1950-12-08 第9回国会 参議院 地方行政・人事・文部・労働連合委員会 第5号
あの囚人の生活が最上の公務員としての生活環境にあるというな極論すらもせざるを得ないことになろうと思うのであります。然るにイギリスとかアメリカとかこういうような民主的な先進国家において、公共の福祉と個人の権利ということの調節がかなり高度に行われているのでありますが、このことは文化の水準を測る一つのバロメーターのように私は考えられるのです。
あの囚人の生活が最上の公務員としての生活環境にあるというな極論すらもせざるを得ないことになろうと思うのであります。然るにイギリスとかアメリカとかこういうような民主的な先進国家において、公共の福祉と個人の権利ということの調節がかなり高度に行われているのでありますが、このことは文化の水準を測る一つのバロメーターのように私は考えられるのです。
本法案は御承知のごとく、明治三十八年に制定せられました現行鉱業法が、時代の進歩、経済環境の推移により、又関係法律の改廃もあつて、全面的改正を必要とするに至つたので、政府は昭和二十一年からその立案に着手したのであります。
環境が悪かつたかどうかわかりませんが、まことにこれは困つたことだなと考えておりますが、何らかそれらについて情報を農林省当局において持たれておるならば、この際お知らせ願つておきたい、こう思うのであります。
学生が生活に困つておる、環境が悪いというようなことを説き起されておるのでありますが、それは私は違うと思うのであります。生活に困つておる学生が営々と働いてそうして勉強するものは本当に私は真剣ではないかと思うのでございます。
併しながら、そのことが即ち直ちに自由経済とか統制経済とか何とかいうようなものに反するとか反しないということが私は間違いでありまして、国家の施策なるものは国の行き方、国のために、その国の環境、その国の事情に印して手が打たれるべきでありまして、原則としては我我は飽くまで個人の自由、個人の創意工夫を活かして行くことが原則であります。
その内容は皆同じでございますが、先だつて問題になりました池上に突如として特殊喫茶店街が実現しようといたしておりまして、而もそのすぐ目の先に小学校がございますし、附近には中等学校、高等学校もございまして、この問題になりました地域は、今まで住宅地域として誠に静かな環境のところでございます。
私が申上げるまでもなく、現在世界は二つの陣営に分れておりまして、我々といたしましては日本の憲法の立場から申しましても、又国際情勢の上から申しましても、日本の現在置かれておる環境から申しましても、この二つの陣営に対しまして、共に、又同時に、平等に我々は平和を望んで止まないのであります。
本請願の要旨は、山口県の錦帯橋が世界的な名橋で、その建築技術の優秀さと、環境山水の美との調和は、長く内外人の驚嘆するところである。しかるにキジや台風に伴う錦川未曽有の氾濫のため、遂に流失の惨事を引起したことは、火に遺憾にたえない。ついては、全額国庫負担をもつて本橋を再建されたいというのであります。
それから先ほど御質問になられました若い人たちの結核の発病対策と申しますか、そういう問題につきましては、これは結局、大きく申し上げれば、社会環境をよくするということでありましようし、われわれの職場について申し上げれば、できるだけ労働強化をやらないような措置をとつて行くということが言い得ることだろうと思います。
けれども、少くとも給與の問題につきまして、これまで如何なる形において実施するかという場合に、最も考えなければならないフアクターと申しますものは、やはりただ單に勤務時間という問題にとどまらず、少くとも職務の複雑性、困難性、或いは労働の強度の問題、或いは又作業環境等の問題、種々なる問題を十分に考慮せられた上に決定せなければならないことは、本年の四月三日に給與法が改正実施せられておりまするが、この第四條におきましても
決定された当時と現在の環境というものは相変らずむしろ勝るとも劣りはしないというのが実情であります。
