1970-12-16 第64回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
これを整備します基準が、四十三年十月の海上保安審議会の答申の線に基づいてやっておりましたが、そのとき以来船型が変わり、船の数が変わり、あるいは港勢、港の情勢が変わってきておるというような事態がございまして、そういった新事態に即応しての体制ということを、現在振り返って再検討をいたしております。その検討過程において、さらに強化をしなければならぬということにはなろうかと考えております。
これを整備します基準が、四十三年十月の海上保安審議会の答申の線に基づいてやっておりましたが、そのとき以来船型が変わり、船の数が変わり、あるいは港勢、港の情勢が変わってきておるというような事態がございまして、そういった新事態に即応しての体制ということを、現在振り返って再検討をいたしております。その検討過程において、さらに強化をしなければならぬということにはなろうかと考えております。
このような鹿島港の港勢の進展につれて海上運送事業者、港湾運送事業者、倉庫業者等の海事関係業者が新たに進出し、その事業活動が活発化しておりますので、海事に関する行政手続の利便をはかるとともに、海事行政の円滑な運営を確保するため、同港に海運局の支局を設置する必要が生じてまいったのであります。
このような鹿島港の港勢の進展につれて海上運送事業者、港湾運送事業者、倉庫業者等の海事関係業者が新たに進出し、その事業活動が活発化しておりますので、海事に関する行政手続の利便をはかるとともに、海事行政の円滑な運営を確保するため、同港に海運局の支局を設置する必要が生じてまいったのであります。
第二点は「港湾整備事業費の年次配分については、取扱貨物や入港船舶等の港勢に対応出来るよう配慮すること。」この二点を実施上留意されたいということで答申書は出ております。
しかし小樽の最近の港勢というものは、雑貨の動きというものが逐次ふえておりまして、これは石炭や木材、油のようなバラ荷でもってふえるのとは違いまして、非常に貴重なものだと思っております。したがいまして、小樽の港湾を今後どのように開発するか、これは広い防波堤に囲まれた水面があるわけでございますから、これを最大限に活用すべきであると思っております。
各港湾の整備拡充についても強力に進められ、一万トン岸壁は塩釜、小名浜の両港はすでに完成し、大船渡、宮古、八戸、青森、秋田及び酒田の各港においても、ここ数年のうちには、完成の運びにあり、近い将来、東北の各港湾ともその面目を一新して、東北の開発とその振興発展のための門戸として多大の期待がかけられているとのことであり、また港湾法上の避難港である尻屋及び久慈、また地方港である石巻、女川及び大湊等も近年著しく港勢
青森県管内——一、青森港改修事業、本港の港勢は、中央埠頭三千トン炭壁完成後著しく伸張し、最近の利用船舶は月間四十隻をこえ、年間取扱量は百万トンに達しており、このため沖荷役を大幅に実施している現況であります。ことに昨年六月以来、上北鉱山から産出される褐鉄鉱の搬出は、月間一万四千トンをこえ、現在中央埠頭は混雑をきわめております。
次に、松山港について申しますと、本港は昭和二十六年に重要港湾に指定されて以来急激に港勢を拡張し、内港を小型船、外港を大型船専用に使用しております。
新潟港は、終戦後大陸との関係がなくなり、一時は再起不能に近い状態にまでなってしまったが、最近港勢を回復して、三十一年、三十二年の内外出入貨物は各二百万トンをこえるまでになり、ことに、外国貿易貨物が百十万トンもあって、戦前にもない発展ぶりを示し、その大半が石油類であることは、新潟港の最近の特色であるという話でありました。
しかしながら、計画年度もやがて終らんとする現在、財政上の理由によって、工事は約三六%を残し、また立案当時想定された港湾利用上の諸般の情勢も、十カ年を経過した今日では幾多のズレがあり、港勢も、取扱い貨物量では戦前の五六%、入港汽船隻数は六二%にすぎなくなっております。
千葉港は従来港湾法上の取り扱いは地方港湾ということでございまして、東京や横浜のように特定重要港湾というふうにはいたしていなかったのでありますが、最近非常に港勢が進展いたしましたので、今年の四月ころであったかと記憶するのでありますが、重要港湾に編入をいたしまして、国としても千葉港の整備に力を入れていくということにしたわけでございます。
