1950-02-06 第7回国会 衆議院 予算委員会 第9号
○森國務大臣 漁港と普通の港湾との性質のおのずから違うことは当然でありまして、これが港湾法等によつて総合的な施設をやることは、漁港の性質をゆがめる点がありますので、單独な法律を必要と考えているのでありますが、たまたま議員諸君におかれまして、漁港法というものを議員提出で出したいというような御意見があることも承つておりますので、政府といたしましてはその法案の内容をよく検討いたしまして、御決議によつてその
○森國務大臣 漁港と普通の港湾との性質のおのずから違うことは当然でありまして、これが港湾法等によつて総合的な施設をやることは、漁港の性質をゆがめる点がありますので、單独な法律を必要と考えているのでありますが、たまたま議員諸君におかれまして、漁港法というものを議員提出で出したいというような御意見があることも承つておりますので、政府といたしましてはその法案の内容をよく検討いたしまして、御決議によつてその
しかも現在運輸省関係において港湾法を本国会に出そうとしております。前の国会では教育委員会法の一部改正法律案という、偽装的なものを出されましたが、私たちもその法案の裏に隠れるところの気持というものを察知して、審議未了にはなりましたが、現在各省というものは、ほとんど建設省の機構を大きくし、建設行政の一元化をなそうということに逆行しておるのが、現状のようであります。
それは運輸省の港湾局が、私が申し上げるまでもなく、もとは内務省にあつたのでありまして現在の建設省にあるべきものでありながら現在の港湾法を單独で実施しようとしております。
○河野政府委員 漁港と地方港湾の扱いの問題でございますが、このなびは港湾法というものが考えられておるのでありますが、これは重要港湾については五割ということに相なつております。従来の通りであります。地方港湾については現在四割で施行いたしております。漁港も四割でございますから、この点は同様でございます。
第二に港湾法との調整でございますが、御承知の通り、さきに運輸省関係では、種々港湾全体に関する整備をいたすために、港湾法の制定を見るべくいろいろと案ができまして、私どももこれらを見せていただく機会がございましたが、これの調整がまず大切でありますので、港湾法は漁港の区域には適用しないことに相なつたのでございます。漁港の定義及び漁港の区域は漁港法で定めることといたしたのでございます。
第四、海運関係につきましては、一、博多港利用に関する陳情、二、鹿兒島、古江間貨客輸送緩和のため国鉄航送船を配せよとの要望、三、沖縄定期航路復活の場合、鹿兒島寄港方の陳情、四、三崎港に対して普通港としての助成をせられ度き陳情、五、港湾法制定実施促進の要望、六、鹿兒島公共船員職業安定所設置に関する陳情等がありました。
○夏堀委員 運輸省では港湾法につきましては、早くから準備を進めて、関係筋の方と折衝しておるように私は聞いております。それと並行して漁港法案のことについては、これを押えようとするような行動に出ておるということも私は聞いております。
○小高委員 漁港法という漁業関係に特殊の銘打つたものをつくろうとする動機がなへんに存するかということを考えますとき、そこに先ほど来論議されておりまする港湾法、大づかみに見ました商港と漁港を一括したものの力よりも、もつと専門的なへ強力な施策が望ましいというのが、本法案を論議せんとするわれらの目的であるのでございます。
○中西委員 ただいま議題になつております漁港法でありますが、次に港湾法というふうに案として出ております。私まだ詳しく内容を検討しておりませんが、前の委員も言われた通り、どうも漁港法と港湾法とは表裏一体をなすような気がするのであります。最近仄聞いたしますと、日米漁業協定が協定の運びになるというふうなことを聞いております。
昭和二十四年十二月四日 通商産業委員長 小畑 哲夫参議院議長 佐藤 尚武殿 議員派遣要求書 一、派遣の目的 一、港湾運送の現状と港湾行政の不統一の実状を調査し港湾法制定に寄與する。 二、主要駅における貨物取扱の現状等貨物輸送面における欠陥を調査する。
今後につきましては、港湾法の制定によりまして、港湾修築に要する経費の負担区分を定めることといたしたいと考えております。 次に青森港修築の請願について御答弁申し上げます。
御承知のように第一種後湾とか第二種という種別は、目下港湾法というものを立案しておりまして、次の通常国会にこれを提出いたします。それでその新しい港湾法の制定にあたつては、塩釜港をなるべく重要な港と考えまして、そういう格ずけをいたしたい、こういうふうに考えております。
その例といたしましては、港湾法の前提となるべき港湾の開放についての審議は、ここでされたように聞いております。これは関係方面の意思が地方の自治体に港湾管理を移讓するという意思がありましたので、運輸省の所管であるべき港湾事業が、内閣の審議会で協議されておるというような事実を持つている。
