2014-06-17 第186回国会 参議院 総務委員会 第28号
一方、著作権処理や配信コストなど様々な課題があることも認識しております。そういうわけで、我々としましては、視聴者・国民のニーズを踏まえてしっかり検討していきたいというふうに思っています。NHKは、あくまで視聴者・国民のニーズ、社会の変化に合わせて公共放送としての使命を果たす考えであります。
一方、著作権処理や配信コストなど様々な課題があることも認識しております。そういうわけで、我々としましては、視聴者・国民のニーズを踏まえてしっかり検討していきたいというふうに思っています。NHKは、あくまで視聴者・国民のニーズ、社会の変化に合わせて公共放送としての使命を果たす考えであります。
まず、これにつきましては、いろいろと国民・視聴者のニーズもございますし、実施に際しましての著作権処理や通信設備に係る経費の問題などもございます。そういう意味では、まず、NHKにおいての経営判断というものがあるだろうと、一つは思います。
その中で、実はアジアがTPPの議論の中で大変知財に興味を持ち始めましたし、著作権処理もしくは知財の流通に乗り出してきております。その中で日本がリーダーシップをとって、ナショナルアーカイブ施策を中心に、いわゆる海外へコンテンツを配信するインフラをつくっていくということが重要ではないかなと思っております。
まずはそれから始めなければいけないのは事実でありますが、やはり戦略とすれば、著作権処理の問題があります。それから、海外に展開するためにはどのような取り組みが必要か。出演者の問題もございます。問題というよりも、ワールドワイドに対応させるための言葉の問題もあると思います。それから、それぞれの地域向けの番組制作、こういったものもあると思います。
著作権処理が、今放送用にしか処理しておりませんから、それを同時配信する場合にはまた新たなものが出てくる、こういった問題もありまして、まずはNHKにおいて経営判断がなされるということを考えております。また、それが必要だと思いますが、我々もこれについては前向きに捉え、いろいろな研究をしてまいりたい、このように考えています。
映像資産の著作権処理、それから視聴の機会を国民に提供していく、極めて大事です。 NHKはある意味、知的財産の宝庫です。しかし、それを国民に届けるところのビジネスモデルがもう一つ工夫が必要だということで、例えばIPテレビが発達しているところでは、もうその放映直後に二次利用、今委員がおっしゃった三次利用、そして四次利用が決まっていて、それは即著作権者に対しても大きなメリットを与えている。
委員会におきましては、放送の不偏不党と番組編成における公平公正の確保、取材・編集に当たっての放送倫理の徹底、放送番組の政治からの自主自律の確保とBPOの放送倫理検証委員会の意見書に対するNHKの対応、NHKオンデマンドの推進と著作権処理、難視聴解消のための衛星放送の在り方、生活保護世帯等に係るデジタル放送移行後のテレビ視聴の確保等について質疑が行われました。
こうやって過去の番組も見ることができますので、昔の番組とかあるいはちょっと見逃したニュースとか、そういうのを便利に見ているわけでございますが、少し過去の番組の著作権処理に関して、NHKは若干見切り発車をされているのかなと。
○鰐淵洋子君 今お話ございましたけども、先ほどの紹介したマサチューセッツ工科大学、これは円滑に実施するために授業で使用する教材などを事前に著作権処理する、こういった専門チームをつくって作業を進められていると伺っております。
この後、アーカイブスをオンディマンドで、ネットで直接お届けできないかということ、これはこれから法改正も必要なことでございますし、著作権処理についてもさまざまなルールをつくっていくということは必要でございますけれども、そういうことに向けてもNHKとしては積極的な準備を進めてまいりたいと考えております。
○萩生田委員 これからの時代を考えれば、必要があれば、私は、公共放送としてのNHKは番組制作の段階で民放とは違う著作権処理の方法、あるいは必要な法改正があるならばそういった提案もしていって、公共放送としての差別化をしていっていいんじゃないかと。
四、コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律第三条に規定する基本理念にのっとり、デジタル情報の特性を生かしたコンテンツの二次利用が促進されるよう、著作権処理の円滑化を図ること。
