1947-07-15 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第4号
今囘安定本部にも組織的に行政監査を通じてのこの方面の摘發組織もでき上つたのでありますから、そういう方面とも十分協力いたしまして、本問題の處理につきましては全力を盡したい、かように考えておるのであります。
今囘安定本部にも組織的に行政監査を通じてのこの方面の摘發組織もでき上つたのでありますから、そういう方面とも十分協力いたしまして、本問題の處理につきましては全力を盡したい、かように考えておるのであります。
ただこれに伴う困難摩擦をいかに解決すべきかが問題であつて、殘存郡部の處置、營造物の處分、職員の給與、財政、警察の取扱、食糧檢査所を初め、各種の行政機關、食糧營團初め各種團體、縣廳の所在、議員の身分關係、法令の取扱をいかにするかというふうな、事務的にはなかなか問題も多い。
市の中に司法、行政全部おくことも一つの方法である。どういうことでもできるわけですから、いろいろ研究して適當な處置をとらなければならぬということは考えられるわけです。それで大體輪廓ができれば、マッカーサー司令部の地方制度の主任に會つてよく打合せをすることになつております。なおまた政府側としても反對する權限もなければ、實際において反對の意志はない。
簡単に要約して申し上げますれば、わが新憲法はアメリカ式の純然たる三権分立をとつたのではなくして、イギリス式の議院内閣制をとつておりまするために、しかく厳格にこの立法と行政との関係を区別いたしておらないのでありまして、憲法第四十一条に国会が唯一の立法機関であるということを規定しておりまするのは、立案の準備までも議会がやらなければならない、行く行くは準備も全部一つ議会でおやりなさいまして、議会で実際の法律案
○鈴木国務大臣 御承知のように、大体政令できめたものを踏襲いたしたわけでありますが、政令できめますときには、警察署を標準にした行政区画に基いてつくつたのであります。
そこで私はここに本案を審議する上において希望しておきたいのは、同時に御意見も承りたいのは、第二會社を設立するについて、その認可の可否については、單に行政的な立場における大藏省だけがこれを官廳的な立場から見られるのでなしに、現在の公正なる立場をとり得る、その業務に慣れた事業者あたりからも代表を出して、第二會社の設立の可否を、大藏省がそれらの業務の實務家に諮問するというふうな民主的な機關を設けまして、その
從來生命保險協會がもつていた機能は新らしい生命保險協會が使つて同時にそれとは別に大藏省が行政的な監督以外に業者の自主的な監督を生命保險協會に委託するのでありますか。
昨日中崎先生からいろいろ御意見を拜聽し、その論點としては行政の區域面、すなわち地區別と同時に大量的に民主的にした方がよいか、あるいは町村長云々とというふうな問題もございましたが、この問題は過去いろいろ見ておりますと、一つの地區、あるいは範圍というものは、徴收上あるいは預金の必要上、技術面にいろいろ必要であろうと考えます。
從つて、複雜多岐な経済現象の中から、不当な、不公正な、ないしは不合理な事業活動上の拘束を取上げて、適当なる措置をとることにつきましては、公正と愼重を期し得るよう、この担当する機関について特別の配慮を必要とするのでありまして、この法律でもつてその目的を達成するために、公正取引委員会という特別の行政機関を設け、身分の保証を受け、独立して職権を行う七人の委員をして、合議制によりその職務を担当させることになつておりまして
次に、第二の要点としては、若干の例外を除いては、裁判所の管轄区域の基準となつた行政区画に変更のあつたときは、これに伴つて裁判所の管轄区域も当然変更されるのを原則としております。
○議長(松岡駒吉君) 内閣総理大臣より、新聞及び出版用紙割当委員会の委員に参議院議員赤松常子君、赤木正雄君、河崎なつ君を充てるため、行政調査部の顧問に本院議員松岡駒吉、参議院議員川上嘉市君を充てるため、中央農地委員会の委員に両院議員を充てるため、議決を得たいとの申出がありました。右は、いずれも申出の通り決するに御異議ありませんか。 [「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり]
