1947-11-25 第1回国会 衆議院 本会議 第66号
私は、今まで自分が産業に関係してきましたところの経験からみまして、本法案は管理上から言つて決して能率的なものではないということを考えるものであります。(拍手)そういうようないろいろなデマを飛ばされて、私どもの鉱工業委員会がいろいろ運営されております最中に、私どもはそういうような話を飛ばされたということに対して、われわれ委員の権威に対しまして、はなはだ遺憾に存ずるものであります。
私は、今まで自分が産業に関係してきましたところの経験からみまして、本法案は管理上から言つて決して能率的なものではないということを考えるものであります。(拍手)そういうようないろいろなデマを飛ばされて、私どもの鉱工業委員会がいろいろ運営されております最中に、私どもはそういうような話を飛ばされたということに対して、われわれ委員の権威に対しまして、はなはだ遺憾に存ずるものであります。
私は、自分も経営者の技術者といたしまして、管理に携わつていた経驗があるのでありますが、そういうふうなこまかい監督を受け、そういう軍管理のような官僚統制を受けては、実際の仕事はできないのであります。よくその管理者の立場というものを、私たちはここで明らかに述べておかなければならないと思うのであります。
これによつて自治體警察や國家地方警察が思うように動かない場合には、自分の持つておるこの事務官をもつて、犯罪の檢擧竝びに逮捕等ができるようにする。
この法務総裁も、自分の受け持つておりまする仕事に關しするかぎりにおいては、今申しましたような、主任大臣としての地位を持つ内閣法の條文が適用されるという趣旨でございます。
しかしそれは民間の自分が監督していた會社に、すぐ重役になつてはいるというのとは違いまして、自由職業でありますから、その土地で登録をいたしましても、決して直接その職權をひけらかして影響を與えるというようなこには解釋はできないかとも思いまするが、とにかくそういう規定でもできた場合は別といたしまして、ただいまのところは、別に法的根據はないはずであります。ただ自制にまつほかないわけであります。
一つは自分の取つたところのものだけの中から、出すのはどれだけにして行こうかこういう考え方、出すものは誰が考えても出さねばならんのだから出すものは出してしまう。どうしても足らんだけは何とかしようというやり方と二つがある。
ただ私は映画の入場税と申しますか、この点につきましてはいささか自分の持つております意見を申上げられると思うのであります。
それでまあ和解できないで自分は歸京したのであるが、しかし昨年の八月の排斥派の數よりは現在はずつと減つて、往職派が殖えておるということを認めた。これが私の印象である。こういうことを宗務廳の當局者がはつきり私に明言したのですが、その分限停止という原案をやはりつつぱつて、それを押通す考えでおるのであろうか。條件が大分變つたのだから、これを取消すのが普通だろう。
これらの處分につきましては、當時の金融局長でおいでになりました式村さんは、御自分のお一人の御權限でその處理をなさいましたのでございましようか。或いは次官、大臣、いわゆる上司に御相談になりましたのでございましようか。この點は式村さんに伺いたいと思うのでございます。
先ず第一に、解散の手當というようなふうに、今の給付のことを御解釋になつておつたようでございますが、終戰當時やりましたことは、共濟組合規則に基きましての脱退の給付金でありまして、先程若松元次官から申されましたように、工員各人が當然自分の醵金したものを貰う権利を持つておるのであります。それを合法的に支給をしたということなのであります。
當時團體給付金をやりませんと、各部隊が全部解散しなければなりませんので、各工員が自分の貰う金はどうするのかということになるわけで、どうしても急速にこれを處置してやらなければならなかつた状況でございます。又有價證劵は先程申上げました金額の中に相當多額を含んでおります。これを處置をしないと、どうしても内地工員に對する給付が殆んどできない。
