1947-08-14 第1回国会 衆議院 予算委員会 第5号
かような次第でございますので、赤字公債はとらない立場でございます。しかしさように申しましても、すでに一般會計、特別會計の本豫算において、若干赤字公債が計上されております。特別會計においては今囘の追加豫算の面においても、若干赤字公債によらざるを得ないことになるであろうと思うのであります。
かような次第でございますので、赤字公債はとらない立場でございます。しかしさように申しましても、すでに一般會計、特別會計の本豫算において、若干赤字公債が計上されております。特別會計においては今囘の追加豫算の面においても、若干赤字公債によらざるを得ないことになるであろうと思うのであります。
○野坂委員 これはきのうから引續きの問題で、先ほど和田安本長官の御囘答に對して、米窪國務大臣が勞働省の大臣になられますから、その責任の立場からももう一度御返事願いたい。それは昨日米窪國務大臣がこう言われました。
しかしわれわれの一應の立場としまして、パステルとしましては、千五百五十カロリーはどういう形でとるかということを、ただいまお示しいたしたのであります。もちろん勞務者に對しましては、このほかに勞務の加配ということを考えまして、勞務者へは、もつとたくさんのものがいくように考えておる次第であります。
從いまして現実に今貰つております衞視宿料並びに速記者特別手当を減らすことは既得権利の侵害であるから、これはそのまま認められるけれども、新たに増額するということは根本的の問題と関連がありますので、予算の要求からは何としてもできないという立場になつておるのであります。
そういう訴追委員会の立場等も考慮すると、これがあることによつてはじめて訴追委員会が活溌な行動ができる、こういうように自分は考えておる。いろいろな議論があるが、私はどうしてもこれは存置しておいた方がいいという見解をもつております。
これをたとえば、今度の仕組というものは、政府が中心となつて、日本という一つの生産工場を経営するのでございまして、資金と資材とを連合國に仰ぎつつ、合理的な経営をやらなければならない立場に立至つておると思います。從來のような無責任な貿易行政をもつていたしましては、労働者、経営者、資本家を一体とするところの生産関係者は、決して安心して生産にいそしむことはできないと思います。
いたずらに政府の財政を——これは健全財政というお立場は、その御苦心のほどはわかるのでありますけれども、政府財政を引締めたからと申しまして、これはやがては地方の財政へ響いていく、かような意味合いから、國民経済の循環性を考えますときに、これはやはり政府の支出というものを、この際相当にしていただきまして、中途半端な災害の復旧でなく、根本的にこれをいたしたい。
○林百郎君 私は本日上程の石炭増産決議案に対しまして、小会派を代表し、日本共産党の立場から賛意を表したいと思うのであります。 まず日本共産党としましては、この感謝が單に言葉の上のみの感謝であつてはならないということであります。
且私の今お尋ねするのは、參審員が事件の當事者受審人と何等か利害が一致しておる立場を持つておる場合には、その參審員がこの審議に參加をすることを忌避することのできる、ここに條文が必要がないかということを私はお尋ねしておつたのであります。
併しこれを削除いたしましたのは、やはり多少第七章ノ二全般に亙りまして戰時色があるということ並びに「人心ヲ惑亂スルコトヲ目的トシテ虚僞ノ事實ヲ流布シタ」或は又「銀行預金ノ取付其他經濟上ノ混亂を誘發スルコトヲ目的トシテ虚僞ノ事實ヲ流布シタ」、こういうふうにありまして、この虚僞の事実を流布するという点が、今日憲法におきまして言論の自由を非常に強調しておる立場におきましては、もう少し具体的にこれを規定して、
○政府委員(國宗榮君) 刑事上の立場からという御質問でありますけれどもこれは民法の問題でございまして、結局夫の名誉権或いは夫権の侵害になろうかと、かように考えております。この百八十三條の点につきましては、前囘も申上げました通り、司法省としましては、この削除を固執しておるわけではないのであります。
私はそれを法益というふうに考えて、それを司法省としては刑事上の立場から、どういう法益が害されたということをお考になつておりますか。
私の立場としても自分の管轄内だから目白署にひとつ手柄を立てさしたらどうかというようなことで頼んだのであります。あめの違反が起つたために、この水あめの問題を探したという意味ではありません。そして水あめをまた加工してさらしあめにするということは、私素人で何もわかりませんが、水あめを原料に買つて、それをさらしあめにしたり、いろいろに加工するのだそうです。そういうことを聞いております。
さらに證人に對する旅費日當は、職務上の立場にあられる人は別でありますが、さもない方々に對しては旅費、日當が規定によつて支給されることになつておりますから、お歸りのときに委員部の方へお話願いたいと思います。
そういう立場から岐阜農林專門學校が農林大學に昇格することに對して、滿腔の贊意を表する者であります。是非その請願は、この文教委員會において欣然として採擇せられるように私は希望して止みません。終り。
