1947-10-11 第1回国会 衆議院 本会議 第44号
○淺沼稻次郎君 私は、ここに議院運営委員会を代表いたしまして、議院の全機能発揮に関する諸問題について、過日來種々議論研究いたしました結果、本委員会として決定いたしました事項につきまして、中間的に御報告申し上げたいと存じます。
○淺沼稻次郎君 私は、ここに議院運営委員会を代表いたしまして、議院の全機能発揮に関する諸問題について、過日來種々議論研究いたしました結果、本委員会として決定いたしました事項につきまして、中間的に御報告申し上げたいと存じます。
この理化學研究所の研究題目は實に廣範に亙つておりまして、日本におきましても研究所の内容を檢討しまするというと可成り樣樣な範圍に試驗で行われつつあるのでございます。それが國立とするならば能率が擧がらない、或いは民營としたなれば能率が擧がるというのでは、それは政治の貧弱を現わすものでありまして、私は決して表立つて申上げられる性質のものでないと思う次第でございます。最も效果的にするために國立にする。
それで公共性を帶びたところの、利害に極めて遠いところの樣々なる天地の現象の研究に對しまして、果して立派な成績を擧げ得るような研究もできるかどうか。ややもすると株式會社にするために營利に陷り、又株主の意見のために社長はそれによつてその方針を誤るということがありはしないか。
○國務大臣(水谷長三郎君) 只今の御質問の第一點は、本法案を單獨の法律として提出した理由はいかがということと、いま一つは理化學研究所のような重要な研究施設は、一營利法人としないで國立とする方がよいのではないかというように了承いたしました。
三、委員長は小委員長に適宜中間報告を求めることの三項を協議決定したのでありますが、これは要するに水産委員會の問題については、あくまでも委員會においてこれを廣く活發に論議し、なおかつ深く研究調査して審議すべき事件に關してのみそれぞれの小委員會に付託して、徹底的に審議せしめるという方針なのであります。
におきまして、生産者から消費者にいたる問屋といたしまして、全國農業會あるいは府縣農業會というものを採用することにつきましては、今般の新制度といたしまして、これらの問屋業者はその業務に專念すべき業者を採用するという根本方針に基きまして、問屋機構につきましては、全國農業會もしくは府縣農業會等を問屋機構として登録できないということに相なつておるのでありまして、この問題につきましては、關係方面と相當長期にわたつて研究
成る程高等試驗に及第しておりまする者が、實務の上において必ずしもいいとは限らないこともよく承知しておりますが、やはり現職に在りまする判事を失いますることは、これは非常に國家のためにも損でありまして、そういうことも考慮いたしまして、この點は一つ特に愼重なる御研究を願いたいと思います。
○國務大臣(苫米地義三君) 今御質問の國有鉄道の五ケ年計画については折角研究いたしております。と申しますのは、この前にも申上げたように、赤字克服の点、それから將來の経営の根本的対策の檢討と睨み合せまして、余り長期のことはできませんけれども、大体五ヶ年間ぐらいの見通しを付けて、どういうふうにしてやつて行くかということを基本にして現在研究しております。
私就任以來、この鉄道の独立会計をはつきりさせるという面からいたしましても、その点について研究を進めておつたわけでありまするが、この道路の点から申しましても、やはり今の國有自動車と自動車全体の行政との間にどうも多少混雜がありまするし、経理の面から申しましても、はつきり明確にならないというようなことがありましてその点はむしろ遺憾に存じておる次第でありまして、今後はこれを分離するような氣持で、いかにすればいいかという
○説明員(三島利美君) 砂防の計畫をつい研究いたして參りませんで申譯ありませんが、河川につきましては表六甲も出ておりますが、二十五河川あるわけであります。これも來年度から三ケ年計畫で完成いたしたいという積りで、來年度の豫算を一應準備いたしております。
○北條秀一君 先程來、中井委員からお話がありました點は、至極私も賛成でありますが、併しこうした問題は結局國土計畫委員會の委員側の方の、より的確な研究というものが進んで行けば、おのずから解釋する問題だと思うのであります。從つてそれに應ずるように、各委員がそれぞれ研究をして行かなくちやならないのですが、十分な時間がありませんので、十分な效果を擧げ得ないと思います。
研究いたしまして……。
○庄司一郎君 この請願は内務省国土局におかれましては十二分に御研究御検討を願つて、それぞれ御對策を講ぜられつつある問題でございますが、従来昭和十一年より本年度に至る間に、阿武隈川改修の内務省の御計畫の年次計畫を、ぜひ短縮いたし、従つて一年間における工費を増額してほしいという請願は、五、六回過去の議会において満場一致をもつて超黨派的に御採択を願つてまいりつたのであります。
これは今年度の応急対策でありますけれども、恒久対策につきましては、治山治水という根本対策を今せつかく考慮して、内務省としては少くとも五箇年の間に相當量の治山治水の根本対策を立てたいと、今せつかく研究中であります。
