1947-10-02 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会第1小委員会 第2号
他にいろいろな問題があるのでありまするが、時間を節約する建前から、特に本日申し上げて御了解を得たいと考えますのは、特に國立病院の患者の点であります。國立病院の患者は御承知のような状態でありまして、これらの療養或いは生活費というものを全額國庫の負担とするということは、永久には不可能であるかも知れませんけれども、少なくとも今日のところではこれは容易ではないのであります。
他にいろいろな問題があるのでありまするが、時間を節約する建前から、特に本日申し上げて御了解を得たいと考えますのは、特に國立病院の患者の点であります。國立病院の患者は御承知のような状態でありまして、これらの療養或いは生活費というものを全額國庫の負担とするということは、永久には不可能であるかも知れませんけれども、少なくとも今日のところではこれは容易ではないのであります。
それから今の國立病院の問題でございまするが、実はこの問題に関しまして、先だつての日曜に伊東の國立療養所を私は参観に参りまして、いろいろな実情も聽いたのでございますが、これはすでに衆議院の厚生委員会におきましても、或いは参議院の厚生委員会におきましても、或いは衆議院の在外引揚特別委員会におきましても取上げられつつある問題でありまするが、この患者は二月以上大体置くわけには行かんことになつております。
沖繩ノ日本復帰ニツキ請願 ダグラス・マツカーサー陸軍大將閣下 閣下、日本本土ニ居住スル沖繩縣人ノ指導者ニ依リ連署サレタル陳情書ヲ、閣下ノ御同情アル御考慮ヲ煩ハスヘク呈出致シ候 沖繩ハ昨年夏アメリカ軍ノ占領ト共ニ直チニ軍政下ニ統治サレ、アメリカ軍政府ハ各地ニ病院並ニ治療所ヲ設置、傷病者ニ施薬、全住民ニ対シテハ食糧衣類ヲ給與、更ニ家屋建築材料ヲモ配給シ、各住民ハ一部ヲ除キ殆ンド全部居村ニ復帰シ、
これはすでに御承知と思いますが、司法行政及び懲戒機関、鉄道の現業官署、電信電話及び郵便官署、文教施設、國立の病院及び療養施設、航行施設、氣象官署、公安建設機関、営林署並びに專ら國費を以て行う工事の施行機関、これらは別に國会の承認を経ないでよろしい。こういうことになつておるのであります。で、この数が相当に上りまして、約一万五千、その半分少し多くなるのであります。
ただ一つ目立つたことでありますが、衛生班の活動が大変目覚しくつて、医大の学生や、青年團、國立病院からの駆け付け、それに進駐軍の助力で病人や怪我人が少しで、それから又入院させております人もそんな大勢の中で僅かに二三〇人足らずの様子で、この点は想像以上にありがたく思つたことでございました。
すなわち、石炭の生産を画期的に増大せしめますためには、政府の責任と支援のもとに、從來の企業によつて経営の困難なる事業、たとえて申しまするならば新坑の開発であるとか、坑道の掘進であるとか、設備の整備拡張というような事業を行い、あるいは労務者の福利施設の充実をはかるため病院・託兒所等の建設を行い、さらに炭鉱所要資材の委託による調達及び供給を行うことが必要となるのでございまして、政府は從來、このような事業
しかしながらたとえば病院を建てた、その經營は炭鑛に拂下げ、また貸付けて運營をしてもらうというぐあいに考えております。 それから資材の調達斡旋でございますが、これは大體炭鑛向資材、勞務者用品につきまして、手に入れることを容易ならしめるてめに、石炭廰は炭鑛用機械の例にならいまして、これらの物資の生産及び配給の指導斡旋を行うというぐあいに考えております。
各地にあるところの病院、或いはその他警防團とか、或いは普通の開業の医師とか、看護婦会とか、産婆会とか、樣々な会がそれぞれ獨自の立場に立つて、今度の大水害には非常に働いておられるのであります。その赤十字社に委託することができるということだけにお決めになるのでは、これは私は事柄を余りに狹くするものであると思うのであります。
病院の経営にいたしましても、一方医療制度の方からは更に檢討して行かんならんという情勢だと思いますし、從來から災害の場合に日本赤十字が取つておりました処置は、主として救療、医療の問題だけであつたのでありますが、これをだんだんと日本赤十字社に民間團体の救護を統轄してやろうとする場合におきましては、余程日本赤十字社の機構、或いは設備、或いは人員等について、根本的に政府が指導をされないと、なかなか困難だろうと