併しこの問題につきましては、給與法にも明定してございますように、又先ほど千葉委員からも御発言があつたように伺いましたが、給與というものは必ずしも時間だけできまらない、労働の強度でございますとか、環境でございますとか、或いは性質でございますとか、いろいろのフアクターを集めまして給與というものがきまる。
この請願を出しております医師は、北海道、留萌郡留萌支庁内の、かつて内地にありました郡役所でありますが、この四郡下における北栄外二十一名の方々が、一応この請願の中に載つておりますが、その他北海道は、御承知のごとく雪国でございまして、こうした環境のものが相当に多いわけでございまして、従つて人数も多いのでありますが、こうした特定の名前を載せております関係上、その陳情の要旨も地域的に見て少し長いのでありますが
第二に、新法令の目的が、あくまで看護婦の質の全体的向上にある以上、試験制度のみを設けて、受験でき得る恵まれた環境の一部の人々のみを合格させても、看護婦の質の向上にはならない。真に質の向上を望むならば、補習教育制度が必要であるというのであります。
その組合せにあたりまして、山形県から鳥取までの裏日本、あるいは茨城から和歌山までの太平洋沿岸、さらに秋田から岡山までの中部地帶の、この島国日本のあり方をつぶさに見まして、蚕と稻とに教えを受けた四十年の発明生活と、この環境による栽培のあり方をつぶさにながめた結果、まず出発点といたしましては、稻は熱帶性の植物である。そうしてある地は四石とれ、ある地は五石とれ、ある地は一石とれる。
ただこれは日本のように土地條件が異なり、かつまた天候條件がことごとく異なる所で、この條件が全国の各地に單一に適用できるということのためには、どなたかからもお話になりましたように、やはりその土地條件をよく勘案し、天候と環境というものの変化をどう農法に取入れて来るかということが、一番重大なポイントではないかと私は考えます。
○赤木参考人 それでは、稻は熱帶性植物であるから、熱帶的環境を與えれば水の冷たい所で減收するということもありませんし、また水が熱くても、日温格差を求める方法であつたならば減收するはずはありません。 以上申し上げまして、私の話を終ります。
旅館業経営の名の下に、時にはそれが料理店と変らざる宴席の提供となり、時には又連れ込み專門の性道徳頽廃の温床ともなり、更にそれが集団経営形態をとつては、周辺における家庭生活の平穏を破り、教育環境を撹乱するような場合さえ生ずるに至つたのでございます。
ほとんど島の生活以外に知らない私たちにとつては、内地の生活環境の中では暮しが立ちません。 私たち全小笠原島民の代表は、本件に関して特に昭和二十五年十月、マッカーサー元帥に帰郷促進と領土復帰に関する嘆願書を提出いたしました。
それで必ずしも米価審議会というものは、現在の環境下において全然意味のないものではない。やはり相当大きな力を持ち、また政府の施策に間違いのないように、いろいろ御意見をいただいておるというふうに考えておりますので、意味のないものとは考えておりません。
この恵まれた國際文化的環境に芦屋があることを強調いたしたいのであります。 大胆に将来の計画について多少申上げますと、幸い現在芦屋から六甲を経て有馬を結ぶ県道改良工事が着手されており、この沿線で芦屋市街地より約三キロの地点に五十万坪に及ぶ開豁地帶があります。
なぜこういうことを申すかというと、重油の値上りによつて、魚類が順のこぶしであたかも肥料が値上りしたために、米価が順のこぶしで値上りできるという環境に置かれるならばともかくとして、ただいまの漁業はとうていそういう状況は許されない。
○山口(喜)委員 環境を考慮しろということなんだね。
○国務大臣(廣川弘禪君) それは現在日本の置かれておる環境並びに食糧政策から言つてあなたの言葉はひしひしと胸に迫つて来るのであります。
御承知の通りこれは経済環境の変化によりまして、現在は四億円の不足になつておりまするけれども、はつきり確実に最終において、四億不足するかどうかということは断定できないのであります。あるいは単価が下りますればこの四億の不足も解消いたすかもしれませんし、また同時に経済の状況が非常に上昇いたしまして、単価が上るということに相なりますれば、この四億はもつと不足することに相なつて来るかとも考えるのであります。