戦後繊維工業を中心とする生産力の回復と、臨港地帯、特に旧海軍燃料廠跡に進出した各種近代工業の躍進もあり、港勢はとみに発展し、昭和三十年度の入出荷量は二百六十万トン、金額にして五百八十億に上り、取扱量は昭和十二年の最盛期を上回るということであります。なお、この趨勢は続き、昭和三十一年度には、取扱量は三百万トンをこえ、貿易額も七百億程度に達する見込みであると言われます。
和歌山におきましては、非常に港勢が発展いたしまして四国との関係も盛んでございますので、ことしは在来の施設に接続いたしまして浅橋を延長していきたい。それから海南と下津におきましては、内部の防潮の工事を終了いたしましたので、外の防波堤の工事を促進いたしまして、高潮に安全なような静穏な水面を造成していくことに重点を置いてやっていきたいと考えております。
○説明員(大森重義君) 御意見のほどは十分よくわかりますし、又我々といたしましても、その煩雑さについては十分認識しておりますので、できれば港勢の変化の都度法律を変えるという方法を避けるように早急に検討いたしたいと思います。
○説明員(大森重義君) 甚だ申訳ございませんが、今の御質問の趣旨がよくわかりかねるのでございますが、港勢の変化が、この港域法の別表の改正の主なる要因でございますが、その港勢の変化は、必ずしも人為的のもののみとは考えておりません。併し只今提案いたしました港の区域につきましては、これは自然的な変化はございませんで、人為的のものだけでございます。
本法を施行する港湾は、関税行政の見地からでなく、運送取扱貨物の実量その他港勢によつて港湾を指定するほうが本法適用の客体として実態に即するものと考えられますので、所要の改正をしようとするのであります。 第三には、登録基準の明確化であります。港湾運送事業の登録について、現行法には登録拒否及び取消の規定がありますが、登録基準が明確でない欠陥がありますので、これを明確にしようとするのであります。
本法を施行する港湾は、関税行政の見地からでなく、運送取扱い貨物の実際の量その他港勢によつて港湾を指定する方が、本法適用の客体として実態に即するものと考えられますので、所要の改正をしようとするのであります。 第三に登録基準の明確化であります。
これらの港湾施設につきまして整備の大要を申し上げますと、先ほどお話申し上げましたように、港勢の発展がだんだんと著くなりまして、戦前におきましては港湾で一億三千万トン程度を扱つておつたのでございますが、二十七年度は二億トン近く、一億九千六百万トン程度と思いますが、それくらいになりましたので、貨物の増加に伴う港湾施設、そのうち特に船型が大きくなりましたために、船型の増大に必要な水深の増加とか、あるいは荷役
二十五年度といたしましては、終戦後から維持工事を実施いたして、補助率が三割になつておるのでございますが、この問題となつております橘港が、多少奥を掘つたということはあるのでございますけれども、この地区は港勢の発展に伴いまして、先ほど申し上げましたように、電源開発も始まつておりますし、産業道路も着工しており、薪炭の相当な移出もございまして、港としてそこを利用することがすぐ間近に迫つておるものですから、そこを
二十前後入つておることでございまして、この点は清水、四日前ほか六大港もみなそういつたような現状にあるのでございまして、この点について新潟港は目下いろいろな国際情勢におかれておりますので、将来この新潟港の落勢が大いに発展いたしまして、日本海における貿易が盛んになつた場合、外国との貿易が進展いたしました場合には、当然特定重要港湾という問題が取上げられるのではないかと思うのでございますが、現状においてはもう少し港勢
しかしながら日本海の港も将来港勢が発展いたしまして、相当な貿易額があり、また日本海における各国との貿易が盛んになりました場合には、それらの事情を考えまして特定重要港湾に指定することも可能であろうかと存じます。
次に八戸港修築促進に関する請願、第三二五号、請願者八戸市長村井倉松外三名、本請願の要旨は、八戸港を港勢進展に即応するためと、三沢空軍基地及び高館部隊の連結港並びに外国貿易港として利用される現状にかんがみ、その修築を促進し、緊急整備されたいというのであります。
○黒田政府委員 大間港の修築につきましては、ただいま山崎委員からお話のありましたように、ここ数年来港内の浚渫をいたしておるのでございますが、さらにこの水面を有効にするための防波堤の築造ということにつきましては、すでにたびたび現場各方からその必要性を伺つておるのでありまして、私どもといたしましては将来の港勢の発展なり、あるいは鉄道敷設に伴うその一環としての港湾整備ということを考えておりますし、また防波堤築造