1950-12-04 第9回国会 参議院 運輸委員会 第3号
この國鉄公社と國鉄の労組間におきましての紛争問題につきまして、公労法の精神に従いまして仲裁制度において裁定が下されましたのは、第一次裁定におきましては、昭和二十四年十二月二日でありまして、すでに一年一カ月を経過しております。更に第二次裁定におきましては、昭和二十五年三月の十五日でありまして、すでに十カ月を経過いたしております。
この國鉄公社と國鉄の労組間におきましての紛争問題につきまして、公労法の精神に従いまして仲裁制度において裁定が下されましたのは、第一次裁定におきましては、昭和二十四年十二月二日でありまして、すでに一年一カ月を経過しております。更に第二次裁定におきましては、昭和二十五年三月の十五日でありまして、すでに十カ月を経過いたしております。
でありますから、これがために京都駅ができなくなつてしまつたとか、或いは貨車を利用する面から言えば、國鉄労組の主張が通つて、貨車ができなくなつてしまつたというような紛争が起らないようにいたしたいと考えておる次第であります。
そうなりますと、又そこでいろいろ無用な紛争を起しますので、やはりこの際といたしましては法律をはつきりさして、ルールで法律を変えたというような非難が起らないようにはつきりさしたほうが法律のためにもいいし、ルールのためにもよろしいとして、その間にゆとりを設けさすというのがこの案の趣旨でございます。
○木村禧八郎君 もう一つお伺いしたいのです、か、職業安定所において、しよつちゆう新聞に出ておるのですが、失業者が大勢押しかけていろいろな紛争を起しておるのですか、その原因はどういうところにあるのですか、その根本の原因について伺いたいのです。 それからその最近の状況を伺いたいと思います。
この間我々といたしましては、先ほど申しましたように、このこと自体から無用の紛争が起らないようにという点につきまして、十分注意を拂つて参つたのであります。極めて例外を除きまして、この問題自体からの紛争は幸いにいたしまして殆んど起らなかつたと我々は見ておるのであります。
——または紛争の最終的決定として、当事者がこれに服従すべき仲裁委員会の裁定が示された場合、これら協定または裁定の実施は、公社の予算上給與費目に余裕の存するきわめてまれな場合を除いては、事実上他費目の移流用によるのほかはなく、これが流用を承認するといなとは一に大蔵大臣の自由裁量にまかされ、その政治的考慮によつて左右されるものとするならば、公労法が紛争の友好的、平和的解決をはかるため団体交渉の慣行と手続
従つてそういう場合においても、これらの問題についていろいろな紛争の起こり得る事態があると考えるので、さような場合に国家がこれを最終的に決定をする。あるいはまた料金の面におきましても、これまた新しくできまする会社はまつたく私法人であつて、営利を目的とするということになつて参ると思うのであります。
当事者間に非常に紛争の起つたという記録も幸か不幸か役所の記録にないようなわけでありまして、他の人にも聞いて見ると、記録がなかつたばかりでなく、話にも出なかつたということでありますから、そういう意味で或る程度私どもほ楽観いたしておるわけであります。
それから第二の大きな任務というものは、鉱業権に関連して起ります、殊に鉱業と他産業との調整に関連して起る紛争の裁定という二つの面に実は考えられておるわけであります。
今の問題に対しては、法案のうちには何も規定してありませんが、そういう紛争を解決するために、十三條なり本法の第四條の対価を公正適正にきめる意味において、具体的にどういう方法を、いつ頃までにおとりになる予定ですか。
第二点といたしまして、団体交渉権、協約権の問題でありますが、現在の法律におきまして、私が先ほど実際的に否認という言葉で申し上げました通り、何ら実質的な効果、むしろ将来において逆に言えば紛争をかもし出すような規定である。そういうふうに不明確なものでありますので、これを明確にする必要がある。そのために、次のようにこれを三点にわたつて明瞭にするということを、ぜひお考えいただきたいのであります。
によつて組合と協議し、決定しなかつたならば仲裁、調停というような機関をつくつて、そうしてその職種に適当する給與を構成して行く、それを国会が尊重して予算化し実施するという方向に行くならば、各職種々々の実情に即してその給與が改訂され、しかもそれが仲裁、調停というふうな第三者のほんとうの機関によつて国民各位に公正に伝わり、これを国会が尊重するという立場をとるならば、われわれは今後日本におけるところの労働紛争
そうして朝鮮事変の紛争等が加わつて今度の案になつたと思う。しかし私は、十月二日の閣議決定までの間には、六月二十六日以来の経済情勢というものはとうにわかつておつたはずだと思うのであります。これを、わかつておつたにかかわらず、十月二日の閣議決定には、朝鮮事変の影響を考慮せずしてやつて、これをもつて対外的折衝の一つの材料にされた、ここに一つの大きな責任があると考えるのであります。
第六に、職員が離職及び死亡等により職員でなくなつた場合、その俸給の全額をその際支給することとする等の現行の規定に基く紛争支給方法については、従来から若干の問題がありましたので、人事院の勧告に基き、それらについて所要の改正をなすことといたしました。 以上本案提案理由並びに要旨の大要を御説明申し上げましたが、何とぞすみやかに御審議の上、御賛成あらんことをお願い申し上げます。
今後の場合、今度の新鉱種に亙りますので、実は私共内部的にもいろいろこの問題は、今まではこういう規定になつておるが、もつといい方法はないものだろうかということも研究してみないわけではございませんでしたが、まあ例えばこれを、土地所有者はもともと自分のものじやないのだから、まあいわば法律上請求する当然の権利は持たぬというものの、それが紛争の因になるので、そこに何か線を、相当の補償を請求することができるというよりも
