1950-02-14 第7回国会 参議院 建設委員会 第5号
併しながら、今後の国産品の奨励なり、今後の発展から考えますと、どうしてもやはり日本には日本独特、或いは日本の環境に適応した機械をつくつて行くということも又必要であるという意味で、モーターグレードその他において試作をやつて行きたいと考えておるわけでございます。これが機械の一応の説明でございます。
併しながら、今後の国産品の奨励なり、今後の発展から考えますと、どうしてもやはり日本には日本独特、或いは日本の環境に適応した機械をつくつて行くということも又必要であるという意味で、モーターグレードその他において試作をやつて行きたいと考えておるわけでございます。これが機械の一応の説明でございます。
私はこのアマチユア局にせよ、実験局にせよ、あるいは極端なことを言うと、日本海方面における漁業無線等につきましても、もこれを許可する場合には、その技術者及び被許可者の思想方面及び環境、ことに誘惑等についても、周囲のことをお考えおき願つて、ぜひそういう方面の御考慮を佛つていただかなければならぬと思います。
それよりもさらに根本的には、かような災害地におきましての生産の不安定というこよがありますが、さらに農家は一般市民といたしまして、先ほどから話がありますように、家屋あるいは墓地、あるいは交通の不便、あるいは濕潤地の非衛生的な生活環境というように、一々数えあげると枚挙にいとまがないところの、経済的にもあるいは物質的にも損害を受けておりまして、私も実は朝晩見ておるわけでありませんから、ほんとうの実感は申し
○委員外議員(北村一男君) 簡單にお尋ねしますが、先程羽生委員から、補助に頼るということはどうも脆弱感があるというお話ですが、これは羽生委員は、信州で「りんご」などが沢山できるものですから、非常に農家の経済が豊かであるというような環境からお話になつたものと私は考えております。併し新潟県に入りますと、全く事情が違つて来る。
かようなことは勿論全然ない、万が一にもないとは信じますが、若し万一本法案が通過いたしませずして、我々全国の被害者有数十万人が、只今現地御視察になりましたごとく非常に不利な環境下に未来永劫浮び上れないというような事態を招来したといたしましたならば、皆様一体この責任は誰にあるのでございましようか。
で只今お話のありました宿舎の状況等は、厚生女学部としましては持つておると思いますが、その者が卒業しまして以後の看護婦の宿舎の状況、或いは生活環境ということになりますれば、私今日持つて参りました資料ではちよつと御満足行きかねるかと思いますが、その点調査して御説明いたしたいと思いますが、よろしうございましようか。
長い間の何と申しましようか、伝統的な歴史、伝統的と申しましようか、歴史が然らしむると申しましようか、病院の生活環境がどこの病院でもちよつと悪いのでございます。劣りますのでございます。国立病院なんかは、一昨年も私は国立病院の或るものを見まして、青色の毛布を敷き放しにして、ここでは戦時状態が続いておると申したのであります。女の寄宿舎と見えないような寄宿舎に住んでいる。
○井上なつゑ君 それでは、只今まで東京大学の分院に起りました事件を中心に看護婦の教育問題を伺い、厚生省の意見を承つておりましたが、若しできますことなら、東大の分院の看護婦の生活環境でざいますね。
○森国務大臣 わが国の位置が台風等に見舞われ、しかも気候の関係で病虫害の発生に非常に環境がいいという点から考えまして、年々歳々起ります風水害も、また病虫害の発生もこれを見ておるのであります。しかし昔から二百十日前後になれば大風が吹くということを言つた通りに、季節風が吹き、季節的な被害もあつたのであります。
これは農村工業といいましても、その農村における四囲の環境によつて種々雑多になつておりますので、その地方においてこれが余剰労力を利用するに一番妥当であるという仕事を見つけ、その仕事に対しての加工上の技術を修め、その生産したものをどう処理して行くか、輸出するかあるいは国内に売るかというようなこと、またその資材を得るについての資金の面、こういうあらゆる面から考えて、農村の経営を多角化して行きたい、かように
