1954-03-03 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
この科学技術庁におきまして所掌いたしまする仕事としては、いわゆる根本的な共通なな原理、あらゆる技術と申しまするか生産、その他医学、薬学等に共通な一つの根本原理と申しますか、これに対しての研究は自然科学の基礎的な問題に相なりまするので、大体ここに科学技術庁として考えておりますことは、科学技術庁におきましては文部省のやつておる事柄がただいまの根本的な研究に属しております。
この科学技術庁におきまして所掌いたしまする仕事としては、いわゆる根本的な共通なな原理、あらゆる技術と申しまするか生産、その他医学、薬学等に共通な一つの根本原理と申しますか、これに対しての研究は自然科学の基礎的な問題に相なりまするので、大体ここに科学技術庁として考えておりますことは、科学技術庁におきましては文部省のやつておる事柄がただいまの根本的な研究に属しております。
厚生省や農林省、主として厚生省だと思いますが、医学的なあるいは薬学的な研究をしておるいろいろな機関と、今度できる科学技術庁との関係というものはどういうふうになるのか。先ほどの松前さんのお話の中に一端は触れておりましたけれども、ことに厚生省の管下にありますような機関との間に摩擦を生ずるおそれがないかというようなことを心配するものであります。その点について御説明を願いたいと存じます。
それから学科では東大の航空学科、京都大学の電子光学科、北大の薬学科、九大の建築科というようなものが学科では認められております。短大では山形、埼玉、岡山、和歌山、徳島、この五つの大学に短期大学が認められ、更に愛知の名古屋の工業大学に機械科の設置をみたのであります。その他講座、特設教科等がございますが、そういうようなものがこの中に認められております。
学科といたしましては、北大に薬学科、東京大学に航空学科、京都大学に電子工学部、九州に建築学部、こういうものが認められております。それから短期大学は五つと、既設の名古屋のものが一つ、山形、岡山、埼玉、徳島、和歌山が新設であります。それから既設のものでは名古屋工大に新たに機械科を設置する、こういうことであります。その他講座等につきましては、大体従来通りの新設を認めて参つております。
○高野一夫君 癩療養所は東京近郊にもあるし、各地方にもあるわけですが、これについて私希望を申上げておきたいのは、これは従来医学的にも薬学的にも癩というものに対するいろいろな治療上の研究をしておるという学者がいるかいないかということが、場所を選定される上において非常に大事な問題じやないかと思う。
曾てそういうことがあつて、うまく行かんからこれは厚生省の薬務行政の所管に移つて来た、而もこれには麻薬法そのほかいろいろな法律がございまして、いわゆる薬学的の専門の法律があつて、そうして現在麻薬司法官が司法権を持つて、そうして専門的の取締をやる、こういうようなことになつているわけです。
○天田勝正君 二、三御質問申上げたいのですが、最初に、極めて細かいことを言うようですが、この組織表に各部会が書いてあつて、七部には医学、歯学、薬学とこうある。他の部は農学とか、工学とか一括した名称を用いておりますね。
○説明員(茅誠司君) これはもう医学と言えば、皆含めれば結構ですけれども、御承知のように医学、お医者さんと歯科医というのははつきり区別しておりますし、根拠法も多少違つておりますし、大学にしても歯科大学とか特別なものもありますし、薬学部でも薬科大学とか薬学部とかあるものですから、それでここは便宜上医学、ただ狭い意味の医学ばかりではなくして、歯学の部面も薬学の部面も含んだものだと、こういうことを表示するために
そこで先ほど薬務局長からも触れられたのでございますが、この原末の製造法には化学的な方法があるのでありますけれども、容易に手に入るエヘドリンというふうな薬を原料にいたしまして可なり専門的な、この化学知識、薬学上の知識を持つた者ならばこれを製造し得るというふうな、密造し得る形にありますので、こうした点相当利益のある仕事に対してなかなかこれが根絶を期し難いのじやないかというふうな感じを持つているのであります
高野委員は本案に賛意を表し、本病の根絶について、医学、薬学の研究を更に助成すべき旨を強調されました。 討論を終結し、採決に入りましたが、多数を以て衆議院送付案の通り可決すべきものと決定いたしました。 なお、常岡委員より次の附帯決議を附すべき動議が提出され、採決の結果、全会一致を以てこれを採択することに決定いたしました。附帯決議を朗読いたします。
