1949-04-13 第5回国会 参議院 予算委員会 第11号
それからもう一つの疑惑は、軍隊のある國の自由と、軍隊のない國の自由との間に相当差別をつける必要があるのじやないかと思います。と言いますのは、最近フランスの爭議の例を考えて見ましても、あすこは生々しい軍隊のある國であります。それだのに爭議のときには、最近三十万の軍隊が出動して治安の維持に当つております。
それからもう一つの疑惑は、軍隊のある國の自由と、軍隊のない國の自由との間に相当差別をつける必要があるのじやないかと思います。と言いますのは、最近フランスの爭議の例を考えて見ましても、あすこは生々しい軍隊のある國であります。それだのに爭議のときには、最近三十万の軍隊が出動して治安の維持に当つております。
法的には何ですが、徳義的にも補給金をやつて、そうして或る一つの産業に期の半ばになつて、もう値段を上げてやる、上げてやるから今度補助金をやめる、こういうことは自由におできになる考えでいられますかどうか。
國鉄は敗戰後年々輸送計画を立てて参つたのでありますが、何か二十四年度にはごの輸送計画をとりやめて、自由輸送的なものに改めて進んで行く、こういう考え方があるやに承つておりますが、事実でありますか。
○川島委員 そうすると今のタバコ、酒の配給の問題はとりやめて、いわゆる自由販賣にするという事柄は、政府としては考えないということに受取つてよろしいのでありますか。
○大屋國務大臣 國鉄の輸送力の関係その他を考慮いたしまして、一例を申すならば、駅々に自由に貨物を持つて参つて、それを從來のごとき統制でなしに、自由に受付けるという制度をこの際公開いたしたならば、荷主の方が非常に便利である。
○丸山委員 それから先ほど御質問の中でちよつと出たのでございまするが、生活保護法の医療はあるわくをきめてあつて、自由診療ではないという御発言が先ほどあつたように思いまするが、私どもはそういうふうには了解しておらぬのであります。
○天田勝正君 そういう階級には構わず、隊の編成はできた以上は自由に動かせたのですか。例えばあなたを一隊員に落して、それから今まで二等兵でおつた人をぽんと班長に据えるということは自由にできましたか。
できるだけ言論というものの自由を尊重する立場からすれば、紙というような文化資材は、輸出にまわすよりも、むしろ輸入してもこれを補うようにしなければならない。ミシンとかそういうようなものとは全然意味が違うじやないか、そういうふうに考えられるのであります。
これはその点においては自由があると思うのであります。先ほど來申し上げました政党機関紙と申しますものは、もつときわめて狭い意味のものでありまして、現在考えておりますところでは、紙面にはつきりと何々党機関紙と銘を打つて、そうしてその政党の政策綱領なりを啓発するためのもの、あるいは党員に対する連絡、指示事項を記載する。
もしもこのわくを非常に制限するようなことになれば、これは物質的な意味で言論に対する統制を行うことを意味するものであつて、明らかに憲法が保障しているところの言論の自由、あるいは思想の自由というものを物質的な面から押えつけてしまう結果になるのであつて、こういう意味では憲法違反であると考えざるを得ないと思う。それからもし商業的な新聞の点からいえば、大きい新聞社は実にゆたかな割当を受けている。
○石田(博)委員 こういう申し合せをした直後でもありますので、これは自由討論でやつていただきたいと思います。そうして政府にもこの際誠意ある答弁をしていただくようにお願いいたします。さらに自由討議の順位その他についても、私どもの方では十分考慮いたしたいということでひとつ御了承願います。
そうなりますと、今御指摘になりましたように逆淘汰と申しますか、これを狙つておる人がこういうふうなことをしないで、むしろそうでない人の方の人口が減つて來るというような現象を起すことは御指摘の通りだとい思ますが、さればと言つて今この際指導と申しますか、もつと極端に言えば行政的と申しますか、どのくらいの階級については妊娠調節をする自由意思に或る程度干渉を加えて行くというふうなことをするということもどうだろうかというふうな
受胎調節をやりますのには、先刻葛西次官のお話によるというと、國家としては無論國民の自由意思に任すので、或る者に対して強制的に何とかいうことはなかなか反対の人も対いから、これは困難であるというお話でございましたけれども、実際におきまして、この國民の自由意思に任すということは無論必要なことで、全部自由意思には任しますけれども、自由意思を実際に行う率というのは本当の或る階級、そういう方面に特別関心を持つておる
