1950-01-26 第7回国会 衆議院 本会議 第13号
日本の経済発展に必要な関税は置きます。あまり取越し苦労はなされない方がいいと思います。 次に見返り資金が国民の租税からできているのだということは、とんでもない話でございます。今の計算は、アメリカのエード・フアンドを三百六十円で換算しておるのであります。税金から出しておるということは、実際のCIFの価格より安く国民に拂い下げておる差額を国で負担しておるのであります。
日本の経済発展に必要な関税は置きます。あまり取越し苦労はなされない方がいいと思います。 次に見返り資金が国民の租税からできているのだということは、とんでもない話でございます。今の計算は、アメリカのエード・フアンドを三百六十円で換算しておるのであります。税金から出しておるということは、実際のCIFの価格より安く国民に拂い下げておる差額を国で負担しておるのであります。
併しながら恐らくこの電信電話の復興というものは、日本の政治、経済、文化活動の基本であるばかりでなく、延いては日本の経済発展に重大な影響のあることは何人も異論はないのでありまして、こうした意味から先程の電信電話復興決議も第五国会で出たと思うのであります。
ぜひともこれを分散しないように、将來の國家の経済発展に備えて、何らかの措置を講じておかねばならないと思うのでありますが、これに対する通産大臣の御意見を承りたいと思います。
以上実施初年度における実績を願み、併せて今後における農村経済発展の方途を考えますと、農業経営の安定と農業生産力の確保を窮極の目標とする農業災害補償制度の重要性は、愈々その度を高めるに至つたことを痛感いたし、この際本制度の一段の完璧を期して、この法案を提案する次第であります。 以下、この法律案の主要な内容を御説明いたします。第一は、農業共済組合の共済事業の種類の拡張に関する事項であります。
以上実施初年度における実績を顧み、あわせて今後における農村経済発展の方途を考えますと、農業経営の安定と農業生産力の確保を窮極の目標とする農業災害補償制度の重要性は、いよいよその度を高めるに至つたことを痛感いたし、この際本制度の一段の完璧を期して、この法案を提案する次第であります。以下この法律案の主要な内容を御説明いたします。 第一は、農業共済組合の共済事業の種類の拡張に関する事項であります。
これに関連いたしまして、東京あるいは京都の從來の高等蚕糸というようなものは單独に昇格しなかつたことを一つの理由にされておつたようでございますが、私はこれに東京、京都というふうな市街地にある学校とは、およそ趣を異にいたしまして、上田のごとき生産地帶といいましようか、ほんとうに養蚕なりあるいは機なりに接して、実地のそういう便宜を多分に受けておりますような場所に一つの單科大学を持つといことは、日本の今後の経済発展
われわれが常に主張しておりまするように、どうしても平和と民主主義の徹底の実現をもとにして、しかも生産を拡大するためには、この独占禁止や集中排除のような法律によるものではなくて、逆に重要産業並びに貿易金融機関というようなものを、公共の利益のために、眞に人民の手で運営できる人民管理の方法による國営によりまして運営する方式、すなわち社会主義的な方法による運営以外には、もはや経済発展としかも民主主義と平和とを
日本民族が眞に平和的な民族といたしまして世界の経済発展、開発々展に貢献し得る民族であることが認められまして、列國の理解ある協力を求めるの外はないのであります。從つて極めて近い將來に海外移住の実現を期することは非常に困難であると申さなければならないのであります。
わが國の現状におきまして、戰時中並びに戰後を通じて、経済発展において、都市と農村との跛行的現状が著しくなりまして、富の偏在が一層強くなる傾向があることを直視いたしまして、また日本経済が原則的に資本の自由なる活動を許される限りにおきまして、経済発展の地域的なる跛行性と、それから生ずる経済力の偏在は、とうてい避け得ないと思います。
