1948-04-26 第2回国会 衆議院 予算委員会 第16号
今回提出いたしました昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)につきまして御説明いたします。
今回提出いたしました昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)につきまして御説明いたします。
————————————— 四月二十四日 昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二 号) 昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一 号) の審査を本委員会に付託された。 ————————————— 本日の会議に付した事件 昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二 号) 昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一 号) —————————————
これより昭和二十三年度一般会計暫定予算補正第二号及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正特第一号の両案を一括議題といたします。まず政府の説明を求めます。荒木政府委員。
○國務大臣(冨吉榮二君) 御承知のごとく、逓信省の会計は特別会計でございまするが、この独立採算制の問題はすでに相当論議されておるのでありまするが、遺憾ながら現在のところ、運輸、逓信両方共それが実現していないのは全く事実でございます。
次に、電話公債の発行條件でございますが、この電話公債は一般公債とその性質を多少異にいたしまして、無記名証券といたしますと同時に、発行價格は、額面百円につきまして百円、それから償還期限は十五年以内、通信特別会計の許す限度におきまして、なるべく早く償還いたしたいと考えております。それから利率は年六分にいたしました。利息支拂の方法は、毎年一回の支拂にさしていただきたいと思います。
特別会計の收支均衡の見地からのお話でありますが、建設勘定における赤字につきましては、ただいまのところは公債を発行するというふうに考えております。 それからただいまお配りしてある資料、負担金、納付金等につきまして、どのくらいの金額に上るかという問題であります。これは一、二、三とありますが、二はタバコその他專賣の関係でありますから、相当多額の金額に関係するものであります。
それからここに配付されております項目の中で、一体どれが、どのくらいの特別会計になつているのかということを、各項目について概略承りたいのであります。それからこの中で、塩のごときは今あげられている三項目に追加して、当然ここにあげられてもしかるベきような、非常に重要にして、簡單なものではあるまいかと考えるのであります。
通信並びに鉄道両特別会計におきましては、本年度の予算の成立いたしました後の経理におきましては、鉄道におきまして、月十億円くらいの赤字となつているのであります。それから通信会計におきましては、月五億円くらいの赤字になつております。
政府においては、二月以降の新生購入者に対し福引券を発行し、当籔者には特等百万円を初め相当の賞金を出すことにいたし、過般、昭和二十二年度特別会計予算補正特第九号をもつて、国庫債務負担行為として國会の議決を得たわけであります。
いたしております新生につきましては、値段の関係もありまして、賣れ行き状況ははなはだ思わしくなく、このままで放置しておきましては、所期の專賣益金に対する巨額の不足が予想されましたので、何とかして新生の賣れ行き促進をはかる必要が生じたのであります、そこで政府におきましては二月以降の新生購入者に対しまして福引券を発行し、抽籤によつてその当籤者には、特等百万円を初め、相当の賞金を出すことにいたし、過般昭和二十二年度特別会計予算補正
昭和二十三年度一般会計暫定予算、昭和二十三年度特別会計暫定予算について原案通り可決することに賛成の方の御起立を願います。 〔起立者多数〕
昭和二十三年四月一日(木曜日) 午前十時三十七分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○昭和二十三年度一般会計暫定予算 (内閣提出、衆議院送付) ○昭和二十三年度特別会計暫定予算 (内閣提出、衆議院送付) —————————————
これについて今周知のごとく、財政、バランスが一般会計においてはとにかくバランスは合つておるようですし、徴税やなんかで、二十二年度はとにかく数ケ月の時間的ズレはあつても、バランスが取れるようなふうに存じておりますが、結果特別会計については、独立採算制ということが問題になつておりますが、若しか二十三年度において特別会計についても本当にバランスを取るということになると、これは鉄道会計においても、通信会計においても
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 昭和二十三年度一般会計暫定予算 昭和二十三年度特別会計暫定予算 ―――――――――――――
○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和三十三年度一般会計暫定予算及び昭和二十三年度特別会計暫定予算案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 去る三月二十九日より四月一日まで愼重に審議いたしまして質疑應答の後、四月一日討論に入り、採決の結果多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。
○副議長(松本治一郎君) この際日程に追加し昭和二十三年度一般会計暫定予算、昭和二十三年度特別会計暫定予算、以上両案を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この際日程に追加し、臨時資金調整法を廃止する法律案、臨時資金調整法の廃止に伴う措置に関する法律案、大藏省預金部特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補填のための一般会計からする繰入金に関する法律案、金資金特別会計法の一部を改正する法律案、(内閣提出、衆議院送付)以上四案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松岡駒吉君) 昭和二十三年度一般会計暫定予算、昭和二十三年度特別会計予算、右両案を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。 〔川島金次君登壇〕
昭和二十三年四月一日(木曜日) 午後五時三十四分開議 ————————————— 議事日程 第三十四号 昭和二十三年四月一日(木曜日) 午後一時開議 第一 檢察廳法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第二 臨時資金調整法を廃止する法律案(内閣提出) 第三 臨時資金調整法の廃止に伴う措置に関する法律案(内閣提出) 第四 大藏省預金部特別会計の昭和二十三年度における
