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2213件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-05-13 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第45号

残ります問題は中毒者対策でございますが、この中毒者のうちで精神障害者、言葉をかえて申しますならば、ヒロポン常用者のうちで精神障害者ということで、精神衛生法で取扱い得る者が相当あります。これは精神衛生法の線に沿つて、必要があれば二十九条によつて強制措置ができることになつております。この精神衛生法の線でずつと強力に進めて参りたい。

高田正巳

1954-05-13 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第45号

そうすると精神障害者にしてみずからを傷つけ他人に害を及ぼすおそれがある者について、本人及び保護者同意を得て精神病院または指定病院に入院させることができるという精神衛生法二十九条が適用される。これをもつと精神衛生法に明確に——覚醒剤による嗜癖が高じてこれが特にみずからを傷つけ、あるいはヒロポン中毒患者の多くは特に他に危害を及ぼすおそれは事実上十分あるわけです。

岡良一

1954-05-13 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第45号

学問的に精神障害者と認められる者はヒロポン常用者のほとんど全部であるか、あるいは一部であるかというようなことにつきましては、これはまた専門家の御意見も伺つてみなければならぬ。しかしながら現在の実定法で、現在の精神衛生法規定しておりまする精神障害者ということになると、どうもヒロポン常用者の全部を包括することは無理なんではあるまいか。

高田正巳

1954-03-29 第19回国会 参議院 厚生委員会 第20号

有馬英二君 新聞に書かれておるのですから、これはどうも本当に学問的に言うべきことではないと思うのですが、それが併し非常に誤解されておるのは、ワクチンの副作用として、先ほどお話なつ精神障害と申しましようか、或いは性格の異常というようなことが起される。それがワクチンの注射によつて脳の中に穴があく。

有馬英二

1954-03-24 第19回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号

それから(5)の精神障害者実態調査費というのは、新規に百七十三万二千円を計上いたしてております。御案内のように、精神障害者につきましての正確なる実態調査は在来までございません。従いまして二十九年度におきまして新規百七十三万円の金額を、計上いたしましてこれが基礎調査を行いたいということで、所要の経費を計上いたしましたのでございます。  

堀岡吉次

1954-03-23 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

承知のように、今日精神衛生法あるいはらい予防法等強制収容規定がございますが、これらにおきましても、たとえば自己または他人を傷つけるおそれのあるもの、あるいは一般の公衆に伝染するおそれのあるものというふうなしぼり方がしてありまして、ただ精神障害者であるからといつてただちに強制的に収容することはできないことになつております。

高田正巳

1954-03-23 第19回国会 衆議院 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第10号

委員長退席川村委員長代理着席〕 しかし、多くは一般精神障害が主でありまして、なお利用者の種類は、今のところは、どちらかと申します。と、むしろボーダー・ライン以下よりもその上の対象が多いようでございます。これは衛生思想というような問題に左右されておるのではなかろうかと考えております。

楠本正康

1954-03-10 第19回国会 参議院 地方行政委員会公職選挙法改正に関する小委員会 第2号

その(3)には精神病者精神障害者等につきましては監置されておる所、精神病院、そういう所にはないという規定がございます。  それからアメリカの選挙法は御承知のように非常に詳細な規定を持つた選挙法でございますので、学生の住所の認定について規定をいたしておりますが、立法例に関する資料の十一頁でございます。

金丸三郎

1954-02-25 第19回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

社会生活複雑高度化に伴いまして精神障害者が漸次多発する傾向がありますのにかんがみまして、精神衛生対策を強化することといたしたのであります。すなわち病床整備のための国立三百床、公立、法人立一千八百床、合せて二千百床を整備することいたし、そのための経費二億四千六百余万円を計上いたしました。

草葉隆圓

1954-02-11 第19回国会 参議院 厚生委員会 第6号

それから精神衛生対策として新らしい仕事といたしましては、精神障害者の実態調査費、これは金額は僅かでございますが、現在日本におきます精神障害者の実態精神障害者の数約三百五十万と推定しておりますが、これは大分古い資料に基いておりますので新らしく精神衛生対策を実施して参りますのには、どうしても精神障害者の実態を知る必要があるという建前から、二十九年度においてはこの実態調査をさして頂きたい。

山口正義

1954-02-01 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

知事権限移譲に関する陳情書  (第一七七号)  北海道における社会福祉事業運営に関する陳情  書(第  一七八号)  母子福祉に関する陳情書  (第一七九号)  日本医療団精算剰余金に関する陳情書  (第一八〇号)  輸血及び附添料金立替資金に関する陳情書  (第一八一号)  日本住血吸虫予防費全額国庫負担陳情書  (第一八二号)  有料養老院設置に関する陳情書  (第一八三号)  知事措置入院させた精神障害

会議録情報

1953-12-11 第19回国会 参議院 厚生委員会 第2号

精神衛生研究所でやつております仕事は従来の精神衛生行政が主として患者治療或いは換地というようなことに重点を置かれておりまして、予防方面が比較的等閑視され、又日本精神衛生行政がその方面で立ち遅れておりましたので、精神衛生研究所におきまして、現代の精神衛生行政患者治療ということも勿論でございますが、どうすれば近年ますます殖えて参ります精神障害者の発生を防止できるかということに重点を向けなければならない

山口正義

1953-12-07 第18回国会 参議院 予算委員会 第4号

時間が大変ないそうでございますから急ぎたいと存じますが、今日精神衛生法が制定されておるにかかわらず、精神障害者は約三百五万もある、ところが全国のベツドは僅かに三万足らずより用意されていない。ヒロポン中毒の漸増の問題、これらに対しての御用意は如何であるか、或いは又精神薄弱児の問題でございますが、これら訴える術を知らない人々がなお多く社会に放置されている。

藤原道子