三 前項の検討に当たっては、著作者の権利保護にも配慮しつつ、コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律(平成十六年六月四日法律第八十一号)第三条に規定する基本理念にのっとり、デジタル情報の特性を生かしたコンテンツの二次利用が促進されるよう、著作権処理の円滑化を図ること。 以上であります。 何とぞ御賛同くださいますようお願い申し上げます。(拍手)
その一つは、出ておりますけれども、著作権処理の簡略化という名での著作権の軽視、切下げのおそれであります。 竹中大臣が、この懇談会だけではなくて、知的財産戦略本部においてもその意見が強まっているんではないか、こういうふうに聞いております。すると、簡略化に便乗して、どうしても買いたたきが強まるんではないかということなんですね。
アメリカのようにシンジケート市場というようなものもありますけれども、著作権処理の問題で、例えば入札、こういったことによってマルチユースですね、コンテンツのマルチユースというものを考えていかないといけない。
○澤雄二君 著作権処理だけの問題ならば、この問題はすごく分かりやすいんです。ですから、その辺も立て分けてこれから議論をしていただきたいなというふうに思います。 終わります。
ポッドキャストとおっしゃった部分について、十万人という規模のこの学生の規模に対する対応が、現在のIPマルチキャストと言われるインターネット放送の形式で徐々に対応できる環境は整いつつありますが、まだ十分ではないということで、こういった面での検討が必要なこと、また実験段階では著作権的に、著作権の面で問題のないコンテンツを使用させていただきましたが、幅広いコンテンツをこれから流すということになりますと、著作権処理
このことが円滑な再送信を妨げるのではないかという声も耳にするわけでございますが、だから、この問題を解消するために、著作権処理の円滑化を図るために、IPマルチキャストを有線放送という扱いにしようとする動きがあると聞いております。これは、総務大臣の私的懇談会、総理が本部長を務めております知的財産戦略本部、そして今の著作権を所管しております文化庁、それぞれが同じ方向で検討されていると伺っております。
そして、これにかかわって、著作権処理が大きな課題の一つだというふうに考えておりますけれども、知的財産戦略本部のもとに設置をされましたコンテンツ専門調査会、ここにおける検討課題や検討状況についてお教えいただきたいと思います。
このうち明治期刊行図書の電子化につきましては、当初、平成十六年度中に終了する予定で概算要求いたしましたが、著作権処理に要する期間等にかんがみ、平成十七年度に一年先送りいたします。 第三に、電子ジャーナルの拡充に必要な経費として二億三千百万円を計上しております。
その場合、何か実際の体験を聞いてみますと、やはり著作権処理が大変だったと。もう主演している人とかそういう人は大丈夫なんですけれども、BGMを作った人とか、そういうもう関連のアーティストが一杯いて、その人たちの居場所を探して訪れて承諾書にサインをもらう。
いずれにせよ、過去の映像コンテンツの流通を図っていくということは大変重要なことでありますので、そのためにも著作権処理の簡便な方法について関係者とも相談しながら検討していきたいと考えております。
そうすると、NHKが持っている膨大な量のコンテンツを国民が自由に利用する、またNHKが持っているいろいろな施設あるいは制作能力というものをもう少し自由度をもって使用する、しかも、そのことが民放やプロダクションの民業を圧迫しないということになると、デジタルアーカイブの管理とか、インターネットで流す場合の著作権処理であるとか、あるいは課金システムの開発というものをNHKが本体でやるのはなかなか難しいと思
○加藤副大臣 今の御指摘の著作権処理システムの実証実験でありますが、平成十四年度から三カ年、十六年度までにおきまして、目下の大きな課題となっております権利処理作業の負担を軽減するため、権利者と放送局をネットワークによって接続して、利用の許諾や、また実績の報告を簡便、確実に行えるシステムの実現を目指した実証実験をしているわけでありますが、十六年度には必要な環境整備を完了する予定であります。
今のままだと、きちんと著作権処理をしていかないと同じことが発生するので、これからどのように、総務省はいろいろ実験をしているという話ですが、それは何年までに整備できますか。