1947-11-22 第1回国会 参議院 予算委員会 第24号
正確には、御承知でありませうが全日本産業別労働組合会議というのが正式の名前であります。その事務局長をいたしております吉田資治であります。只今も御訂正になりましたが、資の字を賢の字によく間違えられまして、賢治々々と言わ九るのですが、資次と、名前は資を治あるのでありますが、実はなかなか資が治まらないので、反対の仕事をいたしておるわけであります。
正確には、御承知でありませうが全日本産業別労働組合会議というのが正式の名前であります。その事務局長をいたしております吉田資治であります。只今も御訂正になりましたが、資の字を賢の字によく間違えられまして、賢治々々と言わ九るのですが、資次と、名前は資を治あるのでありますが、実はなかなか資が治まらないので、反対の仕事をいたしておるわけであります。
かように訓練と研究が如何に能率を飛躍させるものであるかは、かような実驗につて明らかになつておるのでありまするからして、ここに現在の日本の能率の飛躍的向上をさせようとするならば、さような劃期的な実驗研究によつて、新らしい指導方法の下に、日本の産業界の全部門を指導することによつてこそ、初めて飛躍的な日本の増産ができると考えるのであります。
それは結局銀行の産業に対する支配を非常に強めるという点でありまして、この未拂込資本金の徴收の手続に関しても、やはりそういう点のいわば尾を引いたものを我々は感じます。元々先申しましたように、我々は手続上の問題に対するこの改正案に対しては、固よりとやかく言いたくはないのでありますが、全体的な関聯からいたしまして、これを全面的に贊成申上げることができず、從つて私の態度としましては一應保留しておきたい。
一應喜ぶといたしまするけれども、国内資源の枯渇、国内産業の衰退の實情は、将来に向かつて大いなる希望をもてないと信ずるのであります。ここにおいて天與の資源、世界に誇る風光、国立公園を中心としたる大觀光事業、それは見えざる無形の貿易と申さねばなりません。国家の再建、日本経済確立の基盤に觀光事業の重要なことは、重ねて申すまでもありません。しかしながら、どうしてもこれを實行に移すことが必要である。
ただ心構えといたしまして、日本を一日も早く民主化し、平和國としいわゆる非武装化して、経済上の問題も、ほんとうに日本の民主主義の浸透によつて國民の力によつて日本経済というのが建て直つてくるように、かつまた日本産業も、國民の総力によつて維持せられていくようにしなければならないということに、非常に重要性を感じておるのであります。
————————————— 本日の會議に付した事件 文化行政に關する件 請願 一 映畫産業の取扱業種別引上に關する請願( 福田繁芳君紹介)(第一五〇號) 二 平和の鐘樓建立助成の請願(松谷天光光君 紹介)(第二六六號) 三 觀光審議會設置の請願(高瀬傳君紹介)( 第七二八號) 四 觀光國策樹立に關する請願(宇都宮則綱君 外四名紹介)(第八三一號) 五 大善寺中門
これは一面において畜産の行政がどこに行くかということと合わせて、私どもは大所高所からみてこれが全體の國の産業の上にどうしても開放されなければならぬ土地であり、それが當然であるということになりますれば、私どもは開放することについてはやぶさかではございません。
私はこの山林というものを全體の産業、國土計畫的の意味で、早く全體の土地利用區分を確定していかなければならぬという御意見にはもとより贊成なのでありますが、それ以上私どもここで意見を申し上げるということは、特に御必要がなければ差控えたいと考えております。
ひとたび本院に提出されますや、議員各位は重大なる関心を寄せられ、すでに本議場におきましても、九月二十七日の自由討議の会議において、商工大臣より提案理由の説明を聽取し、各討議者より峻烈なる論議が展開せられたのでありまして、議員各位はすでに十分なる御研究を遂げられておるのでありまするから、いまさら申し上げるまでもないのでありまするが、御承知のごとく本案は、わが國産業の復興と経済の安定をはかるために、政府
繊維貿易公團名古屋支部、鑛工品貿易公團名古屋支部なおこの公團關係で原材料の公團、食糧公團、日本雜貨公團、石油公團、能料配給公團、産業復興公團 生活物資公團、石油配給公團、これらがすべて東海、北陸六縣を管轄しております。なお、日本銀行の名古屋支店は愛知、三重、岐阜の三縣を管轄しております。
しかして、本船入澗の必要性は前述の通りでありますが、これが築設費二千萬圓を要する大事業なので、材費事業として企畫することは、村財政の逼迫しております現状ではとうてい至難なることでありまして、さりとてこのまま放任する場合には、漸次漁業の衰退を招來して、關係漁民六百戸の死活問題ともなり、ひいては發展途上にある地方産業の振興を阻み、刻下の要請である海産見返品の減産も免れない状況に立至るのであります。