即ち石炭の生産を劃期的に増大せしめますためには、政府の責任と支援の下に、從來の企業によって経営の困難な事業、例えて申しまするならば、新坑の開発であるとか、坑道の掘進であるとか、設備の整備拡張というような事業を行い、或いは労務者の福利施設の充実を図るために、病院、託児所等の建設も行い、更に炭鉱所要資材の委託による調達及び供給を行うことが必要となるのでありまして、政府は從來このような事業を営む政府機関といたしまして
救護班につきましては厚生省の國立病院、療養所等から二十一班を各縣に派遣いたし、別に各縣別には日本赤十字社を初め地元医師会、病院等それぞれ救護班を編成して、これが救護に万全を期しております。厚生省としましては事態の重大性に鑑みまして、予防局長以下事務官三名、技官二名が埼玉、東京方面に、又事務官二名が群馬縣に現地指導のために出張し、詳かに状況を視察いたしております。
すなわち石炭の生産を畫期的に増大せしめまするためには、政府の責任と支援のもとに、從來の企業によつて經營の困難な事業、たとえで申しまするならば、新坑の開發とか、坑道の掘進とか、設備の整備擴張というような事業を行い、あるいは勞務者の福利施設の充實をはかるため病院、託兒所等の建設を行い、さらに炭鑛所要資材の委託による調達及び供給を行うことが必要となるのでございまして、政府は從來このような事業を營む政府機關
すなわち、救助その他緊急措置に必要な物資の生産、集荷、販賣、配給または輸送を業とする者に対して、その取扱う物資の保管を命じ、あるいは物資を收用することができるばかりではなしに、実際の救助を行うところの都道府縣知事は、このほかに、医療、土木建設工事、輸送、これらの業に関係のある者を、救助に関する業務に從事させることもできますし、病院、診療所、旅館その他の施設を管理し、土地、家屋または物資を使用することができるのでありまして
ただこれらの吉原病院あるいは大阪の府立大阪病院等におきまして、ほとんど食糧が十分に行つていない。この點については農林省と十分な御交渉を願つて、食糧の獲得に御努力願いたいと同時に、今日刊務所におきましても、留置場におきましても食糧が十分に交付されておるのに、こういつた病院の人たちが、實際的に町籍をもたないというような關係上、非常に食糧の面において全國的に困つている。
大臣のお言葉を聴いてまことに意を強うするのでありますが、食糧の問題につきましては樂泉園の問題と違いまして——樂泉園は町籍簿があつて、一般國民としての配給を受ける權利があるのでありますが、パンパンガールは町籍簿がないために、食糧の配給が病院にないのであります。しかも相當長期にわたつて療養を行わなければならないというような事情がありまして、全國的に飢餓の状態にある。
○有田委員 私のお尋ねいたしておりますのは、厚生省關係のおもなるものは、病院内における食糧と病院内における設備の惡いために、人權蹂躙の事實が患者相互間に行われておる事實、これは厚生省の大體所管事項であるのであります。
でありますとか、又親権或いは管理権の喪失の宣告或いはその取消に関する事柄、或いは又親権、管理権の辞任或いは回復に関する許可、又後見人、保佐人、後見監督人の選任に関する事柄、それから又その辞任に関することの許可、或いは又後見監督人、後見人、保佐人の解任に関する事柄、臨時保佐人に関する選任、それから後見人が就職した場合の被後見人の財産調査並にその目録の調製に関する期間の伸長に関する事柄、又禁治産者を精神病院
進駐軍需用、公共事業、電鐵とか病院とか、そういうものを第一種線として優先的に確保する。さらに、それに次ぐ需用として準公共的なもの、それから重要工場等、こういうものを第二種線にして、その他の一般需用を第三種線と稱しておるのでございますが、この第三種線を最先順位に遮斷するわけでございます。
救護班について御報告申しますが、國立病院、療養所等から二十一班、東京都の患者送院班が百五十班、消毒班、患者発見班が百四十班、救護班が百五十三班、赤十字社の救護班が十六班、そういうようなものが目下活動中でございます。 また防疫職員といたしまして、医師が百五十名、事務員が三百名、これらの者がそれぞれ現地において活躍いたしております。
