1948-11-15 第3回国会 衆議院 本会議 第12号
しかるに、先般の首班選挙におきましては、吉田総理は在野第一党の総裁が当然首班の指名を受けるべきものとし、組閣の方針をも、施政の大綱をも示さないで、是が非でも自分を選挙せよというような、きわめて封建的な態度を示されたのであります。
しかるに、先般の首班選挙におきましては、吉田総理は在野第一党の総裁が当然首班の指名を受けるべきものとし、組閣の方針をも、施政の大綱をも示さないで、是が非でも自分を選挙せよというような、きわめて封建的な態度を示されたのであります。
(拍手)吉田総裁のわがままと、反動的なのには、ほとほと困つたものであると、議論のあつた問題であります。独裁的なこと、ものぐさとわがまま、貴族趣味と殿様氣分は、民主主義には許されないことである。さればこそ、民自党内におきまして、吉田総裁を含めての一部幹部たな上げ論が行われ、その結果が、民自党内に山崎首班擁立運動の火の手が上つたのは、なるほどとうなずかれるのであります。
しかしそれは國会で最終的に決定したらいいじやないかということになりますが、國会に提案されるまでにおける権限は、大藏省と言いますか、政府と人事院との関係が、この改正案のような状態において不都合がないかどうかという点について、法務総裁の見解を承つておきたいと思います。
政府與党であるところから一人も來ていないという珍現象があります上に、関係大臣として最も密接な労働大臣、それから憲法上のことに関して責任を持つているところの法務総裁がいらつしやつていない。このお二方の出席を要求いたします。それまでは私は発言を待たせていただきます。
私は今総理大臣にちよつと承りましたがはつきりしませんので重ねて法務総裁にお聞きしたいのですが、人事院の権限の問題です。この問題はまことに重要であります。改正案の通りになりますと、政府と人事院との関係、さらに國会との関係等について、責任の所在、内閣総理大臣と人事院の総裁との関係、それから今日までの一切の國内法と照し合せて、相当矛盾があつたと私は考えます。
なお委員会などにおきまして、ことに本日午前中に政府からだれも出ておらなかつたようなお話であつたようでありますけれども、けさほどにおきましては、総理、労働大臣、あるいは法務総裁なども出席をしておつたはずであります。その点については御了承をお願いいたしたいと考えます。
即ち人事委員長を人事院総裁、人事委員を人事官、事務局を事務総局、事務局長を事務総長に、人事委員会規則を人事院規則にそれぞれ改めました次第でございます。
監理委員会は任期五年の委員五人、及び一人の職務上当然就任する委員即ち日本國有鉄道の総裁を以て組織する会議体の機関でありまして、日本國有鉄道の業務運営を指導統制する権限と責任を有するものであります。
二と三は副総裁、理事について職務と権限が書いてございますが、「副総裁は、総裁の定めるところにより、日本國有鉄道を代表し、総裁を補佐して日本國有鉄道の業務を掌理し、総裁に事故があるときにはその職務を代理し、総裁が欠員のときにはその職務を行う。」
そうしますると、各高等檢察廳におきましては、その管内の檢事正から上申されたものを更に集めて試験をやりまして、そうしてこれならば適任だと檢事長が認められた場合において、檢事長から更に法務総裁に上申して行くことになつておるのであります。
○政府委員(木内曾益君) 第一の鈴木法務総裁が西尾事件のときに新聞で事件の捜査方針と申しますか、そういうものに対して從來と変つたような御意見を発表されたということは、実は私はそういう新聞記事を見ておりませんので、どういうふうな表現でございましたか分りませんから、ここでその点についてお答えすることができませんが、檢察当局といたしましては、先程御説明いたしました通り、從來と檢察の取扱方針については変りはないということを
○鬼丸義齊君 私のお尋をいたしました第一点についての、疑わしきは裁判によつて黒白を明らかにするということについての説明がありましたが、前鈴木法務総裁は、この点については特に新聞に報道されておつたと記憶しております。多分西尾君の問題が起つたときでないかと思います。
(「総裁はどうした」と呼ぶ者あり)衣食足つて礼節を知る。食うことが満足にできなければ、つい悪への道に走る者も出て來ることは当然であります。吉田内閣はその組閣に当りまして、官紀の粛正を先ず叫ばれたのであります。粛正をするには、その粛正の裏付けとして生活の安定を図つてやるのが根本問題でなければならない。(拍手)即ち政府職員の給與問題の解決こそ最も肝要であると思います。
政令第二百一号に関する勅令第五百四十二号をめぐつての論議について、鈴木前法務総裁は、違憲にあらずと國民にその見解を明らかにしたけれども、われわれは、これをそのままに信頼することはできない。
今回の改正案が違憲ではないか、あるいは憲法……(「自己紹介をやれ」と呼ぶ者あり)私は法務総裁殖田俊吉でございます。 〔発言する者多し〕
監理委員会は任期五年の委員五人及び一人の職務上当然就任する委員、すなわち日本國有鉄道の総裁をもつて組織する会議体の機関でありまして、日本國有鉄道の事業運営を指導統制する権限と責任を有するものであります。
