1948-06-16 第2回国会 衆議院 農林委員会 第19号
第八が、昭和二十度十一月二十三日以後に不当に行われた土地の取上げに対して、市町村農地委員会が賃借権の回復を行おうとする場合に、その農地が第三者の小作地となつている場合には、賃借権の回復ができないことになつているが、これを当該第三者が適法かつ正当に耕作権を取得した場合に限定すること。
第八が、昭和二十度十一月二十三日以後に不当に行われた土地の取上げに対して、市町村農地委員会が賃借権の回復を行おうとする場合に、その農地が第三者の小作地となつている場合には、賃借権の回復ができないことになつているが、これを当該第三者が適法かつ正当に耕作権を取得した場合に限定すること。
尚通学パスというのは、もう少し私も実際を調べなければはつきりしたことは申せませんが、これも特別の理由がありまして、若干出ておるのではないかと思いますが、いずれにいたしましても、岡さんのおつしやるように、第三者から見られますと、外の官廳以上の待遇が加えられておるという御意見は全然否定するわけにも参らんと思いますので、今後十分檢討いたしまして、不合理な点は是正しなければならない。
ただ川上さんのお説のごとく、第三者から見ますと、何か贅沢なことを普通の課程でやつておるから、それを止めてもいいではないかという氣持になることは無理ないと思います。三万何千人か教習所で教育しておりますが、その中、中等部、專門部などの者は約六千人しか、ございません。そのあとは一種の職業的の專門教育でございます。
私は公正な第三者の立場から、また治療を受ける者の立場から意見を申し述べてみたいと思います。医療は國民生活における各人の職域の一分野でありまして、決して医師及び藥剤師の私有物ではないと私は考えております。
紛爭処理機関は、團体協約を締結する時労資の理解と納得によつて定めらるべきで、協約に入つておれば常時設置されず、紛爭の発生時にできるだけ小さい紛爭から機関を設置して解決していくのであつて、最終決定を押しつけるものでなく、協約によつて、第三者を含む調停委員会にかけるなり、労働委員会に調停を申請することができる。
さらに、第三者の行為による災害に対する政府の保險給付の場合における第三者と政府間の法律関係について、明確を欠く点があり、紛議釀さぬよう整備した。 その他受給権者の範囲、受給権の本質について規定した関係條文を、労働基準法との整備を図るため改めた。
○鬼丸義齊君 被告人に黙祕の権利を與えましたることはさることながら、その被告人の黙祕権を認めたことによつて、何ら第三者の関係なき者に対して、自己に刑罰以上の大きな利害関係等がありまするような場合があつても、それをみずからの口によつて公けにしなければならんということになりまするならば、むしろ私は有形的物資力を加える以上の大きな拷問ではないか。
○政府委員(宮下明義君) 第一点の、百四十七條の範囲及び事項を制限した立法理由につきましては、最前お答え申上げましたように、被告人の黙祕権を徹底強化いたしました半面、一般の第三者でありまする國民は刑事訴訟に十分協力して頂きたい。
こういうようなことで、いろいろな場合を想像できるのでありまして、この目途というものをつけておかなくては、第三者に非常に迷惑を及ぼすということが考えられると思うのであります。殊に私的拘禁という場合をいろいろ想像してみますると、どこかに基準というものがなくては、きりがないように思いまするが、その点はお考えにならなかつたでしようか。
これが第三者に取引上に不安を起させる。この点なのです。これが本人の意思だけでと言われると、一通りはいいようだが、客観情勢とにらみ合わせれば、必ずそういうことになる。これは藝者だけではない。いろいろな場合が想像できると思います。
しかるに昨年度の徴税は、その所得査定の標準がまつたくでたらめで、申告制とは名ばかりで、第三者の情報や聽込みや投書に基いて、ほとんど正氣のさたとは思われぬような、むちやな査定を無理押しつけにした実例は、枚挙にいとまないのであります。民主政治とは名ばかりで、まつたく官僚独善の、虎よりも恐ろしい苛政が強行されたのであります。
政府当局は医藥制度調査会を信頼されるでしようし、先ほど伺つてみましても、十分いろいろな面を考慮の上で任命されると聞いておりますから、十分信頼のできるような事が任命されるでありましようけれども、第三者の立場からこれを見ますと、その構成分子について納得のいかぬような点があると思うのです。
命令の制定または改廃について公聽会を開かねばならないのでありますから、基本法でありますこの藥事法の提案に至るまでの過程におきましては、当然あらゆる方面の輿論を聽取して、そうして医師、藥剤師または一般國民の輿論のあるところを的確に把握されておるだろうと思いますが、特に私はここでお伺いいたしだいと思いますことは、一般國民を代表する第三者と申しますか、そういう立場の人の意見が、この案の決定にどの程度に取入
○久下政府委員 本法案を制定いたしますにつきましては、この方面に直接関係のある方々の意見はもちろんでありますが、その他第三者的な立場にあります人々につきましても、先ほど申し上げました医藥制度調査会の構成の中に、そういう方面の人に参加をしていただきまして、各労働組合の方面からも、あるいは社会保險の組合の方面からも、各方面からはいつていただきまして、御審議をしていただいておるのであります。