もう一つは、いろいろな工場だとか、病院とか一概に禁止的な態度でもいけませんし、またそうかといつて放任もできないというような、大髓三種類にわけることができると思います。地方住宅につきましては、これは現在あまり暇をかけておらぬと思います。大髓の調査をいたしまして、資材の面から言いまして許可のわくがございますが、そのわくを非常にオーバーする場合には、抽籖の方法によつて決定してしまう。
出席政府委員 總理廳事務官 伊東 五郎君 委員外の出席者 厚生事務官 高田 正己君 ————————————— 九月二十日 結婚問題の指導その他に關する請願(山下春江 君外二十六名紹介)(第六一一號) 元官公吏の思給増額に關する請願(植原悦二郎 君外二名紹介)(第六一九號) 同(唐木田藤五郎君外一名紹介)(第六二三 號) 日本醫療團築館病院建設完成促進
又この最後の九百二十二條の二項の、親族会の同意を得て禁治産者を瘋癲病院に入れ又は私宅に監置するというようなことは、親族会の同意を得て後見人が決めるという規定を、改めまして「禁治産者を精神病院その他これに準ずる施設に入れ、又は私宅に監置するには、家事審判所の許可を得なければならない」ということにされたわけであります。 次の八百五十九條は現行法の九百二十三條、現行法通りであります。
又日本医療團解散の際現に同團の病院診療所等に收容されておる患者その他、從來これらの診療施設を利用しておりました人々に、医療上の不便を與えないために、医療團解散後においても清算の結了までは、医療事業を継続して行うことができるよう措置いたしております。 尚医療團の解散に伴いまして、國民医療法中の日本医療團に関する規定を削除することといたしております。
應急医療対策、國立病院及び國立療養所に救護班を編成いたしまして今活動中でございます。國立病院は十三ヶ班、國立療養所は十ヶ班、編成單位医師二名。看護婦五名、事務員一名を一ヶ班といたしまして、自動車一台を附して活動中でございます。医師会に対しましては協力方を連絡いたしました。 本赤十字社、東京、神奈川、千葉及び罹災各府縣の赤十字支部に対しまして、救護班を編成して、防疫救護の活動をさしております。
看護婦の病院における活動について改善をする必要はないかというお尋ねでございますが、お話の通り私共といたしましても、從來我が國における看護婦の実際の働きにつきましては、大いに改善の余地があると考えております。そのことは又同時に反面におきましては、看護婦の素質の向上ということがこれに伴わなければならないものと思うのでございます。
○米倉龍也君 この医療團の一殷病院などの帰属は縣、大都市ということですが、それ以外に協同組合等に委讓するというようなことはお考え置き下さつておるのでありましようか。そういう場合があればやはりそれらも認めて頂けるか。そういう場合は今の評價額を大体帳簿價格の二倍くらいにする、そういう場合も考えられておるのでありましようか。
○井上なつゑ君 只今政府委員のおつしやつて頂きました医療費に関聯するのでございますが、実はこの間も或る國立病院に参りましたときに、進駐車の医官の方がお出でになつておりましていろいろお話をしておりましたが、こんな立派な國立病院であるけれども、自分たちの目から見ればこれは三流のホテルぐらいにしか見えない氣持がする、病院がそういうように見えて汚ない、それに又病院の看護婦そのものはいろいろな病院の雑用の方面
(第二三五號) 生活協同組合法制定促進に關する陳情書外一件 (第二四一號) 伊東市に都結核療養所設置反對の陳情書 (第二五九號) 消費組合法(生活協同組合法)制定促進の陳情 書 (第二七六號) 恩給増額に關する陳情書外一件 (第二八一號) 傷痍軍人の増加恩給増額に關する陳情書 (第二八六號) 國民健康保險組合振作促進竝びに國庫補助に關 する陳情書(第 二八七號) 精神病院法
関東地区に國立病院が十三箇所、療養所が十箇所ございまして、合計二十三箇所を総動員して、一班に医者二名、看護婦一名、事務員一名、必要なる資材及び自動車を準備、随時出動態勢を整えて、その一部はすでに出動いたしております。医師会に対しましても、至急救護策をとるように指示いたしました。