また近郊の土地あるいは先ほど申しました漁村に面したところ、あるいは山村に面したところ、いろいろの特殊的な地域に農業が営まれておるのでありますから、その地方がそれぞれ同一の環境を主としたものによつて、農業の計画経営を立てるということは、当然必要なことと考えるのであります。
私はこの意味において、この狭い国土に相当な人が生きなければならぬから、この公衆衛生、環境衛生、食品衛生ということが、衛生面で大きく取上げられなければならないということはわかりますが、水道行政に対して土木工学者まで入れたということは、厚生省の機構があまり小さくなり過ぎるので、小しずつも部課をふやして行きたいというような、非常に私から申し上げかねるのですが、そういうきらいもなくはないかということを考えておるのです
でありますから、これは一つの建設省に大いに急速にやらすべきじやないか、そういうお考えもまことにりくつのあることと思いまするが、御存じのように環境衛生の仕事はたくさんありますけれども、一体水の問題をおいて、環境衛生の問題が他にあるかどうかというようなことになるわけでありまして、ことに責任と権限というものは、今日公務員法の中心の考え方でありますから、私どもといたしましては責任を持つ。
今日の公衆衛生の動向といたしましては、要するに個人の健康を守りますために予防注射をやるということではなくて、環境衛生、つまり水あるいは食品の衛生、さような身のまわりの日常衛生を守つて行くということにならなければ、もはやこれ以上衛生の改善は望み得ないのではないか、こう言われておるのであります。これはひとりわが国のみならず世界の大勢であります。
つまり就業能力が正常でないもの、これは身体的の場合もありまするし、精神的な場合もありまするし、或いは環境的な場合もあるかと存じまするが、そういうようないろいろな事情によりまして、就業能力が正常でないものにつきましては、これは厚生省が考えるということに相成るわけでございます。
従つてその法律によつて運輸省が厚生省の環境衛生の問題にタツチするとか、或いは便所をどうしろとかいうふうな、具体的な衛生行政をどうこうしようという意思もございませんし、又法律にさような規定が入つておるわけでもございません。
例えてみればホテル、旅館の中をなんぼ綺麗にしたところで環境衛生が悪かつたらどうするか、環境衛生は誰が見るか、国立公園法というものは厚生大臣が見ておる。私はこういう分り切つたことにまで繩張争いを、繩張争いはやつてもいいが人の方の繩張まで来ておるということは、これは私は運輸省としては考えねばならない問題であると思うのであります。
○勝間田委員 そうすると将来は、各省の仕事を統合して行くという役割だとこうおつしやるのですけれども、私はもつと突込んでお聞きして見たいと思うのは、各省の行政的機能をむだなく、いわゆる総合化されて行くんだという、早く言えば機構的なというか、形式的な問題ではなくて、たとえば将来の自由主義経済をつくつて行く場合であつても、日本の環境から行けば、いわゆる貿易の面の重要性が出て来るとか、あるいは所得の再配分というようなことが
説明の足りない点かと思いますが、これらの現われました事案は恐縮に堪えないし、これは当を得ないものでそれぞれありますが、この事自体によつてその責任者を処罰するということまでは、当時の環境からいたさなかつた。嚴に注意しただけに止めた、こういうことを申上げておるのでございます。
○主査(柴田政次君) 阿竹さん、これは大変もうやれば複雑になつて参りましようけれども、処分関係の問題、或いはその当時はその環境であつたというような見地から、まあ問題は決して軽いという意味ではありませんけれども、この問題はこの通りで如何ですか。
併しこの間において環境に慣れないのと、敗戰によるところの失望落胆、無希望、無気力こういう状態に置かれました。更にそれに加えて軍隊的の機構、天皇制、フアシズムの軍隊機構そのままが持込まれ、ここでは公然として制裁が行われ、更に食糧問題に至つては非常な歪曲が行われ、人間に奉仕しなければならないところの医者である軍医大尉が診療を拒否するというような態度に出たのであります。