港湾法につきましてはずつと以前からC・T・Sとの関係におきまして交渉を続けて参つて來ておりましたのでございますが、去る七月の二十九日に総司令部からメモが出たのでございます。これはまあ御承知とは思いますが、それによりますると、横浜、神戸の占領軍の占領しておる埠頭を返還するから日本側の受け入れ計画を八月一杯までに提出せよというメモでございます。
本日の会議は、先般來の委員会における継続といたしまして、先ず第一に、日本國有鉄道法の改正の経過、それから國有鉄道の運賃の改正問題、尚又船舶運営会が廃止されるについて、船舶運営に関する將來の見通し、港湾行政、特に港湾法の経過について、尚又観光予算について、それぞれ政府の意見を承りまして、これに対する質疑應答を行うということでありまするから、さよう御承知を願います。
それから港湾行政の統一の問題でありますが、これは先だつて來横浜、神戸の両港をGHQから日本政府の方へ返すということについて、いろいろ政府当局において御研究になつて、これを基礎として、港湾の行政統一のいわゆる港湾法の御制定ということも政府当局において今研究中であるということを承つたのであります。
どうしても港湾の運営と建設、改良、維持の事務が分離されるということでは、港湾の全体的の機能の発揮が困難でありますし、又運輸省が東條内閣のときにできました経驗に照しましても、どうしてもこれを分割すべきものでないという趣旨に基きまして、行政制度審議会の決定とは内容が若干違つておりますが、閣議において決定されまして、大体運輸省の考えております方向に決定いたしましたので、その決定の線に從いまして、次の國会に港湾法
その上に港湾法にいたしましても、また造船法にいたしましても、海運関係にいたしましても、陸運関係にいたしましても、相当重要な問題が山積しておると思うのでありますが、かような意味から行きまして、閉会中におきましても、しばしば運輸委員会を開いていただきまして、政治的活動を必要とする部面が相当多いのじやないかと思うのであります。
○説明員(秋山龍君) 小野委員の御指摘の通りでございまして、これだけでも動けないこともないのでありますが、港湾法がございます方が非常に動き易いということは事実でございます。私共といたしましては永年の懸案でもございまするし、又非常に緊急な課題にもなつておりますので、是非この港湾法をこの臨時議会に提案いたしまして御審議を願うようにしたいと考えております。
政府は時局下港湾行政の重要性にかんがみられまして、港湾法を制定し、港湾の種別について再検討をいたしておられる趣に拜承いたしておりますので、この際地方の非常に強い要望がございますので、清水港を第一種重要港湾に昇格御指定を仰ぎたいというのであります。この請願の紹介議員として何分よろしくお願い申します。
從いまして港湾法制定にあたりまして、全國の港湾の港格を再審議いたすことになつておりますので、その際清水港につきましても、愼重に検討いたしたいと考えております。 —————————————
本港を第一種重要港湾に編入するにつきましては、港湾法の制定を近く見るものと思われますので、その機会に新しい観点から港格を決定する予定のもとに、ただいま調査中であります。 —————————————
新潟、横濱両港に北海道向貨車航送船発着 施設設置の陳情書 (第九号) 二 阪和線拂下反対の陳情書 (第一四号) 三 港湾法案に関する陳情書 (第二〇号) 四 山田口、宇堂間及び三又校、山田間に省営 バス路線開設の陳情書 (第四一号) 五 新庄駅始発上野行列車運行の陳情書 (第四三号) 六 四條畷、長尾間電化延長の陳情書 (第四八号) 七 港湾法制定
重要港湾編入につきましては、近く港湾法が制定される見込みでありますので、その機会に別途の観点から、全港湾を、再検討することとなりますので、その際あらためて、研究したいと考えます。
そこで港の経営者がその施設を整頓して維持して行くという面の一つの法律体系というのは、まあ申せば、港湾法とでも申しますか、そういつた系統の法律案においても或る程度調整しなければならない問題であろうと存ずる次第でございます。
新潟、横濱両港に北海道向貨車航送船発着 施設設置の陳情書 (第九号) 二 阪和線拂下反対の陳情書 (第一四号) 三 港湾法案に関する陳情書 (第二〇号) 四 山田口、宇堂間及び三又校、山田間に省営 バス路線開設の陳情書 (第四一号) 五 新庄駅始発上野行列車運行の陳情書 (第四三号) 六 四條畷、長尾間電化延長の陳情書 (第四八号) 七 港湾法制定
なお第一種重要港湾に選定の件につきましては、近く港湾法ができまして、それによりますと、第一種、第二種、第三種といたしまして、新しい区分が行われることになつておりますので、その機会を待ちまして審議の上決定いたしたい、かように考えております。 次に大泊港施設整備に対する請願に対してお答えいたします。