(「自分の書いた物がよいか惡いか言え」「やかましいと呼ぶ者あり」)私の書いた物に対しては、良心的に十分に弁明ができております。(「そうでもない」と呼ぶ者あり)十分にできております。(「そうでもない」「具体的に言え、具体的に」と呼ぶ者あり)陰謀を解決するに陰謀を以てすると疑われ、或いは追放問題を政爭の具に供すると誣いられても、恐らく弁解の辞がないでありましよう。
さえも、この中小商工業を振興すべしということを仰せられておつたのでありますが、申すまでもなく中小商工業者は、過去におきましても、その思想において極めて穏健中正であり、又國家の財政面におきましても、いわゆる中産階級としてその負担力は高く評償され、この階層の健全なる存在こそ國民に多大の安心感を抱かしておつたのでありまして、中小商工業者は資産家であり、而も経営者であり、而も最も勤労階級に親しみの多い、又自分
もちろんこれは、東京の場合で申しますれば、東京都の自治体にできました警察が、自分の所在地におきまする施設等に対する警備の責任といたしまして、もちろん将来の東京都の自治体警察は、当然そういう責任をもつておるのでありまして、それはその次に書いてありまする国家の機関につきましても、当然その所在地を所轄いたしておりまする警察が警備上の責任をもつのでありますが、特にこういう重要な特殊の施設でありまするので、国家警察
それを藤原が支払つたというようになつておりますが、そうしますと津田部長は全部藤原の支払で、自分ではちつとも支払つていないのですか、支払つているのですか。この点を明確にしていただきたいということと、それから新聞紙上で見ますと、岡山県で購入した乗用自動車が二台、トラックが一台、ガソリンがドラム缶で四本ということになつておりますが、その点がただいまの説明ではつきりいたしておりません。
もつとも本人は自分の分についてはあとで岡山へ帰つてから清算すると申しますか、支払う。大部分は藤原の客の関係で使つた費用でありまして、ただ一緒に泊つておるから津田もよばれたというかつこうになつておりますが、金は一応藤原が支払つておるのであります。それから県が買いましたのは自動車が一台で、その他に藤原自身が乗用車として二台ですか、三台ですか、買つて帰つた。こういうことになつております。
の注意を拂うことが、民主主義の實現に副うことであると考えるのでありまして、行刑方面に携わります人々の待遇改善、それからただいま申し上げました行刑の最高官になつておりまする人々の人選、竝びに保護事業に對しまする監督なり補助なり、こういうことについて一層の努力を拂うことが必要であるということは、先ほど申し上げた通りでありまするが、さらにこの保護事業などに携わつておりまするほんとうのピユーアーな考えで、自分
しかるに近時においては、裁判所から支給される俸給、あるいは自分の収入になる手數料が、非常に安價にすぎたために、執達吏代理の給料を拂うのみで、自分は一文も手にしないというような状態であつたために、今までの執達吏がだんだんやめてしまいまして、熊本のごときにおいても、熊本地方裁判所の司法事務局においては、たつた一人しかない。
(拍手) さらに一層根本的な破綻は、大藏大臣が予算の編成の基礎としたと言われるところの物價体系の破綻の中にあるのでありまして、この予算そのものが、自分で物價体系を必然的に破綻せしめていくであろうという要素を多分に含んでいるという点に、重大なる破綻の根因があると思うのであります。
ただ子供につきましては、これは民法の七百九十一條によりまして、自分の母親が今度變つた氏に變更の家事審判所の許可を得まして、初めてその母親の氏へはいるのでありますから、第一次的には一應子供が殘るということになります。あらかじめの家事審判所の許可ということも考えられます。
と規定してあるのでありますが、いわゆるサインとでも申しましようか、自分で署名したいという記號とでも申しましようか、サインすることによつて、署名の次の印ということを補うわけにはいかないでしようか、お伺いします。