将来日本を自立させるために貿易構造なり、日本の経済環境というものをも年度別にどういう方向に持つて行くか、何年くらいで自立する方向に持つて行きたい計画であるか、総理大臣の大まかな方針を承りたいと思います。
○中曽根委員 その次に承りますが、最近日本をめぐる国際環境を見てみますと、たとえば共産党側の陳営にしても、ウード総領事を逮捕するとか、あるいは北京の総領事館を接収するとか、野坂參三氏が怒られるとか、非常な刺激的なことが起つておる。また一方においては、アメリカの統合参謀本部の首脳部が続々日本に渡つて来て、あるいはバンコック会談、セイロン会談というものが行われておる。
そういうような貿易構造の変換とか、日本の国際的な経済環境の変換というものを、どういうふうに持つて行くか、その方針を聞きたいと思つておるのでありますが、総理大臣の御見解がありましたら承りたい。
戰災都市復興関係は建設省ということで、大体当時の打合せというものを遂げて参つておつたのでございますが、これは別に私はセクショナリズム的に申し上げる気持は全然ございませんから、その点あらかじめ御了承願つておきたいと思うのでございまするが、ただその後実際にこれの運営を見て参りますると、実は厚生省の公衆衛生局の中に、環境衛生部というものがございまして、その下に実は水道課というものがございます。
それからもう一つは海外の経済環境がそこに日本を追い込んでいる。このことから来ていると思うのであります。この前にも申し上げましたように、池田財政のねらいはどこにあるかというと、三百六十円レート、六千三百七円ベース、あるいは四千二百五十円というものをスタンダードにして、しかも昭和二十四年にはその前の年の七割よけい税金をしぼつて、そうして輸出力を増す。
ところで私考えますのに、昔、この放送事業というものは、始まつたときにはそれ程、何ですか、戰闘帽的ではなかつたのでありますが、勿論その頃の日本の社会的な環境の反映もあつて、もつとのびのびした和やかなものであつたのでありますが、その後、日本の国家的な性格が段々変つて来るに従つて、特にその国家的な性格を憂える上において放逸事業が最も大きな役割りを演じたのであります。
それから授産所に收容いたしまする者でございますが、これにつきましては、就労能力がない、ワーク・アビリティがないということが條件になつて、このワーク・アビリティがあるかないかということは、社会的の原因もございまするし、環境的な原因もあると思います。又身体的な、或いは精神的な原因もあると思いますが、そういういろいろな原因があるといたしましても、とにかく就労能力が一般よりは低い。
ただ幸いにして、今回は私学貸付金というものが三億二千万円ですか、組まれておるし、私立学校法案を通過せしめて、私立学校の今後のあり方を明示したということは、私は一歩前進したとは思いますけれども、こういうような考え方では、私立学校は私立学校の方針があり伝統があり、また経営主体も経営方針もそれぞれ特徴をもつて考えて行かなければならぬけれども、この特徴やこの環境を生かすために、相当国家がこれを援助して行く、
若し今度の文化財保護法等におきまして、これが、国家がこういうものに対しても環境保全というような意味で多少の補助ができるということになれば、県庁の方も大いに考えるし、又地元の民衆も眼が初めて開いて、これに応援をするであろうということが、まあ考えられるのでありまして、文化財保護法が一日も早く完成、通過されることを我々は祈つたわけであります。それからその脇には太宰府の跡があります。
そうし地理的環境から、偏つた見解を申上げるかとも存じまするが、一応村の情勢を申上げます。さような非常に僻陬の農山村でありまするので、従来医者は殆んどおらなかつた。参りましても半年か三ケ月で町へ行つてしまうというように、実に医者の立たない村であつたのであります。