1948-12-18 第4回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
そこで大藏委員会の権威と名誉のために、その方の御出席を願つて、よく事態を糾明した後でなくては、われわれは法案の審議もこれを控えたいというように考えておるのでありまするが、本日の議題となつておるうちの砂糖消費税の問題は、年末を控えておりまして、すでに各家庭に配給する諸般の準備が整つておるとのことでありますので、この法案の審議だけはいたしたいとかように考えるのであります。
そこで大藏委員会の権威と名誉のために、その方の御出席を願つて、よく事態を糾明した後でなくては、われわれは法案の審議もこれを控えたいというように考えておるのでありまするが、本日の議題となつておるうちの砂糖消費税の問題は、年末を控えておりまして、すでに各家庭に配給する諸般の準備が整つておるとのことでありますので、この法案の審議だけはいたしたいとかように考えるのであります。
○梅林委員 同僚の川合委員からお話のございましたように、わが党といたしましても、実は本日この砂糖消費税の問題について、党役員会に諮つたのでございますけれども、昨日來の問題がいまだ解決の緒についておりません。しかもわれわれは本日関係の委員が御出席なさることを、期待しておつたのでございますけれども、その御出席を見ぬということについては、まことに遺憾に存じておる次第でございます。
○早稻田委員 織物消費税の軽減については、ただいま主税局長の申された通りでございますので、ひとつぜひこれは御研究をいただきたいと思います。それから、これにあわせて請願をしてありますのは、消費税の納税にあたつては、相当金額になりますので、金融上非常に困る場合がある。そこで、三箇月の無担保で延納することのできるような方法に御改正を願いたい。こういうことがつけ加えてあります。
○早稻田委員 織物消費税の軽減並びに織物價格差益金に関する請願でありますが、これは前会にも詳細にわたつて御説明を申し上げましたので、本日は省略をいたしますが、この請願書の内容を御檢討いただきまして、御採択願いたいと思います。
出席政府委員 大藏政務次官 塚田十一郎君 委員外の出席者 專 門 員 黒田 久太君 ————————————— 十二月十一日 公認会計士法の一部を改正する法律案(大上司 君外四名提出、衆法第二号) 同月十日 美術品に対する課税に関する請願(平井義一君 紹介)(第三一号) 中小企業に対する融資に関する請願(海野三朗 君紹介)(第四二号) 織物消費税
○早稻田委員 ただいま議題になりました織物消費税の軽減並びに織物價格差益金等に関する請願は、埼玉縣秩父郡横瀬村阿左美廣治氏から、全國業者を代表いたしまして請願したものであり、紹介議員は田島房邦君でありますが、欠席せられておりますので、私がかわつて御説明を申し上げたいと存じます。
その他織物消費税、入場税各税につきましても、できる限り実績を檢討いたしまして、それに若干の見込みを立てまして、相当歳入に確実であるものをこの予算に計上いたした次第であります。
○川合委員 あるいは提案理由の説明の際に補足的な説明があつたかも存じませんが、私はそのときにちようどほかに参つて、おりませんでしたので承る機会がなかつたのでありまするが、この砂糖消費税の内容について、たとえば今までは從價税で幾らであつたか、あるいは從量税で幾らであつたか、あるいはまたサツカリン、ズルチンに対する物品税を引下げる。
前会に引続きまして、製造たばこの定價の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案、及び大藏省預金部特別会計外二特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案、砂糖消費税等の一部を改正する法律案、及び復興金融金庫法の一部を改正する法律案を一括議題に供しまして、ただいまより質疑を継続いたします。
即ち民間の賃金の引上に関しては、御承知のように先般來いわゆる物價賃金引上のためには物價改訂を行なつてはならない、更に價格差補給金は出さない、それから三番目には赤字融資は行わないということを政府は発表したのでありますが、この三原則を政府自身が守つておるかどうかというと、政府は給與水準の引上のために、傳えられますところによりますれば、配給煙草の値上、更に砂糖消費税の増徴、その他先程申しました租税の自然増加
○國務大臣(大屋晋三君) お説の通りでありまして、綿は消費税一割でございまして、絹、人絹は御承知のように四割の税金になつておりますが、商工省の、私の考えといたしましては、御承知の通り絹、人絹の方の税金は一割ぐらい下げて貰つて三割ぐらいにしたら適切ではないかと考えておるのであります。
これに関しまして繊維製品は相当輸出貿易の中心ともなつておりますし、又國内においても間接税、織物消費税等によりまして、國の財政を賄う原動力ともなつておるのでありますが、今後その繊維製品に対する大臣の政策、方針を先ず承わりたいと思います。
○油井賢太郎君 繊維品についてもう一つお伺いしたいのですが、織物消費税が相当の額に上つております。今回の予算にも上げられておるのであります。これを見ますと、絹織物並びに人絹織物は消費税が非常に率が高くて、綿スフが非常に安いということになつておりますが、今國民に取りましては、衣料切符で以て自分が欲するというような量は配給されておりません。
その上に更に酒につきましては、國会の修正ですか、地方税の消費税が加えられまして、一級酒が九百七十円という非常に高いものに相成りまして、さような点が響きまして、賣れ行きが相当惡いような状況に相成つております。