しかして漁民數は舊に培し、漁船もまたさきの二百餘艘に對し、今日四百五十餘艘を算する般賑を來し、角川尻漁港修築等の要いよいよ切實なるものがある、今や終戰後の國内情勢がもつぱら産業の振興に萬進せなければならないこのときにあたり、わが國の貿易は再開せられ、地元民こぞつて此の機に多年の要望する港灣施設の完備をはかることは、地元産業の發展と、民生福利を増進させる緊急施策であり、國土計畫上重要事であると存じます
それから復興金融金庫の政府出資は、豫算面においては百億金となつておりますが、それくらいで、いわゆる産業資金が賄えるはずがない。おそらく四百億圓くらい以上放出しなければ、民間事業は崩壞してしまうであろうと思うのであります。
その他の産業資本というような方面においては、支出に要する金がだんだんと増加いたしますものの、ほとんどこれで賄えということになりますと、負擔の均衡ができるかどうかと考えるのであります。なるほど今日の時局は、今までの時局と變り、國民ひとしく平等に、この大負擔を背負いこみまして、日本の再建に向つていかねばならぬことははつきりしております。
歳出 政府出資金中酒類配給公團等に支出豫定額四億二千五百萬圓を修正減額するほか、産業經濟費中農業生産調整費一億九千五十萬四十圓と、行政共通費中三萬九千圓とを修正減額の結果、歳出修正減額は六億一千五百六十三萬三千圓となる。 以上が西村君提出の修正案でございます。 採決いたします。本修正案に贊成の諸君の起立を願います。 〔贊成者起立〕
重大な産業である石炭におきましても、すでに掘れば掘る程赤字が出て行く。こういうような状況でありまして、況してこのマル公のない、ないと申しますか、或いはまだマル公が決まつていないというような生産品を作つておるというような所におきましては、いよいよ赤字が殖えて参ると思うのであります。こうなつた場合それはどういうことになるかと言いますと、結局民間の企業というものが成立たないことになる。
それから産業資金といたしましては、これは全部日本銀行から出るわけではございませんが、四百十億、一般会計で二百五十億、復興金融金庫で百六十億、年末までに必要とする産業資金が四百十億、こういうことになつております。政府の資金が三百四十億、産業資金が四百十億、合せまして七百五十億の資金が必要でございます。ところが一方額金の情勢を見ますと、第二・四半期には四百四十七億の自由預金の蓄積がございました。
今日復金の資金というものは御承知の通り重点産業に毎四半期毎、殊に石炭とか、肥料等には非常な数億の金が出ており、又今日の産業界の資金はまだまだ復金から出して欲しいというやうな産業界の大中小の資金を要するものが非常にあるのでありますが、復金を初め各民間金融機関も自制してこれをなかなか出さん。そうして今非常に不景気のような状況が見られております。
この獨占禁止法とかあるいは經濟力集中排除法案とにらみ合わせますと、日本の産業というものは、將來實に幼稚な原始的なものになつてしまうようなおそれがあると思うのです。ところが國家の場合は、たとえ小さいながらも國家をもちこたえるには、レールも機關車も、あるいは船舶もつくらなければならぬと思うのです。
それからこれが國民經濟を合理的に再編成することと、民主的で健全なる國民經濟再建の基礎をつくる必要があるからやつたといふのにかかわらず、その株を買つて産業を與するということでなくして、殘餘資金が固く見積られておるために、それを解體して、部分的に賣拂つた方がもうかるなどというのが、かえつて現状ではないかと思うのです。そういう場合にそれらをやらせないような方法は御考慮になつておりますか。
○川合委員 もしかりに經濟力集中排除法案が通過した曉において、そういうような具體的事情を檢討しなければ、これが明示できないという點が、産業界に一番危惧されておる點だろうと思うのでありますが、そういうようなことをもう少し、ある程度明らかにする御意思があるかどうかを承りたい。
私の永年の産業人としての経驗からいたしまして、又今日鉱工業の委員の一人といたしまして、非常に誤りが政府において考えられておるじやないか、本日も頂きました閣議決定事項の第二の要領には、資材の入手等については石炭に次いで優先的に取扱う。こういうふうになつておりまするように、石炭が第一でその次が電力だ。
この電力の重要性につきましては十分考え、殊に我が國における諸種の事情を勘案いたしてして、是非とも電力の開発、その産業の利用、その増強等につきましてはできるだけ力を入れておるのでありまして、御趣旨に副うべく十分なる努力をいたしたいと存じておるのであります。
○國務大臣(片山哲君) 水力電氣開発についての國有は、私共といたしましては重要産業をできるだけ國有にいたしまして、國家が眞に産業の発展のために、國民生活の向上のために、一面においては國家各般の文化水準の向上のために、國家が率先して事業を統轄し、その主体となつてやつて行かなければならない、こういう所見を持つておるのであります。