先般の東北地方及び關東地方の水害のために、關係府県の被害は予想を外に甚大でありまして、直ちにこの水害の被害實情を地元縣當局とよく調査いたしまして、さしあたりの応急対策として、必要なるいろいろな資材につきましては、安本を中心にして研究対策を立てて、それぞれ時もとの縣に割當をいたして、一応の応急対策は進められているわけであります。
○中野重治君 第二章の第六條に、失業保險法の方ですが、被保險者に包括される仕事の部分が(イ)から(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)、(ヘ)、(ト)に、且つ一、二、三とあるのですが、その中からは土建業、農林畜産、水産、映画演藝、通信、教育調査研究事業、保健衛生、そういうものが除かれておりまするし、それから日雇労働二ケ月以内の臨時労働、四ケ月以内の新設労働者というものが、強制保險からも任意包括保險からも除外
これは大臣には無理かも存じませんけれども、他の政府委員から、いろいろ研究されておることと思いますから、政令か何かで、もう少し、この簡略せる点を……、要は失業保險の範囲、それから失業被保險者の利益を擁護する、これをお伺いするのであります。
一つ御研究願います。
政府としましては、その後研究しました結果、この本法の第二條によりまして、失業保險法と稱するごとき形においてなすものは、政府だけがやるのであるが、民間の人たちが、たとえば共濟組合のごときものが、失業保險と同じような内容の失業救濟事業をやることについては、何ら政府としてこれに反對するものではない。以上簡單でございますがお答えといたします。
これは初めから上げ得る餘地があるのを途中でごまかしたのではないでしようが、おそらくはその後の研究の結果、まだ三割は上げ得るということがわかつたのでありましよう。とにかくそういうふうに話された、こういううわさを私は聞いておるのであります。そういう點について、今まで御研究になつたことがありますかどうか。
而してその試驗の内容は恐らく非常に技術的な問題であつて、仮に人事院規則、その人事院規則は人事院の專門的な見地で研究して、内閣総理大臣の承認を経て出るものでありますが、非常に技術的な点から來るものでありまして、ポリシーを含んでいないと思いますので、私共はこの國家公務員法の大きな枠の下に人事院規則で決めていいのじやないかというのが原案の考え方であります。
○吉川末次郎君 今の中野委員の御質問に対する政府委員の答弁に関連とてでありますが、先般の十人の証人の中の、公法研究会の諸君及び官公廳労組の諸君等から、中野君が問題にせられましたような職階制に対するところの規定は、この法律案の中において僅かに四條に過ぎないのであつて、非常に不親切である。
○政府委員(淺井清君) これはちよつと只今の御答弁になりますかどうか分らないのでございまするが、まだ全く決まつておりませんのでございまして、今後よく研究いたしまして先ずでき得る部分から、行政各部の中、でき得る部分から逐次実施して行く。先ずお答えにはなりませんが、この点は全くまだ研究中でございますから、どうぞ悪しからず御了承願います。
昭和二十二年十月九日治安及び地方制度委員長 吉川 末次郎参議院議長 松平 恒雄殿それから 一般勞働問題に關する調査承認要求書一、事件の名稱 一般勞働問題に關する調査一、調査の目的 勞働基準法の施行状況、勞働委員會の運營状況其の他現下の一般勞働問題を調査研究する。一、利益 政府及び勞働者、雇用者各代表者より一般勞働問題に關する説明及び意見を聴取して勞働法の完全なる施行に寄與する。
○佐々木良作君 今の決定通りに行くというのは、そうして今後の問題を研究するということは、どういうことなんです。當分の間今の解釋を繼續するという意味ですか。
尚この問題につきまいしては、先程竹下委員からもお話がありましたように、今後これをどうするかという問題は別問題でありまして、當委員會としては、又いろいろ研究すべき問題もあろうかと思います。各委員におかれましても十分御研究をお願いいたしたいと思います。
從つて岡田君と政府との質疑應答、竝びに西田さんと政府との質疑應答、こういうものを聽きまして、私ども過去における商賣の經驗と照らし合わせてみて、政府の答辯が妥當であるか妥當でないかということを研究するだけでも、相當の頭が要るのであります。今の早川さんのお話では、われわれは非常に審議を遲らかした、そうしてズボラをしておるかのごとく國民に印象づける。
委員會こそ開かぬが、われわれは研究しておるのであります。殊に私どもは先般—先月の二十七日でしたか、初めてこの議案をいただいて、今日までめぐりまわつて毎日勉強しておるのであります。この間十何日しかないのでありまして、與黨の各位のように、夏からこの法案を知つておるのではない。ただ新聞を見ておつただけであります。
傍聽席がどう言おうと、こう言おうと、ほんとうに眞劍にこの問題は研究していきたい。かように思うのであります。ただ特に重ねて發言いたしましたのは、斷じてわれわれは遊んでいるのではないということを、この委員會にしつかり申し上げておきたい、かように思うのであります。
併しこれは何分にも國の導政全般に通じまする國庫金の問題でございまするので、我々としましては只今できるだけその改善に研究を重ねておりまするが、まだ十分な結論には達しておりません。實情、私の感じますところはそういうところから國有鐵道の會計制度を變えて參らなくちやならないのではないかというふうに考えております。