政府はまたこの歳出の財源をもつぱら租税の自然増收、官公吏の所得税の増加、各種の消費税の増加等、すべて大衆課税に求めておるのであります。すなわちこの歳入総額の七割五分を大衆課税に求め、また一割二分に当る七十七億を官公吏支拂い賃金の節約額に負わせておるのであります。
源泉課税所得税におきまして百八十四億、申告課税所得税におきまして百三十九億、法人税におきまして五十億、織物消費税二十億、入場税十億、馬券税が二億、臨時利得税一億四千万、関税及順税一億三千二百万、合せて自然増收額は四百十億、こういう数字に相成つておるわけであります。
本法律案は砂糖消費税と物品税に関するものであります。以下順次簡單に説明いたします。 先ず政府は、今回公務員の給與水準の引上げに伴う経費その他必要な経費の増加により、補正予算を提出したのでありますが、その財源の一部に充てるため、輸入砂糖に対する課税を復活することとしたのであります。
私はアルコールとか甘味とかいうものは、砂糖の消費税に対して思い出したのでありますが、これは專賣にして國庫財源の資料にすべきだと思います。そういう新たなる一つの考え方の上に立つて、ただあたら食糧の逼迫している今、米をつぶして酒をつくる——酒が必要なことは当然でありますけれども、その酒は米をつぶした酒でなければ日本人の体質に合わないということはありません。
その第二段の考え方は具体的に申し上げますならば、やはり酒などを増石いたしまして、それによつて出て來る酒の消費税などからいたしましても、増石すれば当然賣れるという見込みも立ち得るわけであります。そういう考え方によりまして、強く取引高税というものを廃止したいと考えております。こういうように御了承を願います。
それから砂糖消費税につきましては、昨日もちよつと御説明があつたように思いますが、大体十二月以降調味料として一人三百グラム配給になる。その他若干配給がございますので、その配給量をもとにいたしまして、今度の輸入糖に対する免税の廃止、並びに税率を從來百斤について二千二百円を二千円程度に一割ほど引下げておりますが、引下げました税率を乘じまして算出した額でございます。
砂糖消費税、これは從來砂糖は主食代替としてありました関係上、免税をいたしておつたのでありますが、これが十二月から主食代替をとりやめまして、一般調味料として配給せられるにつきまして、課税をいたすことにしたのでございまして、百斤あたり二千円程度の課税に相なります。
すなわち輸入砂糖につきましては、それが主要食糧として配給されることにかんがみ、特に砂糖消費税を課さないこととし、第二國会によつて租税特別措置法の一部を改正し、本年七月七日から施行したのでありますが、その後の食糧事情の好転により、去る十日をもつて、主要食糧としての砂糖の配給は停止されることとなりましたので、ここに右の租税特別措置法をさらに改正し、輸入砂糖に対する非課税の措置を廃止しようとするものであります
第一七八 号) 一五 毛筆に対する物品税免除の請願(武田キヨ 君外一君紹介)(第一七九号) 一六 医薬品類に対する取引高税免除の請願(榊 原亨君紹介)(第一八〇号) 一七 同(梁井淳二君紹介)(第一九〇号) 一八 取引高税廃止に関する請願外一件(佐々木 盛雄君紹介)(第二〇一号) 一九 同居家族に対する所得税の改正に関する請 願(松原一彦君紹介)(第二二二号) 二〇 織物消費税
二項の鉱産税の後に、入場税、酒消費税を加えるという点、又第十二頁の第二十六條の、この前問題になつた労働基準法「第四十條の規定にかかわらず、」というあの四十条を削除するというような修正、それから第五十條を新たに挿入する。原案にはなかつた第五十條を新たに挿入するというような重大なる内容上の変更に関するものを正誤表として提出されておられる。これは非常に間違つたやり方じやないかと思う。
次に請願第九十一号、九十二号、百八十三号、二百十四号、尚陳情の百六号、この請願の四件と陳情百六号は絹、人絹織物消費税の低減並びに價格差益金、取引高税撤廃等の請願であります。
改正する法律案(内閣送付) ○食糧管理特別会計法の一部を改正す る法律案(内閣送付) ○復興金融金庫の機構及び業務内容の 調査に関する小委員長の報告 ○金融制度改革に関する小委員長の報 告 ○請願及び陳情に関する小委員長の報 告 ○復興金融金庫の機構及び業務内容の 調査に関する件 ○金融制度改革の調査に関する件 ○戰災復興並びに学校建設資金の起債 に関する請願(第八十二号) ○絹人絹織物消費税
第一七八 号) 一五 毛筆に対する物品税免除の請願(武田キヨ 君外一名紹介)(第一七九号) 十六 医藥品類に対する取引高税免除の請願(榊 原亨君紹介)(第一八〇号) 一七 同(梁井淳二君紹介)(第一九〇号) 一八 取引高税廃止に関する請願外一件(佐々木 盛雄君紹介)(第二〇一号) 一九 同居家族に対する所得税の改正に関する請 願(松原一彦君紹介)(第二二二号) 二〇 織物消費税
○大上委員長代理 次に日程第二〇、第二六、第三九、四七、第五五、織物消費税の軽減並びに織物價格差益金等に関する請願を議題とし、まず紹介議員の方の御紹介を願います。
請願(平川篤雄君紹介)(第四七四号) 二二 全國町村会議長会議の法制化に関する請願 (坂口主税君紹介)(第五八三号) 二三 地方自治法の一部を改正する請願(山口好 一君紹介)(第六二三号) 陳情書 一 地方自地制の確立に関する陳情書 (第五号) 二 地方分與税の調整に関する陳情書 (第一一号) 三 自動車取得税撤廃に関する陳情書 (第二一号) 四 酒、煙草の消費税
○神田政府委員 絹織物のやみ値が往往にして公定價格を下まわる場合を見るのは、主として四割の織物消費税を脱税した場合であつて、國内における蚕糸類の需給の関係はなおこれを自由價格にした場合、價格が上昇しないと断じ得るまでに好轉してはいないと認められる。よつて公定價格の廃止は早急には困難である。