五百四十四号) ○自作農創設特別措置法の一部を改正 する法律案(内閣送付) ○國有林野法の一部を改正する法律案 (内閣送付) ○緊急食糧需給に関する特別措置法案 (衆議院送付) ○農地調整法の一部を改正する法律案 (内閣送付) ○林業関係水害復旧費國庫補助引上げ その他に関する請願(第四百五十 号) ○農業協同組合法案の一部を削除する ことに関する請願(第四百五十二 号) ○纖維産業從業者
名古屋帝國大学附属館長杉田直樹君、東北帝国大学総長佐武安太郎君、北海道帝國大学総長伊藤誠哉君、慶應義塾大学総長潮田江次君、同図書館長野村兼太郎君、早稲田大学総長島田孝一君、同志社総長湯淺八郎君、日本大学総長異文柄君、関西大学々長岩崎卯一君、東京都立日比谷図書館長中田邦造君、京都府立図書館長西村精一君、大阪府立図書館長猪股英夫君、奈良縣天理図書館長富永牧太君、政治経済研究所、調査研究機関労働組合協議会、全日本産業別労働組合会議幹事会
この法案に規定する各種の施設は、兒童を直接的に保護する施設でありまして、兒童と直接的関連を欠く乳牛牧場につきこの法案に規定することは不適当であつて、牛乳の増産については、全産業を一貫した経済政策の一部門として考えるべきであるとのことであります。
本請願の趣旨とするところは、只今申上げました標題の通り、岐阜縣の關町に簡易裁判所竝びに區檢察廰を設置されたいということでありまして、その理由といたしましては、關町は岐阜縣中南部地方における最大の都市でありまして、縣下において大垣に次ぐ一大工業都市でもありますし、近く市制實施のため目下はその準備に努力しておる次第であつて、更にこれを政治、經濟、産業、交通、通信、文化等の分野から見ましても中樞的な要地ということになつておるのであります
特に重要な産業に從事する者は、職場死守がやかましかつた。また各會社とも老人、女が多く、熟練者が不足しておつて、自分の家財を疎開するために休みをとるということが、當時氣が引けてできなかつた。また當時防衞召集とかいうものがございまして、衣料疎開とか、家財の疎開ということに對して專心できなかつた。
一方厖大な紙幣が産業資本、さらには商業資本にも、——これは大内教授も言われたと思いますが、——なつていない。ブローカーの手から手に空まわりをしている。ブローカーを裏づけしている物資さえも、きよう日はほとんどないと言われている。これは現に警視廳で、どこどこのブローカーで、いろいろそういうことがされているというようなリストがつくられているそうです。
そこで私はこの法案の目的が、公共の利益を守るという一点に、その目標がありとしまするならば、單に地域的に分散しておるとか、又は化学工業その他のような、單にその産業の性質上、技術的に大規模工場を構成しておる、又は單に若干の兼業をしておるとかいうことだけでは、何ら集中排除の対象になるものではなくして、それが不当に独占を構成し、不当に資本的圧力を加え、不健全な経済状況を現出し、そうして公共の利益に反するというその
これは戰前盛んであつたのでありますが、戰時中止まつておつたのを今度復活してやらう、こういうふうな計畫もあるようでございますから、觀光誘致の仕事としましては、そういうふうに産業を引つかけて考えられる方法もあるわけでございますから、その點も大いに地方の人達の觀光事業に對するそういう非常な熱意、工面などが非常にこの頃盛んであることを十分お考え頂きまして、政府の方で一つ審議會なり委員會なりというものを拵えられて
映寫技術者免許制度改革に關する請 願(第四百十二號) ○新聞用紙の現行割當基準改正に關す る請願(第四百二十六號) ○皇居の名稱改正に關する請願(第四 百三十一號) ○演能會觀覽税免除に關する請願(第 四百三十七號) ○觀光事業上ホテル事業法の判定等に 關する陳情(第五百四十號) ○映畫入場税輕減に關する請願(第四 百五十六號) ○フイルム物品税撤廢に關する請願 (第四百五十七號) ○映畫産業
終戰後疲弊せる我が國が平和國家の建設を推進し、壓縮せられた土地面積で八千萬の國民を養うには、内に國内産業の勃興と、外に國際貿易の昂揚を期せなければならんこと勿論でありますが、更に我が國固有の氣候風土を資源とする國際觀光事業の開拓振興を圖らなければならんと考えます。否むしろ國際觀光の事業こそは、我が國將來の繁榮と國際親善を齎すものと斷言して憚らないと思うのであります。
成る程間接税その他の増徴、或いは煙草の値上等によりまして闇價格の騰貴に対しまする一つの刺戟を與えることにつきましては、これは我々もその点を最も慮れたのでありますが、併し一面から見ますれば、財政の均衡を合せることによりまして、又財政資金と産業資金との総資金計画を立てますることによりまして通貨の増発を一面防いで行くということによつて、インフレーシヨンに対する防止をやつて行きたいと、かように考えている次第
○野溝勝君(続) 農業は自然を相手とする産業であり、その経営は自然力の支配を受けること甚大であります。特にわが國の農業は、特殊の地理的、氣象的條件を有しておるために、諸外國に類例を見ないほど多くの生産上の危險にさらされておるのでございます。