中野 四郎君 林 百郎君 委員外の出席者 衆議院議長 松岡 駒吉君 衆議院副議長 田中 萬逸君 衆議院事務総長 大池 眞君 ————————————— 本日の会議に付した事件 休会に関する件 國土計画委員会の國政調査承認要求の件 次回の自由討議の問題 傍聽規則 國会議員が新聞及出版用紙割当委員会委員、行政調査部顧問
○淺沼委員長 行政調査部の顧問に松岡駒吉氏、川上嘉市氏が就任されることに同意を與えるに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 その次は行政調査部の顧問であります。松岡駒吉さんに労働問題の專門家として、川上嘉市さんに実業家として顧問になつていただきたいというのでありますが、これもやはり行政調査部でありますので、三十九條の承認を求められてきております。これも御了承願いたいと思います。
○郷野政府委員 その點につきまして鐵道局長がどういう意味で申しましたのか、私どもも直接聽いておりませんので、その意味につきましてはつきり了解をいたしかねるのでございますが、おそらく、民間の事業との間のいろいろな摩擦の問題につきましては、同じく監督行政を擔當いたしておりまして、官民を通じてその發達をはかつていかなければならない立場にあります鐵道局長といたしまして、その點をまず第一に心配いたしまして、そういう
それではこれより陸運行政全般、特に自動車問題に關し當局より説明を聽取いたします。なお説明が終りましてから諸君の中に質問さるる方があろうと存じますが、質問さるる方はあらかじめ書記の方へそれぞれ御申出おきを願います。陸運監理局長郷野君。
これは第一線の取締りでございますが、この關係におきます價格の違反につきまして、輸送行政の面における處置を要する場合には私の方でやります。
従つて、複雑多岐な経済現象の中から、この法律の目的に反した不当な、不公正な、ないしは不合理な事業活動上の拘束をとり上げて、適当な措置をとるにつきましては、きわめて公正と慎重を期し得るよう、これを担当する機関について特別の配慮を必要とするのでありまして、この法律でも、御承知のようにこの法律の目的を達成するために、公正取引委員会という特別の行政機関を設け、身分の保障を受け独立して職権を行う七人の委員をして
後刻の小委員會においてオブザーバーとして出席をお許し願つて、その機會に卑見を申し上げたいと思いますが、この機會に當局はいろいろ漁區の問題、漁業權の問題等をめぐつて紛議を續けております漁業家のために、水産廳の獨立と同時に司法機構の再檢討をなし、いわゆる行政廳というものをおつくりになり、八大海區の場所に司法機關の獨立をはかるため、中央に漁船裁判所、各區に漁船の審判所を置くといつた手續きをとることは、この
○藤田政府委員 行政廳をつくりまして、新しい漁業權制度の實施をしていくということを考えておりますが、お話の問題は漁業權の紛爭あるいは爭議の解決の問題であろうかと考えております。
事務當局といたしましては、水産行政機構の強化は多年の懸案でありますので、一日も早くさしあたり水産廳が實現いたしますように、私どもといたしましても努力をいたしております。
○福田政府委員 ただいまの御質問でありますが、この貯蓄組合は何も市町村、特別区、特別市の行政区という、その地域を基礎にした組合に限つたことではないのであります。その他おつしやる通りいろいろこれは機動的に考えて、適時適切につくつていく必要があろうかと思つているのであります。ただ一番直ちに具体的に考えられる規定といたしまして、この法律の第一條第一号といたしまして、地域的なものを掲げた。
こういう面から見ますと、むしろ民主的にやつていかれるというふうなものは、逆にかえつて非民主的な氣分が一向に拂拭されないというような感じを與えるのではないかと考えるわけでありますので、こうした行政区劃というふうなものに拘泥しないで、むしろこの行政区劃に関する規定は取拂いになりまして、そうして市町村におけるところの人々が任意にこれをつくるということは一向構わないわけでありまして、こうしたところの行政区劃