万一紛争が起きました場合に、局長の決定を申出て来るわけでありますが、局長がどういうふうに裁定するであろうか、あるいは一時的の補償にするか、あるいは半永久的な補償にするか、あるいは二、三年あるいは四、五年というふうな有期限的にやるかということは、ちよつとここでは私として申し上げかねるのでございますが、要するに過去の契約の内容なり、鉱物の保存量なり、その品質であるとか、あるいはその所有者の土地の状況がどうであるか
また現に鉱物を採掘しておる者、または権利を持つておる者らが出しまして出願につきましては、先ほど申しましたように、例外的に重複設定を認めることといたしましたために、重複出願の調整、あるいは重複設定の場合の採掘の制限、及び採掘方法の協議に関する規定を設けまして、両者の間の紛争を適当に処理し得る方法を考えたのであります。
それにもかかわらず、なお損害を生じたときには、又当然賠償して貰うというようなことをあらかじめ相談して置くということは、單に将来の紛争を避けることができるだけじやなくて、損害の発生自体を少くすることができるのでありますから、極めて結構なことだと思いますけれども、併しこれを法制化するということは相当困難ではなかろうかと思います。
争議発生の主要原因と思われます損害見積額の相違は、損害の調査が各別個の方法により行われる場合に多く、従つて双方調査資料を持ち寄つて折衝して見ても、見解の相違によつて損害が相違するのであるとの結論を得る程度に終つてしまい、相互に誤りを是正して公正な損害額を決定するに至らず、結局互いに自己の調査損害額を強く主張するところから種々紛争を生じているものと思われますので、本規定により一般基準が公表せられますことは
じになつておるから、知事さんだけということではございませんので、知事さんの部下であり、同時に農林省と緊密に連絡しておられる都道府県の農地部関係の方々とは、緊密に連絡をとつておるわけでございまして、また現行法で申しましても、たとえば先ほど申しました鉱業禁止区域というような問題は、現行法におきましては行政運用としてあるわけでございますが、そういう事項につきましても具体的に農林省関係の行政と非常に縁の深いことについて紛争
ただ委員会が最終的な判断をするにいたしましても、事務スタッフとしての補佐と申しますか、そういう者が、全然この紛争の問題になりますようなことにつきまして常に経験がないということも適当ではないのでありまして、そこらの点から委員会の事務局につきましては、特にまた規定が設けられておりまして、第二十條に委員会の事務局に置かれる職員中には、鉱業、採石業、農業、林業、その他の産業、またはこれらの産業に関する法令についての
○千賀農林委員長 土地調整委員会の中央機関の構成は大体わかりましたけれども、各出先におきまして紛争が起る。または紛争が起きなくても、国家的に見てこの事業は着手することが適当であるか、あるいはその利益よりも国家の損失の方が多いかという判定をする人がなければならないように思います。そうしますとだれが一体出先におきまして判定指導をするのか。その点を伺います。
と申しますのはこの行われまする途中におきまして一々注意をして参つたようなこともございますので、目下のところまだ具体的にどれだけの者が切り過ぎになつておるというふうな問題、紛争を余り聞いていないのであります。
ただ考えられますることは、所在地それから観衆の層などの相違が相当あるのでありまして、競輪場においていろいろ紛争を起している連中は、これは競輪がなくなれば、それじや競馬へ行つてやるかというと、必ずしもそうではない。競輪だから特に出かけて行つたのだという人も相当あるのではないかと想像されます。
いまして、今後これらの競技場の新設、或いは継続というような場合に当りましても、これらの争議の原因となりまするような根本を正して参るということが可能でありますならば、決して競技場が増加したから犯罪が増加するというようなことにはなるまい、むしろそれよりもつと大きな問題として私共が考えなければならんという点は、かような競技場がどんどん殖えて行く、そうしてその競技場においてかくのごとき好ましからざるいろいろな紛争
この度関係者の自粛自衛の措置が実施せられるごとになりまして、再開の運びになつたのでありまして、今後は開催者側の適切な措置によつて、従前のような紛争はなくなるものと期待をいたしておるのであります。
過去一箇年の間、最も大きな政治問題として紛争を続けて来た超党派外交が、遂に失敗に終つたことは、講和外交の国家的使命が忘却され、いたずらにこれを内政化し、党略化した当然の帰結であります。超党派外交の失敗によつて国内輿論の対立を深め、対外的に見ましても非常な惡影響をもたらした政治的責任は、強くこれを究明しなければならないと思います。
土地調整委員会設置法というものが近く提案になるはずでございますが、この百四條の規定によりまする土地の使用について紛争が起りました場合には、土地調整委員会に裁定を求めることができるわけでございます。
十八日は福岡県の大牟田市において、有明海区の関係者たる長崎県、佐賀県、福岡県、熊本県の各県庁の職員と漁業者等のお集りを願い、懇談会を開き、種々御意見を承つたのでありまして、会合された全員は、外海よりの機船底びき船の密漁防止をはかり、漁業の紛争をなくするため、また漁業の複操を調整して有明海の漁業の安定をはかるため、次期国会には必ず單独にて衆議院より提出され、特別海区にしていただきたいとの真剣なる要求がありました
それで都長官としましてはこの値上げ問題は春以来いろいろ紛争をかもして来ておつた問題であるが、どうしても都としてもこの値上げをせねばならない立場に置かれてあるので、而も都議会のほうにも意見を徴し、都議会から理事者一任というような形にまで持つて来られている状態であるので、是非これを施行したいというので、この十五日に告示をしたのである。