ところが、この予備金を支出する点に関して、人事院の総裁と内閣総理大臣との関係を見ると、関係がないのであります。つまり、人事院の総裁は予備金を支出する。しかし、支出した予備金に対して、内閣総理大臣に対して特にこれを報告する義務があるかどうかというと、その点は、はなはだ不明確になつております。
私は、法務総裁が所管であるということは、よく知つております。しかし、いやしくも一國の労働大臣たるものが、これくらいのことをわきまえないで、どうして労働大臣になれるか。(拍手)この点について私は承りたいのであります。つまり共犯関係というものは、どの程度まで牽連するのか、組合幹部か、準幹部か、投票した組合員にも及ぶのか、この一点について、明確なる答弁をもう一回お願いしたい。
從つて、もし——これはほんとうは法務総裁が御答弁に相なるべきでありますが、中曽根君が何を感違いせられたか私に聞かれますから、私がお答え申し上げますが、行為当事者を特定し得ないというような、一つの司法処分上の問題があるといたします。
その意味において、左の点につきまして、私は吉田首相及び殖田法務総裁の御答弁をお願いしたい。 質問の第二として、ポツ勅五百四十二号は、新憲法下においては昭和二十二年四月十八日公布した法律第七十二号において法律と同一の効力を有すると規定してあつた筈でありますけれども、これは二十二年十二月三十日において、これは法律の効力は無効となつておると私は考える。
すなわち人事委員長は人事院総裁に、人事委員は人事官に、事務局は事務総局に、事務局長は事務総長に、人事委員会規則は人事院規則にそれぞれ改めました。
殖田法務総裁とお話しになつたらすぐできると思う。若し日本政府の間でお話合ができたらば、要するところ関係方面にも強くこの点を政府として御霊力を願いたい。こう思う。これをやつて頂かなければ厚生大臣になつて頂いたなにがない。先程中平君は、副総理としてのあなたの重い位置について非常に嘱望しておりました。私も同感であります。解決して頂きたい。是非あなたの政治力に私は期待いたしたいと思うのであります。
○委員長(村上義一君) お聽きの通りの報告がなされたのであるが、何かこれについて長官から或いは総裁からお話がありますか。
○委員長(村上義一君) 過日、法務総裁及び木内長官からお話のありました如く、玉屋喜章君に対する逮捕要求に関しての補足した書面が法務総裁から議長宛に昨夜提出になりました。朗読をいたします。(「ゆつくり読んで下さい」と呼ぶ者あり)
新しい國会の劈頭でありますので、主務委員会であるところの当委員会に対しましては、法務総裁がごあいさつに伺うつもりでありましたが、おととい着任いたしましたばかりで、何もよく存じておりませんし、特にきようは別に一つ会がありますので、あらためて当委員会にごあいさつにまかり出るというお話でございましたから、よろしくお願いいたしたいと思います。
民主自由党の総裁でありまする吉田総理大臣は、在野時代には、先月の初旬に行われましたる民主自由党の大会決定以來、取引高税の撤廃であるとか、料飲店の再開、主食糧の供出後の自由販賣であるとか、統制の大幅緩和等を國民に公約しておられるのであります。
それは、吉田総裁が総理大臣に名乘りを上げているにもかかわらず、山崎首班説が出てきたのであります。われわれは、これを邪道なりとして排撃したのであります。他党の諸君が山崎氏をかつぐのはやむを得ないとしても、その辺に騒いでいる自由党の内部に山崎氏をかついだということは、実に不可解至極のことであります。(拍手)あたかも吉田内閣は山崎猛氏の屍の上に築かれた内閣であるといわなければなりません。
あの融資に対しましても、水産廳から日本銀行総裁に対して融通を願うことと、さらに総裁から各地方の支店に水産廳の申し出をいれたという通牒を発してくれということで、連絡をとつて進めておるのでありますが、お話のように金のいる場合は非常に急ぐのでありまして、手続が非常に長引くために、せつかくできたときにはその時期を過ぎるということは、私どももよく痛感しておる点でありまして、今後いずれ関係金融業者が本委員会に出席
諸君、元來吉田総理は、民自党の総裁として、われわれはかねて尊敬をしておるのでございまするが、この吉田総理が、このたびの組閣にあたりましてとられたる行動につきましては、われわれがかねがね、敬意を拂つておるのには、はなはだ期待に反するお考えが少くないのに驚いておるのであります。
在野党の第一党総裁たる吉田君は、二百余日にわたる長期の議会に、議席についたこと、わずかに三日である。(拍手)かくのごとく議会を蔑視し……。 〔発言する者多し〕
○政府委員(木内曾益君) 総裁から御答弁になるのが適当かと思いますが、御承知の通り昨日総裁は御着任にならればかりで、私共といたしましても、まだゆつくり総裁にお目にかかる機会もないので、事件の報告もしておりません。そのことは総裁は御存じなので、私から代つて御説明することをお許し願いたいと思います。
○矢野酉雄君 門屋君がしきりに昨日から法務総裁の出席を求めて、右にし、左にする結論いずれにしても、参議院としては愼重にしたいという発言を強く言われておりましたが、何か特別の事情で門屋さんは今日見えないのですか。