1970-08-10 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第25号
○田邊委員 そこで、最近利根川の上流地点でもって多目的ダムがつくられておるわけでございますけれども、特に群馬県の勢多郡東村に着工を予定いたしておりますところのいわゆる草木ダムについて、私は国会の委員会においてしばしばこれを取り上げて、政府当局なりあるいは公団に対して指摘をしてまいった経験があるわけでございます。
○田邊委員 そこで、最近利根川の上流地点でもって多目的ダムがつくられておるわけでございますけれども、特に群馬県の勢多郡東村に着工を予定いたしておりますところのいわゆる草木ダムについて、私は国会の委員会においてしばしばこれを取り上げて、政府当局なりあるいは公団に対して指摘をしてまいった経験があるわけでございます。
それぞれその地域に適合した基準というようなもので出しておるわけでございまして、今回のこの草木ダムにつきましても、これは実際に現地で公団のほうで折衝いただいているわけでございますが、私どもその基準の内容につきましては相談を受けております。十分こういうような現地の経過を経てきた基準が発表されておるというように聞いております。
尺度だろうと思うのですが、そういった点で、いま例に出しましたのは草木ダムですが、その補償基準が公団から提示をされました。いま戸嶋さんのお話では、建設省とも十分打ち合わせをして出された、こういうふうに承っておるわけですが、あなたのほうもこれに対しては相談を受けていますね。
○塩出啓典君 地元の方が非常に反対をするために、いまダム建設も困難に面面をしておる、そういうお話でございますが、これはどういう点に原因があるのか、これは群馬県の八場ダムとか草木ダム、栃木県の川治ダム、埼玉県の滝沢ダム、非常にたくさんのダムが難航しておるのでありますが、その原因はどこにあるのか、また、これをやはり今後解決していくには、建設省としてはどう考えておられるのか、その点をお伺いしたいと思います
○小川(新)委員 この草木ダムが当初より三年間もおくれたという弊害、これの与える影響というものも相当出てきているのですが、どのように建設省としては把握しておりますか。
○小川(新)委員 草木ダムの現状については、これからしぼって河川局長にお尋ねいたしますが、当初の草木ダム完成予定年月日はいつであったのかという点が一つ、第二点は、その予算規模は幾らであったのかということ、第三点は、その当初計画とズレがあるのかないのか、また予算規模ではどれぐらい上乗せになるのかということ、それらの点について、草木ダムについてお尋ねいたします。
現に群馬県でも草木ダムというのが問題になっていますが、鉄道の駅については公認するというような約束をしているんですね。ところが、いざ着工というときになると、どうもうまくいかない、国鉄のほうがなかなかうんと言わぬというようなことを言って、結局判こを押させる前の話しと押したあとの話では行って帰るほど違ってくるということで、地元の不信感を非常に高めている面があるわけです。
草木ダムについて、いよいよ補償の段階に入っておるんですけれども、きょうは公団にお聞きする機会がございませんから、これはひとつ河川局長、あなた御存じのとおり、約束をされた公共施設については、たとえば草木の橋あるいは国道のつけかえなど——などというところが重大なんだよ、あとは言わぬから。
○田邊分科員 そこで、草木ダムに直接関係はございませんけれども、最近、あの地元にあります——東京農工大学から、演習林が、どういう事情か知らぬけれども、手狭になったのかするので、ひとつ国有林の払い下げをしてもらいたいというのが、ここ一、二年来ていると思うのであります。これに対して、かなり建設省やその他も協力している。
そこでお尋ねしたいのは、私の住んでおります群馬県は、たいへん建設省からねらわれておるわけでありまして、草木ダム、八ツ場ダムあるいは沼田ダム、本庄ダム、山口ダム、跡倉ダムというような数々のダムの計画がございます。すでに実地調査の段階に入っているものもあれば予備調査の段階にあるものもございます。そこで、このダム建設をめぐりまして、非常にトラブルが多いのであります。
たとえば、群馬県でまさに着工されようとしております草木ダム、これは鹿島建設が請け負うんだ、それから現在実施調査中であります八ツ場ダムについては、実施される場合は間組が請け負うんだ、それから八億トンという膨大な水をためる予定であります沼田ダムがもし建設せられるとすれば、これは間組が同じく入札するんだということが、うわさとしても流れ、また新聞等にも間々書かれることがあるのであります。
そこで、時間がございませんから、現在着工を予定しておりますところの群馬県の草木ダムについて簡単にお聞きします。 これはいま一筆調査が進んでおるわけでありますけれども、私は各種のダムにおいて示したごとく、当然補償基準を示さなければならぬと思うのです。これは一体いつごろお示しになりますか。一筆調査が進んでおりますけれども、それが大体済まれて、その後においてどのくらいの期間の中でこれをされますか。
○山口(鶴)分科員 とにかく私は今後つくってもらいたくないから、今後のことを言うわけではありませんが、草木ダムは一応これは建設ということになっていますから、この草木ダムにつきましてはこういった高率でつくるということは、どうも私は理解しがたいと思うのです。