從つて、このことにおいて一種の團体交渉的なものを認めるということになりますと、これは課税に関して第三者が中間に関與するということから來る各般の弊害もまた認めなければなりませんので、いわゆる團体交渉をいたす意思はございません。ただ、まじめなる各種の團体の御意見に対して耳を傾けて、これを尊重して承るということは、間違いなくいたしたいと考えておるのであります。
○有田委員 御趣旨はわかつたのでありますが、要は消費者の立場を代表する第三者の委員というものが、私はぜひとも藥事委員会には必要である、かように考えておるのであります。ただいまの御答弁でこの「從事する者につき」という言葉の中に、大体こういつた消費者面をお考えになつておられるか、あるいは法律の中にはつきり消費者代表をこの中に入れるというような項目を入れておるかどうか、かように考えるのであります。
從つて当然公衆の意見を反映させるため、第三者委員として学識経驗者を加えるべきであると思うのであります。法案第八條によれば、この学識経驗者は委員になれるように思われるが、どうお考えになるか、承りたいと思うのであります。
ただいま御引例になりました純粹の第三者であります学識経驗者というようなものを、この委員会に加えるかどうかというお尋ねと承つたのであります。この法案の第八條に書いてございますように、純粹の意味における第三者はこの委員会に加わることは、この性質上いかがであるかと思つております。
次に八十條は、先程第四章辯護の章の御説明の際觸れました通り、勾留されておる被告人と、辯護人以外の第三者との接見又は書類、若しくは物の授受に關する規定でありまして、現行法の百十一條に相當する規定であります。そうしてこの場合には第八十一條によりまして、現行法通り逃亡又は罪證隱滅を疑うに足る相當な理由がある場合に、檢察官の請求又は職權で接見禁止その他の處分ができるという規定を設けたわけでございます。
從つてこの刑事訴訟法が布かれて後に、檢事と弁護士というものは、いわゆる対等の地位に立つて、そうして裁判官が別個の第三者の冷靜な立場として審判していくというようなことを考えますと、同じ廳舎に檢察廳と裁判所とが仮住居をやつているというようなことは、その設備の不十分な点から言いましても、いろいろな問題が起ることでありましようし、理想から申しますれば、同じ敷地の中に別棟の檢察廳があることが理想だと考えます。
闘爭形態を一應中止した後も、当局のとつた卑劣に行為に対して、第三者の嚴正な批判を切望するより途はなくなつた。原因は今日始まつたものではなくい、むしろ一月以來のことであり、なおその根幹はもつと遠く、かつ深いところにあると見られる。患者の行動の一部分を取上げて、これを理由に問題のすべてを押しつぶそうとする意図のもとに、代表者三十二名に対して退莊命令の発動を予想されておつた。
この地方税審議会はいわゆる中央政府の機関という意味ではなくして、むしろ第三者の公平な立場にある人に出て貰いまして、その公平な第三者的な判断によりまして、この地方税が悪いとなれば、これを取消すなり、変更なりをする権限を與えて、これによりまして地方税に関しまする自由を拡めまして、その弊害を是正するのに役立たせたいと思つております。
○政府委員(久保敬二郎君) これは発明者に與えるという……、その発明者というのは特許権者と別の方を指しておいでになると思いますが、この場合は第三者が実施したいというような、第三者が他人の発明を実施したいというような場合に、その特許権者が権利だけを擁しておりまして、その実施したいと言つて來ておつても、その人に実施させないというような場合に、特許局長官が実施をさせるということを規定しておるわけでございます
○小林英三君 第三者というのですね。
○間狩説明員 それは先ほど申し上げましたことを繰返すことに結局なるわけでありますが、警察官の側でも警察官自身が証人的な立場に立つ場合もありますし、あるいは第三者をつれてきて証人に立てる場合もありますし、反対に営業者におきましても、弁護士に代理をしてもらつたり、第三者の証人を立てたりすることが双方自由にできる。
從つてもしかかつた者が第三者にうつすときには、これはまた別の法律で傷害罪に問われることになつております。今仰せの趣旨は、それによりまして徹底的な治療をこれでし、またうつしたときには罰を受ける。こういうかつこうで徹底的に治療させるべく今度の法律の中にはいつております。なお妊産婦につきましては、妊娠手帳と同時に血液檢査をいたしまして、これも徹底的に治療する。
その次に、第三者の選挙運動に関する問題でありますが、從來は大体第三者の選挙運動は、候補者と意を通じて、そこに忌まわしい関係があり得るという推定のもとに禁止されておりましたが、國民の言論の自由を尊重する立場から申しますと、第三者が自分の信ずる候補者を推薦するところの、自筆で書きましたはがきくらいは、発送することを許していいと思います。
それでもなおかつ納めないということがありますれば、第三者通報という制度を設けまして、これは惡く見れば密告でありますが、税は一般の納税義務者が隠そう隠そうとするのはあたりまえで、税務官吏のみがそれをとるのがあたりまかだというのではなくして、第三者通報というのも決して密告というのではなくして、税を納めない人があるということは、日本のきまつた法律、さらに大きく申しますれば、日本の経済を再建してまいるためになさなければならない
人が被告人または第三者の供述を聽いて、その内容を述べることは、文字通り傳聞であつて、前述の聽取書を提出する場合と異ならないので、これについても、聽取書の場合と同樣な制限のもとにおいてのみ、証拠となり得ることとしたのであります。 次は訴訟関係人に異議がない書面または供述等の問題であります。これは三百二十六條、三百二十七條であります。