1950-04-10 第7回国会 衆議院 考査特別委員会 第23号
これがついて特別列車に乗せられて東京駅に着いて、駅に着くと同時にジープに乗せられて、元の陸軍省の復員局の第二外来宿舎に入れられ、これは警視庁の巡査が八名、藤原巡査部長以下八名が書夜交替でここから一歩も出ることはならない。便所へも行けない。毎日のように郵船ビルに連れて行かれて、向うの軍事施設、あるいは日本新聞の組織だとか、そういう問題について言え、言わなければ軍法会議にかける。
これがついて特別列車に乗せられて東京駅に着いて、駅に着くと同時にジープに乗せられて、元の陸軍省の復員局の第二外来宿舎に入れられ、これは警視庁の巡査が八名、藤原巡査部長以下八名が書夜交替でここから一歩も出ることはならない。便所へも行けない。毎日のように郵船ビルに連れて行かれて、向うの軍事施設、あるいは日本新聞の組織だとか、そういう問題について言え、言わなければ軍法会議にかける。
アメリカの例をすぐ日本に持つて來るわけにも参らないのでありますが、たとえば去年の大統領選挙を見ましても、トルーマン大統領候補者は特別列車を仕立ててアメリカ全土を乘りわたした。そういうふうにして國民の選挙に関する熱意というものを最高度に上げて、ほんとうに國民の信頼する候補者を選ぶというようにすることが私は民主政治の本業に合致するゆえんと思うのであります。
○石井説明員 先ほど列車門の盗難のことについてお話がございまして、ただいま委員長から特別列車の問題についてお尋ねがございましたので、簡單にお答えいたしたいと思います。引揚げ列車の盗難でありますが、これは援護局長からのお話もございましたように、私どもの方では臨時列車を大体舞鶴から上野間には計画いたしておりますが、御承知のように引揚げが波がございまして、毎日それが利用されるというわけには参らない。
○中山委員長 今の鉄道の問題に関連いたしまして、私運輸省の方にお尋ねいたしたいと思いますが、昨日大阪から引揚促進のお方々が十名ほど見えましたが、そのうちで特に私に頼むとおつしやいましたことは、何とかして引揚者だけの特別列車を、おもな都市に行くものだけでもお願いできないかということをお頼みしてみてくれという御意見がございましたので、お尋ね申し上げます。
福井市が地質に襲われ、大火災が起つてから七時間の後、スウイング少将指揮下の特別列車が京都から福井に向つた。列車は現地にできるだけ接近してそれより先は列車で搬送したジープで救援隊が現地に進み、医薬品、救援物資、医師、ジープ等が福井市に向け急送されておるが、各地軍政部救護隊、C・J・C調査隊は、四方から福井市に近づいておると発表されております。
その翌る日の六日にも若干の事件が繰返されたのでありますが、ときたまたま岐阜のアメリカ第八軍の二十四連隊よりは、ジープ十台並びに特別列車によりまして百七十五名のアメリカ軍隊の出動を見、さらに第二十四連隊長は飛行機によつて浜松市に急遽來飛されたというような事件であります。 これに対しまして、当初浜松市の警察署は全力をあげてこの時件の解決に当つたのであります。
現状を見ましたわれら一行は、淺利代議士や松川前代議士らと協議いたしました結果、岩手縣下の視察は一の關町にて一應打切り、引揚げることといたしまして、われら一行のほかに淺利代議士各機關代表の協力を得まして、雨中北上川の逆流のため、満潮時のごとき勢いで氾濫する磐井川の鐵橋に立ちまして、中里村、眞瀧村及び周邊の穀倉地帯全体が恐るべき洪水に呑まれてゆく無残なる泥海の惨状を見まして同夜七時半、一の關町發臨時特別列車