○石川委員 母が、自分の胎内に子がおりましたときにのみ、生れ出でたときにのみ認知ということができませんでも、將來時間が經ちますると、母が捨子等の場合は認知という方法でもいける、戸籍訂正の方法でもいけるということになりますか。
このために我々は、そのおかれておる自分たちの國家的な地位というものを忘れ、学生である責務まで果さず、みずからを即下しなければならないことであります。かくの加くして行くならば、國家有爲の人材というものは、かかる不平等な教育制度の下に埋まり、それがひいては日本國家再建の前途を危殆に陷れんとするに至りまして、誠に國家のために歎わしき次第であります。
そうして狭いながらも樂しい我が家というようなことがありますが、狭いながらも自分の愛するところの第二の国民を教育する意味において、新制中学の校舍を五百人や千人を容れる校舍を一村、一町、一市というふうに建てたならば、決して七億の予算は愚か二、三億の程度で私は十分であろうと思うのであります。
片方は地主であり、片方は小作であるのだから、地主は持てる階級じやないか、小作は借りておるじやないか、実情はどうかといいますと、地主の方は自分で地租を出し公租公課を負担し、收入は、今日のインフレから見れば、收入では殆んど支出が、担税額が出かねるような形態だと思うのであります。
人が入つておるから賣れないのですから、自分が持つておるものは担税力があるのだという考はもう少しどうか考えて貰つたいと思うのです。
家屋だけ燒けて家財は燒けなかつたのだから、自分の家も借りた人も一諸ですね。
でありますから、こういう機會に國有林と公有林との配置分合を行うとともに、民林に對しても何らかの措置、すなわち土地利用區分を調査確立して、ただ手持ちして自分の利潤追求的に山を經營するような面に對しましては、これを政府が買上げて、もつとも森林經營の上から効率的な經營に移していく。
そこで各營林局では自分の局内の經營の自給自足を立てるために汲々としている。從つて豫算の面から收支を償うということを原則として、合理的な經營をするというところに基礎をおいていない。こういう間違つた經營が行われているのと、伐り出した木が動きませんから收入がないので、營林署員の給料も拂えない。また官行で働いた者の賃金も一部の支拂いだけをいたしまして、全部の清算がついていない。
○三浦説明員 ただいま永井委員の御質問でございますが、この問題は非常に大きい問題でございまして、私がここに自分の意見を申し上げるということもいかがかと存ずるのでございます。ただ御指摘のように、今日山林という問題がほんとうに國土計畫の線に沿つて、速やかに考えられなければならない。確立されなければならないということは、もとより私どももそのつもりでおるわけであります。
この点は、どうも從來大藏省は自分のところで予算をはつきりやるわけでありますから、非常に嚴格に給與の基準を守つておつたのであります。ところが他の省は予算の関係が幾分樂でありますから、そういうような点で相当昇格ができたというようなことで、この問題が起つたと思います。
例えば一人一人が自分で自分の身の廻りを処置しなければ誰も社会的施設で助けて呉れない、國家は働くために、これを助ける保護の手を延べていない、施設も持とうともしない、そういう予算はちつともない。こういうことが子供のことを考えても、家庭のことを考えても、いろいろの意味で予算の立て方が非常に事務的に大ざつぱになつておると思うのでございます。
また物資も思つたよりはあるというようなことで、一例をあげて申しますならば、外蒙から引揚げてきた人が、日本にはもうほとんど戰爭によつて何にもないと思つたので、自分たちはぼろぼろの作業衣であつたが、それをもつて歸つてしばらくこれによつて凌ごう。そうして再建しようと思つて歸つてきたら案に相違して、新しい衣服ももらい、くつも新しいものをもらつた。
何とかお取計い願いたいということでお話したところが、それでは向うの新聞雜誌等に、あなた方が來られて懇請されたということを一つ掲載するようにしてやろう、これまで言われまして、なおかつシーボルト閣下にはドアの外まで送つて出られて、自分たちの努力はなお續ける、だがしかし君たちの期待に副わないで遺憾であるが、できるだけやるからよろしく言つてくれ、こういうようなお話でありました。
