運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
655件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1972-06-06 第68回国会 参議院 建設委員会 第19号

そうすると、汀線が後退してなかなか回復しない、あるいは大きく変動するというような状況になれば、こういう自浄作用を持つ水生植物が枯れてしまい、そうして、水の汚れが促進されるし、同時にそれによって湖水底質汚染というようなものが一そう激しくなるんじゃないか、そうして底質の悪化というものは、滋賀大の学者の説明によれば、湖水の底流に乗って北湖の南部に進入していっているというふうにも言われておる。

春日正一

1972-06-01 第68回国会 参議院 建設委員会 第18号

たとえば汚物を流しても、ある程度の自浄作用があるわけだ、遠距離になれば。ところが、五十メートル、六十メートルの湖岸に人口がどんどんふえてくるというと、自浄作用もこれは低下してくるわけです。ストレートで流れるわけですね。そうなって、今度は水位低下した場合はどういう変化が起こるものか。

沢田政治

1972-06-01 第68回国会 参議院 建設委員会 第18号

いまの自浄作用の話でございますが、まさにお説のとおりでございまして、湖岸にいろんな近代的な家ができて、水洗便所化されて、その水をそのまま湖に出されてはたまったものではない。しかし、例の廃棄物処理及び清掃に関する法律、これが四十五年の公害国会、年末に制定された。それに旧清掃法が変わりまして、浄化槽の放流水水質基準も一段ときびしくなった。

岩井重久

1972-05-30 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号

八田委員長代理退席委員長着席〕 そのことによって有毒物質が井戸に流れる、あるいは他へ広まっていくというふうな——そういう当然土壌の自浄作用の中で、二メートル、三メートルと汚染された水が流れてまいりますと、きれいになるのですが、しかし、ABSの場合は、中性洗剤の場合は、二十メートルでも三十メートルでも浸透力があって、そしてカドミウムであれ、シアンであれ、有毒なものや、あるいは有機水銀その他残留農薬等

大原亨

1972-05-30 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号

つまり、企業活動優先という原則が企業活動自体を死滅させてはいけないということはわかりますが、やはり、どちらを優先させて、そしてどちらの立場に立って進めていくか、被害者の意思をどうして貫徹するかという問題が、すなわち自浄作用限界あるいは日本の経済活動を存続させる基本であるという考え方、その上に立った企業責任を明確にするという考え方、そういうものについての認識が足りないのではないか。

大原亨

1972-05-30 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号

いまの民法の不法行為共同不法行為議論等の問題は、これは企業活動の自由を認めるという資本主義勃興期というか、企業活動というもので大気や水を汚染をする、環境を破壊するということは当然のつきものであるけれども、しかし、これをわれわれの立場環境を保護するという立場に立ってみると、地球の自然の自浄作用限界を越える環境破壊の問題が今日問題となった。

大原亨

1972-05-25 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

それから、あとのいろいろな被害等対策につきましては、たしか環境庁が中心になったかと思いますが、関係各省相寄りまして、どこまで被害の請求ができるかというようなことも検討いたしましたし、それから漁場のその後の状況を私どもの水産研究所でずっと調査いたしてまいりまして、たしか最近におきまして、すでに、何と申しますか、水の自浄作用によりましてほとんど問題はなくなったということで、いままで操業を中止をいたしておりましたところの

太田康二

1972-05-16 第68回国会 衆議院 建設委員会 第16号

それからもう一つ、それによって都市ができ上がって、人が住むということになりますと、最近何か一平方キロ当たり何人ぐらいまでならば、河川底の水は自浄作用で何とか——川の大きさにもよりますが、それに下水処理をすればどのくらいまでいけるだろうというような歯どめのような考え方というのも最近とられつつありますので、そういうことも含めてこの問題を考えていかなければならないのでなかろうかというふうに思うのです。

米花稔

1972-04-13 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

その結果によりますと、海の自浄作用によりまして、タンカーが座礁した近辺におきましては、なお油による被害があるらしいということでございましたが、それ以外の地域につきましては、たしか二月の初めだったかと思いますが、全部漁業を解禁いたしまして、もうすでに漁獲が始まっておるわけでございます。

太田康二

1972-03-15 第68回国会 衆議院 予算委員会 第16号

もう一つは自然の自浄作用というのがありますので、いま私が述べたように、大阪のまん中ではできないが新舞鶴なら自然の浄化作用でできるんだ。だから、人間を焼く焼き場も人家を離れること何百メートル以上ということになれば自浄作用が行なわれるわけでありますから、そういう意味で、やはり町から離れたところにつくらなければならない。原子力発電所をあわせなければならない。

田中角榮

1971-12-16 第67回国会 参議院 内閣委員会 第6号

それから、全般的な汚水自浄作用というものにつきましては、約七、八年前から手をつけまして、いろいろな測定器具開発を進めて、その後汚水処理につきましてはそれぞれ所管が変わりましたので、それぞれの場所において研究が続けられておると、こういう状況にございますが、いずれにしても総体を見ておりまして、全体として水質汚濁あるいは環境汚染その他の問題についての国の研究の総括的な調整研究調整局というようなところでやっているわけでございます