無理をして昇格運動をしたり、不可能なような寄附金の募金をしたりするようなことをしないでも、眞面目にやつて行けば我々の立場はあるのだ。又將來の問題としては、無理をしないで大學になる途もあるのだというような點で安心をしたというようなことを答辯された方もありました。そういう點では私は新制の高等學校に對する認識が深まりますならば、必ずしも格下げというような意味でなしに行くこともできると思います。
或いはそのイデオロギーにおいては各々立場を異にして行きますか。そういたしますると、一つの問題を處理し、考えて行く上におきまして幾多の紆餘曲折を經なければならない。我々の立場から考えますと、成るべくここに一つの動向というものを見出しまして、その大きな線に沿うて勞働行政の運營をやつて行くべきものではないかと考えるのであります。
扱いをされたことにつきましては、勿論納得いたす次第でありますが、この結果この法案の建前の上から考えての、そこにいろいろの問題が起つて來たのではなかろうか、從つて法理上の考え方というものからいうならば、別にお互い同士その點については恐らく了解し得る問題があるだろうと思いますけれども、とにかく勞働省設置法案として立法機関の審議に上つております今日でありますので、この點につきましては、國會は國會としての立場
○原虎一君 私が給與局を廢止して、勞働省に合併することも一策ではないかと申上げたのは、給與局が傭人のごとき、政府が傭人のごとき立場で、給與の問題を調査或いは對策を練るということでありますが、先日伺いましたときにも、この給與局のする仕事の大部分は、本法の第九條に属することが多いのであります。
いわゆる官僚組織においてのみこの仕事をやつておることに對しては、もちろん連合軍當局者に對する立場上においても、いろいろな問題が起る點でありまして、ぜひとも同胞救援議員連盟を中心にして、歸りました人たち、一歩でも國土を踏んで死にたいと思つて歸つてくる引揚者、戰災によつて非常に惠まれざる國民に對しても、もちろんこの救いの手を議員たちとしては伸べていかなければならぬと思つております。
しかもこの國立病院のときにおきましても實にひどい待遇でありまして、榮養その他につきましても囘復の途のとれないような榮養状態、私も國立病院をまわりまして、過去をわれわれは云為するのではありませんが、實に言語に絶すべき姿で、それがまた一属苦痛の立場に立ち至るということに對しましては、議員といたしまして何かの方法を講ぜなければならぬ、こういうようにわれわれは考えるのであります。
これを無料としてこのまま繼續するとして、どれだけの支障があるかという點について先ほど大臣にお尋ねしたのでありますが、そういう立場からお答えを願つて、これに對して病院當局が患者治療の事務的な面において、社會局當局のおおらかな線を十分のみこんでいないところがあるのじやないか。醫務局と社會局との事務の間の連繋に事を缺いておるのではないかというような心配もあるのであります。
國會の作用と裁判官の仕事とは、批判的立場において非常によく似ておりますから、あえてかようなことを申すのでございます。要するに、私は國會をして最高の機關たらしめたいというのが存念でございますが、私は今日國會はすでに國家の最高の位置から轉落しておると思うのでございます。
○鈴木國務大臣 御質問の趣旨がよく了解いたし兼ねるのでありますが、御意見としては承つておくのでありますけれども、結局見解の相違ということになるのではないかと思うのでありまして、私どもの立場においては、やはり國の象徴としてはあくまでも道義上の尊敬を申し上げる。國民もこれを道義上のまた國民感情上のものとして尊敬申し上げる。
○明禮委員 政府において私どもに示されております、刑務の一部を改正する法律案の提案理由の中に、新憲法において天皇は日本國の象徴、日本國民統合の象徴たる特別の地位を有せられ、皇族もまたこれに伴い法律上特殊の身分を有せられるのでありますけれども、他面これらの地位と矛盾せざる範圍において、一般國民と平等な個人としての立場をも有せられることとなつたのでありまして、その限りにおいて法的に異なつた取扱いをすることは
○鈴木國務大臣 やはり御説の通り國家の象徴としての立場に立つことを皇位につくというのでありますから、そういう意味において存在することは御説の通りであります。
民間業者と同じ立場に立つて同じ方式、すなわち約款の形式によることが妥當であるという多數學者の意見をも徴しました結果、かような新しい方式をとることにいたした次第であります。 改正要點の第二は、事業目的、經營立體、逓信大臣の職責などを法律事項として明記いたしたことでありまして、これは他の郵便法あるいは為替貯金法などと同じ歩調をとつたわけであります。 第三點は金額制限の引上げであります。
そこでこの計畫を立てる上におきまして、判斷がつかないということから、全然要素に取入れないというのは、あるいは實際と合わないかもしれませんが、私どもの立場といたしましては、一應現在の状況ということをベースにするほかはなかつたような次第でありまして、これをどの程度見込んでいくか、あるいは全然見込まなくていいかということは、遺憾ながら判斷がつきませんので、さしあたりそのままということにしております。
願わくは、消費者という立場におきまして、政府は、勞働組合であるとか、あるいは消費組合であるとか、こういつた廣い面におきまして、人材をひとつ御推薦していただきたい。こういうことをお願いいたしておきます。
