1953-07-01 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第5号
○説明員(梶井剛君) 電力の機械と我我のほうの機械と大分趣きが違いますので、従つて交渉する相手がおのずから違うのじやないかと思いますのですが、実は今のSTACと申しますと、内閣にある科学技術協議会でございますね、そのほうへはまだ全然交渉しておりません。外資導入につきましても、実はガーナーさんが来まして日本の政府からいろいろ要求を出すという話を聞いたのが我々非常に遅うございまして、昨年の九月頃です。
○説明員(梶井剛君) 電力の機械と我我のほうの機械と大分趣きが違いますので、従つて交渉する相手がおのずから違うのじやないかと思いますのですが、実は今のSTACと申しますと、内閣にある科学技術協議会でございますね、そのほうへはまだ全然交渉しておりません。外資導入につきましても、実はガーナーさんが来まして日本の政府からいろいろ要求を出すという話を聞いたのが我々非常に遅うございまして、昨年の九月頃です。
いろいろ御配慮をお願いいたしたいと思いました点を詰めて申しますと、第一に輸出振興のための税制措置あるいはその他団体法規上の措置などにつきまして、今後一段の御高配をお願い申し上げたいということと、次に原料高、製品安という物価体系を改めるために、これも特段の御配慮をお願い申し上げたいということと、さらに長期の産業構造あるいは貿易構造の変革のために必要とする技術のために、予算の中に現在よりも思い切つた科学技術研究費
それからお話になつたように、国産で製造可能のものは極力国産品を使うことになつておるのですが、併し国産でできるものでも、工期の関係とか、国内の製造力の関係で、量的、時間に間に合わないという分だけは、いわゆる科学技術審議会等の議を経て輸入する。こういうふうになつておると承知いたしております。
労働生産性の向上というようなことにつきましては、やはり科学技術の普及ということが重要だと思うのでございます。せつかく国では普及事業というものがあるのでございますが、あれも当初考えたものよりはよほど進展の速度がのろいようでございますが、あれを本当に拡充強化いたしまして、そうして日本の農業の労働生産性を向上するために役立たせることは非常に重要だと思います。
○国務大臣(小笠原三九郎君) 只今の、先ず火力発電について申上げますと、あれは外資審議会にかかりますときに、いつも、スタックと言つておる科学技術審議会、それへかけます。ですから日本でサンプル輸入としてすべきものであるかどうか、優秀なものであるかどうかということを科学技術審議会へかけます。
次に、第四の施策といたしましては、近海の資源の開発調査並びに沿岸漁業者に対する科学技術の導入でありまして、対馬暖流流域の資源の総合開発調査を、関係都道府県及び大学等の協力を得て本年度より本格的に実施する予定でありますが、さらに本年度より水産技術改良普及の制度を設け、伝承的な勘にたよる沿岸小漁業者に対する科学技術の導入をはかつて参りたいと考えております。
それからまた今日わが国の再建の上に科学技術の振興ということが最も重大である。これまた申し上げるまでもないことであります。文部省といたしましては、文部省の行政の分野におきまして、できるだけ学術の振興をはかつて、これを促進して参りたい。 また今日十五才以上二十五才以下のいわゆる青少年の中で、義務教育を終えて高等学校以上の学校に入つております者が、わずかにその二割にすぎない。
○高津委員 私がどういう部分が欠陥であるかあるいは弱い点であるかということを問うたのに対して、今のような四点をお答えになつたのでありますが、そうすると前は道義高揚の点で足りなかつた、それから科学技術の振興に足りない部分があつたというふうにひつくり返して考えて間違いないわけですね。
六番の輸入図書機械等購入、これは前年度ございましたものが本年度ゼロになつておりますが、これは従来内閣所管の科学技術行政協議会というところでやつておりましたのを、二十七年度だけ文部省で所管して予算を計上したのでございますが、政府の方針といたしまして、やはりこれは文部省所管より内閣所管の方がよろしいというので、二十八年度、すなわち本年度は内閣所管に移すことになつたためにゼロになつたのでございます。
次にまた近ごろ諸外国との学術交流の道が開かれて参りましたので、今後ますますその育成に努めまして、特に在外研究員の制度を充実いたしますほか、学術文献の国際的交換に力をいたしまして、わが国における科学技術の発展に寄与して参りたいと考えております。 第四点といたしまして、教育の機会均等の見地からいたしまして、第一に取上げて参りたいのは、育英事業の強化であります。
そこで科学技術の振興というものに対して非常な力を入れまして、これは文部省にもございますし、通産省にもございますが、そういう方面で技術の発展をはかるために、発明特許の奨励をして行きたいと思つております。
ただ、できる限りこの審議会の判定というものを正確なるものに持つて行くことに努力することは、これは常に心がけなければならぬことであるが、さらに基本的な問題としましては、技術を導入するとともに、他面国内における科学技術に対して反省をしてみる必要があるのじやないか。
○葉梨委員 二十九年度の予算に、科学技術の振興に対する予算を組むつもりだという大蔵大臣の御言明は、これはまことに当を得たものと思いまして、ぜひ真剣にこれをお考えを願いたい。