まず第一にお伺いしたいと思いますが、本規定によりますと、都道府縣とか市町村とか、あるいは特別区というようないわゆる行政区割に基いた地域的なものに対して一つの組合を結成して、それによつて貯蓄を増強させるというふうな考え方もあるようでありますけれども、これは必ずしも地域的にこうした行政区割に限る必要がなく、たとえば甲の村と乙の村との中において、一部の希望者があつたような場合においては、こういうようなものも
第三條は從來の法律第六十三号におきましては定めてない事項でありますが、第三條を新たに設けまして、行政区画の変更せられた場合におきましては、これは新たなる行政区画に裁判所の管轄区域も亦これに伴つて変更されるという原則を定めまして、例外といたしまして新らしく行政区画が設定せられたる場合、或いは管轄区域が一郡というようなものが、他の郡に併合せられたというような場合におきましては、例外といたしましてこれを從來
地方財政の處理の問題であるとか、あるいは地方行政の根本的の要綱であるとか、あるいはさらに選擧の事務につきましても、この運營をいたしていく。かような構想を考えておるような次第であります。またこの委員の地位というものも、少くとも次官より上の大臣級というところに處遇をもつていきまして、これに實行機關としての權威と實力をもたしていく、かように考えておるのであります。
北海道の農林行政が今度正式に農林省の管轄にはいつたわけでありますが、それについてこの開拓法では、開拓全部は農林大臣の責任において遂行されることとなつたのでありますが、この開拓事業推進について、農林省は現地機構をどういうふうに考えておられるか。出先官廳を置かれるのか、あるいは道廳の現地機構を活用して、その事業遂行を進められるお考えであるか。
○伊藤(佐)政府委員 北海道の開拓に關する行政機構をどうするかというお尋ねでありますが、これは農林大臣からお答えすべき性質のものと存じます、私ども事務的には、いま北海道の開拓を農林省が一緒になつてやつていくという制度になつたことによりまして、いままでよりも一層開拓が順調に進むようにという見地から、目下事務的にそういうような點の檢討を、兩方で相談して加えております。
次に道路、河川その他の公の営造物のように、その設置又は管理が公の行政作用に基く場合に、その設置又は管理に瑕疵があつたため他人に損害を生じたときは、國又は公共團体に賠償責任があるか否かは法律上明らかでなく、学説、判例も区々でありますから、今回この法律案に第二條を設けて、かような場合には國又は公共團体に損害賠償責任のあることを明らかにしたのであります。
これに伴つて当然変更されることとし、ただ例外的に市町村などの行政区画が新らたに設置せられたときや、一つの裁判所の管轄区域に属するすべての地域が、他の裁判所の管轄区域に属する行政区画に編入されてしまつたようなときは、この原則によりますと、管轄裁判所のない地域が生じたり、同じ地域に二箇の裁判所が競合するというような結果になる虞れがありまして適当でありませんので、一應從前の管轄区域のまま変更されないこととし
○委員長(伊藤修君) 司法省の雇員連中、書記その他の係の者が、他の行政官廳に比較いたしまして厚生費が少しもない。各行政官廳では非常に厚生費を沢山持つておりまして、ゆとりがある。然るに司法省の書記関係その他においては厚生費が少しもないらしいですが、この点において非常に待遇が惡いので、司法省としては雇員に対するところの厚生費を十分要求してもろう御意思があるかどうか、はつきり一つ伺いたい。
これは御承知のごとく、アメリカ憲法第一條を、そのまま移したといつてもよいものでございまして、アメリカにおいては、この規定がありまするがゆえに、行政府たる政府には、絶対に法律を発案しもしくは提起するところの権限がないのであります。從つて、わが日本においても、この憲法第四十一條の現存いたしまする限りは、政府に法律案提出の権限のないのは、当然だと考えるのであります。
私、この所管大臣でございませんから、確定的なことは申し上げられませんが、從来北海道開発の行政については、内務大臣の所管であつたのでございまするが、最近行政調査部その他の協議の結果、これは農林大臣の所管に移されることにほぼ確定しまして、但しこれに関係のある各省の次官及び道長官等がこれに参與した委員会のごときものをつくつて、その運営の万全を期するということになつておるのでございます。
○林百郎君(続) こういう点についても、われわれは國会と國民生活を切実に結びつけるためには、一應政府並びに行政官僚の猛反省を促したいと思うのであります。これをもつて私の討議を終ります。(拍手)