國有鐵道につきましては、國有鐵道特別會計法があると思うのでありますが、これらの點につきまして、政府委員は、今後鐵道事業を經營されて行きます場合に、只今具體的に問題になつておりますことも、一つの問題ではございまするが、今後の鐵道企業の面から考えましてこれをどういうふうに持つて行くことが、將來問題を起さないで濟むか、又鐵道特別會計の在り方をどういう方向に持つて行くことが妥當であるかというふうな點について、御研究
たとえば一つの例を全遞にとつて言いますならば、遞信省の方から大臣の代表者が呼ばれて、そうして全遞の方の代表者とそれぞれの立場からの意見を開陳して、調停委員がこれについて調査研究をしておるというような状態でございます。目下のところはいわゆる生活していくのに必要であるカロリーの問題について論議をしておる、こういう現状にあるのであります。
そのことの善惡は別といたしまして、やむを得ない事情でそういうことになつたのでありましようが、私どもは豫算と各委員會の豫算を件う法律案とは、竝行してにらみ合つて研究をし、結び付けていかなければなならいものであると考えるのであります。この點についてまず大藏大臣の御所見を承りたいのですが、簡單でありますから、續けて申し上げます。
これを接受いたしましてこちらにお諮りするまでにいろいろ時日を要したというお話でございますが、實はこれはいろいろその意味その他を先方と交渉をし、さらに對策等をも安本で研究しておりました關係等がありまして遲れたような次第でございます。
どうもその御答弁は、これは何の法律によるということであるとか、或いは漠然と学校の面の区切りということであるのでありますが、私は日本の子供の発育の階段の分け方というようなものに、もつと心理学的に、又子供の発育というものを考え合せて肉体的にももつと研究して、これろいろいろ法律を作る時に考えなければならない問題じやないかということを、今痛切に考えさせられているのでありまして、それの詳しい説明を申上げておりますと
勿論これは福祉委員会の御意見を聞きまして決するのでありますが、その大要等につきましては、今実際にいろいろな施設について、どういう基準がどうであろうかということをすでに研究をして、教護院等につきましては或る種の教護院について研究をして貰つておるところもあります。
安達良助君 第四條に兒童の対象年令は満十八歳というように謳つて、まあそれに対する兒童の福祉施設を強調しておるのでありますが、第三十三條には満十五歳を基準といたしまして、これらをその仕事に、或いはこういう方面に使つてはいかんというようなことを規定しておりまするが、その点について、若し明細にその内容をいかなることでこういうふうな年齢をここに規定してあるかということを御説明をお願いすることは、非常に今後の研究
從つて私といたしましては、もう少しこの問題を掘り下げて研究してみたいと思うのであります。ただいまそのための推薦委員會の御示唆があつたのでありますが、そのときお算になりました前年の審査員それから無鑑査の者、それから五囘以上入選の者を合わせますと、約二千名程度の數になります。これが實は本年の選擧資格者だつたのであります。それで結局選擧という方法を、あるいはもう一遍考え直さなければいけないのじやないか。
なおただいま御決議を得ました事項の調査研究のために、實は佐藤觀次郎君ほか二名、都合五名の方から、奈良の正倉院へ委員を派遣すべしというところの委員長あての要求があるのであります。それに對して奈良の正倉院に調査研究に委員を派遣するということに對して御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
併しその損によつて大きな輸出のできる、損害ということになることを研究することが必要と思います。
私どもだつて集めれば、北海道では何はどういうふうになつておるか、九州ではどういう程度になつておるか、あらましぐらいなことは大體お互いでわかることであつて、その材料をいかに取扱うか、どういう材料を用いるのかということをお示しにならなければ、研究にも檢討にもならないと思いますが、その點どんなようにお考えになつておりますか。
從つてそういう點を是正しまするために、こちらの方の専門的な學者、あるいはその道の人たちにお集まりを願い、また米價の決定はこれは内地において非常に重大な事柄であると同時に、やはり占領軍の方にも非常に重要視されておることは、皆さん御承知の通りでありますので、その方面のパリテイ・システムの方の専門家にも加わつていただきまして、一緒に今まで共同研究をやつてきたいろいろの項目なり、ウエイトなりの研究、どういう
從つて農林省の米價決定のものはここであるというようなことをあまり公表してしまえば、そのこと自體ひつこみのつかぬようなことになるおそれがあるので、研究材料はいくらでもあなたに上げる。持つておるものは提供する。
その後いろいろな學者あるいは研究團體の間で、戰後の貿易問題に對するいろいろな試案がつくり出されましたが、結局それが綜合されて國務省から發表されたのが一九四五年の、ちようど戰争が終りました年の十一月に、世界貿易及び雇用に關するところの會議を開催する目的をもつてする提案、今日ここに國際連合、國際貿易機關憲章というものとして結實したところの、第一の提案が發表されておるのであります。