第四に、科学技術の振興についてお尋ねをいたします。 輸出振興の基本策であるところのコストの切下げの更に根本は、国内の科学技術を特段な措置を以て振興することであります。然るに大達文部大臣は新任の記者会見の際、文部省関係の仕事は生産的でないから相当の予算を取ることは無理だと言つて投げておられます。
質問の第二点は、先ほどこれも触れられましたが、科学技術の問題でありますけれども、私は、日本学術振興会及び科学行政に関するいわゆるスタック、この両方の機関が科学の向上と発展を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映湾透させること、及び科学技術を行政に反映させるための諸方策、及び各行政機関相互間の科学技術に関する連絡調整に必要な措置を審議するこの目的通りに、真剣に、活溌に、両方の機関が運営されて来たかどうかについての
○国務大臣(大達茂雄君) 科学技術の振興が、我が国当面の課題である自立経済達成の上から申しましても、その根本であるという点につきましては、佐多君と全く同感であります。政府におきましては、日本学術会議並びにいわゆるスタツク、これと緊密な連絡を保ちまして、科学技術振興の上に、施策の上に遺憾のないことを期しておるのであります。
○福田(昌)委員 ついでにお尋ね申し上げておきたいと思うのですが、関係の大臣がおられませんから申し上げるだけにとどまるかと思いますが、こういうように日本は全般的に科学技術を軽視しております。
もつともドイツは戦争前から工業立国、ことにその豊富なる資源、鉄鉱石や石炭をもつて、ドイツの科学技術というものは、世界の指導的立場にあつたわけでございます。
目先に生産が上とにくいという、ごく目先の話の意味でしたのでありまして、むろん科学技術の振興、またただいまお話になりましたような人をつくる、これが工業立国の基礎であり、産業生産の根本であることは申すまでもないのであります。その点は私もただいまお話になりましたことと同様の考えを持つております。その点御承知を願いたいと思います。
由来、わが国、特に政界には、口頭禅には科学技術を重視しながら、実際面においてはまつたく軽視されがちであります。今後官民の技術者の養成のためには、海外先進国の科学技術を全力をあげて取上げれられるよう善処すべきでありまして、米のGE、WE、英のメトロ、ヴイツカース、アームストロング、仏のルノー、伊のフアイアト、チエコのスコダ等の技術水準に劣らぬ態勢を、小規模でも整備し推進せしむべきであります。
若しも今日の科学技術がより以上に又進歩したときに、早速その災害の原因がわかつたときに、すぐにこれでは足らんということがあり得る、そうすると非常に欠陥が出て来る。それに対する御意見はどうですか。
しかしながらこの研究は一刻も進めなければならぬという考え方で、科学技術行政協議会におきまして、いかなる形式でもつて航空研究を始めることが望ましいかということを目下研究しておられるのでございます。
原子爆弾だけは劣つたが、その原子爆弾でアメリカに負けた以外には、科学技術の上においては断じて負けないという確信を私は持つている。政府も国民も協力してこれをもつと助け合うという時代が来なければ、日本の産業、科学の発達というものは望むことはできないのであります。
従いましてこの労務者の立場というものを協会側においては当然考えて、そうして案を立てなければならぬであろうと思うのでありますが、朝日新聞、毎日、読売といつたようないわゆる新聞記者、さらに今度はNHKのいわゆる放送記者、しかもNHKには多くの科学技術者が包容せられておると思うのであります。
第十三には、科学技術費といたしまして十億円を計上せんとするものでございます。政府は、民主国家の確立、平和日本の再建のために科学技術の重要性を説いておりまするが、その重要性を説くだけであつて、いまだその実行はまつたく行われず、口頭禅に終つておるという醜状であるのでありまして、わが党は、科学技術の重要性をここに再確認いたしまして、あえて政府原案に対し十億円の増額をば要求するものでございます。
歳出としましては、減税、所得税、法人税、物品税を中心とし一千億円、米価二重価格制に伴う差額繰入金九百二十一億円、給与改善費、千円べース・アツプ百四十五億円、文教関係費百二十八億円、社会保障関係費八十七億円、中小企業関係費百億円、食糧増産費五十億円、科学技術費十億円、計二千四百四十一億円を歳出に充てようとするものであります。 以下項目につきまして御説明を申し上げたいと思います。
これは決して科学技術の問題ではなくて、まさに政治の問題です。今、日本の炭鉱は、会社の特別訓練を経た職場防衛隊が保安要員となつて、発電所、通風機、ポンプ、切羽などを固めています。これは、労働組合がみずからの手で保安施設を改善し、これを守ることを防ぐために、鉱山の拠点を資本家自身の手で固め、貴重な石炭資源と、労働者の血と汗を戦争政策の犠牲にしているのです。
これは新規事項でありまして、最近の農業技術の進歩によりまして、暖地における水稲の早植栽培が可能となりましたので、群馬県以西南の、暖地帯において常習的風水害地帯の三千町歩の水田に新しく科学技術を裏付けされた特殊早植栽培を実施するとともに、これと並行して水田の二期作三毛作を可能ならしめるための試験を行うこととし、新作付体系における栽培法及び品種選抜に関する試験を行う経費として新規に三千七百万円を計上いたしております
鉄道のほうではそういつた場合にもつと慎重に調査……今日の日本の科学技術といいますか、そういつたような機関で以て調査のできる範囲のものは、予算なんていうものはかまわずにお出しになるだろうかどうか、これをちよつと承わりたいと思います。