○谷口弥三郎君 第三に先ずお伺いして置きたいと思いますことは、一昨年でありましたか、ありましたところの人口問題に対する審議会におきまして、いろいろと檢討されました結果、我が國におきましても受胎調節は國民の自由意思によつていいということに、あのときの結論は出ておるのでございますが、この受胎調節を國民の意思によるということは無論必要であると思いますが、ただ國民の自由意思に任せて置くというと、或る階級のもののみがそれを
現在の自由販賣のタバコの比例と配給のタバコの比例をお聞かせ願いたいことが一つ。 それから二番目に市中にやみタバコがあるということでありますが、そういうものの現状はどういうところからどうなつておるかしりませんが、現在の取締りに関します点について御説明を願いたいのであります。 次に巻タバコと刻みタバコと両方あるようでございますが、その比例はどんなぐあいでありますか。
○前尾委員 從來ですと政府で專賣しておりましたので、その点は割合に自由にやり得たと思うのでありますが、公社になりますと、その販賣計画というものはどういう関係になるのですか。
○宮幡委員 製造たばこの定價の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、民主自由党を代表いたしまして原案に賛成の意思を表示するものであります。すなわち本案は今年度予算編成と緊密なる関係を持つものであり、しかも今年度内におきまして、タバコの自由販賣を実現せんといたしますあらゆる構想が繰り込まれておるものである。
警察局長がやつたものかどうか、この点まではわれわれは捜査する権限がないので明確ではありませんが、こういう点についても一警察局長の一方的な判断で、一つの事態を想定して、それに基いて消防ポンプまでも出動させて、デモ行進に参加している人たちに対して非常に威圧的な印象を與え、しかもさらにその必要がないと認められる事態において放水をしているということ、こういうことは明らかに、憲法で保障されておるところの示威行進の自由
しかもこの罹災地域は戰災跡地でありまして、大部分が仮建築のいわゆる自由市場であります。地元の意見としても必要がないであろうということでありましたので、除外いたしたのであります。
しかし今政府として考えておりますことは、絹糸の消費を相当制約いたし、あれに使つちやいかぬ、これに使つちやいかぬというように、そういう方面において非常に規制を加えておるのでありますが、今日の段階におきましては、これをよろしく撤廃いたしまして、自由に絹糸の消費をせしめ、また養蚕家におきましても、また繭糸くず繭等の統制を廃止しまして、これは養蚕家の自由に家内工業によろう、あるいは委託加工によろう、これらのものを
われわれは独立の國家としまして、食糧を自給自足をしなければならぬということは考えますが、この狭い日本の土地から、ただ食糧だけをとつている方法がいいかどうか、これから貿易が自由になりました場合に、われわれこの日本の農地からもつと効果あるものをたくさんとつて食糧にかえるということも、今後相当考えて行かなければならぬことではないかと思うのであります。
そうしてこの際つけ加えて伺つておきたいと思いますことは、わが党は、食糧供出後の余剩分に対しては、自由処分を認めるという公約をいたしたことがあつたのであります。
ここでただいま私の私見を申し述べる自由も持つておりません。
しかし自由販賣ということを今お述べになりましたが、この供出後の自由販賣という表現が私はよろしくないと思います。つまり自由ということを廣く解釈すれば、生産者が勝手氣ままにどこへでも賣る、集荷もどこへ出しても自由だ、こういうことになれば、まつたく統制形式がなくなるわけでありますが、現に外國食糧を輸入し、そうして二合七勺を配給しているところに、眞の野放しの自由はないのであります。
これは計画的に政府に納入する業者からインフレを抑制するために支拂いを延ばしているというような有機的な動きをやつていらつしやるのだというような見方が当つておりますかどうか、この点につきまして安本長官の御意見を賜わるのと、それから一方輸入品に対しましては補助金を出して、そうして輸入品の賣捌きをやる、又一方輸出品に対しましては補助金をやらないで自由に高能率的な生産業者に資本が集中して行つて、それが輸出をやらせるという
昭和二十四年四月十二日(火曜日) 議事日程 第十四号 午後一時開議 第一 自由討議 ————————————— ●本日の会議に付した事件 故議員大瀬久市君に対する弔詞贈呈の件 國家公安委員会任命につき同意の件 農地の改良及び災害復旧促進に関する決議案(坂田英一君外九名提出) 大阪市における警察官の不当彈圧に関する緊急質問(久保田鶴松君提出) 日本移民問題特に米國移民法修正法案
かつてに自由にいたさせません。 また眞田堀の点につきましては、私ただいま聞いたのであります。あの堀は緑地地帯として指定してあるそうであります。従つて建物をつくるとか住宅をつくるという場合に、緑地地帯でありますから、もとよりこれを許すことにできませんが、埋立てに関しては、東京都に委任をいたしておるのだそうであります。