現在日本の医学、薬学の学界におきましては、更にらい菌を殺滅し得るためには如何にしたらいいかという研究があつちこつちで進められているのであります。それでいわゆる通俗的な言葉で申上げますならば、らい菌を殺滅し得る真の特効薬が出れば患者の家族は完全に救われて、我が日本の民族からもらいを全部絶滅することができるわけであります。
なおこの研究費の使い方といたしましては、決して獺療養所の職員というふうには限定いたしませんで、いろいろ学界及びこの研究所方面のかたがた、又このいろいろ細菌讐、生物学者或いは医学者だけではなしに、化学者、植物学者、薬学者というような人たらをも広く網羅いたしまして参りたいというふうに考えておるわけであります。
第一このために、大学の一般教育課程が混乱するのみならず、専門課程において、理学、農学、工家、薬学等の学生は、かたわらに医学部入学試験準備の目的で場所ふさぎをする者が少からず在籍するので、教授も学生もまことに当惑している。かような弊はわが国固有のもので、米国の先生方はおそらく御存じあるまい。かかることはまつたく国税浪費というか、大学使命の破却というか、一日も早く国情に照して改むべきである。
厚生省では公衆衛生局と薬務局の連合のお名前でまあ結核方面の研究には、これは薬学方面のかたもありますし、我々医学方面の者もあつたのでありますが、そこでまあこれを厚生省としては急に何とか一つ研究をして目鼻をつけなくてはなるまい。みんなその会合をいたした者も同様の考えで賛成いたしました。
従来の新薬を取扱います場合に、審査の場合にどういうところに重点を置いておるかと申しますと、主にこの委員会というものは、医科方面のもの、医科と申しましても臨床科、それから薬理学のもの、薬学の関係の人、或いはその製剤などにいろいろ関係しておられるようなかたがたと、そういうようなメンバーで構成されておりますのですが、主としてこれは医薬品として使うのでありますからして、先ず毒性がどうであるかというようなこと
○参考人(石館守三君) 私から強いて附加えることもたくさんないんですが、ほんのもう私は薬学者として委員になつております立場から簡単なことだけを申上げておきます。
すなわち、この品質に関しまして造詣の深い薬学者、あるいは結核に対しまする細菌学的基礎的な単音及び結核の臨床の大家、これらの人々に参集を求めまして、そうしてこの薬の化学的な基準あるいはこの薬を細菌学的にいかに取上げるか、あるいは毒性をいかにして見るか、さらにこれを臨床的に実験いたしますには、いかなる方法をもつて行うかということ等を検討いたしたのであります。
その協議会におきましては実際結核の臨床の権威と、それから細菌学的な権威と、今一つはその製造に関しまするところの薬学者の権威者、この三者のかたがた二十名ばかり集つて頂いた次第であります。
それですから看護婦のほうでは私の知つておるがたで、山梨県のかたで元薬学をやつたかたが今軍隊の相当な、近衛の親衛軍の軍医、これは士官相当官ですが、このかたの奥さんになつたかたがおります。それで働き方ですが、この働き方は誠に猛烈らしうございます。そうして又中共の人は中国の看護婦のかたよりも日本の看護婦のかたを非常に好かれる。
教官の中でも大学院を設置する大学であるとか或いは医科、歯科、水産、商船、獣医、薬学科というふうな計画養成の教育を担当する大学について、特別の考慮をし、又教員養成大学について特別の考慮をしたのでありますが、一般大学については普通の教官の整理率を出しまして、二万二千六百七十一人の教官のうち、六百九十二人の整理をするという形になつております。
而も総合的な研究は必要であるから従来のごとき一部の細菌学者、皮膚病学者、癩研究家のみでなく、一般の医学者、薬学者、化学者などと共に十分協力して総合的に行うべきものであるということでございます。
その主なもののうちに、癩の国立研究所の設置につきまして、現今科学の進歩しました今日でもなお癩の研究は単に医学のみにとどまつておるような状況でありますが、これでは解決が困難でありますので、広く理学、農芸化学、工学、生化学、薬学など他の部面の協力の下に総合研究に待つのでないと飛躍することができないと同時に、研究対象とするところの患者の多数集まつておる場所においてやることが必要でありますので、大学、又は研究所
現在私自身といたしましては、調査会における論議の通りまだ考えてはおりますけれども、御承知の通り医学も薬学も、薬学上の技術も日進月歩の進歩をいたすものであります。
薬剤師というものになろうと思えば、医者だつて当然薬学を修め、薬剤師の試験を受けるのでありますが、私どもは医学というものをやつておる間に、調剤、投薬の部面は教わるのであります。この間の参議院における東大学部長のお言葉にもありましたように、生化学あるいは薬理学をやつておるうちに薬もはかる。あなた方のお考えになるように、医者はそんなに危険なことは取扱つていない。