次に第三條におきましては、裁判所の管轄区域の基準となつた市町村などの行政区画に変更があつたとき、たとえば、ある市に隣接したその市と、管轄裁判所を異にする町村の一部が市の区域に編入されたとき、その編入された地域をも市の管轄裁判所の管轄に属させたいという場合におきまして、これに対し一々法律改正の手続をとりますことは、すこぶる煩瑣でありますので、このような変更のありましたときは、原則として裁判所の管轄区域
行政区劃を基準にされたのであるか。あるいは地域的に見て適当な場所と考えられる所に、設置するということにいたしたのであるか。あるいは警察等の單位基準としてつくられたのであるか。その簡易裁判所設置に関する機銃をお示し願いたいと思います。
○赤木説明員 簡易裁判所は区檢察廳との関係がございますので、大体におきまして、行政区画を基準にはいたしておりますが、行政区画の中で、警察の管轄が喰い違つている場合には、大体警察署の管轄区域を基準にする方針でまいります。
それからもう一つ伺いたいことは、同じ農林省の監督下、行政面において、販賣手數料は消費者が負擔すべきものであるか、生産者が負擔すべきものであるか。水産關係では生産者が負擔して、その販賣手數料は三分となつております。そのうち荷揚料が一分か一分五厘かかるそうであります。そうすると一分五厘程度で經營ができるかできないか、これはできないことははつきりしておる。ここにも經營面に無理がある。
○青木委員長 魚價及び集荷配給機構の問題は漁民は勿論一般民衆の生活と密接なる關係がありますから、小委員會を設定いたしまして、政府の政令その他の行政面において、民意に副わざるものありと認定せらるる場合はこれが改善を促し、場合によつては政令の改廢を要求するなど、適當の處置を講ずることとし、引續き研究を行い結論を見出す場合、衆議院規則第九十四條の規定を發動するや否やを、委員會において決定する資料の取まとめ
、その他におきまして、散見或いは拜聽いたすのでございまするが、政府は近々の中に石炭の國家管理法案をお出しになるというようなお話でございまするが、新聞紙上で拜見いたしまするあの法案の内容を見まする時に、政府案はそれぞれの地方に石炭局というものを設けて、厖大な組織で沢山の人間をそこに使つてやつて行くというような考え方のようでありまするが、私は新たにかかる機構を作つて、それに必要なだけの人間が、而も石炭行政
この点におきまして、水産行政の問題について水産廳を設置するかどうか、又水産廳を設置すると言明しているが、どういう形において水産廳の問題を考えておるかという御質問であります。私は、衆議院におきまする水産委員会の席上におきまして、水産廳設置を言明いたしたのであります。同時に又衆議院における水産委員会の委員諸君は各党派を超越いたしまして、全会一致水産廳設置を決議せられておるのであります。
○國務大臣(西尾末廣君) 高良君から婦人を行政面に参画せしむるようにすることはどうかという御意見でありますから、お答えいたします。その趣旨においては全く同感でありまして、組閣工作の課程においてもそれを政府においては私は考えておつたのであります。又政務官を設定する場合におきましても、その点を政府として考慮しておつたのでありますが、色々な事情でそれが実現できなかつた。
昨日の発言を見ておりますと、まるで行政府に対しての質問に終始しているそうでなくて、むしろ議会においてはこういうことにしてこうやるべきだという建設的な意見をどんどん発表されなければ、ほんとうに権威ある発言にならない。ただあげ足をとるような結果になつて、議会の権威を疑われると思います。 もう一つ、党に持時間を與えるということは、議会運営の上からいつてでなくて、原則的に申しまして賛成しがたい。
政府のみの資料に基きますと、やはりその結論はとかく行政府とあまり變らない結論に到達するというような危險もございますので、各所の水産關係の團體あるいは會社、あるいはみずから漁村方面から生きた資料をとりまとめまして、そうして現實に即した法案の作製、施策の立案に資することが必要だ、こう考えますので、速やかに當委員會の專門調査委員の御指名を委員長において促進していただきまして、事務機構を整備し、資料等も十分