これは国民経済発展のために使う経費であります。 それから最後の五番目が一般行政費。これはその他大勢でありまして、それ以外のものは全部入るのでありますが、実はこれはばかにならないのであります。その一般行政費の合計は千十六億で、全体の一四%。
國か所得税、法人税として收入したものの中から、地方團体にその課税の不足力とか財政需要を標準にして、配分いたしましたこの配付税は、日本だけではなくて、アメリカでもドイツでもその他でも、もちろん行われておる組織でありまして、これは今日の資本主義の発展の段階においては、経済発展の地域的な跛行現象は免れ得ない一つの経済現象であります。
和歌山の支所長の帰來談といたしまして、昨年の一月一日から貿易港に右両港とも指定をせられておるのでありますが、この貿易港の指定が取消されるのではないかというようなことが傳えられまして、地元では非常に驚愕いたして、関係の私たちに最近再三照会が参るのでありまするが、田辺港のごときは、これまた過去における対外貿易の実績という点におきましては、きわめて貧弱な歴史しか持つておらないのでありまするが、將來わが國の経済発展
(「片山内閣の眞似をするな」と呼ぶ者あり)日本経済の眞の安定を期するための根本的な方策が生産の確保増強を図るにあることは、改めて申すまでもないところでありまして、これがため政府は先ず全企業、全勧労者の奮起を要望するのでありますが、かかる生産の増加も、合理的な経済運営の基盤の上に立つてこそ、初めて力強い経済発展の基礎たり得るものと信ずるのであります。
(拍手) 日本経済の眞の安定を期するための根本的な方策が生産の確保増強をはかるにあることは、あらためて申すまでもないところでありまして、これがため政府は、まず全企業、全勤労者の奮起を要望するのでありますが、かかる生産の増加も、合理的な経済運営の基盤の上に立つてこそ初めて力強い経済発展の基礎たり得るものと信ずるのであります。
さような事情でありますから、この経済発展のみにとどまらず、日本経済振興のために、諸般の事情を御賢察の上何とぞ御採択あらんことをお願いいたします。
これは必ずしもいわゆる独立採算制というものに凝り固まつてものを考えるわけではないのでありまして、日本の現在の経済状態において、國家財政の見地からインフレを抑制するために、日本の経済発展の基礎をつくるために、健全財政主義をとりますことは、現内閣の方針であり、また至上命令であると私どもは考えておるのであります。この見地に立ちまして、実は現在の通信料金をもつてしては現実の面において赤字が出てまいる。
それが工業において、電力を主たる材料の一つとするような工業においては、当然電力が安い所に電力を必要とする、石炭が安い所に石炭を必要とする工業が起るというこの方が、我が國の経済発展に、むしろあるべき姿であると、こういうように我々は考えております。
○冨吉政府委員 中小商工業がわが國経済発展に非常な貢献をなしましたことは、われわれこれを十分了承いたしておるのでございます。さうにまたわが國際経済再建の上から見まして、中小企業がもつ比重の重かつ大であることをよく了承いたしておるのでございます。
実はこの開拓者に対する資金の融通ということは、相当長期性持つ金融でないといかないのでありましてこれにつきましては、今農林中金とか、或いは勸業銀行とか、或いは北海道拓殖銀行等も一部いたしておるのでありますが、政府はこの新しい日本の終戰後の事態、今後の経済発展のために、金融機関というものにつきましても、十分整備をいたしたい。殊に特殊の金融機関についても整備をいたしたいと考えておるのでございます。
その一つの私見を申し上げたいと思うのでありますが、わが國の中小商工業というものは、從来とても非常に大きな貢献をわが國経済発展のためになしてきたのでございますが、不幸にいたしましてわが國の経済が、いわゆる後進資本主義國なるがゆえに、これらの中小企業は往々にして大財閥、大産業のもとに、隷属的な地位に立たされてまいつたのでございます。
現政府としても、現在までその重要性を認めながらも、中小企業の経済発展の特殊事情の実態把握の困難に突き当り、総合的施策の発表もなし得ず、いたずらに拱手傍観の状態にあるのであります。