○議長(松岡駒吉君) 日程第二、臨時資金調整法を廃止する法律案、日程第三、臨時資金調整法の廃止に伴う措置に関する法律案、日程第四、大藏省預金部特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補填のための一般会計からする繰入金に関する法律案、日程第五、金資金特別会計法の一部を改正する法律案、右四案は同一の委員会に付託された議案でありますから、一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。
————————————— 本日の会議に付した事件 昭和二十三年度一般会計暫定予算 昭和二十三年度特別会計暫定予算 —————————————
あるいは特別会計におきましても、六百億以上の厖大なものである。この案件につきまして、一昨日の御提案で、しかも当局の説明も未だ足らざるところもあり、同僚の質問がまだ相当山積しております。しかもその性質上、いわゆる二十三年度の予算の一環としてこの暫定予算を見るときに、きわめて愼車にこの予算を檢討せんければならぬという観点からしまして、おそらくこれにいま数日の余裕の時が必要であると私は考えております。
○早稻田委員長 次に金資金特別会計法の一部を改正する法律案が本委員会に付託になつております。それからいま一つ、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、檢疫所の増設に関し承認を求めるの件、以上二件が付託になつておりますので、まず金資金特別会計法の一部を改正する法律案を議題として政府の説明を求めます。 —————————————
金資金特別会計法の一部を改正する法律案及び大藏省預金部特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補填のための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題といたします。佐藤君。
○西村(久)委員 昭和二十三年度一般会計暫定予算並びに特別会計暫定予算について、予算編成の政府の方針並びに編成の概要につきましての説明は、大藏大臣より昨日伺つて承知いたしたのでありますが、大藏大臣の編成方針の御説明は、すこぶる抽象的でありまして、收支のバランスを保つために留意したと申され、あるいは健全財政を堅持する建前をとつたと抑せになり、独立採算制を確立する方針のもとに編成されたと仰せになつておられるのであります
————————————— 本日の会議に付した事件 昭和二十三年度一般会計暫定予算 昭和二十三年度特別会計暫定予算 —————————————
と申しますることは、当時におきましては、臨時軍事費特別会計というものを設けずに、一般会計の中に満洲事変費というものを設けておりまして一般会計の歳入歳出全体として、その赤字を公債によつておつた、かような状況なのであります。從いまして、その公債には満洲事変何々というような言葉を冠しないで、一般の歳入不足の財源というふうになつておるのであります。
次に大藏省預金部特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補填のための一般会計からする繰入金に関する法律案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
大藏事務官 松尾 俊次君 大藏事務官 原田 富一君 委員外の出席者 大藏事務官 岡村 竣君 専門調査員 氏家 武君 ————————————— 三月二十六日 復興金融金庫法の一部を改正する法律案(内閣 提出)(第二一号) 三月二十七日 臨時資金調整法を廃止する法律案(内閣提出) (第二四号) 大藏省預金部特別会計
本委員会に付託になりました復興金融金庫法の一部を改正する法律案、臨時資金調整法を廃止する法律案、大藏省預金部特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補填のための一般会計からする繰入金に関する法律案を、議題といたします。まず政府の説明を求めます。大藏大臣。 —————————————
○北村国務大臣 今期國会に提出いたしました昭和二十三年度一般会計及び各特別会計の暫定予算につきまして御説明申し上げます。
島村 一郎君 今井 耕君 笹森 順造君 野坂 參三君 小澤佐重喜君 出席國務大臣 大 藏 大 臣 北村徳太郎君 出席政府委員 大藏事務官 福田 赳夫君 委員外の出席者 專門調査員 小竹 豊治君 —————————————— 三月二十七日 昭和二十三年度一般会計暫定予算 昭和二十三年度特別会計暫定予算
これより昭和二十三年度一般会計暫定予算及び昭和二十三年度特別会計暫定予算の両案を一括議題といたします。まず政府の説明を求めます。北村大藏大臣。
もし現行物價で予算を編成するとすれば、補給金は数百億円の支出となり、鉄運、通信の両特別会計は毎月数百億円の赤字となるのであるが、この財政支出を單に國民の税金のみで賄うということは、担税能力が頂点に達した今日、許さるべきことではないと思うのであります。
これは多分運賃の値上げを断行し、特別会計の独立採算制の復活をされることと思うのでありますが、これに対する御意見をお伺いいたしたいのであります。またこれに関しまして、財政法の第三條について、お尋ねをいたしたいと思います。
又これと同様なことが國家の財政の面にもあるのでありまして、即ち昭和二十二年度におきまする一般会計は二千百三十四億円、これはこの間の追加予算を除きますが、特別会計共に予算総額は四千三百億円であります。これを安本で調査いたしました國民所得に比べますと、約その五割に相当しておるのであります。試みに戦前の昭和九年におきまして、國民所得は当時百五十億円でありました。
インフレ対策といたしましては、一つは財政インフレ防止のため経費の軽減に努め、徴税機構を強化し、インフレ及びやみ利得を徹底的に徴収する脱税防止法の制定、軍事公債利拂の停止的処理、なお鉄道・通信特別会計については、経理面の合理化を断行することによつて経費の節減をはかり、復興の基本計画を樹立し、なお不可避の赤字は一般会計より繰入れるか、あるいは運賃並びに通信料金の引上げによるか、あるいはその他の方法等によつて
しかしながら、特別会計につきましては通計して五百五十億円を超ゆる資金不足が予定せられ、結局において政府資金の対民間撒布超過は相当巨額に達しているのであります。
先ず第一に、昭和二十二年度特別会計予算補正(特第九号)案について申上げます。本案は煙草「新生」の福引券附販賣等、早急に予算上の措置を必要といたします專賣局外二つの特別会計について予算の補正をなさんとするものであります。
○副議長(松本治一郎君) この際日程に追加し、一、政府職員の俸給等に関する法律案、一、政府職員の俸給等の支給に関する措置等に伴う大藏省預金部外三特別会計に対する一般会計の繰入金に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)、以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この際日程に追加して、一、昭和二十二年度一般会計予算補正(第十五号)、一、昭和二十二年度特別会計予算補正(特第九号)、一、昭和二十二年度特別会計予算補正(特第十号)以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