1952-06-05 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第43号
大体その他昭和飛行機とか愛知航空機等がこぎいますが、三菱、中島、川西、川崎といつた終戦までの主な航空機製造会社の現状は以上の通りであります。
大体その他昭和飛行機とか愛知航空機等がこぎいますが、三菱、中島、川西、川崎といつた終戦までの主な航空機製造会社の現状は以上の通りであります。
今日世界の軍拡時代におきまして、技術が進むために設計の変更というようなことから、よほど力のある航空機製造会社でないと、その注文に応じきれないという問題があろうと思います。
そのためにはたとえば海外の航空機製作の状況も視察を行う、また具体的にはつきり決定した話は聞いておりませんが、一、二の旧航空機製造会社等でも海外との技術の提携の話を進めておるようでございます。もちろん通産省といたしまして、直属の研究機関においても十分研究を進める努力もいたしたいと思います。
○多武良委員 ただいまの御説明で、政府の助成対策というものは大体わかつたのでありますが、この助成策をとるにあたりまして——むろんこれは旧来の航空機製造会社が復活する、こういうことは当然でありますが、同時に、ただいまの助成策がとられるということで、新しく新会社ができまして、これがまた助成策に便乗して、何かうまいことをしようということがなきにしもあらずであります。
そこで新しく航空機製造会社ができたといたしましても、ただいま申しました技術あるいは原材料の面で劣つておるところを助成してやらなければいけないのじやないかと考えておりますが、この法案には助成について何も書いておらないのであります。政府はこの点についていかようにお考えになつておりますか、まずその点からお伺いいたしたいと思います。
最近は大分思想がかわつて参りまして、比較的自由になつたようでありますが、航空機というものから行きまして、いろいろと今後の国際情勢の変化、その他の情勢から行きますと、航空機製造会社については、外国人、外国法人については制限を加えるという議論をする人もあるし、また制限を加えなくてもよいという議論もあると思うのでありますが、この問題について大臣はどうお考えになつておりますか、御意見のほどをお聞かせ願いたいと