(拍手) しかも、各派交渉会に自分も参り、よく意見を拜聽しておるけれども、いずれも意見は多数をもつて事をなさんとする。それは昔の政党の、既成政党の最も惡い点ではなかつたか。(「ヒヤヒヤ」)私は社会党を信ずる。せめて社会党のみでもほんとうに國民の信頼を裏切らず、正々堂々と立憲的な方針をとつてもらいたいとわれわれは常に望んでおる。
傍聽者は、朝から夜畫寝ずに自分の生活を苦慮して、これほど大勢押しかけておるのに、政党の党利党略のために國民を犠牲にすることは、お互い愼まなければならぬ。(拍手)恥を知つておるならば、四百六十六名の議員は、互いによく自重しなければならぬ。新憲法下における第一回の國会を、諸君は諸君の手によつてこれを冒涜するのか。
○外崎千代吉君(続) 多く申し上げてもしようがないが、この國管案に対して、しかもその中間報告は、多数党もこれをよく考えて撤回するか、正しい方式によつて堂々と出られんことを希望し、自分はここに反対の意見を申し述べる。
しかし今お話がありましたように、現在の者が自分の希望にかかわらず、自治體の方に身分がかわるということにつきましては、いろいろ同情すべき事情があるわけでありますので、その人に關します限り、本來國家警察を希望いたしました者は、その自治體の警察官が整備せられました暁におきまして、それが再び自分の希望であつた國家警察の方に、かわつてまいるというだけの途は、少くとも現在の警察官につきましては開いておくことが、
もちろんこういう畫期的な制度の變更でありまするので、それぞれがやはり自分の一身上のことを考えて、いろいろ心配しいろいろのことを考えるということは、これはもう人情のしかるところ、ある程度やむを得ないことであろうと思うのでありますが、ちようど時期が歳末等とぶつかつてまいりまして、いろいろの犯罪などに對する措置等につきましても、そういう面から能率が落ちるということがあつては、はなはだ申譯ない次第でありますけれども
さらに根本的な破綻は、大藏大臣が豫算編成の基礎としたと言われておるところの物價體系の破綻の中におるのでありまして、しかもこの豫算そのものが、物價體系を必然的に自分から破綻せしめていくであろうというところの要素を、多分に含んでいる點にあると思うのであります。
これは金を逓信省に貯金しまして、自分で使いたい場合は自分で拂い出して金を受取り得るし、また送金したい場合には、ただちにその貯金の中から拂出しの申込みをすればその目的を達せられる制度がございますので、この制度を置き、なおかつ貯金通帳をもつて送金できるような制度は、見方によつては多少二重の様式になるような面も出てくるかと思います。
また切手貯金は預入者の側から見ると、自分でもつておる切手を忘失したり、毀損したりして、效力を失わしめるものが相當にあるような實情でありまして、この制度はそういう面から見ると、必ずしも存續させる必要があるかどうかは考えられないのであります。なおまた貯金事業全體から見まして、非常に經營が窮屈になつておるのであります。
旅費を立替えさして、而も自分の給與の中から旅費を立替えて行くということは、國家といたしましてなすべきことではないんじやないかと思うのであります。どうぞそういう点につきましても、十分御考慮を願う必要があると思うのであります。
即ち無理なところの歳入計画をなされるというところのものがあれば、勢いそれが自分の我々の会社においても考えておりますように、民間会社に対する官廳の支拂が、非常に一般民間会社間の支拂よりも非常に遅延する。これなども税務におきましてもすべてのそれらの点について、滯納があり、從つて歳入が入らないために、支出面において無理が生ずるという結果になるのじやないかと思います。
ところがそれを全然廃めまして、自分で所得を計算して、そうして自分で納税令書というものを書いて、郵便局なり、銀行なりに持つて行つて納めるのであります。税務署とは一切関係ないのであります。こういう非常に高い理想に基いた民主的な税法がこの春行われたのであります。