但し先ほど申しましたように、一面において國務大臣たる立場をもつておりますから、それを行政官廳たる面から非常に制限をしてしもうというような結果はおもしろくない。從つてやむを得ない段階しか認めたくないと考えております。そうして安定本部總務長官は、先ほどから申しますごとく、總理大臣の身代りというような立場において、ここにわれわれは權限を與えるという規定を置いたつもりであります。
○井手政府委員 各大臣が閣議を構成して、そうして大きな問題をきめていくという場合におきましては、これはあくまで對等な立場でものを判定し、論議していかれるという見地において、できるだけ各省大臣は、他の行政官廳との關係において、各省は少くとも上に立つ、そうして各省は平等の立場に立つというぐあいにしていくのがよかろうと思います。
私としてはでき得るならば小委員をおきめいただいて、この決算審議の方針について、つつこんでひとつこの際國會の立場を將來に向つてはつきりしていくようにいたしたいと考えるわけであります。政務次官が見えましたから、一應政府の見解を伺つた上でお諮りをいたしたいと思います。
○内海委員 もう一つ承つておきたいのですが、治山計画の立場からみて、今日の砂防工事でありますが、農林省と内務省がおのおのその立場々々によつて、現在われわれ東北の状態を見ると、勝手な砂防工事を行なつておるように見えるのであります。治水計画をまず立てんとするならば治山計画である。
次に、姦通罪の改善、女性の立場から姦通罪には反対でございますが、更に男性に対しても、家庭の清淨と幸福のために、男性の貞潔を望みたいのであります。只今の場合の姦通罪を見ても、夫の場合には妾を置いても、刑に処せられなければ、いかに他の女と関係しても離婚はできないというような不公平な法律は、男女の本質的平等が認められた現在においては、甚だ不平等であると思うのであります。
只今委員の方から御発言がありましたごとく、皆樣の御意見をお伺いする上におきまして、皆樣のお立場を我々が知ることが、法案決定の上におきまして参考の一端となると考えられますから、何卒皆樣の現業とお年齢をおつしやつて頂きたいと存じます。それでは宮原兎一君。(拍手)
その理由とつきしては、我々船員の立場から二、三事実をここに挙げまして、申上げて見たいと思います。 御承知のように、船員は大体二重生活をしております。その結果が家族が家に残りまして、勿論この問題がいいとか惡いとかいうそういう問題でなくて、所詮人間として、神樣でない限り間違いのないということは断言できないのであります。
それから證券業を營んでおられるところの會社についてでありますが、これも今まではあるいは有價證券引受業法、その他いろいろな法律がありましたが、今囘證券取引法によつてそういうようないろいろな區分が撤廢されて、あるいは特權をもつておつたと思われるようなものも撤廢されまして、ひとしく同じ立場において自由競爭のもとに證券の取引ができる、こういうような證券會社となつたわけであります。
北海道の如きは一部共産黨の關係等もありまして、炭鑛において私が前議會において炭鑛の石炭を取扱つておりまする面から調査いたしました場合には、これによつて支配されておる點が非常に大きい點を見受けたのでありますが、漸次北海道の炭鑛の從業員諸君も非常に國家的の立場にお考え下さいまして、最近においては非常に増産に御協力を願つておるようなわけであります。
と申しまするのは、海事行政というものは私の考えでは綜合的な行政の性格を持つており、從つて海事行政についての船員の立場というものは、非常に大きな部分を占めておるということは、くどく説明する必要はなかろうと思うのであります。
にも偏らず、中間にありまして、公益と申しますか、パブリツクインテレストと申しますか、そういうものを持つた中から選びたい、こういう意味で、公益を代表するという文句にしたのでありまして、實際問題として然らばどういうのが公益を代表するというところへ入りますかというと、やはり學識經驗があるとか、或いは保險者の側から入るとか、そういう點が出ると思いますが、この立法の趣旨はやはりこの公益と申しますか、偏らざる立場
しかし水産廳はこれを勝手にやるのではなしに、相談すべきものは運輸省にも安本にも相談してやつていくということであつても、少くとも水産廳が指導的な立場において責任をもつて處理していくという立場がとれることになれば、これは實際問題として非常に變つたことになると感じております。
○重井委員 これまでのこうした専門委員會におきましては、たとえば水産委員會あるいは運輸委員會という場合に、過去の委員會においてはほとんどその業者の立場にある人がその委員にはいられまして、その委員會を守ろうとされる場合が多かつたのであります。
漁夫あるいは漁業勞働者の立場から、水産廳においてもいろいろものを考えていくことは非常に必要な問題であろうと思うております。私どもさようにやつてまいりたいと思つております。なお漁業の民主化の問題についても、私どもはやはり勤勞漁民の立場から、その生産意欲を高揚して、漁業生産の増大をはかつていくというようなことが必要であろうと考えております。
○齋藤(晃)委員 ただいまの御答辯によりましてややはつきりいたしましたけれども、社會のいわゆる貧困者というものを救濟するにあたりまして——かくのごとく公務において殉職した者、あるいは傷痍者となつたというような場合についての救護の方法でありますけれども、單に生活が貧困であるというようなことと、あるいはまた公務というようなことによつてかくのごとく犠牲者となつたことと、その立場をはつきりそこに區別されまして