それから、さいぜんからあなたの陳述に対して委員側からいろいろな話があつて、話を牽制したかのように見えたかと思いますが、それはそういう意味でなくて、何れ内容は詳しくお尋しますけれども、草葉委員がお尋ねしたのは、ただ告発なすつたかどうかということだつたので、その内容をお話になるのは別の機会という意味でしたから、決して言論の自由を圧迫したという意味でないので、その点は誤解のないように私から申上げて置きます
皆樣お聞きの通りの事情で、これは各位におかれても御同感のことと存じますが、全く自由討議でも公聽会でもございません。申上げた通り神聖な委員会でございまするので、この点は各位におかれまして十分御了承おきを願つておきたいと存じます。 それでは只今のA項目についての四証人の外、一時証人各位に御退席を願いたいと存じますが、この点は御異議ございませんですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これは昨日の委員会においても明確に主張して置いたのでありますが、この委員会は断じて自由討議でもなければ、公聽会でもない。我々國民が一日も早くその帰りを待つておる。
○池田(正)委員 それはどうもおかしなことで、前のことは別として、今もなおかつ参考意見として資料を集める程度にやつているのだと思いますが、もしそうだとすれば、自由出版協会からも取るのが私は妥当だと思います。これは御注告を申し上げておきます。それからこの間私も行つたわけですが、例の政党に割当てる紙の問題であります。
従つて地方團体で、自分でもつて自由に増減し得るものは、二割か三割の程度にすぎないのであります。この点を十分認めていただいて、経費の節約が地方團体の意思によつて、どこまで可能であるかということを考えていただきたいと思います。
また今、ほんのこれは個々にまちまちに起つている小さな外資導入の話が方々にあるのでありますが、こういうことに対しても、非常に役立つことでもありましようし、それらにつきましては、法人税の軽減とか、あるいは國外の交通の自由にできるような事柄、そういう方面にいろいろとお願いをしたいことがたくさんあるのでありますが、どうぞよろしくお願いいたします。これをもつて私の公述を終ります。
その一つは、これは政府機関であつて、あらゆる機会において國庫補助金という形で支拂われて自由な仕事ができないというせいもあります。他の一つは公團の短期性という問題でありますが、公團発足のときにおいて、去年の三月までということを決められた。そこで從業員というものはまだ延びるかも知らんとそのときは考えておつた。
次に質疑應答に入りたいと思いますが、政府委員或いは証人どちらに対してでも御自由に御質疑をお願いいたしたいと思います。ただ成るべく質疑に答えられる相手方を指定して御質疑願いたいと思います。
○説明員(長世吉君) この前、選挙が自由になる、その締め括りは選挙費用であるのに、その選挙費用は正確なものができないのではないか、自分自身で考えても腹の中でも正確でないようなものに思つているのではないかという手痛い御質問があつたのであります。
これに対してこの案はこれは捕捉ができるからその他の運動は自由にしても宜しいということになるのでありますから、もう少しかくかくの点であるから、選挙費用の最高額ははつきり決定、捕捉できるのだという、我々が納得できるような一つの根拠なり説明書なりをお願いしたいと思います。それをお願いしておきます。
そういうふうな関係から考えて、それとこの自由というものを尊重する精神、この自由がこれまで廣くなつていると、お話のようなレツセ・フエールになる。何でもし放題というような見られるんでありますが、実は打明けて申しますと、これはかように決まりますまでに、我々の委員会といたしましても、右とか左とか申しますか、上と下と申しますか、自由と制限との間をあつちへ行き、こつちへ行きしたわけなんであります。
全く自由の子で、全くその自分の責任において、自分の事業の合理化の点において、働きに働き抜いて来ておる業者であります。この業者に回るべき荷物が鉄道にどんどん回つておるのであります。最も早い話が石炭がその例であります。これは運賃が安いところへ流れるのは、これは当然の話であります。
機帆船が全く自由な立場でございますので、これと比較いたしまして、或るものは三倍ぐらい機帆船が高くなつておるのです。所によりまして、今の運賃が多少私共の方でも是正すべき点があるやに考えております。石炭及び雑貨と、こう分かれますが、ついでに申上げますと、海運でざつとこの二十三年度の前半期の輸送をいたしました計数を拾つて見ますと、約二千二百万トンになつております。