この報告書、悪いけどでたらめじゃないですか。
この監査室長の、当時の、二〇〇〇年の総括の言葉を聞きますと、明らかに、繰り返しになりますが、警察庁がこれまでの裏金作りを指導してきた、指示してきたというふうに受け取らざるを、そしてこれまでのやり方ではいけないよということをまた新たに指示をしているように受け止めるんですけれども、いかがですか。
これはどこも非常に、静岡の場合は旅費ですのでやり方が少し違いますけれども、捜査費に、あるいは捜査報償費に関してはどこも本当に同じような形でやられているんですが、この裏金作りの手口が同じであると、常識的に考えますと、警察庁が何か指導しているのではないかというふうに感じてしまうんですけれども、そういうことはないですか。
○辻泰弘君 今のは、あるいはやり過ぎたといいますか、常識を逸していた部分は問われたということであって、ある意味では裏金作りというのは組織的にいつもあったよという部分、そしてそれは恐らく全国そうであろうと、こういう、これは類推でしかありませんけれども、そのことが裁判でも実は問われているんだろうと思うわけでございます。
これ実は、労働局の方も、結局その裏金作りの出発点はその部分から出発してもっと悪くなっていったんじゃないかというふうな気がするわけなんですね。 そこのプールというところですね。結局、やっぱりこれは組織的なものだと、さっき判決の組織ぐるみと言われたところですけれども、そう言われるゆえんのものがそこにあると私は思うんですね。
九九年度と二〇〇〇年度についても多量の会計文書が廃棄されたというふうに報告されておりますが、この現職幹部の話が示している裏金作りを隠ぺいするために会計文書が廃棄されていたのではないかという疑いは、私はこの十九ページにわたる報告、一覧を見て非常にこの疑いが深まったんですけれども、いかがでしょうか。
○神本美恵子君 この間、もう一つ不可解といいますか、九州管区に行ったときも、そのシュレッダーに掛けた方が、この会計文書がそういう今、今の時期重要なものであるとか、全国的に裏金作りがあっていたんではないかというような疑いが掛かっているので、それは大事な書類で保管しなければいけないということを理解していなかった、認識していなかったというふうな御説明があったんですね。
○神本美恵子君 いや、お聞きしたのは、それで、そのことが今後の、裏金作りが行われていたのではないかということに対する監査や調査にどのような影響が出るかということをお聞きしたんですが。 例えば、六月七日に全国市民オンブズマン会議も情報公開請求をしておりますよね。