田中好雄

1971-01-29 第65回国会 衆議院 予算委員会 第2号

PPM以上になると水は自浄作用を失って腐敗するといわれているのに、実際には一二とか一八PPM、おそるべきことだという認識がございますか、大臣。しかし、あなたにこれ以上この問題についてお伺いしません。時間の関係もありますから、なぜこういうことになってきたのかということに移りたいと思います。  第一は、結局、基準設定にあたっても行政機関企業とがなれ合いでやっているということですよ。

石橋政嗣

1970-12-18 第64回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

七、海洋に投入処分できる廃棄物を定める場合には、海洋汚染し、自浄作用限界をこえることのないよう慎重に配慮すること。 八、都道府県公害対策審議会委員の構成については関係者意見が十分反映されるよう考慮すること。 九、政令・省令の制定にあたつては、関係者意見を十分に尊重すること。

吉田忠三郎

1970-12-15 第64回国会 参議院 運輸委員会 第4号

田代富士男君 それで、私がお聞きしたいことは——自浄作用がはっきりしてないということをいま申されました。ところが、第四条の中には、「何人も、海域において、船舶から油を排出してはならない。ただし、次の各号の一に該当する油の排出については、この限りでない。」、このようにいわれまして、ずっとるる書いてあります。

田代富士男

1970-12-15 第64回国会 参議院 運輸委員会 第4号

政府委員(見坊力男君) 自浄作用につきましては、先ほど大臣からお話がございましたとおり、われわれも、まだ学問的には未開拓の分野で、計数的にも明らかにされていないというふうに聞いておりますが、われわれももちろんそういう自浄作用というものが明らかになる、計数的にも、あるいは生物学的、あるいは海象・気象条件等関係等明らかになるということが非常に望ましいわけでございますが、現実、先生のお話もございましたように

見坊力男

1970-12-10 第64回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

六 海洋に投入処分できる廃棄物を定める場合は、海洋汚染し、自浄作用限界をこえることのないよう慎重に配慮すること。  七 便所が設けられている国鉄等の車輌について衛生的にし尿処理ができる設備を早急に整備するため、関係各省庁の間において具体的方針を明確にし、処置を講ずること。  八 廃棄物処理施設整備計画については、昭和四十六年度を初年度とする五ケ年計画を策定し、その実施に努めること。  

田邊誠

1970-12-10 第64回国会 衆議院 本会議 第7号

これをもってしては、環境保全という全人類の課題、新しい研究分野である生態学的解明地球汚染の問題、自然循環自浄作用の問題などなど、総合的な研究課題を追及するという任務を遂行することは不可能であるといわざるを得ません。  イギリスにおいては、去る十月、住宅自治省中心とする環境省を設立し、王立公害研究機関をその傘下におさめたのであります。

土井たか子

1970-12-09 第64回国会 衆議院 商工委員会 第3号

、最近大阪、兵庫、こういう阪神間の水資源の問題が非常に問題になっておりまして、これは政府におかれても、またわれわれのほうでも、琵琶湖の総合開発という問題が非常に大きな問題として、水資源の利用の見地から議論されておるわけでありますけれども、そこで特に、この総合開発について今後進められていく上において、これは企画庁においてひとつ検討していただきたい問題といたしまして、湖というのは、自分できれいにする自浄作用

左藤恵

1970-12-08 第64回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

それにつきましては、私はそれが水の自然の自浄作用によってきれいになるまでの間はより強い環境基準をかけるべきだと考えますので、状況に応じてこれはケース・バイ・ケースにきめていかなければならない、そのよごれ方によってきめていかなければならないと思いますので、よごれたものはやむを得ないとして、国立公園内の湖沼について目をつぶるということはいたさないつもりでございます。

内田常雄

1970-12-05 第64回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会地方行政委員会法務委員会社会労働委員会農林水産委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号

したがって、やはりこの環境基準は、どうしても排出基準との関係で、自浄作用すなわちリンク性といいますか、この自浄作用によって、排出したところの汚染された亜硫酸ガスあるいは一酸化炭素、こういうものが消滅するような、自浄作用できるような環境基準排出基準をきめなければならぬ。

岡本富夫

1970-10-06 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第21号

多田委員 最後にもう一つ、いま島本委員がおっしゃっておられたわけでございますが、藤井参考人の先ほどのいわゆる亜硫酸ガスによる人体への影響という問題について触れられたことでございますけれども、国立衛生試験所鈴木公害衛生学部長ですか、この方の説によりますと、人間というのは自然のたとえば排煙等を吸い込んだという場合に、人間それ自体自浄作用をする、そういう機能を働かせる、そうした自然の力を持っている。

多田時子

1970-06-09 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第14号

なぜならば、IC法というのは、川の自浄作用すなわち川は三尺流れたらきれいになるのだという話が昔からありますけれども、それはバクテリア汚物を食べるからきれいになるのであって、このバクテリアが死滅してしまったならば川はきれいにならない。したがって、そうした自浄作用をする細菌の生存を調べるところのIC法を用いることが、これから死の川にしないところの非常に大きな原因になる。

岡本富夫